26 / 40
第一章 転生したけど死にそう
新婚生活ひゃっほー!②
しおりを挟む
俺とカナタは夫婦になったことで、生活面でも変化が生まれる。
これまで別々の宿で部屋を借りていたが、結婚をきっかけに同じ宿をとることにした。
夫婦なのに別々なのは不自然だと。
今どきなら仕事とかの関係で別居とか普通にあるが、この世界は愛に厳しい。
浮気や不倫といった大きな破綻でなくとも、夫婦の愛が疑われるような行為は女神から罰せられる可能性がある、らしい。
夫婦は愛を示し続ける必要がある。
だからこそ、この世界での結婚には覚悟が必要で、意味がある。
「女神様って嫉妬深いのかな」
「めったなこと言わないでくださいよ! 聞かれていたらペナルティーですよ!」
「そこまで心狭くないだろ。お前じゃないんだから」
「なんで私は心が狭い判定なんですか! 二人に気を遣って、私だけ別の部屋にしてもらったんですよ! 感謝してください!」
いや……お前が一緒は嫌とか最初にゴネたから、ずっと別々の部屋じゃないか。
環境が変わるのは俺とカナタだけだ。
宿屋さんにお願いして、二人用の少し広めの部屋に移らせてもらった。
ベッドも二つあるし、二人で過ごすには十分なスペースだ。
「タクロウ! これからよろしくな」
「ああ、こちらこそ」
「二人とも! しっかり愛を育んでください! あとさっさとヤッてください。私の未来もかかっているんですからね!」
「――!」
「……」
言葉の意味を理解したカナタが顔を真っ赤にする。
このポンコツ天使はいつだって一言余計だ。
夫婦になったばかりの俺たちを焦らせないでほしい。
こういうのは順序が……ん?
普通は恋人同士になった時にもう済ませているものなのか?
わからん。
世の中の普通が俺にはわからない……。
「タクロウ、あ、あたし……頑張るよ」
「お、おう」
こういうのって気合が必要な行為だったのか?
それとも俺たちが普通じゃないのか。
今夜も互いの覚悟を問われそうだ。
「なぁ、今日はどうするんだ? もう朝の時間は過ぎちゃってるけど」
「さすがにクエストを何か受けよう。じゃないと金がなくなる」
「そうだな。じゃあギルドに行こう!」
「ああ」
「いってらっしゃーい。私のために稼いでくださいねー」
「お前も行くんだよ」
◇◇◇
お昼前に冒険者ギルドへ足を運んだ。
ほとんどの真面目な冒険者は、早朝のうちにクエストを受けて出発している。
この時間に残っているのは、暇な奴らか不真面目な冒険者だけだ。
「思ったより人がいるな」
「そうだな。今日はみんな休みなんじゃないか?」
「怠け者ばかりですね。私たちを見習ってほしいですよ」
「お前のどこに見習う要素があるんだ?」
「全てです!」
「なるほど。反面教師か」
「違いますよ! 正面です」
正面ってなんだよ。
製麺か?
なんか麺を作ってる職人の先生みたいだな。
「おい見ろよ。昨日女を泣かせてたロクデナシがきたぜ」
「女の子も一緒ね。仲直りでもしたのかしら?」
「上手く丸め込んだんじゃねーか?」
「ありえる。最低ね」
相変わらず言いたい放題言ってくれちゃって。
だが恐れおののくがいい。
俺はついに、無実を証明するだけの証を手に入れたのだ!
見よ!
この輝かしき指輪を!
