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※妹の末路2
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ハーレム……!?
私は一瞬頭が追いつかなかった。
え、イーモン様、今なんて言ったの?
「何を驚いている? 今日から貴殿は私の五番目の妃だぞ」
「ご、五番目!?」
私は思わず目を見開いてイーモン様を見た。でもイーモン様は私の様子に不思議そうに首を傾げるだけだ。
「わ、私がこの国の王妃になるんじゃ……」
「ああ、王妃だが、正妃ではないな。正妃はもう既にいる。賢く、美しく、心も尊大な者だ。きっと貴殿ともすぐに仲良くなるだろう」
「なっ、騙していたのっ!?そんなこと一言も言ってなかったじゃない!」
こんなことになるんだったら、こんなホイホイ着いてこなかったのに。五番目なんて絶対嫌よ!
しかし私の反応に何故か今度はイーモン様が驚く。
「な、まさか貴殿は知らないで付いてきたのか!?」
「当たり前じゃない!」
「我が国の一夫多妻制は世界でも有名だぞ」
「でも知らなかったんですもの!」
最悪!でもこんな所まで来て今さら引き返せない。
私はそう思ってイーモン様に詰め寄った。
「ねぇイーモン様!私は頭も良いし容姿も完璧よ。絶対、その正妃って人にも勝っているわ。だから、私を正妃にして!私以外の妃なんて絶対に認めないから」
「なっ、こんなところで何を失礼な!無礼にも程があるぞ!」
何で!私以外誰もいらないわよ!
そう思っても、イーモン様は慌てて首を振る。
「貴殿がこんな愚か者だとは思わなかった。結婚も取り消しだ。国に帰ってくれ!」
「なっ、何よそれ!?」
「そ、そこの衛兵、彼女を元の国まで送り出してくれ!」
イーモン様の言葉に衛兵が動く。
そして私はあっという間に馬車に乗せられ、衛兵が見張る中、国に帰された。
何で私がこんな目に……!
私はただ幸せになりたかっただけなのに、運命の人が偽物だったなんて!
でもまだ諦めちゃだめよ。私にはまだエリック様がいるんだから。今から帰れば結婚式には間に合うはず!
私は国に着くと、まずはエリック様に会う前に支度を整えようと公爵家の屋敷に寄った。
しかし公爵家には人の影すらない。
「これはどういうことなの!?」
両親も使用人も誰もいない。私の部屋にあったドレスや鏡も何もかもなくなっていた。
どうしてこんなことになっているの!?
頭の整理がつかないまま私は考える。
でもそこで思いつく。
そうよ、エリック様と結婚して仕舞えば全て元通りになるはずだわ!
私は髪の毛だけ手櫛で少し整えると、馬車も置いていなかったため、仕方なく自分の足で王宮に向かった。
私は一瞬頭が追いつかなかった。
え、イーモン様、今なんて言ったの?
「何を驚いている? 今日から貴殿は私の五番目の妃だぞ」
「ご、五番目!?」
私は思わず目を見開いてイーモン様を見た。でもイーモン様は私の様子に不思議そうに首を傾げるだけだ。
「わ、私がこの国の王妃になるんじゃ……」
「ああ、王妃だが、正妃ではないな。正妃はもう既にいる。賢く、美しく、心も尊大な者だ。きっと貴殿ともすぐに仲良くなるだろう」
「なっ、騙していたのっ!?そんなこと一言も言ってなかったじゃない!」
こんなことになるんだったら、こんなホイホイ着いてこなかったのに。五番目なんて絶対嫌よ!
しかし私の反応に何故か今度はイーモン様が驚く。
「な、まさか貴殿は知らないで付いてきたのか!?」
「当たり前じゃない!」
「我が国の一夫多妻制は世界でも有名だぞ」
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最悪!でもこんな所まで来て今さら引き返せない。
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「なっ、こんなところで何を失礼な!無礼にも程があるぞ!」
何で!私以外誰もいらないわよ!
そう思っても、イーモン様は慌てて首を振る。
「貴殿がこんな愚か者だとは思わなかった。結婚も取り消しだ。国に帰ってくれ!」
「なっ、何よそれ!?」
「そ、そこの衛兵、彼女を元の国まで送り出してくれ!」
イーモン様の言葉に衛兵が動く。
そして私はあっという間に馬車に乗せられ、衛兵が見張る中、国に帰された。
何で私がこんな目に……!
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でもまだ諦めちゃだめよ。私にはまだエリック様がいるんだから。今から帰れば結婚式には間に合うはず!
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「これはどういうことなの!?」
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どうしてこんなことになっているの!?
頭の整理がつかないまま私は考える。
でもそこで思いつく。
そうよ、エリック様と結婚して仕舞えば全て元通りになるはずだわ!
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