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第11話 各務結衣
しおりを挟む地下に潜ってから半日ほど経った頃、結衣と雛は部屋に籠っていた。
そんな二人の様子を覗いてから、メイリンは流司に紅茶を入れてにっこりと微笑んだ。
「駄目でしたか」
「信じてはもらえないだろうなと思ってたけど、ガッカリされるとは思って無かったよ」
「ガッカリですか?流司さんだった事にですか?」
「そう」
ふむ、とメイリンは少しだけ考えてからにやりと面白そうに笑い、もう一つのカップに紅茶を注いで結衣の元へ向かった。
扉に背を向けてベッドでごろごろしている結衣の頭を撫でる。
「想い人に隠し事をされるというのは傷付きますよね」
「……だから違うってば」
「あらあら、無自覚で」
「違うってば!」
がばりと身体を起こした結衣の顔は真っ赤だった。
結衣の脳内に思い浮かぶのは黒曜石の鋭い瞳と指先をなぞられた感触、そしてそれはどうしようもなく胸を高鳴らせた事だ。
それを思い出して結衣はぐうっと唇を噛み、メイリンは結衣の反応に驚きもせずクスクスと穏やかに笑った。
「流司さんだと思えないのならマルミューラド様として接したらよろしいですよ」
「けどそれはりゅーちゃんを否定する事でもあるよ……」
「では幼馴染が想い人になったと思えばよろしいのでは?」
「だ、だから違うってば。別にそういう事じゃないんだよほんとに。ほんとだよ」
「ふふ。私の姫は繊細でいらっしゃいますこと」
メイリンはぎゅっと結衣を抱きしめた。
もう皇女では無いしなんなら最初から皇女では無かったのに、それを姫と呼ぶのはどんな心境だろうか。
思えばこの世界に来てから全て何をするにもメイリンが一緒だった。何でもやってくれて、だから皇女でいられた。
騙していた事を責められるならともかく、どうして同じように優しくしてくれるのだろう。
「大丈夫ですよ。少しずつで良いですからね」
答えは出なかったけれど、メイリンが頭を撫でてくれているうちに結衣はうとうとと眠りについた。
結衣がぐっすりと寝ている間にシェルター内を物色したのか、台所設備のあるエリアに食料や水がずらりと並んでいた。
一体何があるのか覗き込むと、そこには味噌に漬物、燻製、餅、干し芋、干し柿、乾パンに角砂糖。非常食として長期保存できるものが揃っているようだ。
その中から干し芋を取り出してぱくりと食べてみた。
(ちゃんと干し芋だ。干すっていう概念あったんだな、この国)
結衣が知る限り、ヴァーレンハイト皇国は料理や調理器具はあまり発達していない。
料理は焼くか煮るの二択だが、煮るよりは素材を生で食べる事の方が多い。
どちらかというとスイーツの方がバリエーション豊かで、ケーキやクッキーは日本と変わらないレベルの物が提供される。けれどお茶を淹れる人間は少ない。無いわけでは無いのだが茶葉にこだわりが無いようで、葉っぱにお湯をかけるだけに近い。その葉っぱも名称が無い雑草に近い葉を使う事が多く、紅茶のようなちゃんとしたお茶を飲むのは城の中でもごく一部にすぎない。
(偏りがあるのよね。調味料もほとんど無いし)
台所内には冷蔵庫のような物もあり、けれど魔法で冷やしているわけではなくウイーンと機械音がする。
どう考えても地球の人間がいる事を証明するこの状態についてメイリンなら何か知ってるだろうかとシェルター内を探して歩くと、ふわりと海水の匂いがした。
歩いて行くと、そこには日本で見た事がある朱塗りの柱で彩られた神社があった。足元は海水に浸っていて厳島神社に似ている。
「結衣様、お目覚めになられたのですね」
「メイリン」
後ろから声をかけて来たのはメイリンと、その隣にはマルミューラド――流司もいた。どちらの名前を呼べばいいのか分からず、結衣はぷいっと顔をそらす。
海水をすくってぺろりと舐めると、それはやはり地球と同じような海水だった。
「……これ神社?海水だよね、これ」
「馬鹿!何の確認もしないで飲むな!毒だったらどうするんだ」
「あ、ご、ごめん、なさい」
「全部確かめるまでここの食料飲み食いするなよ。台所のも引っ張り出しただけだから」
「……干し芋食べた……」
流司はハッキリと「はあ?」と言って盛大なため息を吐くと、コン、と結衣の頭を軽く叩いた。
「これだけの食料と機器が揃ってて水の一つも備蓄されていない事は無いはずなんだ。どこにあるんだか」
「どこって、そこにあるじゃない」
「え?どこだ」
「そこ」
結衣は鳥居の足元を指差した。
そこには無色透明でぶよぶよとした直径一センチメートルほどの小さな球体がぎっしりと並んでいる。
