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魔法対抗試合編
第二十八話 : 終幕
おいおい、まじかよ。一体何が起こってるんだ⋯⋯
弟の手の中で、背中に温もりを感じながら頭を悩ませていると、突然腹部に張り付いていたロイの手が剥がされた。見ると、アレクがロイの首根っこを掴み、ズリズリと遠くへ引きずっていた。
「⋯今、兄さん補給中だったんだけど」
兄さんとの甘くときめくイチャイチャタイムを中断させられた僕は、それがたとえ剣術の師匠だとしても、この怒りを表に出さずにはいられなかった。
「長すぎんだよ。レイにこれ以上ベタベタ触るな」
そんなアレクもまた、僕に対し見下すような目で感情をぶつけてきた。
普通ありえるか?兄弟仲良くやってるのを途中で中止させるって。
「僕はいいんです。兄弟なんで」
首根っこを掴む手をどけ姿勢を正した僕は、至極当然のことを言うように言った。
「“僕”って。レイの前だけ可愛子ぶりやがって」
片手を鞘に添えつつ、僕より少し高い目線から鋭い眼差しを向けた。
「あんたもでしょ」
「私はただ、レイを前にすると所作が丁寧になるだけだ」
それを可愛子ぶるって言うんじゃないのか⋯⋯
しかしそれを言ったら最後ただでは済まない気がした僕は、その気持ちを押し詰めるように胸にしまいこんだ。
「ロイ、何話してたんだ?」
互いに睨み合いながら戻ってきた二人は、その後も互いに監視し、身振り手振りしては相手にカッとするのを繰り返していた。
昔からだけど、ロイとアレクは仲良いよなぁ。師匠と弟子、一緒に食卓を囲む家族、なんでも話せる友達―――彼らを一言で言い表すにはどれも惜しい言葉だろう。
「レイ」
二人の姿にほっこりしていた俺は、後ろから聞こえた先生の声に反応し、振り返った。
「この状況ではもう試合は不可能だ。お前はこいつらを連れて学校へ戻れ。俺は他の教師と共に貴族への対応をしなければいけない」
言われてみれば、と中央から建物全体を見渡す。東西南北、観客席に人はいるものの、皆来ている服は貴族が着るような高価なものではなかった。まばらに平民が座る観客席は、最初と違い人と人の間に大きな空間を作っていた。
「“悍ましい魔力”が来た時俺は眠っていたが、詳しい話はそいつらが教えてくれた。魔力を多く持つ貴族はそれなりにダメージがあっただろうな」
カインとロイに目を配った後、俺と目を合わせた先生は冷静な顔をしていた。
「分かりました」
そうして、俺はカインとロイを連れて学校へと向かった。
途中、憤慨する貴族に対応する教師陣や、一目散にこの場から立ち去ろうとする貴族の馬車で付近の道が埋まっていたりと、改めて今日の出来事がいかに異常なのかを思い知った。しかし、弟を失うという恐怖を経験した俺は、そう実感するもなお冷静さを保ち続けていた。
◆◆◆◆◆
「それでは皆さん、良い夏休みをお過ごしください」
先生の言葉に、教室全体が一気に盛り上がった。
こうして、少し⋯⋯いや、だいぶ早い夏休みが始まった。
なんでも、春の魔法試合以降貴族からのクレームが相次ぎ、やがてその飛び火は学校まで飛んできた。学校は危険だという根も葉もない噂が貴族の間で広まったのだ。
生徒自身は先生の必死のケアもあり、あまり深く事件のことを引きずることはなかったものの、依然として生徒の親や、あの場にいた貴族たちはあの日のことを根に持っていた。
でも実際、教師陣が今回の事件についていろいろと調査しているものの、原因も狙いも、俺達を襲ったあの魔力さえ解明するにはまだしばらくかかりそうで、あの事件の狙いが生徒かもしれないと不安になる親の気持ちも分かるには分かるし、急に襲ってきたあの重圧の魔力の感覚が忘れられない貴族だっているだろうな。
夏休み前最後の魔術部をしに魔術室に来ていた俺は、転移魔法の描き溜めを終え、それらの紙の束を鞄へと入れた。
「先生、いつでも転移魔法で来れるんですからあの部屋は綺麗にしといてくださいよ」
「⋯そもそも俺の部屋だからな」
分厚い本を片手に魔法式を書き写していた先生は、手を止めて立ち上がった。
「⋯⋯来る時は事前に手紙をよこせ。俺の許可がないと開けない本もあるからな」
魔術室を出ようとする俺を、ドアまで見送った先生はそう言い終わると、すぐに机に戻り再び魔法式を書き始めた。
そうして俺は、夢中にペンを走らす先生を邪魔しないようささやき声で挨拶をした後、魔術室のドアをゆっくりと閉めた。
「にしても夏休みかぁ⋯⋯まず家に帰ったら図書館に行こう!父さんが新しい本を仕入れたって手紙で教えてくれたし。あ、久しぶりに師匠の本も見たいな!確か俺の机にあったよな?」
荷物をまとめるため寮へと足を運ぶ俺は、これから訪れる夏休みに胸を弾ませていた。
◆◆◆◆◆
ーーーとある辺境伯の館にて
「なぁお前、あいつらの記憶ちゃんと消したのか?⋯⋯おい、聞いてるのかイチ!!!」
「⋯⋯⋯はぁ、レイに会いたいなぁ」
「またそれかよ。んな事言ってないで早くこいつを殺せ」
