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「そういえば、兄達が別の馬車でどこかに連れて行かれてましたが、あれはどこに行ったんですか?」
ここに来てないのは確定として、どこに行ったのかは確認しときたい。理由としては、今後会わずに済むなら会いたくないから。決して心配だからなんてことはない。
〉あぁ、それは俺も気になってた
〉ここには連れてこられてはないだろうな
〉それはないだろうな
「あの二人は普段の言動から問題があると聞いていたからな、地方にいる私の息子、お前にとっては祖父にあたるサグラスのところへ教育し直せという手紙を添えて送ったぞ」
《祖父さんか。そういえば会ったことはないな》
ってか、祖父さんのところとなると、これから先、何らかのタイミングとかで会うことになるかもしれないな。
〉まぁ、当然この人が曾祖父であれが父親ならその間の祖父もいるよな
〉ってかこの若さの曾祖父とあの父親の間だろ
〉ホントに何歳なんだ?
〉ってか、祖父にあったことないのかよ!
〉マジか!
《さっき聞いたとおりだが、祖父さんは地方にいるらしいからな》
とはいえ、それも今回初めて聞いたことだけど。
「お祖父さまですか」
「あぁ。もし教育し直しても言動が治らないようなら家から追い出せとも書いたから、もう二度と会うことはないかもな」
あっけらかんと言う曾祖父さんは笑った。
あの二人の言動がそう簡単に治るとはとてもじゃないけど思えない。
〉確かに二人の言動もひどかったな
〉若い分次男の方は治るかもしれないけど
〉長男はな~
〉強烈に凹ませたらもしかすれば?
リスナー達もやっぱりそう考えるか。
《俺は別に会えなくても気にはしねーけどな》
二度と会いたくないと思う二人だったしな。
〉いいんかい!
〉いや、まぁあの兄弟だとな………
〉そう思ってしまうか
「そうですか。
では、この子達は?」
いつの間にか眠ってしまっていた妹達を見た。
「もちろんうちで育てるに決まってるだろう」
当然とばかりに言う曾祖父さんと隣で笑顔で頷く曾祖母さん。
もし実妹しか引き取らず、義妹と異母妹は親元に返すと言われたら全員まとめて引き取ろうとこっちから言うつもりだったので、俺はホッとした。
「そのためにも、まずは名前をつけてあげないとな」
立ち上がった曾祖父さんと曾祖母さんは俺達のもとに来ると眠っている妹達の頭を撫でた。
〉そういえば名前なかったよな
〉でも、あの親達がつけてるんじゃないの?
〉もしつけてたとして、その名前をそのまま使いたいと思うか?
〉思わないわね
〉思わねーな
《思わないな》
こういってはなんだけど、厄がついていそうで恐い。
〉思うわけないじゃない
〉だったら新しい名前つけたほうがいいか
〉そのほうがいいわよ
〉そうね
〉ならなんて名前がいい?
〉女の子だしな
〉当然かわいい名前がいいわね
〉なにがいいだろか
と勝手にリスナー達が妹の名前を考えていると、曾祖父さんが俺を見てきた。
「レイン。お前が考えなさい」
「えっ?俺がですか?」
予想外の指名に戸惑い、曾祖父さんを見上げた。
「あぁ。お前に一番懐いているらしいし、お前がつけてやるのが一番だろ」
笑顔の曾祖父さんは俺の頭も撫でてきた。
〉確かに
〉いい名前つけてやれよ!
〉責任重大なんだからな!
〉変な名前つけたらしょうちしないんだからね!
《あー。名前なー》
いきなりそんなことを言われても困る。
前世は独身で女の子の名前を考える場面もなかったわけだし、例え考えたことがあったとしても日本人のような名前だとこっちでは浮いてしまうような名前になってしまうだろうし、やっぱり考えるなら欧米風の名前がいいだろう。
いや。焦るな。焦って名前をつけたところでいい名前が思いつくわけもないんだし、ここはひとまず、
「少し考えさせてください」
「そうしなさい」
「あせらないでいいからね」
曾祖母さんは笑顔で俺の頭を撫でてくれた。
「はい」
「では、魔法について教えてもらおうかな」
妹達の件も話がついたことで今回の騒動もひとまず終わりを迎えたわけで、そうなると次にどこに話題がいくのかというと曾祖父さんがずっと気にしていた魔法についてだ。
〉あっ、曾祖父さんの目がスゴく輝いた!
