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第4章 ケズレルモノ
52-4 それぞれの戦いと心の動き
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モニターを確認した。モニターに映っているのは俺達の脅しの映像。
少年一人ならばこんな状況にはなっていない。絶対、誰かと連携している。一度捕まったジーセから奪った強制放送機を少年側が使った――そのせいでモニターは使えない――今はそういう状況か。
ならば少年が連携した誰かが大勢でこの船に乗り込んでいて詳しい状況を監視されたくなくて使ったということか。
どうしてこんなことに。くそっ。
まあいい。それならもうしょうがない。
とにかく動く。そうだ、今動ければ……、奴らも俺に関しては油断しているかもしれない。
胸に手を当てて念じた。だが型紙が目の前に現れない。何度やっても。
くそっ! 気付いて奪いやがったか。
なんてことだ。
だが、こんなこともあろうかと、モニターの前の机の裏側、少ししゃがんだだけでもまだ死角になる部分にも型紙を隠していた。テウカーのテープで貼り付けたもの。
それを見付けられていなければ――。そう思いつつ机の裏にサクラを込めた。俺の近くに増えるようにと。すると目の前に型紙が……現れた。
念のために隠しておいてよかった。そう思うと自然と笑みがこぼれた。
その型紙に鋭い性質を極端に付与し、手錠を切りに掛かった。硬い音がしばらく続いた。
一応数秒で切断できた。
自由になった俺は机に手を突き、またあのボタンを押した。
そして直感が働く。ここまでの処置をしたということは、恐らく少年は組織的に動いている。かなり大勢の戦闘員を連れてきたに違いない。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
警報を誰がどう鳴らしたかは分からない。モニター室の男が、という可能性は高いというだけ。ならばと、どこでも慎重に動くべきではある。それは分かっているけど。
「大樹くんは駄目だっ」
こう言って手で制止してきたのは多分自衛隊員。この理由は警報とは関係ない、それも分かっていた。
同じく自衛隊員っぽい別の人からも声が上がった。
「いや待て。ここは奴らに有利だ、襲ってくる機械もある、マギュートとやらも使われる。どこも同じくらい危険、モニター室に行く途中もだ。なら根源から断とう。無理をしなければいい」
駄目だと言った自衛隊員は、僕が捕まることを危惧しているんだろう。
「でも彼は」
と、彼は否定的。
それはありがたい言葉でもある。
それでも僕は今ここで戦うべきだ。人質や守られるべき誰かの為に。僕にできること。やりたいこと。
それを言葉にしようとした。でも、それより早く、『根源から断とう』と言った自衛隊員の言葉が音になった。
「慎重に行けばいいし、俺達は後ろに気を配る。彼は前さえ見えていればきっとやられやしない。彼の昨日の練習を見たか?」
すると、
「いや……」
という声も。
「大丈夫だ、俺は確信してる。行こう」
僕の望んだ流れになった。言わなくても。これが信頼か。
そして、みんなが頷いてくれた。
心構えなんかはとうに済んでいた。あとは行くだけ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
警報スイッチを押してすぐ、人質の所へ行こうとした。が、すぐに思い留まった。
俺が最初に人質の所へ行こうとしたくらいだ、奴らもこちらの誰かが人質の所へ向かうことを想定して人質が最もいそうな場所付近に勝算のある人材を充てているかもしれない、可能性は高い。
対してこちらは人質など幾らでも取れる。危なそうな人質付近へと、実はわざわざ行く必要がない……。
船内のことは奴らにきっと知られている、モニター室を把握されていたし。
恐らく人質がいそうな場所も予測されている。
強制放送機を使いこなしているからルオセウからの捜査員もきっと一緒。一人は死んだがまだ最低でも二人いる。これはほぼ確実。
もし彼らが仕切るなら……、少年は人質付近にいない?
奴らにとっても少年が捕まるのは嫌で、俺が人質の所に行こうとしたくらいだ、接触の可能性があり且つ人質がいて戦い難い場所、そこに少年をいさせはしない? かもしれない。それがあり得るからこそ逆にという可能性もあるが――。
だが少年は人質を自分で助けたがるかもしれない、肉親が人質だから。
捕まえてすぐ、超合金の格子の向こうであの人質が言った。
「俺は大樹の父親だ。俺を殺すと後悔するぞ。ほかの人質も殺すな。殺したら俺は自害する。そうしたらお前らの研究のためにならない、嫌だよなそんなのは、研究のヒントが欲しくて来たのに一つ消える。それに俺が死ねば大樹が怒るぞ、そうなるとお前ら、どうなるか――」
「黙れ」
一言で黙らせたのは俺だった。
彼自身が俺に吐露した。その態度からして恐らくは事実。利用価値があるなら生かしておいてもいい。だからそのままにはしているが。
その人質の近くまで捕まりに行くようなものだと考えそうなものだが、人質が最もいそうな場所に少年を充てるような決断を、奴らに本当にできるのか? 俺達が誘い込もうとした場所、そう認識してもおかしくないのに。
俺達はどんな手に出たっていい。生きていればまだどうとでもなるが。
そうだ、あちらのマギュート使いを減らしたくはあるな、その過程で少年を……とできればそれもおいしい話だ。
――やはり、人質付近に行く必要はない。
そこまでを考えた時にはモニター室を出ていた。それから向かった先は、入口の方。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
問題の機械が作動したのか。そうだと分かったのは、目の前に『そうと分かる存在』があったからだった。
「居那正さん――!」
「分かってますよ」
私は小太刀の鍔を部分的に巨大化させ、ゲート化させて向かわせた。その装飾穴に殲滅機械が入るようにすると、ゲート状態を解除。
そのあとはこの小太刀で、より切断力を増した状態で――。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
現れた。脅威のマシンらしきもの。
扇子を広げた。思い出す。大樹君くんを助けた時のことを。
まずは巨大な盾を。扇子を硬化して敵の弾を防ぐ!
そして広がった大きな扇子の端から眺めながら、四本を向かわせ、枠となるよう組み上げた。それをゲート化。
ゲートの先はすぐそこ。こちら向きでは危ないのでその反対向き。
機械の胴体までを通すようにゲートを動かしたら、その扇子四本のゲート化を解除。これを素早くする必要があった。そうしなければ、顔を認識され、また撃たれる。
ゲートの役割解除による機械の胴体切断に成功すると、機械は重い音を立てて倒れた。
よし、成功。アレはもうあちらを向いたまま動かない。どうとでもなる。
その時、後ろからも音がした。機械的な音が。
ぞっとする。
先に見付けた機械を、切断能力を強く付与した扇子で素早く切り刻むと、また同じことをすべく、迅速にそちらへと向き直った。
間に合って……! まず盾――!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
慣れてはいないけれど、立てた作戦通りのことだけはやれそうな気がしていた。ごくりと唾を飲みながら念じた。
スタンガン二つを飛ばし、機械の前後からマシンを挟むようにして、向かい合わせに。
スタンガンの両端にある電極部が向かい合って接することによってその部分に輪ができる。私の場合ゲートの役割の付与はそこへ――。
マシンを挟んだ状態でゲート化。ゲート先は今のマシンの位置よりも向こうに設定。
ゲートの先としてもスタンガンが新たに現れる。
そしてゲート化した元の二つの方では、その瞬間マシンを切断する黒い面を生じる。上から物が通れるゲートにしたので、その裏を下から見たら黒い面が見える、という形で――。
直後、マシンの上半身は落ちるように動いた。そしてその奥にできたゲートの下面から脇下までがはみ出た。ゲート先の上面は吸い込まれるような闇色。その下に。
床に転がりはしなかった。スタンガン二つでできた狭い輪にマシンの脇が引っかかっているからで――
私はそれらのスタンガンを素早く作動させた。手前の二個を同時に。離れたままで。つまりスイッチを念動で入れたということ。大事なのはその対応速度だけ。
