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第82話 馬頭が崎1
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沙也加の探偵事務所のある東海市は西側を海に面している。
その海岸の北端に馬頭が崎と呼ばれる岩場がある。
深夜、若い男が2人その岩場に来ていたが、1人が岩場から海へ転落してしまう。
残った男は警察に連絡をする。
警察と消防で捜索がされるが朝になって、転落した男は死体で発見される。
水死ではなく、海が浅かったため転落した際、水中の岩に頭を打ち付けて即死状態である。
警察で残った男、浩は事情を聴かれる
「久しぶりに会った際、肝試しをしようと言う頃になり、馬頭が崎に行きました。」
「お酒飲んでいたの。」
「いいえ、車ですので飲んでいません。」
「それから何があったの。」
「出たんです、幽霊が、俺たちは海の方へ逃げました、その時、達也が足を踏み外したんです。」
「分かりました、また詳しいお話を聞かせてください。」
警察では事故以外に他殺を疑っている。
そして、浩と達也の身辺が調査される。
すると2人は仲が良く頻繁に連絡を取り合う中であり、久しぶりに会うというのは不自然である。
さらに2人には共通の女友達のさくらがいることが分かる。
警察はさくらに連絡を取り事情を聴く
「達也さんが亡くなられたのは知っていますね。」
「はい、将来を誓い合ったばかりでした、でもこんなことになってしまって。」
「浩さんとは友達ですか。」
「はいそうです、彼にもプロポーズされたのですが断ったんです。」
「浩さんが達也さんに恨みを抱くことは考えられますか。」
「いいえ、彼らはと言うより私たち3人は子供の頃から仲良しでした。」
「でも、浩さんは達也さんにあなたをとられていますね。」
「彼を疑うんですか、そんなことはありません。」
さくらは浩の殺意を否定する。
警察は再度、浩を呼び出す
「達也さんと親しかったそうですね、本当に久しぶりに会ったんですか。」
「そうです、あいつが会って話したいことがあると言って久しぶりに会ったんです。」
「でも、連絡は取り合っていたんですね、」
「はい、連絡は取り合っていたんですが、お互い仕事が忙しくて会えなかったんです。」
「どんな話をしたんですか。」
「達也はさくらと結婚するって言ったんです。」
「あなたもさくらさんが好きだったんですよね。」
「はい、振られました、でも達也と結婚するって聞いてホッとしたんです。」
「どうしてホッとするんです。」
「知らない男に取られるよりましです、達也ならさくらを幸せにすると思いました。」
「ねたんだりしないんですか。」
「無いとは言い切れませんがさくらのことの方が大事です。」
「それがどうしてあんなところに言ったんですか。」
「俺を疑っているんですか。」
「いえ、私たちはいろいろ調べているところです。」
こうして浩の2度目の事情聴取が終わる。
沙也加の事務所に中山刑事が訪れる。
「今日は紹介状はないのですか。」
「はい、先生に少し調べて欲しい所があるんです。」
「どこですか。」
「馬頭が崎という所です。」
「この前、転落事故のあったところですね。」
「はい、お願いできますか。」
「分かりました。」
沙也加は、馬頭が崎へ行くことになる。
その海岸の北端に馬頭が崎と呼ばれる岩場がある。
深夜、若い男が2人その岩場に来ていたが、1人が岩場から海へ転落してしまう。
残った男は警察に連絡をする。
警察と消防で捜索がされるが朝になって、転落した男は死体で発見される。
水死ではなく、海が浅かったため転落した際、水中の岩に頭を打ち付けて即死状態である。
警察で残った男、浩は事情を聴かれる
「久しぶりに会った際、肝試しをしようと言う頃になり、馬頭が崎に行きました。」
「お酒飲んでいたの。」
「いいえ、車ですので飲んでいません。」
「それから何があったの。」
「出たんです、幽霊が、俺たちは海の方へ逃げました、その時、達也が足を踏み外したんです。」
「分かりました、また詳しいお話を聞かせてください。」
警察では事故以外に他殺を疑っている。
そして、浩と達也の身辺が調査される。
すると2人は仲が良く頻繁に連絡を取り合う中であり、久しぶりに会うというのは不自然である。
さらに2人には共通の女友達のさくらがいることが分かる。
警察はさくらに連絡を取り事情を聴く
「達也さんが亡くなられたのは知っていますね。」
「はい、将来を誓い合ったばかりでした、でもこんなことになってしまって。」
「浩さんとは友達ですか。」
「はいそうです、彼にもプロポーズされたのですが断ったんです。」
「浩さんが達也さんに恨みを抱くことは考えられますか。」
「いいえ、彼らはと言うより私たち3人は子供の頃から仲良しでした。」
「でも、浩さんは達也さんにあなたをとられていますね。」
「彼を疑うんですか、そんなことはありません。」
さくらは浩の殺意を否定する。
警察は再度、浩を呼び出す
「達也さんと親しかったそうですね、本当に久しぶりに会ったんですか。」
「そうです、あいつが会って話したいことがあると言って久しぶりに会ったんです。」
「でも、連絡は取り合っていたんですね、」
「はい、連絡は取り合っていたんですが、お互い仕事が忙しくて会えなかったんです。」
「どんな話をしたんですか。」
「達也はさくらと結婚するって言ったんです。」
「あなたもさくらさんが好きだったんですよね。」
「はい、振られました、でも達也と結婚するって聞いてホッとしたんです。」
「どうしてホッとするんです。」
「知らない男に取られるよりましです、達也ならさくらを幸せにすると思いました。」
「ねたんだりしないんですか。」
「無いとは言い切れませんがさくらのことの方が大事です。」
「それがどうしてあんなところに言ったんですか。」
「俺を疑っているんですか。」
「いえ、私たちはいろいろ調べているところです。」
こうして浩の2度目の事情聴取が終わる。
沙也加の事務所に中山刑事が訪れる。
「今日は紹介状はないのですか。」
「はい、先生に少し調べて欲しい所があるんです。」
「どこですか。」
「馬頭が崎という所です。」
「この前、転落事故のあったところですね。」
「はい、お願いできますか。」
「分かりました。」
沙也加は、馬頭が崎へ行くことになる。
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