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第一章 転生したけど死にそう
一難去ってまたですか③
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「ジーナ!」
「すまない遅くいなった! 援軍をつれてきたぞ!」
「お前ら行くぞ! 俺たちで街を守るんだぁ!」
「「おおー!!」」
冒険者たちが剣を掲げ、ヘドロに向かっていく。
ジーナは剣と盾を装備し、やぶかれた胸は鎧で隠していた。
これなら見えないし心配なし。
「助かったよ、ジーナ」
「礼はいらない。貴様には助けられたばかりだからな」
「そうだ! カナタは!」
「あたしは平気! タクロウを守ってくれてありがとな!」
「だから礼は……それより奴だ」
視線をヘドロモンスターに戻す。
冒険者たちがまとまって攻撃を仕掛けているが、ほとんど効いていない。
剣や槍の攻撃はヘドロに飲み込まれ、斬れてもすぐ再生する。
魔法なら多少の効果はありそうだけど、ダメージは回復され、燃えた部分は切り離して延焼を防いでいる。
「このままではじり貧だ」
「やっぱり弱点狙うしかなさそうだな」
「弱点? 弱点がわかるのか?」
「タクロウの加護だよ! あたしも結婚してるから使えるんだ! あいつの真ん中が光ってるからそこが弱点だと思う!」
「真ん中?」
「たぶん内部に核があるんだと思う。でもヘドロをどうにかしないと……?」
冒険者たちの攻撃を受ける中、ヘドロの奇妙な動きに気づく。
建物もお構いなく破壊しているのに、奴の身体の一部が、街の倒れた街灯を避けた。
偶然か?
いや違うみたいだ。
明らかに明かりを避けている。
そういえば、どうしてこいつは一直線に中心へ向かわない?
まるで明るい場所を避けるように……。
「みんな! あの倒れた街灯を起こして、ヘドロに向けてみよう!」
「え? あれを?」
「何考えてるんですか? 人間じゃないんだから、スポットライト当てても喜んでくれませんよ?」
「いいから! もしかするとあいつの弱点は……」
俺が街灯を持ち上げようとすると、カナタがすぐ協力してくれた。
二人じゃ重い。
ジーナも協力して、補助魔法も相まってなんとか持ち上がる。
しかし重すぎて、持ち上がった傍からモンスターのほうへと倒れてしまった。
意図せず、明かりがモンスターの身体に触れる。
「見てタクロウ!」
「思った通りだ」
「これは……焼かれている?」
明かりに照らされたヘドロの一部が焦げるような音と匂いを発して溶け始めた。
ヘドロモンスターはすぐに街灯を破壊した。
確実に嫌がっている。
つまり、こいつの弱点は光だ。
「みんな光だ! なんでもいいからこいつを照らせ!」
明るさが弱点なんだ。
炎や熱じゃなくて、明るさに照らされるとダメージを負う。
だから建物を破壊しながら進み、明かりを消していたんだろう。
「光魔法使える奴を守れ!」
「そこら辺の灯りかき集めろ! 炎の灯りでもいいのか?」
「なんでもいい! こいつの動きを封じてくれ! そんでもっってヘドロに隠れている核を壊すんだ!」
俺の大声の指示に従って、みんながヘドロに灯りを照らす。
普段は俺のこと馬鹿にしている連中が、疑問も抱かず協力してくれることに、こんな状況で感動してしまった。
これぞ冒険、協力プレイってやつか。
ゲームのレイドボス攻略を思い出すなぁ。
ヘドロモンスターは光を嫌い、がむしゃらに暴れ出す。
身体の一部を鞭のように撓らせめちゃくちゃにする。
「く、くそっ近づけねぇ……」
「皆! 私の後ろに!」
ジーナが前に出る。
どしんと大きな盾を前面に構えて攻撃からみんなを守る。
事前に聞いていた彼女の加護。
防御の姿勢で制止することで防御力が段階的に上がる『人間城壁』!
止まってる時間に応じて防御力は上昇し、最大十秒動きを止めていれば、彼女の防御力は三倍に達する。
「ここから先は通さない……!」
さすが騎士様だ。
仲間を、人々を守るために壁となる。
勇敢な姿に優劣なんてない。
「今のうちにもっと照らせ!」
冒険者たちが連携し、ジーナの背後から灯りを持ち寄ってヘドロを攻撃する。
ジーナは背後から光で照らされて、まるで後光を背負う神様みたいだ。
実際、今の彼女は皆を守護する神様みたいなものだろう。
動けば防御力が下がってしまう。
だから必死に耐えている。
いかに防御が高く盾で防ごうと、衝撃は全身に伝わる。
疲労もダメージもあるはずだ。
それでも一歩も動かず守り続ける姿を、俺は凄いと思った。
だから俺も、少しでも彼女の頑張りに応えたい。
「タクロウ!」
「ああ!」
俺とカナタの目は捕える。
妬けたヘドロの奥に、赤い結晶が見えたのを。
間違いなくあれが核だ。
しかし攻撃は激しさを増し、一歩も近づくことができない。
俺はマジックボウを構える。
レベルが上がり、一つだけ習得できたマジックボウに付与されあスキル。
『チャージショット』はその名の通り、溜め技だ。
魔力を追加で消費し、より強力な矢を放つ。
最大チャージは三段階、かかる時間は五秒!
