28 / 32
ギルドマスターが来た!?
しおりを挟む
ドォォン……。
地響きを立てて巨体が崩れ落ちる。
「ザマァ!」
俺は、ピクリとも動かなくなったゴブリンキングの頭を踏みつけ、勝利のポーズをキメる。
「カス様、にゃんにもしてにゃいにゃ。」
「ん、隠れてた。」
……違うんだよ、隠れてたんじゃなくて、気配を遮断して奇襲をかける隙を伺ってただけなんだってば。
……まぁ、そんな隙もなく、倒されちゃったわけで、客観的に見れば、タダ隠れていただけ、と言われても仕方がないのだが………。
「いいんだよ、こういうのは気分なんだよっ!」
俺は誤魔化すように、ゲシゲシとゴブリンキングの頭を踏みつける。
ほんの数週間前、コイツにケツを狙われて逃げ帰ったことは記憶に新しい。
だけど今はご覧のとおりだ。
「あのね、高笑いしてる暇があったら、解体お願いできるかな?」
「あ、ハイ、スミマセン……。」
怖い顔をしているアスカに頭を下げ、俺はゴブリンキングの解体を始める
ただのゴブリンであれば、魔石ですら二束三文なのだが、流石にキングともなれば、その皮や牙など、使える素材はそれなりにある。
ダンジョン探索をはじめてから得た素材も、それなりに集まってきているし、村にギルドができれば即売りに出すつもりだ。
ミィナを含め6人で頭割りしても、一人頭金貨1枚近くは行くはずだ。
「明日から、6階層へ進もうか?」
俺は、解体をしながら皆に言う。
「今からでも行けるにゃ。」
拳をシュッシュッと突き出しながらマーニャが言う。
「いや、計算からすると、そろそろ転移されたモンスターが上がってくる頃合いだからな。慎重に行こう。」
ロリ女神ちゃんが、イケメン勇者の尻拭いのために、俺たちの世界に送ったというモンスター。
本来であればこの村を目指してやってくるところだったのだが、ロリ女神ちゃんが偶然見つけたダンジョン……つまりここにまとめて押し込んだため、外からやってくるのではなく、スタンピードという形でダンジョンからあふれ出すことになった。
幸いにも、このダンジョン、かなり奥が深いみたいで、そう簡単にはスタンピードが起きなくなったというのは不幸中の幸いだった。
ただ、レベルの低い魔物は上層付近に出るように調整をしてあるため、そいつらが溢れ出すという可能性はまだ残っている。
と言っても、女神ちゃんの力を借りて作った装備があるため、俺たちのパーティレベルは2ランク以上と同等かそれ以上の強さになっているため、イレギュラーがない限り、10階層のボスまでは余裕で倒せる計算になっている。
……なんだけどっ!!
俺は自分の不幸体質を信じている。
絶対計算通りにいかないってことが分かっている。
だから、10階層までのボスが余裕、と言われても、絶対その前に何かが起きるに違いない。
6階層や7階層でドラゴンが出たと言われても俺は驚かないぞ。
というか、それに近いことが起きると確信している。
なので、この先は、念には念を入れて、慎重に進みたかった。
「なにも泣かなくても……。」
明日香が仕方がないなぁというように頭をなでてくれる。
「えっ、俺今声に出してた?」
俺がそういうと、アスカだけでなく、レイナたちも神妙に頷いている。
マーニャに至っては、気まずそうに視線をそらしていた。
「と、とりあえず、上に戻ろうか。」
解体を終えた俺は、ボス部屋の奥の扉を開く。
そこには『ワープポータル』と呼ばれる転移の魔法陣が光を放っている。
ダンジョンコアの情報によれば、5階層ごとのボスを攻略すると、作動する魔法陣で、これを使えば一瞬で地上と行き来が出来るらしい。
つまり、次回からは、一気にここから先へ進めるというわけだ。
と言っても、スタンピードが始まってしまえば、場合によっては1階層か2階層で殲滅戦をしなきゃいけないので、状況によっては、しばらく使うことはなさそうだけどな。
俺たちは、一度だけ、ボス部屋を振り返った後、光に包まれて地上へと戻ってきた。
◇
「おかえり~。」
いつものように、ミィナが出迎えてくれるが、その顔色は悪い。
「どうした、何かあったのか?」
「あ、ウン……中に入れば……わかるわ。」
いつもと違って歯切れが悪いミィナ。
俺達は、訝しげに思いながらも、屋敷の中に入るのだった。
◇
「遅い!」
屋敷の応接室にはプリプリと怒っている女性がいた。
