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42.へい、リス
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うん。シーナさん達からは返事はなかった。
〉無反応www
〉返事がない。ただの屍のようだwww
〉屍ってwww
〉生きてるからwww
〉勝手に殺すなwww
まぁリスナー達がそう言いたくなるくらいシーナさん達は見事に無反応。
その原因が俺の魔法によるものなので、俺が何かを言うのは間違っているのだろうな。
しかし、どうしたものか。
「皆さ~ん」
シーナさん達に近づいて手を振ると、ようやくガイアスさんが反応してくれた。
「えーと、さっきの魔法は?」
やっぱり一番に出てくる疑問はそこだよね。
「転移の魔法ですね。妹達に囲まれた状況でヘタに動くと危なそうだったので、転移してみました」
「転移………」
またしても呆然としてしまったガイアスさん。
〉戸惑ってるwww
〉おもいっきり戸惑ってるなwww
〉やっぱりありえない魔法なんだろうなwww
〉それを何気なく使うレインwww
〉相変わらずのバケモノっぷりwww
《はいはい》
リスナー達に適当に反応していると、
「転移………転移………転移!」
魔術師らしき女性が勢いよく立ち上がった。
「どうやったんですか!?」
「うぉっ」
急接近されたことに驚いた俺は女性から距離をとった。
〉急な覚醒www
〉この人のこのノリの感じは………
〉まさか!なんだ?
〉おい!
〉わかったように、まさか!とか言いつつわかってないってwww
〉こいつに答えを期待した俺がバカだったか………
〉期待ハズレね………
〉いや!じゃあわかるヤツいるのか!?
〉えっわかるわよ(わからないわね)
〉もちろん(なんのことだ?)
〉わかってるさ!(わかるわけないだろ!)
〉誰もわかってねーじゃねーか!
〉www
〉www
〉www
リスナー達が盛り上がっている間も、女性のテンションは上がっているのか、グイグイと近づいてくるので俺は下がるのを止めた。
「どうやったと聞かれればやったら出来たとしか言えませんね」
俺は苦笑した。
「どれく」
「キュリアス。聞きたいことは色々あるだろうが、まずは自己紹介からでしょう」
ガイアスさんに止められた女性はハッとした。
「す、すいません」
落ち着きを取り戻したのか、女性は顔を赤くしながら椅子に座り直した。
「初めて見る魔法に興奮してしまいました」
〉なるほど
〉ただの魔法バカだったかwww
〉目の輝きが曾祖父さん以上ねwww
〉理解したwww
〉そりゃあ見たことない魔法にテンションが上がるのもわかるわねwww
〉興奮が冷めて恥ずかしがってるしwww
〉カワイイかよ!
〉カワイイわね!
確かに恥ずかしがる女性は可愛らしかったが、その姿を愛でるわけにもいかず、ガイアスさんに問いかける。
「えっと、こちらの女性とそちらの男性は?」
「騎士のタイロイナと魔術師のキュリアスです。二人はレイン様の専属として護衛と魔法のアドバイザーをしてもらいます」
「私もレイン様の専属執事としてつくことになりましたのでよろしくお願いします」
ガイアスさんに紹介されたタイロイナさんとキュリアスさん、そしてジルベイルさんが頭を下げた。
「私はもちろんそのままレイン様の専属メイドのままです」
なぜか誇らしげに胸を張るフィーシャさん。
「私もレイン様の専属として付きますのでよろしくお願いします」
フィーシャさんの頭を叩きながらアルさんが頭を下げた。
「私もレイン様専属のメイドとして新たに雇われることになったので、よろしくお願いしますね」
シーナさんが微笑みながら俺を抱きしめてきた。
「みんな。よろしくおねがいします」
さすがにこれはドローンを使わずに自分の言葉で言ったほうがいいと思ったので、舌足らずながらも自分で言いながらシーナさんの腕の中で笑顔で軽く頭を下げる。
『よろしくお願いします。レイン様』
みんなも笑顔で頭を下げてくれた。
「あう!」
その声にシーナさんがベビーベッドのほうを振り返ると、妹達がこちらを見ながら手を伸ばしてきていた。
「あう」
「あー」
「あい」
「レイン様に来て欲しいって感じですね」
フィーシャさんの言う通りに思えるので、俺はシーナさんの腕の中から飛び上がるとベビーベッドに戻った。
すると、早速腕やら服やらを掴まれて動けない状況になった。
「ホントにレイン様のことが好きな妹様達ですね」
〉ホントに好かれてるよな
〉将来はブラコンだな
〉こんな歳ですでにレインの毒牙にかかってしまったのか
〉かわいそうに
リスナー達が物騒なことを言っているのを横目にシーナさん達を見ると、こちらのみんなは俺達の姿にほっこりしていた。
しかし、俺はジルベイルさんの言葉でふと思い出したことがあった。
《そういえば、妹達の名前を考えないといけないんだったな》
曾祖父さんから任された妹達の名付け。
しかし、前世は独身で子供もいなかった俺に名付けを任されても困るというのが本音だ。
〉忘れてやるなよ!