〉まぶしっ!
〉いい笑顔だ
ホントに子供みたいに目を耀かせて俺型のドローンを見てきている曾祖父さん。
曾祖母さんもそれにつられるようにして俺型ドローンを見てきた。
「夫から聞いていましたが、こうして見るとスゴいですね」
「だろ」
〉曾祖父さんがスゲードヤ顔
〉あなたがなにかしたわけじゃないですからwww
〉先に知っていたことで優越感があるんだろうなwww
〉それだけでドヤ顔ってwww
「レイン。それはなんていう魔法なの?」
曾祖母さんが俺型ドローンを抱きしめてきた。
「あぁいたっ」
羨ましがったオルフィールさんからついつい声が漏れたがすぐにガイアスさんに殴られて頭を抱えた。
それを横目で見ながら苦笑しつつ、曾祖母さんからの質問に答える。
「ドローンですね」
「ドローン?」
首を傾げる曾祖母さん。曾祖父さんも顎に手を当てて考えた結果、
「聞いたことないな」
そう言った。
〉だろうね
〉聞いたことあったらこんなに驚かないだろうし
「でしょうね。これは前世の技術を元にした魔法ですので、こちらの世界にはないと思います」
《逆に俺はこちらの世界の魔法なんて何一つ知りませんけど》
そう思うと、魔法についてなにも知らないのによくこんな魔法を発動出来たな、と今になって関心した。
〉確かに
〉やっぱり魔法書とかあるのかな?
〉魔法がある世界なんだからあるだろ
「つまり、レインオリジナルということか」
「オリジナルってわけではないですけど、多分俺しか使える人は居ないと思いますね」
《俺みたいな転生者がいない限りは》
〉確かにwww
〉レインみたいな転生者がいたら思いつくかもなwww
〉転生者なんてそうそう居るわけないだろうけどwww
〉そうじゃなかったら普通は思いつくモノじゃないだろうな
〉どんなモノでも最初に作り出した人間ってスゲー人なんだよな
《ホントにそう思うよ》
こうして不自由な身になると余計にそのありがたさがわかるので、日本ではホントに恵まれた生活を送れていたんだとしみじみ思ってしまう。
「レインしか使えないのならオリジナルと同じよ」
「そうだ。誇っていいぞ」
曾祖父さんはそう言うが、やっぱり前世の記憶がある俺としては、誇ったところでなんとも複雑な気分になるわけで、内心苦笑した。
「で、どうやってそれは浮いているんだ?」
ずいっと近づいてきた曾祖父さん。
〉また来た曾祖父さんのどアップ!
〉ババ得映像キター!
〉やっぱりいい男!
〉キャー!
〉ババ得映像で興奮しているババ様達。興奮しすぎて倒れないようにご注意ください
〉ふん!これぐらいで倒れるほどやわではなうっ!
〉ゴホッゴホッ!
〉だ、誰か薬っ!く、す、り、を………
〉言わんこっちゃない
〉興奮しすぎて倒れるババ様続出www
〉年齢を考えましょうwww
「どうやって、と聞かれると困りますね」
別に原理とか法則とかそういうのをわかって魔法を使っているわけではないのだから。
「どうしてだ?」
「どうやってとか考えず、前世の技術でこんなのあったなってイメージで魔法を使っているからですね」
「イメージで、か?」
「はい。イメージです」
俺は浮くイメージで魔法を使い、赤ちゃんの身体を浮かせた。
「おぉ!」
「浮いてますね」
〉レインが!レインが浮いた!
〉スゲーな!