ショートしたのか、そのマシンの上半身は動かなくなった。
念のため何回か同じ要領で切断。
様子を見守っていた右柳さんが、その時になって、私に、
「ありがとな、助かった」
そう言った。
あまり事件に協力したことがなかった。その私に彼がそう言った。
マギュートの特訓をしてはいたけど、いつも、きっかけの恐怖を思い出しながら使っていた。
そこへの、その言葉。
私は初めて、この力を好きになれそうな気がした。
少年一人ならばこんな状況にはなっていない。絶対、誰かと連携している。一度捕まったジーセから奪った強制放送機を少年側が使った――そのせいでモニターは使えない――今はそういう状況か。
ならば少年が連携した誰かが大勢でこの船に乗り込んでいて詳しい状況を監視されたくなくて使ったということか。
どうしてこんなことに。くそっ。
まあいい。それならもうしょうがない。
とにかく動く。そうだ、今動ければ……、奴らも俺に関しては油断しているかもしれない。
胸に手を当てて念じた。だが型紙が目の前に現れない。何度やっても。
くそっ! 気付いて奪いやがったか。
なんてことだ。
だが、こんなこともあろうかと、モニターの前の机の裏側、少ししゃがんだだけでもまだ死角になる部分にも型紙を隠していた。テウカーのテープで貼り付けたもの。
それを見付けられていなければ――。そう思いつつ机の裏にサクラを込めた。俺の近くに増えるようにと。すると目の前に型紙が……現れた。
念のために隠しておいてよかった。そう思うと自然と笑みがこぼれた。
その型紙に鋭い性質を極端に付与し、手錠を切りに掛かった。硬い音がしばらく続いた。
一応数秒で切断できた。
自由になった俺は机に手を突き、またあのボタンを押した。
そして直感が働く。ここまでの処置をしたということは、恐らく少年は組織的に動いている。かなり大勢の戦闘員を連れてきたに違いない。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
警報を誰がどう鳴らしたかは分からない。モニター室の男が、という可能性は高いというだけ。ならばと、どこでも慎重に動くべきではある。それは分かっているけど。
「大樹くんは駄目だっ」
こう言って手で制止してきたのは多分自衛隊員。この理由は警報とは関係ない、それも分かっていた。
同じく自衛隊員っぽい別の人からも声が上がった。
「いや待て。ここは奴らに有利だ、襲ってくる機械もある、マギュートとやらも使われる。どこも同じくらい危険、モニター室に行く途中もだ。なら根源から断とう。無理をしなければいい」
駄目だと言った自衛隊員は、僕が捕まることを危惧しているんだろう。
「でも彼は」
と、彼は否定的。
それはありがたい言葉でもある。
それでも僕は今ここで戦うべきだ。人質や守られるべき誰かの為に。僕にできること。やりたいこと。
それを言葉にしようとした。でも、それより早く、『根源から断とう』と言った自衛隊員の言葉が音になった。
「慎重に行けばいいし、俺達は後ろに気を配る。彼は前さえ見えていればきっとやられやしない。彼の昨日の練習を見たか?」
すると、
「いや……」
という声も。
「大丈夫だ、俺は確信してる。行こう」
僕の望んだ流れになった。言わなくても。これが信頼か。
そして、みんなが頷いてくれた。
心構えなんかはとうに済んでいた。あとは行くだけ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
警報スイッチを押してすぐ、人質の所へ行こうとした。が、すぐに思い留まった。
俺が最初に人質の所へ行こうとしたくらいだ、奴らもこちらの誰かが人質の所へ向かうことを想定して人質が最もいそうな場所付近に勝算のある人材を充てているかもしれない、可能性は高い。
対してこちらは人質など幾らでも取れる。危なそうな人質付近へと、実はわざわざ行く必要がない……。
船内のことは奴らにきっと知られている、モニター室を把握されていたし。
恐らく人質がいそうな場所も予測されている。
強制放送機を使いこなしているからルオセウからの捜査員もきっと一緒。一人は死んだがまだ最低でも二人いる。これはほぼ確実。
もし彼らが仕切るなら……、少年は人質付近にいない?