俺は噂話をする彼らに見えるように、左手薬指をかざした。
「なっ! あれは結婚指輪!」
「嘘でしょ? 女の子のほうも指輪をつけているわよ!」
「ま、まさか……結婚したっていうのか? 性獣が!?」
「ふふっ」
「何してるんですか……気持ち悪いですよ」
羨ましいだろ男ども。
この世界での結婚は、女神に認められなければ成立しない。
周知の事実。
だからこそ、結婚できたという事実が、俺たちは相思相愛だということの証明になる。
何一つやましいことはない。
俺の結婚に気づいた冒険者たちがざわつきだす。
「ん? なんだ? すごい騒がしくなった気が」
「気のせいだろ。 さ、さっさとクエストを受けようぜ」
「お、おう。そうだな!」
「ありえない……性獣の魔王が結婚? 女神様がそれを認めたっていうのかよ」
「性獣の癖に」
性獣ってうるさいな。
連呼しないでほしいんだが……。
「童貞の癖に」
「おい貴様。どさくさに紛れて罵倒するな」
「痛い痛い! すぐ暴力! 見てくださいカナタ! この男サイテーですよ! 妻としてちゃんとしつけておいてください!」
「え? それってじゃれてるだけじゃないのか?」
カナタにはそう見えていたらしい。
彼女はキョトンと首を傾げる。
「違いますよ!」
「ふふっ、残念だったな。カナタは俺の味方だ。お前の味方などいない!」
「くぅ……妻帯者になった途端調子に乗らないでください! 皆さん聞いてください! こいつまだ童貞のままですからね」
「叫ぶんじゃねー!」
「ぎ、ギルド内ではお静かにお願いします」
「あ、すみません」
騒いでいたらついに受付嬢に注意されてしまった。
俺とサラスはペコペコ頭を下げて謝罪する。
これ以上迷惑はかけたくないし、さっさとクエストを受けよう。
と言っても、効率のいいクエストは残っていない。
一枚一枚調べていって、よさそうな討伐クエストを見つけた。
「トールマンティスの討伐……これいいんじゃないか? 適正レベルも30前後だし」
「じゃあそれにしよっか」
初めて聞く名前のモンスターだ。
マンティスって英語でカマキリのことだよな?
今さらだけど、この世界の言語って日本語とか英語とか、俺が元いた世界の言語が混ざているのはどういう理屈なんだ?
一人で悶々と考察する。
クエストを受付嬢に提出したサラスが戻ってくる。
「受注してきましたよー」
「じゃあ行くか」
「おー!」
俺たちはいつもとは違った注目を集めながら、気分高らかにクエストへと向かった。
トールマンティスの討伐。
生息区域は、俺たちにとっては馴染みの深い東にある森。
入ると高確率で迷うことから、迷いの森と呼ばれるエリアだった。
これまで別々の宿で部屋を借りていたが、結婚をきっかけに同じ宿をとることにした。
夫婦なのに別々なのは不自然だと。
今どきなら仕事とかの関係で別居とか普通にあるが、この世界は愛に厳しい。
浮気や不倫といった大きな破綻でなくとも、夫婦の愛が疑われるような行為は女神から罰せられる可能性がある、らしい。
夫婦は愛を示し続ける必要がある。
だからこそ、この世界での結婚には覚悟が必要で、意味がある。
「女神様って嫉妬深いのかな」
「めったなこと言わないでくださいよ! 聞かれていたらペナルティーですよ!」
「そこまで心狭くないだろ。お前じゃないんだから」
「なんで私は心が狭い判定なんですか! 二人に気を遣って、私だけ別の部屋にしてもらったんですよ! 感謝してください!」
いや……お前が一緒は嫌とか最初にゴネたから、ずっと別々の部屋じゃないか。
環境が変わるのは俺とカナタだけだ。
宿屋さんにお願いして、二人用の少し広めの部屋に移らせてもらった。
ベッドも二つあるし、二人で過ごすには十分なスペースだ。
「タクロウ! これからよろしくな」
「ああ、こちらこそ」
「二人とも! しっかり愛を育んでください! あとさっさとヤッてください。私の未来もかかっているんですからね!」
「――!」
「……」
言葉の意味を理解したカナタが顔を真っ赤にする。
このポンコツ天使はいつだって一言余計だ。
夫婦になったばかりの俺たちを焦らせないでほしい。
こういうのは順序が……ん?
普通は恋人同士になった時にもう済ませているものなのか?
わからん。
世の中の普通が俺にはわからない……。
「タクロウ、あ、あたし……頑張るよ」
「お、おう」
こういうのって気合が必要な行為だったのか?
それとも俺たちが普通じゃないのか。
今夜も互いの覚悟を問われそうだ。
「なぁ、今日はどうするんだ? もう朝の時間は過ぎちゃってるけど」
「さすがにクエストを何か受けよう。じゃないと金がなくなる」
「そうだな。じゃあギルドに行こう!」
「ああ」
「いってらっしゃーい。私のために稼いでくださいねー」
「お前も行くんだよ」
◇◇◇
お昼前に冒険者ギルドへ足を運んだ。
ほとんどの真面目な冒険者は、早朝のうちにクエストを受けて出発している。
この時間に残っているのは、暇な奴らか不真面目な冒険者だけだ。
「思ったより人がいるな」
「そうだな。今日はみんな休みなんじゃないか?」
「怠け者ばかりですね。私たちを見習ってほしいですよ」
「お前のどこに見習う要素があるんだ?」
「全てです!」
「なるほど。反面教師か」
「違いますよ! 正面です」
正面ってなんだよ。
製麺か?