「あら、こんな所に水珠(すいじゅ)が」
「何だこれ。魔力珠か?」
「じゃなくて……」
結衣はそれを海水が波打っている壁にぶつけると、破裂してその中から水が流れ出た。
それは珠の大きさでは考えられない量の水だった。
「何だ今の」
「城が水を溜めるのはこれを使ってるんです。アルフィード様に見せてもらいました」
「マルミューラド様十歳のお話がお勧めのアルフィード様ですね」
「おい。アイツの話はやめろ。気持ち悪い」
申し訳ございませんと全く悪びれずにっこりと微笑むメイリンを見て、やっぱり嫌なんだ、と結衣もつい小さく噴き出して笑ってしまった。
流司は恥ずかしそうで、こんなネタで元気になるなよな、と不満げに口を尖らせた。しかし同時に、元気になったならいいけど、と結衣の頭を撫でた。
「これなら大丈夫そうだな。雛も少しは食えるといいんだけどな」
「そうですね。何がお好きなんでしょう」
「ファルファッレ!パスタは何でも好きだけどファルファッレだと喜ぶよ」
結衣は、はいっ、と手を上げて答えた。急に声を上げた結衣に流司もメイリンも驚いたけれど、ほっと安心したようにも見える。
「ファルファッレとパスタというのは何でしょう。ここの材料で作れますか?」
「小麦粉あればなんとかなるよ。さっきあった」
メイリンは聞いた事の無い料理に興味津々で、二人できゃっきゃと盛り上がり始めた。
笑顔になったから安心したのか、メイリンはよしよしと肩を抱き寄せた。
流司も結衣が多少は元気になった事を嬉しく思う反面、まだ一度も笑顔を向けてもらえていない事に少しだけむっとした顔をした。
*
「流司さん。海への出口なんですが――あら?」
メイリンがこの先の事を相談しようと思い、ソファで横になっていた流司の顔を覗き込む。
すると流司は、すう、と寝息を立てていた。
メイリンは毛布でもかけてやろうかと取りに行ったけれど、そうだ、と何か思いついたように含み笑いをした。そして部屋でぼんやりしている結衣に声をかけ、ぐいぐいと強引に引っ張り出す。
「寝てるの?朝からずっと寝てない?」
「疲れたのでしょうね。ずっと結衣様を抱えて走ってらっしゃいましたし」
思い返せば、城の中から結衣は一歩も自分で歩いていなかった。どれほど鍛えていたとしても、相当疲れているはずだ。
そして今結衣が最も不安に思っているのは裕貴の不在だった。
裕貴は幼馴染四人の頼りになるリーダー的存在だが、そう評価するのは結衣達だけではない。
裕貴は飛びぬけて頭が良く、どこにいても人の中心となり周囲を引っ張っていく人間だった。
全国模試で常に上位をキープし国内でも最難関と呼ばれる大学を首席で卒業し、卒業後は大企業で次々と内定を取り入社一年目であらゆるアワードで表彰されていた。若手のピックアップに積極的な企業のようで、抜擢枠とやらで早くも役員に名を連ねている。知的で爽やかな外見は所属企業の広報でも若手の代表として取り上げられ、インタビュー記事なども多く出されていた。
そんな裕貴の分も動かなければならないとなると頭も疲れるだろう。
平気そうにしてたけれど相当気を張り詰めてるのかもしれない。
「具合が悪いといけないので様子を見て差し上げて頂けますか?」
「わ、私が?」
「私は流司さんともマルミューラド様とも親しくないので交流のある結衣様がぜひ」
「……メイリンがこんなに色恋沙汰で盛り上がるタイプだとは思わなかった」
「まあ!これは色恋沙汰だったのですか!?私はただ看病をお願いしただけですよ」
「メイリン、そういうとこよ」
「何の事でしょう」
にっこりと爽やかにほほ笑まれ、結衣は渡された毛布を渋々受け取った。
言われた通りソファを見に行くと本当にぐっすり眠っているようで、結衣はそうっと毛布を掛ける。
(マルミューラド様がりゅーちゃん……)
子供のころの流司は遊び疲れると結衣の膝の上で昼寝をしていた。起きた時に結衣がいないとぐずるのが可愛くて、わざと一人にしたりもした。
結衣にとってはいつだって面倒を見てあげなきゃいけない弟のような存在だったのだ。
そんなつい最近の日常を思い出して、結衣は流司の頭をそうっと撫でた。
「……何?」
「わあっ!」
撫でられた感触で目を覚ましたのか、くあっ、と大きな欠伸をしながら起き上がった。
「どうかしたか?」
「い、いいえ。具合悪いんじゃないかってメイリンが……」
「眠いだけ」
んんっ、と伸びをするときょろきょろと部屋の中を見回した。
「ここ作ったのは蛍宮なんだけど、内装決めたのは裕貴なんだよ。図面引いたり」
「……ゆうくんは建築系の会社に入ったんです。神社とかお寺とかも好きで」
