インフ二ティアドベンチャー

オウガ

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始まりー1

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超災害の年から20年。
生きている全ての人に超能力が身についた。

最初に襲ってきたのは超災害によって生み出されたAIを持つ機械だった。
それまで頼りにしていた生活に必要な機械も全てが使えず、人類はタイプNIを使える者たちによって生存を保持した。





次に襲ってきたのは巨体生物、最低でも三メートル級、確認されてる最大級で8メートル

この二つの敵によって人類は元東京を残して全て占領された。














「GAAaaaaaaaaaaaー」
元東京改フロンティアのは毎日の様に襲撃がある。
フロンティアは東京スカイツリーを中心半径500キロで土、岩の能力者が創った二重の防壁によって守られている。第一城壁はより強硬に作られ、フロンティアを蹂躙しようとする敵に毎日攻撃されている。
今日は4メートル級のギガントスピノサウルスみたいな生物だった。



「ーーさぁ、今日も護ろう。僕らのフロンティアーー」



第一防壁の上には三人の影



真ん中に立つ男


名は暁(あかつき)、19歳

黒髪短髪の青年でイケメン(本人は否定)。タイプNI、炎の能力者
緋色のコートを纏い、二刀の剣を差しフロンティアの守護者と呼ばれている。



「がはは!俺がいる限りここはとおさねぇ!」



左側の立つのはボティビルダーの様なムキムキの男


名は秋(しゅう)、18歳

茶髪短髪のツンツンヘア。ちょっとおっさん面。タイプONEのサイコキネシス

サイコキネシスで自身の筋力を増強し、生産系能力者が創った特性ガントレット(左手は風を纏い、右手は火を纏う)で殴り戦う。





「二人ともぉ貴重なタンパク源なんだから前みたいに細々とか粉砕とかやめてよ?」



右側には紅一点、まるでシスターの様な服装で生産系能力者が創った大きな杖を抱え二人を見ていた。

タイプNI、聖の能力者で栗毛色の腰まである長髪に藍色の瞳が神秘的で、年下の女の子に「おねぇ様!!」と慕われている。



この三人はフロンティア最強の守護者と呼ばれ、これからの人類を救うことになる。












「GAAaaaaaaaー」

ギガントスピノサウルスもどき通称スピノスは三人に向かって突進し始めた。

「…おっと、決めてる場合じゃなくなったみたいだ。ーいくぞ」
「がはは、一番槍はもらったぁ~」
「ちょっと!秋、さっきの聞いてたでしょう!加減しなさい!」








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