〉非行赤ちゃんwww
〉漢字がちげーwww
〉いや、レインになら当てはまる言葉だな
〉そういえば家出しようとしてたしな
〉そう考えれば非行赤ちゃんだなwww
〉非行赤ちゃんwww
〉非行赤ちゃんwww
〉非行赤ちゃんwww
なんかまた変な呼び名が付けられたことにただただ呆れるしかなかった。
ここに来てないのは確定として、どこに行ったのかは確認しときたい。理由としては、今後会わずに済むなら会いたくないから。決して心配だからなんてことはない。
〉あぁ、それは俺も気になってた
〉ここには連れてこられてはないだろうな
〉それはないだろうな
「あの二人は普段の言動から問題があると聞いていたからな、地方にいる私の息子、お前にとっては祖父にあたるサグラスのところへ教育し直せという手紙を添えて送ったぞ」
《祖父さんか。そういえば会ったことはないな》
ってか、祖父さんのところとなると、これから先、何らかのタイミングとかで会うことになるかもしれないな。
〉まぁ、当然この人が曾祖父であれが父親ならその間の祖父もいるよな
〉ってかこの若さの曾祖父とあの父親の間だろ
〉ホントに何歳なんだ?
〉ってか、祖父にあったことないのかよ!
〉マジか!
《さっき聞いたとおりだが、祖父さんは地方にいるらしいからな》
とはいえ、それも今回初めて聞いたことだけど。
「お祖父さまですか」
「あぁ。もし教育し直しても言動が治らないようなら家から追い出せとも書いたから、もう二度と会うことはないかもな」
あっけらかんと言う曾祖父さんは笑った。
あの二人の言動がそう簡単に治るとはとてもじゃないけど思えない。
〉確かに二人の言動もひどかったな
〉若い分次男の方は治るかもしれないけど
〉長男はな~
〉強烈に凹ませたらもしかすれば?
リスナー達もやっぱりそう考えるか。
《俺は別に会えなくても気にはしねーけどな》
二度と会いたくないと思う二人だったしな。
〉いいんかい!
〉いや、まぁあの兄弟だとな………
〉そう思ってしまうか
「そうですか。
では、この子達は?」
いつの間にか眠ってしまっていた妹達を見た。
「もちろんうちで育てるに決まってるだろう」
当然とばかりに言う曾祖父さんと隣で笑顔で頷く曾祖母さん。
もし実妹しか引き取らず、義妹と異母妹は親元に返すと言われたら全員まとめて引き取ろうとこっちから言うつもりだったので、俺はホッとした。
「そのためにも、まずは名前をつけてあげないとな」
立ち上がった曾祖父さんと曾祖母さんは俺達のもとに来ると眠っている妹達の頭を撫でた。
〉そういえば名前なかったよな
〉でも、あの親達がつけてるんじゃないの?
〉もしつけてたとして、その名前をそのまま使いたいと思うか?
〉思わないわね
〉思わねーな
《思わないな》
こういってはなんだけど、厄がついていそうで恐い。
〉思うわけないじゃない
〉だったら新しい名前つけたほうがいいか
〉そのほうがいいわよ
〉そうね
〉ならなんて名前がいい?
〉女の子だしな
〉当然かわいい名前がいいわね
〉なにがいいだろか
と勝手にリスナー達が妹の名前を考えていると、曾祖父さんが俺を見てきた。
「レイン。お前が考えなさい」
「えっ?俺がですか?」
予想外の指名に戸惑い、曾祖父さんを見上げた。
「あぁ。お前に一番懐いているらしいし、お前がつけてやるのが一番だろ」
笑顔の曾祖父さんは俺の頭も撫でてきた。
〉確かに
〉いい名前つけてやれよ!
〉責任重大なんだからな!
〉変な名前つけたらしょうちしないんだからね!
