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始めての………
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「さて、そのモテモテ犬塚はっと……………」
ゴブリンに担がれてる犬塚を見ると白目をして気絶してた。
……まぁ…わからなくもないけど…
ゴブリンの異臭………体臭はすっっっっっっっっっごく臭う。
公衆便所や生ゴミの腐臭が可愛く感じる程に!!
風下だからダイレクトに臭いが来る。
約300メートル離れた木の上にいても臭うから担がれてる犬塚は気絶しても仕方ないと思う。
ゴブリンは誰が一番かを口論しているので先程から止まっている。
「………さっさと助けて、お風呂に入りたい」
本当はもう少し様子を見てからにしたかったけど…無理!
葉が落ちない様にゆっくりと降り、静かに距離を詰める。
「オェ……武器になりそうなのは……石と棒か……いくしかないか」
1円くらいの石を片手いっぱいに持ち太めの棒を腰に差して、異臭を我慢しつつゴブリンまで後、50メートルまで近づいた。
「グギャ?グギャ」
「グギャギャ!グギャ」
ゴブリン共は私に気づいて向かってきた。
「ちっ、鼻いいな」
風下何に気づくとは流石と言えるのかわからないが向かってくるならむかえうつのみ!
持っていた石を指弾で弾きゴブリン共に当てる。
「グギャギャ!グギャ~」
「グギャ!ギュギャ!グギャ~!」
「グギャギャグギャ!」
指弾で弾く石は全弾ゴブリンに命中!三匹中二匹のゴブリンの目に当てることもできたので怯んだとこで殴る!
「はぁーーーーーーー!せりゃ~~!」
上段からの振り落しで1ゴブリンを撲殺!がしかしやっぱり木の棒なのでバッキリと折れたのでそのまま近くにいた1ゴブリンの喉を刺しもう一匹は刺したゴブリンをそのまま投げ飛ばして、転んだ隙をつき蹴り倒した。
「ふぅ~、……………本当くっさいなぁ~」
始めての殺し、もっと動揺するかと思ったけど、そうでもなかった。
「……犬塚、……………起きろ。犬塚」
放置された犬塚を揺すり起こそうとするが全然起きなかった。
「おい!犬塚!」
大声をあげても起きない。
「仕方ない…か。………………起きろ、海」
以前、犬塚の母親に聞いた犬塚の弱点の耳もとで小さく声をかけ息を吹きかける。
「ひっ、みゃ~!………師匠ぉ~、耳は駄目です。耳は!」
顔を真っ赤にして耳を押さえ、起きた犬塚を見て本当に耳が駄目なんだと思った。
「ふふふ、起きない犬塚が悪い。今後の為に犬塚は耳が弱いと覚えとく。……犬塚ママさんに感謝だな」
「ちょ、弱点教えたの母さんなんですか!忘れてください!師匠!」
忘れろとムキになる犬塚を尻目に私達は森の中へと進むのだった。
ゴブリンに担がれてる犬塚を見ると白目をして気絶してた。
……まぁ…わからなくもないけど…
ゴブリンの異臭………体臭はすっっっっっっっっっごく臭う。
公衆便所や生ゴミの腐臭が可愛く感じる程に!!
風下だからダイレクトに臭いが来る。
約300メートル離れた木の上にいても臭うから担がれてる犬塚は気絶しても仕方ないと思う。
ゴブリンは誰が一番かを口論しているので先程から止まっている。
「………さっさと助けて、お風呂に入りたい」
本当はもう少し様子を見てからにしたかったけど…無理!
葉が落ちない様にゆっくりと降り、静かに距離を詰める。
「オェ……武器になりそうなのは……石と棒か……いくしかないか」
1円くらいの石を片手いっぱいに持ち太めの棒を腰に差して、異臭を我慢しつつゴブリンまで後、50メートルまで近づいた。
「グギャ?グギャ」
「グギャギャ!グギャ」
ゴブリン共は私に気づいて向かってきた。
「ちっ、鼻いいな」
風下何に気づくとは流石と言えるのかわからないが向かってくるならむかえうつのみ!
持っていた石を指弾で弾きゴブリン共に当てる。
「グギャギャ!グギャ~」
「グギャ!ギュギャ!グギャ~!」
「グギャギャグギャ!」
指弾で弾く石は全弾ゴブリンに命中!三匹中二匹のゴブリンの目に当てることもできたので怯んだとこで殴る!
「はぁーーーーーーー!せりゃ~~!」
上段からの振り落しで1ゴブリンを撲殺!がしかしやっぱり木の棒なのでバッキリと折れたのでそのまま近くにいた1ゴブリンの喉を刺しもう一匹は刺したゴブリンをそのまま投げ飛ばして、転んだ隙をつき蹴り倒した。
「ふぅ~、……………本当くっさいなぁ~」
始めての殺し、もっと動揺するかと思ったけど、そうでもなかった。
「……犬塚、……………起きろ。犬塚」
放置された犬塚を揺すり起こそうとするが全然起きなかった。
「おい!犬塚!」
大声をあげても起きない。
「仕方ない…か。………………起きろ、海」
以前、犬塚の母親に聞いた犬塚の弱点の耳もとで小さく声をかけ息を吹きかける。
「ひっ、みゃ~!………師匠ぉ~、耳は駄目です。耳は!」
顔を真っ赤にして耳を押さえ、起きた犬塚を見て本当に耳が駄目なんだと思った。
「ふふふ、起きない犬塚が悪い。今後の為に犬塚は耳が弱いと覚えとく。……犬塚ママさんに感謝だな」
「ちょ、弱点教えたの母さんなんですか!忘れてください!師匠!」
忘れろとムキになる犬塚を尻目に私達は森の中へと進むのだった。
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