「いや、それは蛍宮の方の要望なんだと。ここから先は蛍宮の領海だって証だとか」
「証明?そんなのゆうくんが勝手にできるんですか?一般人ですよね」
「あいつルーヴェンハイト第三皇子の側近なんだよ。ここはルーヴェンハイトの領海内で、蛍宮に制海権あげるからこのシェルター作って下さいって事だ」
裕貴が皇子の側近というのに、結衣は激しい違和感を覚えた。
「側近なんかで収まるのかな、ゆうくん……」
「雛もそんな事言ってたな。頭いいよなあ、あいつ。俺地球の知識も記憶もほとんど無いから助かったよ」
「……あの、地球の事は、全然、覚えて無いんですか?」
「お前十歳以前の記憶ある?」
無い。それは記憶喪失じゃなくて人間はそういうものだから仕方ない。
けれど棗流司としての記憶がないのならマルミューラドは棗流司ではない。しかし棗流司だと認めなければ、それは棗流司を殺してしまうのと同じように思えて、結衣は何も言えず、ただ俯いた。
「……お前が再会したかった俺ってどんなの?」
「どんなって……」
「まあ二十一になってるとは思わないよな」
時間軸が違うという仕組みは分からなかったけれど、異世界なんて物に地球の常識は通じないというのは魔法の存在で実証済みだ。それ自体はそういう事もあるのだろうと納得していた。
けれど、成長を見守っての二十一歳ならともかく、いきなり成長結果だけ見せられても結衣は頭が追い付かないのだ。
しかもこんなに整った顔になっていると「りゅーちゃん」などとは呼びにくいし、そう呼んでしまうとマルミューラドを否定するような気持ちもあったので呼びたくないというのもあった。
「……私の事覚えてるんですか?」
「当たり前だろ。じゃなきゃこんな必死になるかよ」
「けど今アイリスの姿なのに、どうして分かったんですか」
「カマ掛けた。果樹園で話した時お前日本語使ってたろ」
「日本語?それは……」
自動翻訳の事だろう。
結衣は一度もこちらの言葉を喋った事は無いし、翻訳されるのでどういう言語なのか聞いた事も無い。
けれどこの男には日本語に聞こえていたという事は、元々知っている言語ならそのまま通じるという事なのだろうか。結衣はいまいち理解できず、もうそういう物だと思う事にした。
「でも私かどうかは分からないですよね」
「それは裕貴が断定した。俺はアルフィードの遣いでルーヴェンハイトに行く事あるんだけど、話してたらアイリスは結衣だろうって」
「話だけで?まあ、ゆうくんならそのくらいしそうだけど……」
「まあ今はアイリスだから俺もお前が結衣だっていう実感あんま無いし。だからお前も気にす――」
気にするなと言い切るより早く勢いよく立ち上がり、整った顔を歪めて驚いた顔で凝視してきた。
「……あの、なんですか?」
「お、まえ」
マルミューラドはそのまま後ずさりして、壁にぶつかるとずるずると座り込んでしまった。
結衣が手を伸ばすとびくりと震え、するとその時メイリンが入って来た。
「結衣様。そろそろお夕飯ですが流司さんは……あら?」
「それが何か様子おかしくて」
どうしよう、とメイリンを振り返ると何故かメイリンも驚いて、まあ、と口をぽかんと開けた。
一体何がどうしたのか分からずにいると、メイリンが小走りで駆け寄り結衣の髪に触れた。
「これが結衣様のお姿なのですね。黒髪の美しいこと」
「え?黒髪?」
くるりと流司を振り返ると、まだ座り込んだままだった。
「……あ、もしかして私に、結衣に見えてる?」
「ええ。魔法が解けたんでしょうか。まあまあ、やはり私達とはお顔立ちが違いますね」
「魔法?やっぱり魔法なんだこれ。それって誰が」
「それよりも流司さんを」
「え?」
言われてくるりと振り返ると、流司の目からぶわっと涙がこぼれ出していた。
「え!?」
「うわっ」
流司は自分でも驚いたようで、慌てて顔を隠す。
「ど、どうしたんですか!具合悪いんですか!?」
「いや、違う、そうじゃ、なくて」
袖で涙を拭くけれど、それでも涙は止まらないようだった。
見つめ続けるほど涙は溢れ続け、その顔は十歳だった流司を彷彿とさせた。起きた時に結衣がいないと、この顔で泣くのだ。
結衣はそうっと震える黒髪を撫でた。
「……りゅーちゃん」
「会いたかった……」
流司は結衣を抱き寄せしがみ付いた。その力は大人の男で十歳の少年ではない。
(私はこの人にどっちでいて欲しいんだろう)
棗流司なのかマルミューラドなのか。
結衣自身まだ心が定まらなかったけれど、それでも結衣は目の前の男を強く抱きしめ返した。
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