〉大切なことなんだからな!
〉一生を左右することになるかもしれない重要なことなんだぞ!
〉おかしな名前をつけないであげてよね!
〉しっかり考えてやれよ!
そう。一生を左右するかもしれない名付け。
だからこそしっかりと考えないといけないのだけど、やっぱり経験がないのでどうすればいいのかわからない。
安直な考えでいくなら漫画やアニメの名前なんかをつけるっていうのが簡単なんだろうけど、なんかそれも違うと感じてしまう。
さらに言えばここは異世界であり、時代的には中世ヨーロッパ的な場所で人の名前はカタカナ表記的な感じの呼び方なので、当然ながら日本人的な名前では浮いてしまう。
そうなると、やっぱり漫画やアニメから拝借するか。でもな~。
〉お~い
〉しっかり考えてやれとは言ったが、考えに夢中になりすぎてこっち放置はちょっと困るんだが?
〉少しは反応してくれ~
〉寂しいぞ~
〉レイン~
《あぁ。そうか》
〉どうした?
〉いい名前を思いついたか?
〉可愛らしい名前よね?
〉ゴンザレスとかダメだぞ!
〉ゴンザレスってwww
〉ちょっwww
〉止めろwww
〉お茶吹いたじねーかwww
〉女の子にゴンザレスってwww
〉最低な名付けね!
ホントに最低な名付けだな。
しかし、俺もそんな最低な名付けをしないためにも、
《ヘイ、リス。女の子っぽいバラの名前を教えて》
〉って、ちょっと待て!
〉俺達は聞けば答えてくれる機械じゃねーぞ!
〉いいように使おうとするな!
その通り。いいように使おうとしているが、それを認めるつもりはないので、
《あれ?このリス壊れてるのか?反抗してくるぞ?だったら捨てるしかないか》
〉かしこまりました
〉女の子っぽいバラの名前を検索します
〉って、バラの名前って2500以上あるのかよ!
〉この中から女の子っぽい名前を探せって
〉かなりしんどいぞ
〉ってか、なんでバラの名前なんだ?
《俺達の髪の色って赤だろ。で、赤い花って考えた時に一番に思いつくのがバラだったからだな》
安直だろうが、名前をつけるうえでの意味としてはこれぐらいでちょうどいいだろう。
ヘタに意味とか考えながらつけたらおかしな名前になっていきそうだし。
〉なるほど。深い意味がないのはわかった
〉まぁ、深く考えすぎて変な名前になるよりかマシよね
〉そうだな
リスナー達も俺と同じ考えでまとまった。
そういうことで、たくさんあるバラの名前の中から女の子の名前に使えそうな名前をいくつかピックアップしてもらい、その中から最終的に選んだ名前は、
「君の名前はノヴァーリス」
そう言いながら右にいる実妹の頭を撫でてやると、ノヴァーリスは笑顔を返してくれた。
「君の名前はフランシーヌ」
そう言いながら左の異母妹の頭を撫でてやると、フランシーヌはキャッキャと喜んでいた。
「君の名前はルイリール」
そう言いながら正面の義妹の頭を撫でてやると、ルイリールは嬉しそうに俺の手を掴んだ。
〉無反応www
〉返事がない。ただの屍のようだwww
〉屍ってwww
〉生きてるからwww
〉勝手に殺すなwww
まぁリスナー達がそう言いたくなるくらいシーナさん達は見事に無反応。
その原因が俺の魔法によるものなので、俺が何かを言うのは間違っているのだろうな。
しかし、どうしたものか。
「皆さ~ん」
シーナさん達に近づいて手を振ると、ようやくガイアスさんが反応してくれた。
「えーと、さっきの魔法は?」
やっぱり一番に出てくる疑問はそこだよね。
「転移の魔法ですね。妹達に囲まれた状況でヘタに動くと危なそうだったので、転移してみました」
「転移………」
またしても呆然としてしまったガイアスさん。
〉戸惑ってるwww
〉おもいっきり戸惑ってるなwww
〉やっぱりありえない魔法なんだろうなwww
〉それを何気なく使うレインwww
〉相変わらずのバケモノっぷりwww
《はいはい》
リスナー達に適当に反応していると、
「転移………転移………転移!」
魔術師らしき女性が勢いよく立ち上がった。
「どうやったんですか!?」
「うぉっ」
急接近されたことに驚いた俺は女性から距離をとった。
〉急な覚醒www
〉この人のこのノリの感じは………
〉まさか!なんだ?
〉おい!
〉わかったように、まさか!とか言いつつわかってないってwww
〉こいつに答えを期待した俺がバカだったか………
〉期待ハズレね………
〉いや!じゃあわかるヤツいるのか!?
〉えっわかるわよ(わからないわね)
〉もちろん(なんのことだ?)
〉わかってるさ!(わかるわけないだろ!)
〉誰もわかってねーじゃねーか!
〉www
〉www
〉www
リスナー達が盛り上がっている間も、女性のテンションは上がっているのか、グイグイと近づいてくるので俺は下がるのを止めた。
「どうやったと聞かれればやったら出来たとしか言えませんね」
俺は苦笑した。
「どれく」
「キュリアス。聞きたいことは色々あるだろうが、まずは自己紹介からでしょう」
ガイアスさんに止められた女性はハッとした。
「す、すいません」
落ち着きを取り戻したのか、女性は顔を赤くしながら椅子に座り直した。
「初めて見る魔法に興奮してしまいました」
〉なるほど
〉ただの魔法バカだったかwww
〉目の輝きが曾祖父さん以上ねwww
〉理解したwww
〉そりゃあ見たことない魔法にテンションが上がるのもわかるわねwww
〉興奮が冷めて恥ずかしがってるしwww
〉カワイイかよ!
〉カワイイわね!
確かに恥ずかしがる女性は可愛らしかったが、その姿を愛でるわけにもいかず、ガイアスさんに問いかける。
「えっと、こちらの女性とそちらの男性は?」
「騎士のタイロイナと魔術師のキュリアスです。二人はレイン様の専属として護衛と魔法のアドバイザーをしてもらいます」
「私もレイン様の専属執事としてつくことになりましたのでよろしくお願いします」
ガイアスさんに紹介されたタイロイナさんとキュリアスさん、そしてジルベイルさんが頭を下げた。
「私はもちろんそのままレイン様の専属メイドのままです」
なぜか誇らしげに胸を張るフィーシャさん。
「私もレイン様の専属として付きますのでよろしくお願いします」
フィーシャさんの頭を叩きながらアルさんが頭を下げた。
「私もレイン様専属のメイドとして新たに雇われることになったので、よろしくお願いしますね」
シーナさんが微笑みながら俺を抱きしめてきた。
「みんな。よろしくおねがいします」
さすがにこれはドローンを使わずに自分の言葉で言ったほうがいいと思ったので、舌足らずながらも自分で言いながらシーナさんの腕の中で笑顔で軽く頭を下げる。
『よろしくお願いします。レイン様』
みんなも笑顔で頭を下げてくれた。
「あう!」
その声にシーナさんがベビーベッドのほうを振り返ると、妹達がこちらを見ながら手を伸ばしてきていた。
「あう」
「あー」
「あい」
「レイン様に来て欲しいって感じですね」
フィーシャさんの言う通りに思えるので、俺はシーナさんの腕の中から飛び上がるとベビーベッドに戻った。
すると、早速腕やら服やらを掴まれて動けない状況になった。
「ホントにレイン様のことが好きな妹様達ですね」
〉ホントに好かれてるよな
〉将来はブラコンだな
〉こんな歳ですでにレインの毒牙にかかってしまったのか
〉かわいそうに
リスナー達が物騒なことを言っているのを横目にシーナさん達を見ると、こちらのみんなは俺達の姿にほっこりしていた。
しかし、俺はジルベイルさんの言葉でふと思い出したことがあった。
《そういえば、妹達の名前を考えないといけないんだったな》
曾祖父さんから任された妹達の名付け。
しかし、前世は独身で子供もいなかった俺に名付けを任されても困るというのが本音だ。
〉忘れてやるなよ!