なんか麺を作ってる職人の先生みたいだな。
「おい見ろよ。昨日女を泣かせてたロクデナシがきたぜ」
「女の子も一緒ね。仲直りでもしたのかしら?」
「上手く丸め込んだんじゃねーか?」
「ありえる。最低ね」
相変わらず言いたい放題言ってくれちゃって。
だが恐れおののくがいい。
俺はついに、無実を証明するだけの証を手に入れたのだ!
見よ!
この輝かしき指輪を!
俺は噂話をする彼らに見えるように、左手薬指をかざした。
「なっ! あれは結婚指輪!」
「嘘でしょ? 女の子のほうも指輪をつけているわよ!」
「ま、まさか……結婚したっていうのか? 性獣が!?」
「ふふっ」
「何してるんですか……気持ち悪いですよ」
羨ましいだろ男ども。
この世界での結婚は、女神に認められなければ成立しない。
周知の事実。
だからこそ、結婚できたという事実が、俺たちは相思相愛だということの証明になる。
何一つやましいことはない。
俺の結婚に気づいた冒険者たちがざわつきだす。
「ん? なんだ? すごい騒がしくなった気が」
「気のせいだろ。 さ、さっさとクエストを受けようぜ」
「お、おう。そうだな!」
「ありえない……性獣の魔王が結婚? 女神様がそれを認めたっていうのかよ」
「性獣の癖に」
性獣ってうるさいな。
連呼しないでほしいんだが……。
「童貞の癖に」
「おい貴様。どさくさに紛れて罵倒するな」
「痛い痛い! すぐ暴力! 見てくださいカナタ! この男サイテーですよ! 妻としてちゃんとしつけておいてください!」
「え? それってじゃれてるだけじゃないのか?」
カナタにはそう見えていたらしい。
彼女はキョトンと首を傾げる。
「違いますよ!」
「ふふっ、残念だったな。カナタは俺の味方だ。お前の味方などいない!」
「くぅ……妻帯者になった途端調子に乗らないでください! 皆さん聞いてください! こいつまだ童貞のままですからね」
「叫ぶんじゃねー!」
「ぎ、ギルド内ではお静かにお願いします」
「あ、すみません」
騒いでいたらついに受付嬢に注意されてしまった。
俺とサラスはペコペコ頭を下げて謝罪する。
これ以上迷惑はかけたくないし、さっさとクエストを受けよう。
と言っても、効率のいいクエストは残っていない。
一枚一枚調べていって、よさそうな討伐クエストを見つけた。
「トールマンティスの討伐……これいいんじゃないか? 適正レベルも30前後だし」
「じゃあそれにしよっか」
初めて聞く名前のモンスターだ。
マンティスって英語でカマキリのことだよな?
今さらだけど、この世界の言語って日本語とか英語とか、俺が元いた世界の言語が混ざているのはどういう理屈なんだ?
一人で悶々と考察する。
クエストを受付嬢に提出したサラスが戻ってくる。
「受注してきましたよー」
「じゃあ行くか」
「おー!」
俺たちはいつもとは違った注目を集めながら、気分高らかにクエストへと向かった。
トールマンティスの討伐。
生息区域は、俺たちにとっては馴染みの深い東にある森。
入ると高確率で迷うことから、迷いの森と呼ばれるエリアだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
学園のアイドルに、俺の部屋のギャル地縛霊がちょっかいを出すから話がややこしくなる。
たかなしポン太
青春
【第1回ノベルピアWEB小説コンテスト中間選考通過作品】
『み、見えるの?』
「見えるかと言われると……ギリ見えない……」
『ふぇっ? ちょっ、ちょっと! どこ見てんのよ!』
◆◆◆
仏教系学園の高校に通う霊能者、尚也。
劣悪な環境での寮生活を1年間終えたあと、2年生から念願のアパート暮らしを始めることになった。
ところが入居予定のアパートの部屋に行ってみると……そこにはセーラー服を着たギャル地縛霊、りんが住み着いていた。
後悔の念が強すぎて、この世に魂が残ってしまったりん。
尚也はそんなりんを無事に成仏させるため、りんと共同生活をすることを決意する。
また新学期の学校では、尚也は学園のアイドルこと花宮琴葉と同じクラスで席も近くなった。
尚也は1年生の時、たまたま琴葉が困っていた時に助けてあげたことがあるのだが……
霊能者の尚也、ギャル地縛霊のりん、学園のアイドル琴葉。
3人とその仲間たちが繰り広げる、ちょっと不思議な日常。
愉快で甘くて、ちょっと切ない、ライトファンタジーなラブコメディー!
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~
名無し
ファンタジー
主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる