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昼休み
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「おー、じゃあ授業はここまでだ。
皆、復習ちゃんとやっとけよー。」
授業が終わった。
俺も終わった。
どうしよう、とりあえず
加藤に話しかけられないように
佐倉と話がしたいんだが…。
「ねぇ、佐藤」
おおう、早速加藤が話しかけてきた!!
どうする俺!!!
▷話す
▷無視する
どっちが正解だ!?
えーっとえっと…。
▶︎逃げる
これだ!!!
俺は手でごめんと加藤に伝えると
急いでトイレに向かった。
「なにあいつ。」
加藤が不思議そうに俺の後ろ姿を
見ているのが分かる。
俺が教室を出ると加藤も教室を出て
俺の向かっているところをを見ていたらしい。
「なんだトイレか。」
そう聞こえてきた。
俺は後ろを見て加藤が教室に戻るのを確認すると
トイレには入らずに廊下でスマホを開いた。
佐倉のやつ、スマホ見てるといいんだけど…。
えっと、佐倉佐倉…と。
俺は佐倉とのトークルームを開きこううった。
「おい、佐倉」
「手紙のあれ、どういうことだ?」
「まさか本気じゃないだろうな」
躊躇いもなく送信ボタンを押す。
送信してすぐに既読の文字は付いた。
そして返信もすぐにかえってきた。
「どうして嘘だと思うの?私本気だよ」
「はぁ?とりあえず1回会って話しがしたいから
廊下出てくれないか」
「嫌にきまってるでしょ。どうせ佐藤くん
逃げるだけなんだから。加藤さんと私どっちが
好きなのか早く決めなさいよ。」
いや別に俺はどっちの事も好きじゃ…
そう打とうとして手が止まった。
これ以上佐倉を刺激してはいけない気がする。
「ねぇ佐藤くん、早く戻らないと
加藤さんイライラしてきてるよ。」
なんだこいつ!
お前のせいで戻れないって言うのに!
もう知らん!!!
そう思って俺は教室に戻ろうと足を進めた。
とりあえず佐倉に話しかけられても
できるだけ話さないように対応しよう。
じゃないとあいつ、ほんとに何するか
わからないからな。
俺は決意したようにガラッと
教室のドアを開けて入った。
「あっ、佐藤!!遅い!!!!」
普段ならごめんとすぐ謝るが
とりあえず何も言わずに加藤の方を見る。
「東先生があんたに放課後職員室来なさいって。
あんたなんかしたの?」
あっ、あの宿題のことかな…。
自分で考えるレポートなのに山田に見せてって
言われて貸しちゃったんだよな。
まさかあいつ丸写しして……
「ちょっと、何とか言いなさいよ!」
あっ、そうだ。えっとどうしよう。
俺は手を肩の上まで上げて首を振った。
必殺ニホンゴワカリマセーンポーズ。
「はぁーー、まぁとりあえず絶対行きなさいよ。
行かないと私が怒られるかもしれないんだから。」
俺はストンと首を縦に振った。
加藤はそれを見て机に座った。
良かった。なんとかごまかせた。
あとの昼休みはイヤホンをして話しかけないで
くださいオーラを出しながら弁当食べて
寝てるフリしときゃ大丈夫だろ。
俺は計画通りイヤホンをつけ早々に弁当食べて
寝る体勢に入る。休み時間はあと10分もない。
大丈夫だ、このままいけば。
あとは放課後だな、普段加藤とよく一緒に
帰る(はめになっている)から気をつけないとな。
でもまぁ、今日は先生に呼ばれてるのも加藤は
知ってるわけだしそんなに心配する必要はないか。
そんな事を考えながらおれは浅い眠りに落ちた。
皆、復習ちゃんとやっとけよー。」
授業が終わった。
俺も終わった。
どうしよう、とりあえず
加藤に話しかけられないように
佐倉と話がしたいんだが…。
「ねぇ、佐藤」
おおう、早速加藤が話しかけてきた!!
どうする俺!!!
▷話す
▷無視する
どっちが正解だ!?
えーっとえっと…。
▶︎逃げる
これだ!!!
俺は手でごめんと加藤に伝えると
急いでトイレに向かった。
「なにあいつ。」
加藤が不思議そうに俺の後ろ姿を
見ているのが分かる。
俺が教室を出ると加藤も教室を出て
俺の向かっているところをを見ていたらしい。
「なんだトイレか。」
そう聞こえてきた。
俺は後ろを見て加藤が教室に戻るのを確認すると
トイレには入らずに廊下でスマホを開いた。
佐倉のやつ、スマホ見てるといいんだけど…。
えっと、佐倉佐倉…と。
俺は佐倉とのトークルームを開きこううった。
「おい、佐倉」
「手紙のあれ、どういうことだ?」
「まさか本気じゃないだろうな」
躊躇いもなく送信ボタンを押す。
送信してすぐに既読の文字は付いた。
そして返信もすぐにかえってきた。
「どうして嘘だと思うの?私本気だよ」
「はぁ?とりあえず1回会って話しがしたいから
廊下出てくれないか」
「嫌にきまってるでしょ。どうせ佐藤くん
逃げるだけなんだから。加藤さんと私どっちが
好きなのか早く決めなさいよ。」
いや別に俺はどっちの事も好きじゃ…
そう打とうとして手が止まった。
これ以上佐倉を刺激してはいけない気がする。
「ねぇ佐藤くん、早く戻らないと
加藤さんイライラしてきてるよ。」
なんだこいつ!
お前のせいで戻れないって言うのに!
もう知らん!!!
そう思って俺は教室に戻ろうと足を進めた。
とりあえず佐倉に話しかけられても
できるだけ話さないように対応しよう。
じゃないとあいつ、ほんとに何するか
わからないからな。
俺は決意したようにガラッと
教室のドアを開けて入った。
「あっ、佐藤!!遅い!!!!」
普段ならごめんとすぐ謝るが
とりあえず何も言わずに加藤の方を見る。
「東先生があんたに放課後職員室来なさいって。
あんたなんかしたの?」
あっ、あの宿題のことかな…。
自分で考えるレポートなのに山田に見せてって
言われて貸しちゃったんだよな。
まさかあいつ丸写しして……
「ちょっと、何とか言いなさいよ!」
あっ、そうだ。えっとどうしよう。
俺は手を肩の上まで上げて首を振った。
必殺ニホンゴワカリマセーンポーズ。
「はぁーー、まぁとりあえず絶対行きなさいよ。
行かないと私が怒られるかもしれないんだから。」
俺はストンと首を縦に振った。
加藤はそれを見て机に座った。
良かった。なんとかごまかせた。
あとの昼休みはイヤホンをして話しかけないで
くださいオーラを出しながら弁当食べて
寝てるフリしときゃ大丈夫だろ。
俺は計画通りイヤホンをつけ早々に弁当食べて
寝る体勢に入る。休み時間はあと10分もない。
大丈夫だ、このままいけば。
あとは放課後だな、普段加藤とよく一緒に
帰る(はめになっている)から気をつけないとな。
でもまぁ、今日は先生に呼ばれてるのも加藤は
知ってるわけだしそんなに心配する必要はないか。
そんな事を考えながらおれは浅い眠りに落ちた。
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