《あー。名前なー》
いきなりそんなことを言われても困る。
前世は独身で女の子の名前を考える場面もなかったわけだし、例え考えたことがあったとしても日本人のような名前だとこっちでは浮いてしまうような名前になってしまうだろうし、やっぱり考えるなら欧米風の名前がいいだろう。
いや。焦るな。焦って名前をつけたところでいい名前が思いつくわけもないんだし、ここはひとまず、
「少し考えさせてください」
「そうしなさい」
「あせらないでいいからね」
曾祖母さんは笑顔で俺の頭を撫でてくれた。
「はい」
「では、魔法について教えてもらおうかな」
妹達の件も話がついたことで今回の騒動もひとまず終わりを迎えたわけで、そうなると次にどこに話題がいくのかというと曾祖父さんがずっと気にしていた魔法についてだ。
〉あっ、曾祖父さんの目がスゴく輝いた!
〉まぶしっ!
〉いい笑顔だ
ホントに子供みたいに目を耀かせて俺型のドローンを見てきている曾祖父さん。
曾祖母さんもそれにつられるようにして俺型ドローンを見てきた。
「夫から聞いていましたが、こうして見るとスゴいですね」
「だろ」
〉曾祖父さんがスゲードヤ顔
〉あなたがなにかしたわけじゃないですからwww
〉先に知っていたことで優越感があるんだろうなwww
〉それだけでドヤ顔ってwww
「レイン。それはなんていう魔法なの?」
曾祖母さんが俺型ドローンを抱きしめてきた。
「あぁいたっ」
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それを横目で見ながら苦笑しつつ、曾祖母さんからの質問に答える。
「ドローンですね」
「ドローン?」
首を傾げる曾祖母さん。曾祖父さんも顎に手を当てて考えた結果、
「聞いたことないな」
そう言った。
〉だろうね
〉聞いたことあったらこんなに驚かないだろうし
「でしょうね。これは前世の技術を元にした魔法ですので、こちらの世界にはないと思います」
《逆に俺はこちらの世界の魔法なんて何一つ知りませんけど》
そう思うと、魔法についてなにも知らないのによくこんな魔法を発動出来たな、と今になって関心した。
〉確かに
〉やっぱり魔法書とかあるのかな?
〉魔法がある世界なんだからあるだろ
「つまり、レインオリジナルということか」
「オリジナルってわけではないですけど、多分俺しか使える人は居ないと思いますね」
《俺みたいな転生者がいない限りは》
〉確かにwww
〉レインみたいな転生者がいたら思いつくかもなwww
〉転生者なんてそうそう居るわけないだろうけどwww
〉そうじゃなかったら普通は思いつくモノじゃないだろうな
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《ホントにそう思うよ》
こうして不自由な身になると余計にそのありがたさがわかるので、日本ではホントに恵まれた生活を送れていたんだとしみじみ思ってしまう。
「レインしか使えないのならオリジナルと同じよ」
「そうだ。誇っていいぞ」
曾祖父さんはそう言うが、やっぱり前世の記憶がある俺としては、誇ったところでなんとも複雑な気分になるわけで、内心苦笑した。
「で、どうやってそれは浮いているんだ?」
ずいっと近づいてきた曾祖父さん。
〉また来た曾祖父さんのどアップ!
〉ババ得映像キター!
〉やっぱりいい男!
〉キャー!
〉ババ得映像で興奮しているババ様達。興奮しすぎて倒れないようにご注意ください
〉ふん!これぐらいで倒れるほどやわではなうっ!
〉ゴホッゴホッ!
〉だ、誰か薬っ!く、す、り、を………
〉言わんこっちゃない
〉興奮しすぎて倒れるババ様続出www
〉年齢を考えましょうwww
「どうやって、と聞かれると困りますね」
別に原理とか法則とかそういうのをわかって魔法を使っているわけではないのだから。
「どうしてだ?」
「どうやってとか考えず、前世の技術でこんなのあったなってイメージで魔法を使っているからですね」
「イメージで、か?」
「はい。イメージです」
俺は浮くイメージで魔法を使い、赤ちゃんの身体を浮かせた。
「おぉ!」
「浮いてますね」
〉レインが!レインが浮いた!
〉スゲーな!
〉非行赤ちゃんwww
〉漢字がちげーwww
〉いや、レインになら当てはまる言葉だな
〉そういえば家出しようとしてたしな
〉そう考えれば非行赤ちゃんだなwww
〉非行赤ちゃんwww
〉非行赤ちゃんwww
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