「誰?」
「さぁ?」
「知らない。」
「不審者にゃ?」
「私が知るわけ無いでしょ?」
俺が聞くとそんな答えが返ってくる。
「カズトさん、本気で言ってます?」
ミィナが呆れた声を出す……が、そんな事言われてもなぁ。
「レミリアさんですよ?」
「あぁ、レミリアさんね……って、誰だっけ?」
「カズトさん、本気で言って………ますね。」
ミィナは、はぁ、と大きく溜息をついてから教えてくれる。
「レミリアさんですよ。アインの街でカズトさんが貢いでいた……。」
そう言われて思い出した。
しかし、貢いでいたとは、人聞きが悪い。アレは情報の対価だしぃ。
「あぁ、あの裏切ったメス豚だな。」
「ちょ、酷いじゃないっ!誰がメス豚よっ。」
「うるさいっ!俺を騙した女は等しくメス豚なんだよっ!」
今までの経験から、同じ女に二度と騙されないよう、相手を女性じゃなく、メス豚だと思うことで身を守る防衛術なのだ。
……もっとも、別の女に同じ手口で騙されているので、あまり効果はないかもしれない。
「それに騙したわけじゃないわよ。あなた達の情報を売っただけだから。」
「この人サイテーね。」
今まで黙っていたアスカが、ポロッと本音を漏らす。
「とにかく、私をこんな目に合わせたからには賠償を請求するわっ!」
「こんな目って言われてもなぁ……。」
そもそも、なんでレミリアがここにいるのかも聞いていないのだ。
「カズトさん、実はレミリアさんは、……罠にかかっていたんです。」
ミィナが困った表情でそう教えてくれる。
「罠って……あのトラップゾーンのか?」
俺がそう尋ねると、ミィナはコクンと頷く。
なんでも、罠に掛かっていたところをベンが発見し、どうしようか判断を俺の所に丸投げに来たらしい。
しかし俺が不在だったため、ミィナが対応することになり、現場に行ったら、あられもない姿で逆さ吊りになっているレミリアと再会した……ということらしい。
「どうしようか?」
俺はレイナたちに聞いてみる。
彼女たちには、レミリアのことを、俺達が逃げ出す原因となった貴族の手下だと簡単に伝えてある。
「あの人のせいで、ミィナおねぇちゃんが、困ったんですよね?だったら追い出すべきです。」
「ん、罠に戻す。一晩もすればウルフ達が集まる……エサにちょうどいい。」
「友釣りにゃ。明日はお肉鍋だにゃ!」
意外にも敵対心むき出しの三人娘。
その原因が、あのお山だってことは……ないよな?
「ちょっと、あなた達落ち着きなさいよ。」
今にも襲いかかろうと身構えている三人娘をアスカが抑える。
……これが持つべきものの余裕というやつだろうか。
「処分する前に、背後関係だとか調べておかないと、後々厄介よ?お肉鍋はその後。」
……違った。より現実的でした。
「なら、拷問にゃ!」
いつの間にかレミリアの背後に忍び寄っていたマーニャが、あっという間にレミリアを縛り上げる。
……ウム…見事な亀甲縛り……っていうかどこで覚えたんだよ、そんな縛り方。
齢11歳の娘に底しれぬ恐怖を覚える俺であった。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよっ。私はこの村に派遣されてきたギルドマスターなのよっ。こんなことしてギルドが黙ってると思うのっ!」
レミリアの言葉に、俺達は顔を見合わせる。
そしてすぐさま結論を出す。
「ダンジョンに捨てましょう。」
「ゴブリンの苗床にゃ。」
「そうだな、ギルドには、まだ人が来ないのか?って、連絡をしておけばいいか。」
「ん、後は勝手に判断してくれる。」
俺達は、縛り上げたレミリアを担ぎ上げてダンジョンへ連れて行く。
「ちょ、ちょっと、本気で言ってるの?…………あわわ…ごめんなさい、ゴメンナサイ……今までのこと謝るから……お願い、許してっ!」
最初は強気だったレミリアも、ダンジョンが近づくに連れ、言葉を無くし、ダンジョン内でゴブリンを目撃してからは泣いて許しを請い始めた。
……結局、ここでレミリアを処分しても、1Gの得にもならないので、レミリアによる今までのことの謝罪と、今後、遺恨なく、ルールに基づいて常識の範囲で、真っ当に付き合うことを約束させて、手打ちにすることにした。
まぁ、全く知らない人物がギルドマスターとして派遣されてくるよりは、少しはマシだろう。
地響きを立てて巨体が崩れ落ちる。
「ザマァ!」
俺は、ピクリとも動かなくなったゴブリンキングの頭を踏みつけ、勝利のポーズをキメる。
「カス様、にゃんにもしてにゃいにゃ。」
「ん、隠れてた。」
……違うんだよ、隠れてたんじゃなくて、気配を遮断して奇襲をかける隙を伺ってただけなんだってば。
……まぁ、そんな隙もなく、倒されちゃったわけで、客観的に見れば、タダ隠れていただけ、と言われても仕方がないのだが………。
「いいんだよ、こういうのは気分なんだよっ!」
俺は誤魔化すように、ゲシゲシとゴブリンキングの頭を踏みつける。
ほんの数週間前、コイツにケツを狙われて逃げ帰ったことは記憶に新しい。
だけど今はご覧のとおりだ。
「あのね、高笑いしてる暇があったら、解体お願いできるかな?」
「あ、ハイ、スミマセン……。」
怖い顔をしているアスカに頭を下げ、俺はゴブリンキングの解体を始める
ただのゴブリンであれば、魔石ですら二束三文なのだが、流石にキングともなれば、その皮や牙など、使える素材はそれなりにある。
ダンジョン探索をはじめてから得た素材も、それなりに集まってきているし、村にギルドができれば即売りに出すつもりだ。
ミィナを含め6人で頭割りしても、一人頭金貨1枚近くは行くはずだ。
「明日から、6階層へ進もうか?」
俺は、解体をしながら皆に言う。
「今からでも行けるにゃ。」
拳をシュッシュッと突き出しながらマーニャが言う。
「いや、計算からすると、そろそろ転移されたモンスターが上がってくる頃合いだからな。慎重に行こう。」
ロリ女神ちゃんが、イケメン勇者の尻拭いのために、俺たちの世界に送ったというモンスター。
本来であればこの村を目指してやってくるところだったのだが、ロリ女神ちゃんが偶然見つけたダンジョン……つまりここにまとめて押し込んだため、外からやってくるのではなく、スタンピードという形でダンジョンからあふれ出すことになった。
幸いにも、このダンジョン、かなり奥が深いみたいで、そう簡単にはスタンピードが起きなくなったというのは不幸中の幸いだった。
ただ、レベルの低い魔物は上層付近に出るように調整をしてあるため、そいつらが溢れ出すという可能性はまだ残っている。
と言っても、女神ちゃんの力を借りて作った装備があるため、俺たちのパーティレベルは2ランク以上と同等かそれ以上の強さになっているため、イレギュラーがない限り、10階層のボスまでは余裕で倒せる計算になっている。
……なんだけどっ!!
俺は自分の不幸体質を信じている。
絶対計算通りにいかないってことが分かっている。
だから、10階層までのボスが余裕、と言われても、絶対その前に何かが起きるに違いない。
6階層や7階層でドラゴンが出たと言われても俺は驚かないぞ。
というか、それに近いことが起きると確信している。
なので、この先は、念には念を入れて、慎重に進みたかった。
「なにも泣かなくても……。」
明日香が仕方がないなぁというように頭をなでてくれる。
「えっ、俺今声に出してた?」
俺がそういうと、アスカだけでなく、レイナたちも神妙に頷いている。
マーニャに至っては、気まずそうに視線をそらしていた。
「と、とりあえず、上に戻ろうか。」
解体を終えた俺は、ボス部屋の奥の扉を開く。
そこには『ワープポータル』と呼ばれる転移の魔法陣が光を放っている。
ダンジョンコアの情報によれば、5階層ごとのボスを攻略すると、作動する魔法陣で、これを使えば一瞬で地上と行き来が出来るらしい。
つまり、次回からは、一気にここから先へ進めるというわけだ。
と言っても、スタンピードが始まってしまえば、場合によっては1階層か2階層で殲滅戦をしなきゃいけないので、状況によっては、しばらく使うことはなさそうだけどな。
俺たちは、一度だけ、ボス部屋を振り返った後、光に包まれて地上へと戻ってきた。
◇
「おかえり~。」
いつものように、ミィナが出迎えてくれるが、その顔色は悪い。
「どうした、何かあったのか?」
「あ、ウン……中に入れば……わかるわ。」
いつもと違って歯切れが悪いミィナ。
俺達は、訝しげに思いながらも、屋敷の中に入るのだった。
◇
「遅い!」
屋敷の応接室にはプリプリと怒っている女性がいた。
「誰?」
「さぁ?」
「知らない。」
「不審者にゃ?」
「私が知るわけ無いでしょ?」
