~他の異世界に召喚されたけど自由気ままに旅しよう~

Tkayuki 冬至

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第十五話

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モンスター名 ギガヴィゴス

モンスターランク A(災害級)

分類 猪系モンスター



説明

見た目は超巨大な4本牙猪だがその鋭く捻れた牙は自分の身体以上のある岩石を貫ける程脅威。

左右にある牙の本数によっては力が異なっている。

牙が多ければ多いほど脅威。

非常に凶暴で過去に計6本の牙を持ったギガヴィゴスが一つの町を壊滅させたという記述がある。

古代の文献では8本もあるギガヴィゴスがいたという記述があるが実際にはわかっていない。

冒険者ギルドランクAランク以上でも複数でかからないと倒せない。



ソロでの戦闘は極力避けるべきだ。



牙6本以上ある場合はモンスターランク『S』『SS』へとはね上がる。



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モンスター図鑑ではこうなっているが、シキが見つけた『ギガヴィゴス』は10本の牙を持っていた。

ランク的にはSSランクは確実にありそうだがシキにとってはそんなものを知る由しもない。



「(とりあえず……『人払い』と『結界』、『阻害認知』をしておこうか)」



何も無いところから護符束を取り出すとそれを撒き散らし、ユラユラと落ちていく護符はシキが手で印を結んだ瞬間にその動きは途中で止まる。



「『人払』『阻害認知』『結界』、急急如律令!」



それぞれの護符達はシキから飛び立つと広範囲に結界が張られる。その結界には無意識に人が入れないように、そして外から結界を見てもギガヴィゴスも見えないも見えないだろう。



「よし、準備できたし……行くか!」



木の枝からギガヴィゴスの前に飛び降りる。



ーーーぶるぉぉぉぉぉぉ!?



いきなり前方に現れたシキにギガヴィゴスは戸惑いを見せながらも威嚇をしながらいつでも突進できるような態勢になっていた。



「うぉっ!近くで見るとデカいな!」



何の緊張感も無いシキはどう戦うか考えているとギガヴィゴスは馬鹿デカい身体では考えられない様な動きと速さで突っ込んできた。



「意外に速いなッ!」



真横に避ける事に成功するがギガヴィゴスが突進した後は木々がへし折れ、岩は粉々に砕け散っていた。



ギガヴィゴスの突進は続きそのままシキの方へと旋回しながら迫ってくる。

それを上に高く飛び回避するがそれをわかっていたのかギガヴィゴスは通りすぎた後急旋回して空中から落ちてきたシキに向かって突撃していく。



普通なら回避は不可能だと思うがシキは[体術]の[空歩]で何も無い空中に向かって片足を蹴ると更に上へと飛び上がった。



ーーーブルモォォォォオ!?



そしてギガヴィゴスの突進は空振りとなってしまい通り過ぎようとしていた所をシキは急降下をしてそのままギガヴィゴスの脳天に向かって蹴りをめり込ませた。



ーーーブォォォォォォォ!?!?



ギガヴィゴスは地面に押し潰されてしまう。そのシキの蹴りの威力が物語るかの様に大きなクレーターができていた。



ーーーブルッ……ブルォォォ……ッ!



「へぇ……」



シキが着地するとギガヴィゴスへと目を向けた。



あれだけの威力の蹴りを食らってなお、ギガヴィゴスは顔面から血だらけになにながらも立ち上がる。



そして最後の一撃なのか10本の牙は赤く光だすとその牙は赤みの帯びた巨大槍に変化した。



「最後の一撃か……なら、俺もこの一撃で決めようか!」



[白光]と[漆黒]を発動し、シキの右手には[漆黒]の剣、左手には[白光]の剣が生み出してそれを掴んだ。



「行くぞ!ギガヴィゴス!」



ーーーブルォォォォォォオ!!!



シキは白く煌めく剣と黒く煌めく剣構えて。



ギガヴィゴスはその10本の巨大赤槍で。



そして、両者は自身の敵に最後の一撃をもってぶつかり合う。





ぶつかり合う影響は一種の災害の様で結界内は爆風が吹き荒れた。





その爆風の中心には白く煌めく剣と黒く煌めく剣を持った無傷のシキの姿が。



そしてその傍らには傷だらけで今にも死に絶えそうに横たわるギガヴィゴスの姿があった。



「……ふぅ、強いな。お前」

『……お前は強過ぎだ。』



低い声が静かに響き渡る。



「喋れるのか?」

『喋れるさ……まさか人間に負ける……とはな』

「……なぁ、何で暴れていたんだ?」

『我は今までずっとこの地で眠っていたのだ。だが眠りを妨げる者がいたのでな、その者は踏み潰し殺したが……無性に怒りが込み上げて暴れていたのだ……まぁ、こんなところだ。』

「そうか。」

『……小さな強き者よ……我はもう死ぬだろう。』

「治してやろうか?」

『……できるのか?……いや、いい。我はやっと死ぬことができる。……お前の名は……?』

「俺は……シキだ。」

『そうか……シキというのか……我はガルディアスだ……別に覚えなくてもいい……シキよ……お前に……渡したい物が……ある……』



ギガヴィゴスは唯一まだ折れていなかった牙を差し出した。



『この牙は……我の自慢の物だ。』

「そうだな、かなり硬くて丈夫だな」

『そうだ……これを斬れるか?』

「……まあ、出来ると思うが」

『なら……この牙をお前にやろう……どう使うかは……勝手だ。……それに……我は……休む……これで……やっと……』

「埋葬してやろうか?」

『……いい、我の……身体は……この森や……人間共に……くれて……やる……それが……自然と……いう……やつ……だ……』



ギガヴィゴスは静かに息を引き取るとシキは敬意を払うかの様に手を合わせた後、亡骸となったギガヴィゴスから唯一生えていた牙に触る。



「ガルディアス、これは確かに貰うよ」



そう言うと白く煌めく剣でその強固な牙を切り落とした。



シキはその巨大で黒い牙を空間庫に入れるとその場から立ち去ったのだった。















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名前 ガルディアス

種族 ギガヴィゴスエンペラー頂異種・魔王種

ランク Unknown

性別 雄

職業 魔王



レベル 2647

体力 20963500

魔力 6259500

筋力 25382400

耐久 31826250

俊敏 9001400

ーーー

[絶対固有スキル]

古代種

狡滅消無



ーーー

[固有スキル]

魔王

王の威厳

頂異種



ーーー

[スキル]

強化.10

突進.9

魔装.9

耐震.9

金剛.10

豪腕.10

超嗅覚.10

予測.7

槍術.9

石頭.10









ーーー

[称号]

朱十槍大猪魔王

太古の魔王

孤島の存在

魔王殺し

勇者殺し

最強と唄われた存在

暴走野郎

覚醒獣

チート殺し

災害をもたらす者



ーーー





ーーーーーーーーーーーーーーーー





ーーーーーーーーーーーーーーーー



素材名 朱十槍猪魔王の至高の黒牙

ランク Error

説明

朱十槍猪魔王に生えていた中でも最も強固な黒い牙。



ーーーーーーーーーーーーーーーー





ーーーーーーーーーーーーーーーー



名前 ヒメキ・シラヌイ

種族 人族?

性別 男

職業 騎士・武闘家・槍兵・侍・隠密者・料理人・狙撃手・召喚師・陰陽師・勇者(New)



レベル 測定不能

体力 測定不能

魔力 測定不能

筋力 測定不能

耐久 測定不能

俊敏 測定不能

ーーー

[絶対固有スキル]

剣術.EX

体術.EX

刀術.EX

柔術.EX

槍術.EX

短剣術.EX

投擲術.EX

二刀流.EX

大剣術.EX

斧術.EX

弓術.EX

銃術.EX

火炎.EX

雷電.EX

白光.EX

漆黒.EX

治療術.EX

気術.EX

付加.EX

強化.EX

魔力操作.EX

氣術.EX

霊術.EX

隠密.EX

料理技術.S

陰陽術.A

全属性魔法.A

騎馬術.SSS

空間庫.***

全属性無効化.EX

全状態異常無効化.EX



ーーー

[固有スキル]

偽造

勇者(New)



ーーー

[スキル]

生活魔法.5



ーーー

[称号]

異世界からの迷い人

覚醒者

限界を越える者

神格者

魔王の資格

天王の資格

神々の加護を受け付けぬ者

魔王殺し(New)

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