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第一章 転生したけど死にそう
転生したら人生オワタ①
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真っ白な世界にポツリと立っている。
周囲には何もない。
床と天井の区別も曖昧で、立っているのか、浮いているのかもわからなかった。
わかるのは、自分の存在ともう一人……。
俺の目の前に、とても美しい女性が立っていることだけだ。
「日比谷拓郎さん」
彼女は声も美しかった。
その美声で俺の名前を呼んでくれている。
俺は耳を澄ませた。
彼女の声に。
「驚かないで聞いてください」
「はい」
「……あなたは、死んでしまったのです」
「……へ?」
一時間前――
◇◇◇
カタカタカタ。
キーボードのタップ音が響く薄暗い部屋。
朝だというのに電気もつけず、締め切ったカーテンに遮られた朝日がわずかに部屋を照らす。
外では近所の犬がわんわん吠えていた。
「……もう朝か」
俺にとってはその鳴き声が、時間を知らせてくれる合図である。
パソコン画面を見ながら、大きく背伸びをする。
メシメシっと使い古された椅子が悲鳴をあげているが気にせずもたれかかった。
「ふぁー……ん?」
別画面に開いていたメールに視線を向ける。
ほとんど迷惑メールだ。
見つけ次第削除していたが、一つだけ気になるメッセージがあった。
それは普段からお世話になっているエロゲ販売サイトのセールスだった。
「――! マジか! 初回限定ボックスにフィギア付きだとぉ?」
随分前から欲しかった新作ゲームがある。
ネットですでに予約済みで、発売日が今日であることを忘れていた。
そんな俺の下に届いた一通のメール。
なんでも数量限定で、フィギア付きの初回限定盤が販売されるらしい。
「おいおい、なんだよこれ! こんな情報なかったぞ!」
公式からのサプライズらしいが、有難迷惑この上ない。
しかも実地店舗のみの販売だと?
ネットで購入できないとか、今の時代じゃ考えられないぞ!
こんなもん急に発表されて誰が買う?
「……ほしい」
すごく欲しかった。
普通に好きなタイトルの続編だったし、担当しているイラストレーターのファンでもある。
販売店舗には家から電車に乗って一時間半弱。
一年の大半を家の中で過ごし、買い物も通販で済ませる俺にとって、一時間以上の外出はもはや修行に等しい。
加えて今は初夏。
暑くなってきて、余計に外なんて出たくない時期だ。
それでもほしいと思ってしまった。
「……よし。冒険に出るか」
俺は決心し、身支度を始めた。
外に出るのだから今の格好じゃダメだ。
パンツ一枚で外に出たら犯罪者になってしまう。
なんて面倒な法律なんだ。
人間は裸で生まれてきたんだから、服なんて着なくてもいいだろうに。
とか、原始人みたいなことを考えながら着替えて、大きめのリュックサックを背負い外に出た。
そして――
「ぶへっ!」
車にぶつかった。
外出して僅か三分後の出来事だった。
何が冒険だ。
こういうことがあるから、外には出たくなかったんだよ。
◇◇◇
ああ、そうか。
思い出した。
俺は新作エロゲを買うために、久しぶりに外に出たんだ。
その矢先、車に轢かれてしまった。
身体中に響いた痛みがリフレインされる。
一瞬で訪れた死の感覚。
恐ろしさを感じる前に、あっけないものだった。
「じゃあこれは……俺が見ている夢なのか」
「いいえ。そうですが、そうではありません」
俺の前に立っていた美しい女性が微笑みかけてくる。
改めて考える。
この人は一体誰なのだろうか。
俺の夢に出てくる妄想か?
だとしたら笑ってしまう。
こんなに美しい女性と、生きている間に出会ったこともないのに、妄想だけで作り出してしまうのはキモすぎるだろ。
童貞のまま死んで、性に飢えているのかな……。
俺は大きくため息をこぼす。
「ヒビヤタクロウさん、あなたは死んでしまいました」
彼女は繰り返す。
すでに変えられない事実を。
「そうみたいですね。ならひょっとして、あなたは女神様ですか?」
「はい」
「――!」
テキトーに、冗談で言ったつもりが当たっていたらしい。
俺は目を丸くする。
そして気づく。
夢の中にしては妙にリアルで、意識もハッキリしていることに。
そもそも、死んで夢なんて見るのか?
俺は確かに死んだ。
あの衝撃で生きていたらびっくりだ。
だとしたらここは、死後の世界に他ならない。
「ここは……天国?」
「少し違います。ここは私が作り出した空間です。タクロウさん、あなたとこうしてお話をするために」
「俺と……何のために?」
「選んでいただくためです。この先の未来、運命を」
選ぶ?
一体何を言っているのか。
わからずに首を傾げる俺に、女神様はニコリと微笑む。
「本来なら、死した魂は天に還ります。ですが、あなたは特別に選ぶ権利があります。このまままったく別の人間として同じ世界に生まれ変わるか。このままヒビヤタクロウとして、新しい別の世界に転生するか」
「――! 転生……?」
それって、異世界転生のことか?
あのラノベとか漫画で流行っている?
俺にも異世界転生できるチャンスが巡ってきたのか!
でもおかしいな。
俺をひき殺したのってトラックだったか?
確か普通の乗用車だったような……。
そもそもどうして俺なんだ?
喜びと同時に疑問が沸き上がる。
女神様は、俺は特別にと言ってくれた。
その意味がわからなかった。
「タクロウさん、あなたは最期、とても素晴らしい行いをしましたね?」
「最期?」
エロゲを買いに外出しただけなんですけど……。
え、あれって素晴らしい行いだったの?
まさか女神様もエロゲファンの一人か!?
……いや、それはないか。
「覚えていませんか? あなたがどうして、車に轢かれてしまったのか」
「え? それは……あ――」
そうだ。
思い出したぞ!
俺が車に轢かれてしまったのは、助けようとしたからだ。
そう、家の近くの横断歩道を、一人でゆっくり渡るお婆さんがいた。
歩行者信号は点滅していたけど、まだ真ん中くらいだ。
普段から交通量も少なくて、めったに車も通らない場所だから問題ないと思って通り過ぎようとした。
すると、俺が進む道の先から、一台の車が走ってきた。
明らかに止まる気のない速度だった。
車側の信号は青だけど、まだお婆さんが渡っている途中だ。
普通は止まってくれるだろ?
けど、止まらない気がした。
このままじゃお婆さんが轢かれてしまう。
そう思った時、不思議と身体が動いてしまった。
危ない!
そう叫び飛び出した俺は、お婆さんの元へ向かった。
途端、車はお婆さんを避けた。
ギリギリで気づいたのか、それとも最初からスリルを味わいたかったドキュンなのか。
ハンドルを切った先に、飛び出した俺がいた。
「うわ……無駄死にじゃん」
周囲には何もない。
床と天井の区別も曖昧で、立っているのか、浮いているのかもわからなかった。
わかるのは、自分の存在ともう一人……。
俺の目の前に、とても美しい女性が立っていることだけだ。
「日比谷拓郎さん」
彼女は声も美しかった。
その美声で俺の名前を呼んでくれている。
俺は耳を澄ませた。
彼女の声に。
「驚かないで聞いてください」
「はい」
「……あなたは、死んでしまったのです」
「……へ?」
一時間前――
◇◇◇
カタカタカタ。
キーボードのタップ音が響く薄暗い部屋。
朝だというのに電気もつけず、締め切ったカーテンに遮られた朝日がわずかに部屋を照らす。
外では近所の犬がわんわん吠えていた。
「……もう朝か」
俺にとってはその鳴き声が、時間を知らせてくれる合図である。
パソコン画面を見ながら、大きく背伸びをする。
メシメシっと使い古された椅子が悲鳴をあげているが気にせずもたれかかった。
「ふぁー……ん?」
別画面に開いていたメールに視線を向ける。
ほとんど迷惑メールだ。
見つけ次第削除していたが、一つだけ気になるメッセージがあった。
それは普段からお世話になっているエロゲ販売サイトのセールスだった。
「――! マジか! 初回限定ボックスにフィギア付きだとぉ?」
随分前から欲しかった新作ゲームがある。
ネットですでに予約済みで、発売日が今日であることを忘れていた。
そんな俺の下に届いた一通のメール。
なんでも数量限定で、フィギア付きの初回限定盤が販売されるらしい。
「おいおい、なんだよこれ! こんな情報なかったぞ!」
公式からのサプライズらしいが、有難迷惑この上ない。
しかも実地店舗のみの販売だと?
ネットで購入できないとか、今の時代じゃ考えられないぞ!
こんなもん急に発表されて誰が買う?
「……ほしい」
すごく欲しかった。
普通に好きなタイトルの続編だったし、担当しているイラストレーターのファンでもある。
販売店舗には家から電車に乗って一時間半弱。
一年の大半を家の中で過ごし、買い物も通販で済ませる俺にとって、一時間以上の外出はもはや修行に等しい。
加えて今は初夏。
暑くなってきて、余計に外なんて出たくない時期だ。
それでもほしいと思ってしまった。
「……よし。冒険に出るか」
俺は決心し、身支度を始めた。
外に出るのだから今の格好じゃダメだ。
パンツ一枚で外に出たら犯罪者になってしまう。
なんて面倒な法律なんだ。
人間は裸で生まれてきたんだから、服なんて着なくてもいいだろうに。
とか、原始人みたいなことを考えながら着替えて、大きめのリュックサックを背負い外に出た。
そして――
「ぶへっ!」
車にぶつかった。
外出して僅か三分後の出来事だった。
何が冒険だ。
こういうことがあるから、外には出たくなかったんだよ。
◇◇◇
ああ、そうか。
思い出した。
俺は新作エロゲを買うために、久しぶりに外に出たんだ。
その矢先、車に轢かれてしまった。
身体中に響いた痛みがリフレインされる。
一瞬で訪れた死の感覚。
恐ろしさを感じる前に、あっけないものだった。
「じゃあこれは……俺が見ている夢なのか」
「いいえ。そうですが、そうではありません」
俺の前に立っていた美しい女性が微笑みかけてくる。
改めて考える。
この人は一体誰なのだろうか。
俺の夢に出てくる妄想か?
だとしたら笑ってしまう。
こんなに美しい女性と、生きている間に出会ったこともないのに、妄想だけで作り出してしまうのはキモすぎるだろ。
童貞のまま死んで、性に飢えているのかな……。
俺は大きくため息をこぼす。
「ヒビヤタクロウさん、あなたは死んでしまいました」
彼女は繰り返す。
すでに変えられない事実を。
「そうみたいですね。ならひょっとして、あなたは女神様ですか?」
「はい」
「――!」
テキトーに、冗談で言ったつもりが当たっていたらしい。
俺は目を丸くする。
そして気づく。
夢の中にしては妙にリアルで、意識もハッキリしていることに。
そもそも、死んで夢なんて見るのか?
俺は確かに死んだ。
あの衝撃で生きていたらびっくりだ。
だとしたらここは、死後の世界に他ならない。
「ここは……天国?」
「少し違います。ここは私が作り出した空間です。タクロウさん、あなたとこうしてお話をするために」
「俺と……何のために?」
「選んでいただくためです。この先の未来、運命を」
選ぶ?
一体何を言っているのか。
わからずに首を傾げる俺に、女神様はニコリと微笑む。
「本来なら、死した魂は天に還ります。ですが、あなたは特別に選ぶ権利があります。このまままったく別の人間として同じ世界に生まれ変わるか。このままヒビヤタクロウとして、新しい別の世界に転生するか」
「――! 転生……?」
それって、異世界転生のことか?
あのラノベとか漫画で流行っている?
俺にも異世界転生できるチャンスが巡ってきたのか!
でもおかしいな。
俺をひき殺したのってトラックだったか?
確か普通の乗用車だったような……。
そもそもどうして俺なんだ?
喜びと同時に疑問が沸き上がる。
女神様は、俺は特別にと言ってくれた。
その意味がわからなかった。
「タクロウさん、あなたは最期、とても素晴らしい行いをしましたね?」
「最期?」
エロゲを買いに外出しただけなんですけど……。
え、あれって素晴らしい行いだったの?
まさか女神様もエロゲファンの一人か!?
……いや、それはないか。
「覚えていませんか? あなたがどうして、車に轢かれてしまったのか」
「え? それは……あ――」
そうだ。
思い出したぞ!
俺が車に轢かれてしまったのは、助けようとしたからだ。
そう、家の近くの横断歩道を、一人でゆっくり渡るお婆さんがいた。
歩行者信号は点滅していたけど、まだ真ん中くらいだ。
普段から交通量も少なくて、めったに車も通らない場所だから問題ないと思って通り過ぎようとした。
すると、俺が進む道の先から、一台の車が走ってきた。
明らかに止まる気のない速度だった。
車側の信号は青だけど、まだお婆さんが渡っている途中だ。
普通は止まってくれるだろ?
けど、止まらない気がした。
このままじゃお婆さんが轢かれてしまう。
そう思った時、不思議と身体が動いてしまった。
危ない!
そう叫び飛び出した俺は、お婆さんの元へ向かった。
途端、車はお婆さんを避けた。
ギリギリで気づいたのか、それとも最初からスリルを味わいたかったドキュンなのか。
ハンドルを切った先に、飛び出した俺がいた。
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