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九話 休日を満喫したい所存です
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クンクン…クンクン
この匂いは…バターがたっぷりと塗られたトーストに目玉焼きのいい香り…
ギュルギュルギュルと大きな音を立ててお腹が鳴った。蘭きゅんが朝ごはんを作ってくれてるのかなぁなんて呑気に夢と現実を行ったり来たりしていると
「玲央ー」
と今日も今日とてもイケボが俺の名前を呼ぶ。
俺は意識を現実へ呼びもどし勢いよくベッドの上に仁王立ちした。そのまま蘭きゅんの待つ共有スペースへ!
バッとドアを開けると案の定蘭きゅんがご飯の用意をしてくれていた。
ねぇ。もぉうちの嫁に迎え入れようか?
「蘭きゅん!おはよ!今日もご飯ありがとう!」
嬉しさ満点でソファー飛び乗る。
そこで思い出した。
ん?そう言えば昨日っておれソファーで寝た気が…
でも俺は今日も自分の部屋で寝てたよね?
も、もしかして蘭きゅん…‼︎運んでくれたのかい俺の部屋まで!
なんていい奴なんだい!君って奴は!
あとで頭なでなでしてやろう!
と考えてると
「昨日ソファーでそのまま寝てたから上の服だけ脱がせて着替えさせだけど大丈夫だったか?」
なんと結構積極的でびっくりだよ!
「俺のことを脱がせたのかい?!蘭きゅんの
えってぃ!」
というと
「玲央は朝ごはんいらないみたいだな。」
という最高の脅しを頂きました。ほんとそんなことみじんこほども思ってるわけがないじゃないですか!冗談が通じない⭐︎
そんな蘭きゅんも可愛い!
スッと目の前にある朝ごはんをさげようとする手が伸びてきたので全力で謝りました。
さて!美味しい朝ごはんをいただきながら今日何をしようかなーと考える。
そう!今日は土曜日!学校はお休みなのです!最近流石に色々重なって疲れていたのでありがたい!
でもいざ休みになると何をしたらいいのか…うーんと悩む。
あ!!そう言えば寮の中に大きな銭湯があるっていう噂を聞いた。
今日はそこに行ってみよう!もちろん蘭きゅんも誘ってね!決してもう一度裸が見たいだとかそんな不純な気持ちではない‼︎
決して…‼︎
頭の中で一生懸命弁明していると
蘭きゅんがふいに口を開く
「そう言えば玲央まだ食堂行ったことないよな?今日の昼行ってみるか?」
そうだ!大事なイベントが起こるであろう食堂の存在を忘れていた!腐男子失格であります…!
勿論返事はYESしかないよね!
「行きたい! 」
蘭きゅんの思わぬ提案に今日の休日は楽しくなることが約束されたようだった。
とりあえず昼までは特にやる事はないので俺の提案でホラー映画を見ることに!
別に得意ではないけれどこのドキドキがわりと癖になるんだよねー!
あーだこーだ言いながら仲良くテレビを見ていると玄関のチャイムが鳴った。
その音に飛び上がったのは秘密だよ?
蘭きゅんが誰がきたのか確認しに行ってくれた。…なんだ?なにか揉めてる声が聞こえる。そろりと近づいて蘭きゅんの後ろから覗いてみると…
なんとあの生徒会メンバーのチャラ会計さんが居ましたとさ。
どぉいうこっちゃぁぁああ!
この匂いは…バターがたっぷりと塗られたトーストに目玉焼きのいい香り…
ギュルギュルギュルと大きな音を立ててお腹が鳴った。蘭きゅんが朝ごはんを作ってくれてるのかなぁなんて呑気に夢と現実を行ったり来たりしていると
「玲央ー」
と今日も今日とてもイケボが俺の名前を呼ぶ。
俺は意識を現実へ呼びもどし勢いよくベッドの上に仁王立ちした。そのまま蘭きゅんの待つ共有スペースへ!
バッとドアを開けると案の定蘭きゅんがご飯の用意をしてくれていた。
ねぇ。もぉうちの嫁に迎え入れようか?
「蘭きゅん!おはよ!今日もご飯ありがとう!」
嬉しさ満点でソファー飛び乗る。
そこで思い出した。
ん?そう言えば昨日っておれソファーで寝た気が…
でも俺は今日も自分の部屋で寝てたよね?
も、もしかして蘭きゅん…‼︎運んでくれたのかい俺の部屋まで!
なんていい奴なんだい!君って奴は!
あとで頭なでなでしてやろう!
と考えてると
「昨日ソファーでそのまま寝てたから上の服だけ脱がせて着替えさせだけど大丈夫だったか?」
なんと結構積極的でびっくりだよ!
「俺のことを脱がせたのかい?!蘭きゅんの
えってぃ!」
というと
「玲央は朝ごはんいらないみたいだな。」
という最高の脅しを頂きました。ほんとそんなことみじんこほども思ってるわけがないじゃないですか!冗談が通じない⭐︎
そんな蘭きゅんも可愛い!
スッと目の前にある朝ごはんをさげようとする手が伸びてきたので全力で謝りました。
さて!美味しい朝ごはんをいただきながら今日何をしようかなーと考える。
そう!今日は土曜日!学校はお休みなのです!最近流石に色々重なって疲れていたのでありがたい!
でもいざ休みになると何をしたらいいのか…うーんと悩む。
あ!!そう言えば寮の中に大きな銭湯があるっていう噂を聞いた。
今日はそこに行ってみよう!もちろん蘭きゅんも誘ってね!決してもう一度裸が見たいだとかそんな不純な気持ちではない‼︎
決して…‼︎
頭の中で一生懸命弁明していると
蘭きゅんがふいに口を開く
「そう言えば玲央まだ食堂行ったことないよな?今日の昼行ってみるか?」
そうだ!大事なイベントが起こるであろう食堂の存在を忘れていた!腐男子失格であります…!
勿論返事はYESしかないよね!
「行きたい! 」
蘭きゅんの思わぬ提案に今日の休日は楽しくなることが約束されたようだった。
とりあえず昼までは特にやる事はないので俺の提案でホラー映画を見ることに!
別に得意ではないけれどこのドキドキがわりと癖になるんだよねー!
あーだこーだ言いながら仲良くテレビを見ていると玄関のチャイムが鳴った。
その音に飛び上がったのは秘密だよ?
蘭きゅんが誰がきたのか確認しに行ってくれた。…なんだ?なにか揉めてる声が聞こえる。そろりと近づいて蘭きゅんの後ろから覗いてみると…
なんとあの生徒会メンバーのチャラ会計さんが居ましたとさ。
どぉいうこっちゃぁぁああ!
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