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高校生活を始める

キモい!だけどきになる...

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〈ピーンポーンパーンポーン
〈注意点です。

・カオス?
・キャラぶれが少々?
・主人公チート
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転入してから三日経ち少しずつクラスになれ始めた頃俺とそいつは出会った。

そいつは人よりも多少ある筋肉を周りに見せつけながら俺に話しかけて来た。

「よぉ!おまえが噂の転入生か!俺は志堂  零だ!
   特技は...口で説明するよりも見せた方が良いだろう!」

ちなみにこれまでの会話の間零はずっとマッスルポーズをしながら
話しており、特技を見せて貰う事になるとまた別のマッスルポーズになり
ソレを動かした。

「どうだ転入生!俺の特技は体の中にある血管を自由に動かす事だ!」

最初は此奴バケモノかよと思った。
血管は成長するにつれ大きくなったりするが
筋肉などの問題で動かせる訳が無く。動かして何か起きないかと
見ているこっちが心配してしまうが...

「すげぇ...!...だけどキモい」

「転入生はこの凄さが分かるか!皆は引いてばかりで見てくれないのだ!」

そりゃそうだろ。
そして俺が凄いと思ったのはこれを自由にできる様になれば
暗殺者や刺客が来ても致命傷や出血量をかなり減らせると思ったからである。

やる事が物騒かもしれないが産まれが産まれな為仕方ないのだ。

「ちなみにそれはどうやるんだ?」

「全身の筋肉を解し血管に意識を向ける。
   これを繰り返しているうちに出来るようになるぞ!」

おぉ...思っていたよりもまともな説明だった。
気合いとか言われたらどうしようかと思ったぞ...

ただこの事についてはこれからやっていくとして俺は一つ...
いや二つ大事な事を忘れていた...

「あの子...は...また屋上行ったら会えるかな...?」

この呟きを聞きクラスにいる全員と何故か他クラス。
更に教員までも騒ぎ始めた。









が、それはすぐに収まった。

何故なら元々和也は静かな場所や落ち着いた雰囲気が好きであり
騒がしい場所などは大嫌いであり静かにさせようといつも体が先に反応する。

体から殺気が漏れ周りにいた全員が一瞬で押し黙ったが
俺はまた殺気を出していた事を感じすぐに殺気を収めた。

「すみません。殺気を出してしまいました」

この時殺気を感じた全員は絶対に喧嘩をしないようにしようと
心の中で誓ったのである。
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