命乞いをする五十代半ばの男を容赦なく風で切り裂いた男は、仲間と思われるもう一人の男にその死体を担がせた。
「待っててねレイ。これが終わったら、すぐに会いに行くから」
そう言い、仲間の制止を聞かずして男は館を一人後にした。
弟の手の中で、背中に温もりを感じながら頭を悩ませていると、突然腹部に張り付いていたロイの手が剥がされた。見ると、アレクがロイの首根っこを掴み、ズリズリと遠くへ引きずっていた。
「⋯今、兄さん補給中だったんだけど」
兄さんとの甘くときめくイチャイチャタイムを中断させられた僕は、それがたとえ剣術の師匠だとしても、この怒りを表に出さずにはいられなかった。
「長すぎんだよ。レイにこれ以上ベタベタ触るな」
そんなアレクもまた、僕に対し見下すような目で感情をぶつけてきた。
普通ありえるか?兄弟仲良くやってるのを途中で中止させるって。
「僕はいいんです。兄弟なんで」
首根っこを掴む手をどけ姿勢を正した僕は、至極当然のことを言うように言った。
「“僕”って。レイの前だけ可愛子ぶりやがって」
片手を鞘に添えつつ、僕より少し高い目線から鋭い眼差しを向けた。
「あんたもでしょ」
「私はただ、レイを前にすると所作が丁寧になるだけだ」
それを可愛子ぶるって言うんじゃないのか⋯⋯
しかしそれを言ったら最後ただでは済まない気がした僕は、その気持ちを押し詰めるように胸にしまいこんだ。
「ロイ、何話してたんだ?」
互いに睨み合いながら戻ってきた二人は、その後も互いに監視し、身振り手振りしては相手にカッとするのを繰り返していた。
昔からだけど、ロイとアレクは仲良いよなぁ。師匠と弟子、一緒に食卓を囲む家族、なんでも話せる友達―――彼らを一言で言い表すにはどれも惜しい言葉だろう。
「レイ」
二人の姿にほっこりしていた俺は、後ろから聞こえた先生の声に反応し、振り返った。
「この状況ではもう試合は不可能だ。お前はこいつらを連れて学校へ戻れ。俺は他の教師と共に貴族への対応をしなければいけない」
言われてみれば、と中央から建物全体を見渡す。東西南北、観客席に人はいるものの、皆来ている服は貴族が着るような高価なものではなかった。まばらに平民が座る観客席は、最初と違い人と人の間に大きな空間を作っていた。
「“悍ましい魔力”が来た時俺は眠っていたが、詳しい話はそいつらが教えてくれた。魔力を多く持つ貴族はそれなりにダメージがあっただろうな」
カインとロイに目を配った後、俺と目を合わせた先生は冷静な顔をしていた。
「分かりました」
そうして、俺はカインとロイを連れて学校へと向かった。
途中、憤慨する貴族に対応する教師陣や、一目散にこの場から立ち去ろうとする貴族の馬車で付近の道が埋まっていたりと、改めて今日の出来事がいかに異常なのかを思い知った。しかし、弟を失うという恐怖を経験した俺は、そう実感するもなお冷静さを保ち続けていた。
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こうして、少し⋯⋯いや、だいぶ早い夏休みが始まった。
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生徒自身は先生の必死のケアもあり、あまり深く事件のことを引きずることはなかったものの、依然として生徒の親や、あの場にいた貴族たちはあの日のことを根に持っていた。
でも実際、教師陣が今回の事件についていろいろと調査しているものの、原因も狙いも、俺達を襲ったあの魔力さえ解明するにはまだしばらくかかりそうで、あの事件の狙いが生徒かもしれないと不安になる親の気持ちも分かるには分かるし、急に襲ってきたあの重圧の魔力の感覚が忘れられない貴族だっているだろうな。
夏休み前最後の魔術部をしに魔術室に来ていた俺は、転移魔法の描き溜めを終え、それらの紙の束を鞄へと入れた。
「先生、いつでも転移魔法で来れるんですからあの部屋は綺麗にしといてくださいよ」
「⋯そもそも俺の部屋だからな」
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「⋯⋯来る時は事前に手紙をよこせ。俺の許可がないと開けない本もあるからな」
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そうして俺は、夢中にペンを走らす先生を邪魔しないようささやき声で挨拶をした後、魔術室のドアをゆっくりと閉めた。
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荷物をまとめるため寮へと足を運ぶ俺は、これから訪れる夏休みに胸を弾ませていた。
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ーーーとある辺境伯の館にて
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