俺が聞くとそんな答えが返ってくる。
「カズトさん、本気で言ってます?」
ミィナが呆れた声を出す……が、そんな事言われてもなぁ。
「レミリアさんですよ?」
「あぁ、レミリアさんね……って、誰だっけ?」
「カズトさん、本気で言って………ますね。」
ミィナは、はぁ、と大きく溜息をついてから教えてくれる。
「レミリアさんですよ。アインの街でカズトさんが貢いでいた……。」
そう言われて思い出した。
しかし、貢いでいたとは、人聞きが悪い。アレは情報の対価だしぃ。
「あぁ、あの裏切ったメス豚だな。」
「ちょ、酷いじゃないっ!誰がメス豚よっ。」
「うるさいっ!俺を騙した女は等しくメス豚なんだよっ!」
今までの経験から、同じ女に二度と騙されないよう、相手を女性じゃなく、メス豚だと思うことで身を守る防衛術なのだ。
……もっとも、別の女に同じ手口で騙されているので、あまり効果はないかもしれない。
「それに騙したわけじゃないわよ。あなた達の情報を売っただけだから。」
「この人サイテーね。」
今まで黙っていたアスカが、ポロッと本音を漏らす。
「とにかく、私をこんな目に合わせたからには賠償を請求するわっ!」
「こんな目って言われてもなぁ……。」
そもそも、なんでレミリアがここにいるのかも聞いていないのだ。
「カズトさん、実はレミリアさんは、……罠にかかっていたんです。」
ミィナが困った表情でそう教えてくれる。
「罠って……あのトラップゾーンのか?」
俺がそう尋ねると、ミィナはコクンと頷く。
なんでも、罠に掛かっていたところをベンが発見し、どうしようか判断を俺の所に丸投げに来たらしい。
しかし俺が不在だったため、ミィナが対応することになり、現場に行ったら、あられもない姿で逆さ吊りになっているレミリアと再会した……ということらしい。
「どうしようか?」
俺はレイナたちに聞いてみる。
彼女たちには、レミリアのことを、俺達が逃げ出す原因となった貴族の手下だと簡単に伝えてある。
「あの人のせいで、ミィナおねぇちゃんが、困ったんですよね?だったら追い出すべきです。」
「ん、罠に戻す。一晩もすればウルフ達が集まる……エサにちょうどいい。」
「友釣りにゃ。明日はお肉鍋だにゃ!」
意外にも敵対心むき出しの三人娘。
その原因が、あのお山だってことは……ないよな?
「ちょっと、あなた達落ち着きなさいよ。」
今にも襲いかかろうと身構えている三人娘をアスカが抑える。
……これが持つべきものの余裕というやつだろうか。
「処分する前に、背後関係だとか調べておかないと、後々厄介よ?お肉鍋はその後。」
……違った。より現実的でした。
「なら、拷問にゃ!」
いつの間にかレミリアの背後に忍び寄っていたマーニャが、あっという間にレミリアを縛り上げる。
……ウム…見事な亀甲縛り……っていうかどこで覚えたんだよ、そんな縛り方。
齢11歳の娘に底しれぬ恐怖を覚える俺であった。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよっ。私はこの村に派遣されてきたギルドマスターなのよっ。こんなことしてギルドが黙ってると思うのっ!」
レミリアの言葉に、俺達は顔を見合わせる。
そしてすぐさま結論を出す。
「ダンジョンに捨てましょう。」
「ゴブリンの苗床にゃ。」
「そうだな、ギルドには、まだ人が来ないのか?って、連絡をしておけばいいか。」
「ん、後は勝手に判断してくれる。」
俺達は、縛り上げたレミリアを担ぎ上げてダンジョンへ連れて行く。
「ちょ、ちょっと、本気で言ってるの?…………あわわ…ごめんなさい、ゴメンナサイ……今までのこと謝るから……お願い、許してっ!」
最初は強気だったレミリアも、ダンジョンが近づくに連れ、言葉を無くし、ダンジョン内でゴブリンを目撃してからは泣いて許しを請い始めた。
……結局、ここでレミリアを処分しても、1Gの得にもならないので、レミリアによる今までのことの謝罪と、今後、遺恨なく、ルールに基づいて常識の範囲で、真っ当に付き合うことを約束させて、手打ちにすることにした。
まぁ、全く知らない人物がギルドマスターとして派遣されてくるよりは、少しはマシだろう。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる