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第125話 天神様3
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沙也加は三崎町へ行くにあたって局長と話し合い、スタッフを見つけた時は局員が発見したことにすることに決めた。
彼女がマスコミに名前が出ることを防ぐためにとる措置である。
沙也加とたすくは彼女のアルファロメオスパイダーで三崎町へ行く。
まず、天神様へ行くがマスコミが大勢いるため、車で町を廻ることにする。
町は南側と東側が隣町と接し、西側は川が流れている北側は天神様の裏山とその西側にある小さな丘で北側の町と隔てられている。
夕方になり裏山に入っていた警察と消防団が帰ってきたため、マスコミはそちらへ殺到する。
沙也加とたすくはその隙をついて天神様の境内に入る。
2人は手をつないで境内の中を見るが力のある霊は見当たらない。
また異界のものに感じる異様な気配も感じない。
2人はマスコミもいないため、しばらく様子をうかがうことにする。
30分位すると沙也加が持つ小さな手毬の鈴が鳴る。
これは浜田稲荷の使いにもらったものだ。
沙也加とたすくは手をつないだまま賽銭箱の陰に身を隠す。
すると狐が境内に現れる
「お狐様ですか。」
「おそらく野狐よ。」
狐は境内を見回すと天神様の境内から階段を降りていく、2人は後をつける。
狐はゆっくり町の道を歩いて行くすれ違う人には見えていないようだ。
そして、天神様の裏山の西側にある丘へ入って行く。
狐はしばらく進むと姿を消す
「気づかれていたみたいね。」
「ばかされましたか。」
2人が付近を探すと人が倒れているのを発見する。
探していたスタッフと4人の子供である。
沙也加は町に待機しているはずの局員に連絡する。
そして、彼に引き継ぐ。
沙也加とたすくは騒ぎに巻き込まれないうちに足早に町から抜け出す。
沙也加が事務所に帰ると局長から電話がある
「ありがとうございました、どのようにして発見されたのですか。」
「天神様の境内で狐を発見して後を付けたのです。」
「そうしたら発見したのですね。」
「そうです。」
「稲荷様の使いだったのでしょうか。」
「どういうことですか。」
「発見されたスタッフが発見された場所にお稲荷さんを作って欲しいと頼まれたというのです。」
「夢でも見たのでしょうか。」
「それが発見された4人の子供たちも同じようなことを言っているそうです。」
「そうですか、これは町の人が決めることですね。」
「確かにそうですね。」
沙也加は、稲荷の使いにまんまと利用されたと思う。
その後、三崎町では丘に三崎稲荷神社を創建する。
彼女がマスコミに名前が出ることを防ぐためにとる措置である。
沙也加とたすくは彼女のアルファロメオスパイダーで三崎町へ行く。
まず、天神様へ行くがマスコミが大勢いるため、車で町を廻ることにする。
町は南側と東側が隣町と接し、西側は川が流れている北側は天神様の裏山とその西側にある小さな丘で北側の町と隔てられている。
夕方になり裏山に入っていた警察と消防団が帰ってきたため、マスコミはそちらへ殺到する。
沙也加とたすくはその隙をついて天神様の境内に入る。
2人は手をつないで境内の中を見るが力のある霊は見当たらない。
また異界のものに感じる異様な気配も感じない。
2人はマスコミもいないため、しばらく様子をうかがうことにする。
30分位すると沙也加が持つ小さな手毬の鈴が鳴る。
これは浜田稲荷の使いにもらったものだ。
沙也加とたすくは手をつないだまま賽銭箱の陰に身を隠す。
すると狐が境内に現れる
「お狐様ですか。」
「おそらく野狐よ。」
狐は境内を見回すと天神様の境内から階段を降りていく、2人は後をつける。
狐はゆっくり町の道を歩いて行くすれ違う人には見えていないようだ。
そして、天神様の裏山の西側にある丘へ入って行く。
狐はしばらく進むと姿を消す
「気づかれていたみたいね。」
「ばかされましたか。」
2人が付近を探すと人が倒れているのを発見する。
探していたスタッフと4人の子供である。
沙也加は町に待機しているはずの局員に連絡する。
そして、彼に引き継ぐ。
沙也加とたすくは騒ぎに巻き込まれないうちに足早に町から抜け出す。
沙也加が事務所に帰ると局長から電話がある
「ありがとうございました、どのようにして発見されたのですか。」
「天神様の境内で狐を発見して後を付けたのです。」
「そうしたら発見したのですね。」
「そうです。」
「稲荷様の使いだったのでしょうか。」
「どういうことですか。」
「発見されたスタッフが発見された場所にお稲荷さんを作って欲しいと頼まれたというのです。」
「夢でも見たのでしょうか。」
「それが発見された4人の子供たちも同じようなことを言っているそうです。」
「そうですか、これは町の人が決めることですね。」
「確かにそうですね。」
沙也加は、稲荷の使いにまんまと利用されたと思う。
その後、三崎町では丘に三崎稲荷神社を創建する。
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