奴らにとっても少年が捕まるのは嫌で、俺が人質の所に行こうとしたくらいだ、接触の可能性があり且つ人質がいて戦い難い場所、そこに少年をいさせはしない? かもしれない。それがあり得るからこそ逆にという可能性もあるが――。
だが少年は人質を自分で助けたがるかもしれない、肉親が人質だから。
捕まえてすぐ、超合金の格子の向こうであの人質が言った。
「俺は大樹の父親だ。俺を殺すと後悔するぞ。ほかの人質も殺すな。殺したら俺は自害する。そうしたらお前らの研究のためにならない、嫌だよなそんなのは、研究のヒントが欲しくて来たのに一つ消える。それに俺が死ねば大樹が怒るぞ、そうなるとお前ら、どうなるか――」
「黙れ」
一言で黙らせたのは俺だった。
彼自身が俺に吐露した。その態度からして恐らくは事実。利用価値があるなら生かしておいてもいい。だからそのままにはしているが。
その人質の近くまで捕まりに行くようなものだと考えそうなものだが、人質が最もいそうな場所に少年を充てるような決断を、奴らに本当にできるのか? 俺達が誘い込もうとした場所、そう認識してもおかしくないのに。
俺達はどんな手に出たっていい。生きていればまだどうとでもなるが。
そうだ、あちらのマギュート使いを減らしたくはあるな、その過程で少年を……とできればそれもおいしい話だ。
――やはり、人質付近に行く必要はない。
そこまでを考えた時にはモニター室を出ていた。それから向かった先は、入口の方。
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問題の機械が作動したのか。そうだと分かったのは、目の前に『そうと分かる存在』があったからだった。
「居那正さん――!」
「分かってますよ」
私は小太刀の鍔を部分的に巨大化させ、ゲート化させて向かわせた。その装飾穴に殲滅機械が入るようにすると、ゲート状態を解除。
そのあとはこの小太刀で、より切断力を増した状態で――。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
現れた。脅威のマシンらしきもの。
扇子を広げた。思い出す。大樹君くんを助けた時のことを。
まずは巨大な盾を。扇子を硬化して敵の弾を防ぐ!
そして広がった大きな扇子の端から眺めながら、四本を向かわせ、枠となるよう組み上げた。それをゲート化。
ゲートの先はすぐそこ。こちら向きでは危ないのでその反対向き。
機械の胴体までを通すようにゲートを動かしたら、その扇子四本のゲート化を解除。これを素早くする必要があった。そうしなければ、顔を認識され、また撃たれる。
ゲートの役割解除による機械の胴体切断に成功すると、機械は重い音を立てて倒れた。
よし、成功。アレはもうあちらを向いたまま動かない。どうとでもなる。
その時、後ろからも音がした。機械的な音が。
ぞっとする。
先に見付けた機械を、切断能力を強く付与した扇子で素早く切り刻むと、また同じことをすべく、迅速にそちらへと向き直った。
間に合って……! まず盾――!
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慣れてはいないけれど、立てた作戦通りのことだけはやれそうな気がしていた。ごくりと唾を飲みながら念じた。
スタンガン二つを飛ばし、機械の前後からマシンを挟むようにして、向かい合わせに。
スタンガンの両端にある電極部が向かい合って接することによってその部分に輪ができる。私の場合ゲートの役割の付与はそこへ――。
マシンを挟んだ状態でゲート化。ゲート先は今のマシンの位置よりも向こうに設定。
ゲートの先としてもスタンガンが新たに現れる。
そしてゲート化した元の二つの方では、その瞬間マシンを切断する黒い面を生じる。上から物が通れるゲートにしたので、その裏を下から見たら黒い面が見える、という形で――。
直後、マシンの上半身は落ちるように動いた。そしてその奥にできたゲートの下面から脇下までがはみ出た。ゲート先の上面は吸い込まれるような闇色。その下に。
床に転がりはしなかった。スタンガン二つでできた狭い輪にマシンの脇が引っかかっているからで――
私はそれらのスタンガンを素早く作動させた。手前の二個を同時に。離れたままで。つまりスイッチを念動で入れたということ。大事なのはその対応速度だけ。
ショートしたのか、そのマシンの上半身は動かなくなった。
念のため何回か同じ要領で切断。
様子を見守っていた右柳さんが、その時になって、私に、
「ありがとな、助かった」
そう言った。
あまり事件に協力したことがなかった。その私に彼がそう言った。
マギュートの特訓をしてはいたけど、いつも、きっかけの恐怖を思い出しながら使っていた。
そこへの、その言葉。
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