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第4章 ケズレルモノ
52-3 不安を掻き立てる音
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地球に停泊中の敵の宇宙船の中。人質を救うべく、通路を進む。
とはいえ、僕はその班の中でも、先頭に立つことを許されなかった。
「私が前を」
自衛隊の一人の男性がそう言った。
通り過ぎる部屋の制圧をする際には、室内を二名で先に確認してから僕の目にも触れさせるということが続いた。
そうして順繰りに調査。人質を探していく先に敵がいれば即時対応できるように……その調査が続く。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
チョークを手に持った状態で、この船の下階の奥を捜索していた。
そして見付けた! 人質だ!
青い柵の向こう。その柵と青い壁と白い床に囲まれた区画に。以前と同じ場所だ。
「皆さん! 今助けます!」
俺はそう言って、チョークを操り、その四本で目の前に巨大なゲートを作った。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
人質の騒ぐ声をいつまでも聞いていたいとは思えなかった。うざったるいからだ。格子で仕切った部屋の前から少しだけ離れた別の部屋に俺はいる。それだけでもリラックス度は大きく違う。
――くっくっく。あとは何があろうとやり切れる自信はある。あいつまで捕まえられれば、報酬もデカい。
いい仕事だと思いながらしたイヤホンで、ルオセウから持ってきた退屈しのぎ用の音楽を聴いていた。特に好きなのはシャウトの熱烈な曲。
それを聴いて気分を上げていたある時、自分の視界に起こった変化を、俺は夢かと疑った。
地球人の男女。
男は数人。女は一人、そいつだけ白いマスクをしている。
しかも男の一人がクオゾラ検査機を持っているように見える。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
下階の通路を右へ行き、最初の部屋に入った時は、そこに誰もいないということが分かるだけだった。
この時、念のためか、男性機動隊員が言った。「私がそれを持っておきますよ」
私はクオゾラ検査機を彼に預けた。確かにこの方がいいかもしれない。
そして次の部屋を見た時、発見した。赤いテープを操ったあの男!
「シリク――!」
左隣にいた男性自衛隊員は私の名を呼ぼうとした。けれど、私が既に臨戦態勢だと分かって呼ぶ意味がないことに気付いたのだろう、先を言わなかった。
問題の赤テープの男は椅子に深く座って体をゆすっていた。何やら音楽を聴いていた。だが、彼の目は、私が見た時からこちらに向いていて、その目が――驚きのせいか――大きくなるのが、はっきりと分かった。
私はガラスのプレートを目の前に既に増やしていた。それをこの星の靴箱くらいの大きさにして飛ばした。相手の腹目掛けて。
相手も赤い大きなテープを放ってきた。しかも巨大化させながら。それで私達の目を明らかに狙っている。
瞬時にガラスの盾を作る。
自分だけを守る盾ではなく、傍の三人をも守る盾を。
間一髪で防いだあとすぐ、放っていたガラスが相手に当たった。
当たったガラスの厚さがこの星の靴箱の高さくらいだったので、特に相手に切り傷はないはずだ。そうなることを見越してか――相手は避ける動きを見せなかった。
奴は盾も作らなかった。ガラスが当たるのも当然。
狙った通り腹に。攻撃を受けてもなおこちらに加える危害の方が大きい、そう睨んでいたかもしれないが、そうはさせない――そのための盾もうまく瞬時に作れたという状況だった。
テープの男は嗚咽し、その場にうずくまった。
しかし、彼の武器の赤いテープは、彼の手にまだしっかりと握られている。
私はその男の手にガラスを飛ばし、その手を床に強く押し付けた。そうすることで、床のその部分からその手を動かせないにする。
「アァッ!」
男は手のひらを床に付けた形で悲鳴を。
そうなると、あとはすぐに、押し付けているガラスでテープ本体を手からこそぎ取るだけ。手についた泥にするように。ガラスを押し付けたまま滑らせて――。
男は手に力を入れ辛いはずだ、姿勢的にも。しかも私自身が隙を与えないように全てを瞬時にやっている。だからか、ほぼ抵抗感なく、すっぽりとテープが手から離れた。
そのテープを男の手からほんの一歩分でも遠くにやると、ガラスでゲートを作って別の場所へ――とりあえず通路にあった台座の引き出しの中へと――入れ込ませた。
ただ、相手はこのテープ本体を、奪われる直前に、目の前に増加させていた。まあそのくらいはするだろう。
だが私はそれすら、ガラス四本によるゲートを移動させて、盾にしつつ囲い、瞬時にさっきイメージした通路の引き出しへ。この敵が攻撃する暇など与えずに。
これで恐らく無力化完了。
男はマスクをしていた。念のためか。
そのマスクに仕込まれているであろうマイクから声が。「くそっ! なんでここに! どういう――。そうか、誰かが裏切ったのか!!」
そう言いながら男は部屋から出ようとして――立ち上がりつつ姿勢を整え――走り出した。
もちろん、どこにも行かせない。男が向かったドアの前にはガラスの壁を作った。
「く……このクソアマぁっ!」
そう罵る彼に、私の班の警察官が詰め寄り、体術で圧倒した。
そして逮捕。速やかな流れだった。
逃げようとしたくらいだ、もう武器もないかもしれない。だが念のため私達は彼の服を調べた。
実際彼は、テープの欠片一枚すら所持してはいないようだった。マギュートで抵抗しなかったのも、もう抵抗する手段がないということだろう。
「念のため使います、検査機を」そう言ってまたクオゾラ検査機を持ち、私が使ったが、奴の武器らしきものは映っていないようだった。
男性機動隊員がまた検査機を持ち、私が機敏に動けるよう配慮してくれた。
その後、「テープの男を逮捕」と、自衛隊員が報告した。イヤホンとマイクを使って。自衛隊員は各班との連携の為にそういう装備をしていた。
もし敵が堅実で手強かったなら。そんな苦労する状況にほかの班もなっていたら? と、少しだけ不安にもなった。
「今も大樹くんは無事ですか?」
だからこその質問。
私が聞くと、目の前の自衛隊員が同じように別班に問う。そして返事が来たようで、それを私に。「無事だそうです。今のところ連中とは遭遇していないようです」
そう聞いてホッとする。
この胸に芽生えた気持ちごと、救いたい。守りたい。だからホッとした。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
いつの間にか寝ていたのか。作戦はどうなった?
目を覚まして少ししてから、段々と焦りが鮮明になる。誰かに攻撃された。そのことを思い出して動こうとした時、自分の腕を動かせないことに気付いた。
――っ! 何だこれは。なぜ俺がメタルラックのポールに繋がれているんだ!!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「大樹くん、人質を発見したと連絡があった。ここの敵も全て逮捕できたかもしれない、見回してどの部屋もいなかった、そろそろほかの隊も……」
「見付けてるかも?」
僕がそう言うと、話してくれていた自衛隊の人が「ああ」と肯いた。
その時だ。
この船全体に、響く音。
不安を掻き立てる――
警報だ。
「気付かれたか。いや、鳴らすチャンスがあったのか……?」機動隊の人だったか、そんな人が驚きを顔に出していた。
確かに、逮捕行動とその阻止のやり合いになっていたら、警報を鳴らす暇なんてない気がする。こうなることも想定して身に着けていた? だとすると準備でき過ぎな気も。
「みんなの所に!」叫んでから僕はハッとした。「いやモニター室!」
モニター室のことを口にしたのは、型紙の男が操作対象を奪われてもうマギュートを使えなくても、目を覚ました時に彼が何とか別の方法で警報を鳴らすことはありえそうだと思ったからだった。何せモニター室だ、警報のための機械が意外な位置にあってもおかしくはない。
ただ――走り出そうとした僕を、止める手があった。
とはいえ、僕はその班の中でも、先頭に立つことを許されなかった。
「私が前を」
自衛隊の一人の男性がそう言った。
通り過ぎる部屋の制圧をする際には、室内を二名で先に確認してから僕の目にも触れさせるということが続いた。
そうして順繰りに調査。人質を探していく先に敵がいれば即時対応できるように……その調査が続く。
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チョークを手に持った状態で、この船の下階の奥を捜索していた。
そして見付けた! 人質だ!
青い柵の向こう。その柵と青い壁と白い床に囲まれた区画に。以前と同じ場所だ。
「皆さん! 今助けます!」
俺はそう言って、チョークを操り、その四本で目の前に巨大なゲートを作った。
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人質の騒ぐ声をいつまでも聞いていたいとは思えなかった。うざったるいからだ。格子で仕切った部屋の前から少しだけ離れた別の部屋に俺はいる。それだけでもリラックス度は大きく違う。
――くっくっく。あとは何があろうとやり切れる自信はある。あいつまで捕まえられれば、報酬もデカい。
いい仕事だと思いながらしたイヤホンで、ルオセウから持ってきた退屈しのぎ用の音楽を聴いていた。特に好きなのはシャウトの熱烈な曲。
それを聴いて気分を上げていたある時、自分の視界に起こった変化を、俺は夢かと疑った。
地球人の男女。
男は数人。女は一人、そいつだけ白いマスクをしている。
しかも男の一人がクオゾラ検査機を持っているように見える。
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下階の通路を右へ行き、最初の部屋に入った時は、そこに誰もいないということが分かるだけだった。
この時、念のためか、男性機動隊員が言った。「私がそれを持っておきますよ」
私はクオゾラ検査機を彼に預けた。確かにこの方がいいかもしれない。
そして次の部屋を見た時、発見した。赤いテープを操ったあの男!
「シリク――!」
左隣にいた男性自衛隊員は私の名を呼ぼうとした。けれど、私が既に臨戦態勢だと分かって呼ぶ意味がないことに気付いたのだろう、先を言わなかった。
問題の赤テープの男は椅子に深く座って体をゆすっていた。何やら音楽を聴いていた。だが、彼の目は、私が見た時からこちらに向いていて、その目が――驚きのせいか――大きくなるのが、はっきりと分かった。
私はガラスのプレートを目の前に既に増やしていた。それをこの星の靴箱くらいの大きさにして飛ばした。相手の腹目掛けて。
相手も赤い大きなテープを放ってきた。しかも巨大化させながら。それで私達の目を明らかに狙っている。
瞬時にガラスの盾を作る。
自分だけを守る盾ではなく、傍の三人をも守る盾を。
間一髪で防いだあとすぐ、放っていたガラスが相手に当たった。
当たったガラスの厚さがこの星の靴箱の高さくらいだったので、特に相手に切り傷はないはずだ。そうなることを見越してか――相手は避ける動きを見せなかった。
奴は盾も作らなかった。ガラスが当たるのも当然。
狙った通り腹に。攻撃を受けてもなおこちらに加える危害の方が大きい、そう睨んでいたかもしれないが、そうはさせない――そのための盾もうまく瞬時に作れたという状況だった。
テープの男は嗚咽し、その場にうずくまった。
しかし、彼の武器の赤いテープは、彼の手にまだしっかりと握られている。
私はその男の手にガラスを飛ばし、その手を床に強く押し付けた。そうすることで、床のその部分からその手を動かせないにする。
「アァッ!」
男は手のひらを床に付けた形で悲鳴を。
そうなると、あとはすぐに、押し付けているガラスでテープ本体を手からこそぎ取るだけ。手についた泥にするように。ガラスを押し付けたまま滑らせて――。
男は手に力を入れ辛いはずだ、姿勢的にも。しかも私自身が隙を与えないように全てを瞬時にやっている。だからか、ほぼ抵抗感なく、すっぽりとテープが手から離れた。
そのテープを男の手からほんの一歩分でも遠くにやると、ガラスでゲートを作って別の場所へ――とりあえず通路にあった台座の引き出しの中へと――入れ込ませた。
ただ、相手はこのテープ本体を、奪われる直前に、目の前に増加させていた。まあそのくらいはするだろう。
だが私はそれすら、ガラス四本によるゲートを移動させて、盾にしつつ囲い、瞬時にさっきイメージした通路の引き出しへ。この敵が攻撃する暇など与えずに。
これで恐らく無力化完了。
男はマスクをしていた。念のためか。
そのマスクに仕込まれているであろうマイクから声が。「くそっ! なんでここに! どういう――。そうか、誰かが裏切ったのか!!」
そう言いながら男は部屋から出ようとして――立ち上がりつつ姿勢を整え――走り出した。
もちろん、どこにも行かせない。男が向かったドアの前にはガラスの壁を作った。
「く……このクソアマぁっ!」
そう罵る彼に、私の班の警察官が詰め寄り、体術で圧倒した。
そして逮捕。速やかな流れだった。
逃げようとしたくらいだ、もう武器もないかもしれない。だが念のため私達は彼の服を調べた。
実際彼は、テープの欠片一枚すら所持してはいないようだった。マギュートで抵抗しなかったのも、もう抵抗する手段がないということだろう。
「念のため使います、検査機を」そう言ってまたクオゾラ検査機を持ち、私が使ったが、奴の武器らしきものは映っていないようだった。
男性機動隊員がまた検査機を持ち、私が機敏に動けるよう配慮してくれた。
その後、「テープの男を逮捕」と、自衛隊員が報告した。イヤホンとマイクを使って。自衛隊員は各班との連携の為にそういう装備をしていた。
もし敵が堅実で手強かったなら。そんな苦労する状況にほかの班もなっていたら? と、少しだけ不安にもなった。
「今も大樹くんは無事ですか?」
だからこその質問。
私が聞くと、目の前の自衛隊員が同じように別班に問う。そして返事が来たようで、それを私に。「無事だそうです。今のところ連中とは遭遇していないようです」
そう聞いてホッとする。
この胸に芽生えた気持ちごと、救いたい。守りたい。だからホッとした。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
いつの間にか寝ていたのか。作戦はどうなった?
目を覚まして少ししてから、段々と焦りが鮮明になる。誰かに攻撃された。そのことを思い出して動こうとした時、自分の腕を動かせないことに気付いた。
――っ! 何だこれは。なぜ俺がメタルラックのポールに繋がれているんだ!!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「大樹くん、人質を発見したと連絡があった。ここの敵も全て逮捕できたかもしれない、見回してどの部屋もいなかった、そろそろほかの隊も……」
「見付けてるかも?」
僕がそう言うと、話してくれていた自衛隊の人が「ああ」と肯いた。
その時だ。
この船全体に、響く音。
不安を掻き立てる――
警報だ。
「気付かれたか。いや、鳴らすチャンスがあったのか……?」機動隊の人だったか、そんな人が驚きを顔に出していた。
確かに、逮捕行動とその阻止のやり合いになっていたら、警報を鳴らす暇なんてない気がする。こうなることも想定して身に着けていた? だとすると準備でき過ぎな気も。
「みんなの所に!」叫んでから僕はハッとした。「いやモニター室!」
モニター室のことを口にしたのは、型紙の男が操作対象を奪われてもうマギュートを使えなくても、目を覚ました時に彼が何とか別の方法で警報を鳴らすことはありえそうだと思ったからだった。何せモニター室だ、警報のための機械が意外な位置にあってもおかしくはない。
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