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第6章
神父の温情
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「それで、どうすると?」
「大事にはしないで、学校の内部で対応しようと考えているのです。協力して頂けませんか?」
手塚と咲良は顔を見合わせた。
「・・・・・どうしろと?」
「まず、宮脇さんは先程の女生徒たちにこの事を学校の外に漏らさない様に話して回って欲しいのです。」
「・・・・それは、良いですけど。事件が事件だけに抑えられるかどうか・・・・・。」
「何故、そうするのかを丁寧に説いて聞かせて欲しいんです。」
「・・・・・。分かりました。」
「私は教員たちに話します。教員たちで校内をパトロールして次の犯行を起こさせない様に。」
「神父様。野球部は恐らく一番遅くまで学校に残っています。帰り際には猫達の様子に気を配りたいと思います。」
手塚が協力を申し出た。
「そういう事なら俺も協力できます。」
皆が振り向くと、そこには真壁丈一郎が。
「真壁君。山下さんは?」
「大丈夫です。グロイ死骸を見て、ムカムカしただけです。」
「そうですか。良かった。でも、真壁君良いんですか。腰の具合は?」
「今のところは。別に激しいトレーニングをする訳じゃない。変質者を捕まえるだけなら朝飯前ですよ。」
ボクシングを椎間板ヘルニアで引退した真壁は笑顔を見せた。
「それは頼もしい。でも、皆さん、無理に捕まえようとかしないで下さい。恐らく刃物を持っている様ですから。誰の犯行かハッキリしたら教えてくれるだけで良いんですからね。」
オルデン神父は生徒達が危険な目に遭わないように釘を刺しておくのを忘れなかった。
「では、後は私が埋葬しておきます。皆さんは教室に戻って下さい。」
「いいえ。神父様。私が埋葬しておきます。死骸は素手で触らない方が良いですから。」
手塚は死骸の埋葬を買って出る。
「俺も手伝うよ。」
「私も。」
「・・・・・ですが。」
「私たちだけで大丈夫です。それよりも神父様は警備員室に行って、防犯カメラの確認を。犯人が映っているかも。」
「・・・・・分かりました。では、お願いします。」
神父は死骸に祈りを捧げると、後を手塚達に託して女子トイレを出て行った。
「大事にはしないで、学校の内部で対応しようと考えているのです。協力して頂けませんか?」
手塚と咲良は顔を見合わせた。
「・・・・・どうしろと?」
「まず、宮脇さんは先程の女生徒たちにこの事を学校の外に漏らさない様に話して回って欲しいのです。」
「・・・・それは、良いですけど。事件が事件だけに抑えられるかどうか・・・・・。」
「何故、そうするのかを丁寧に説いて聞かせて欲しいんです。」
「・・・・・。分かりました。」
「私は教員たちに話します。教員たちで校内をパトロールして次の犯行を起こさせない様に。」
「神父様。野球部は恐らく一番遅くまで学校に残っています。帰り際には猫達の様子に気を配りたいと思います。」
手塚が協力を申し出た。
「そういう事なら俺も協力できます。」
皆が振り向くと、そこには真壁丈一郎が。
「真壁君。山下さんは?」
「大丈夫です。グロイ死骸を見て、ムカムカしただけです。」
「そうですか。良かった。でも、真壁君良いんですか。腰の具合は?」
「今のところは。別に激しいトレーニングをする訳じゃない。変質者を捕まえるだけなら朝飯前ですよ。」
ボクシングを椎間板ヘルニアで引退した真壁は笑顔を見せた。
「それは頼もしい。でも、皆さん、無理に捕まえようとかしないで下さい。恐らく刃物を持っている様ですから。誰の犯行かハッキリしたら教えてくれるだけで良いんですからね。」
オルデン神父は生徒達が危険な目に遭わないように釘を刺しておくのを忘れなかった。
「では、後は私が埋葬しておきます。皆さんは教室に戻って下さい。」
「いいえ。神父様。私が埋葬しておきます。死骸は素手で触らない方が良いですから。」
手塚は死骸の埋葬を買って出る。
「俺も手伝うよ。」
「私も。」
「・・・・・ですが。」
「私たちだけで大丈夫です。それよりも神父様は警備員室に行って、防犯カメラの確認を。犯人が映っているかも。」
「・・・・・分かりました。では、お願いします。」
神父は死骸に祈りを捧げると、後を手塚達に託して女子トイレを出て行った。
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