〉大切なことなんだからな!
〉一生を左右することになるかもしれない重要なことなんだぞ!
〉おかしな名前をつけないであげてよね!
〉しっかり考えてやれよ!
そう。一生を左右するかもしれない名付け。
だからこそしっかりと考えないといけないのだけど、やっぱり経験がないのでどうすればいいのかわからない。
安直な考えでいくなら漫画やアニメの名前なんかをつけるっていうのが簡単なんだろうけど、なんかそれも違うと感じてしまう。
さらに言えばここは異世界であり、時代的には中世ヨーロッパ的な場所で人の名前はカタカナ表記的な感じの呼び方なので、当然ながら日本人的な名前では浮いてしまう。
そうなると、やっぱり漫画やアニメから拝借するか。でもな~。
〉お~い
〉しっかり考えてやれとは言ったが、考えに夢中になりすぎてこっち放置はちょっと困るんだが?
〉少しは反応してくれ~
〉寂しいぞ~
〉レイン~
《あぁ。そうか》
〉どうした?
〉いい名前を思いついたか?
〉可愛らしい名前よね?
〉ゴンザレスとかダメだぞ!
〉ゴンザレスってwww
〉ちょっwww
〉止めろwww
〉お茶吹いたじねーかwww
〉女の子にゴンザレスってwww
〉最低な名付けね!
ホントに最低な名付けだな。
しかし、俺もそんな最低な名付けをしないためにも、
《ヘイ、リス。女の子っぽいバラの名前を教えて》
〉って、ちょっと待て!
〉俺達は聞けば答えてくれる機械じゃねーぞ!
〉いいように使おうとするな!
その通り。いいように使おうとしているが、それを認めるつもりはないので、
《あれ?このリス壊れてるのか?反抗してくるぞ?だったら捨てるしかないか》
〉かしこまりました
〉女の子っぽいバラの名前を検索します
〉って、バラの名前って2500以上あるのかよ!
〉この中から女の子っぽい名前を探せって
〉かなりしんどいぞ
〉ってか、なんでバラの名前なんだ?
《俺達の髪の色って赤だろ。で、赤い花って考えた時に一番に思いつくのがバラだったからだな》
安直だろうが、名前をつけるうえでの意味としてはこれぐらいでちょうどいいだろう。
ヘタに意味とか考えながらつけたらおかしな名前になっていきそうだし。
〉なるほど。深い意味がないのはわかった
〉まぁ、深く考えすぎて変な名前になるよりかマシよね
〉そうだな
リスナー達も俺と同じ考えでまとまった。
そういうことで、たくさんあるバラの名前の中から女の子の名前に使えそうな名前をいくつかピックアップしてもらい、その中から最終的に選んだ名前は、
「君の名前はノヴァーリス」
そう言いながら右にいる実妹の頭を撫でてやると、ノヴァーリスは笑顔を返してくれた。
「君の名前はフランシーヌ」
そう言いながら左の異母妹の頭を撫でてやると、フランシーヌはキャッキャと喜んでいた。
「君の名前はルイリール」
そう言いながら正面の義妹の頭を撫でてやると、ルイリールは嬉しそうに俺の手を掴んだ。
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