今の俺が放てる最大火力!
「くらえベトベト野郎!」
チャージショットを放つ。
反動で腕が上に上がるほどの威力。
攻撃の合間を縫い、渾身の一撃はヘドロの核を捕えた。
バキっと砕ける音はして、ヘドロが叫び出すように荒ぶる。
核を破壊されたことで、暴れていたヘドロが一気に周囲へ拡散する。
「私の後ろへ!」
咄嗟にジーナが前に出る。
拡散されたヘドロから俺たちを守るように立つ。
時間にして一秒未満。
大爆発とまではいかないが、拡散したヘドロによって周囲の建物は崩壊する。
しかし、彼女の後ろだけは無傷だった。
「はぁ……はぁ……無事か?」
「ああ、おかげさまで」
「凄いなジーナ!」
「助かりましたぁ~」
さらに後ろにいた冒険者たちも無事だ。
彼らは周囲を見渡す。
ヘドロは完全に消滅し、戦いの終わりを告げるように風が吹く。
「やった……勝ったぞおおおおお!」
「おお! 俺たちが街を守ったんだぁ!」
歓声が沸き上がる。
強敵を倒した興奮と感動で、周囲はお祭り騒ぎだ。
怪我をしている奴だっているのに。
「元気だなぁ」
俺はもうヘトヘトだよ。
魔力も空っぽだ。
「すまない遅くいなった! 援軍をつれてきたぞ!」
「お前ら行くぞ! 俺たちで街を守るんだぁ!」
「「おおー!!」」
冒険者たちが剣を掲げ、ヘドロに向かっていく。
ジーナは剣と盾を装備し、やぶかれた胸は鎧で隠していた。
これなら見えないし心配なし。
「助かったよ、ジーナ」
「礼はいらない。貴様には助けられたばかりだからな」
「そうだ! カナタは!」
「あたしは平気! タクロウを守ってくれてありがとな!」
「だから礼は……それより奴だ」
視線をヘドロモンスターに戻す。
冒険者たちがまとまって攻撃を仕掛けているが、ほとんど効いていない。
剣や槍の攻撃はヘドロに飲み込まれ、斬れてもすぐ再生する。
魔法なら多少の効果はありそうだけど、ダメージは回復され、燃えた部分は切り離して延焼を防いでいる。
「このままではじり貧だ」
「やっぱり弱点狙うしかなさそうだな」
「弱点? 弱点がわかるのか?」
「タクロウの加護だよ! あたしも結婚してるから使えるんだ! あいつの真ん中が光ってるからそこが弱点だと思う!」
「真ん中?」
「たぶん内部に核があるんだと思う。でもヘドロをどうにかしないと……?」
冒険者たちの攻撃を受ける中、ヘドロの奇妙な動きに気づく。
建物もお構いなく破壊しているのに、奴の身体の一部が、街の倒れた街灯を避けた。
偶然か?
いや違うみたいだ。
明らかに明かりを避けている。
そういえば、どうしてこいつは一直線に中心へ向かわない?
まるで明るい場所を避けるように……。
「みんな! あの倒れた街灯を起こして、ヘドロに向けてみよう!」
「え? あれを?」
「何考えてるんですか? 人間じゃないんだから、スポットライト当てても喜んでくれませんよ?」
「いいから! もしかするとあいつの弱点は……」
俺が街灯を持ち上げようとすると、カナタがすぐ協力してくれた。
二人じゃ重い。
ジーナも協力して、補助魔法も相まってなんとか持ち上がる。
しかし重すぎて、持ち上がった傍からモンスターのほうへと倒れてしまった。
意図せず、明かりがモンスターの身体に触れる。
「見てタクロウ!」
「思った通りだ」
「これは……焼かれている?」
明かりに照らされたヘドロの一部が焦げるような音と匂いを発して溶け始めた。
ヘドロモンスターはすぐに街灯を破壊した。
確実に嫌がっている。
つまり、こいつの弱点は光だ。
「みんな光だ! なんでもいいからこいつを照らせ!」
明るさが弱点なんだ。
炎や熱じゃなくて、明るさに照らされるとダメージを負う。
だから建物を破壊しながら進み、明かりを消していたんだろう。
「光魔法使える奴を守れ!」
「そこら辺の灯りかき集めろ! 炎の灯りでもいいのか?」
「なんでもいい! こいつの動きを封じてくれ! そんでもっってヘドロに隠れている核を壊すんだ!」
俺の大声の指示に従って、みんながヘドロに灯りを照らす。
普段は俺のこと馬鹿にしている連中が、疑問も抱かず協力してくれることに、こんな状況で感動してしまった。
これぞ冒険、協力プレイってやつか。
ゲームのレイドボス攻略を思い出すなぁ。
ヘドロモンスターは光を嫌い、がむしゃらに暴れ出す。
身体の一部を鞭のように撓らせめちゃくちゃにする。
「く、くそっ近づけねぇ……」
「皆! 私の後ろに!」
ジーナが前に出る。
どしんと大きな盾を前面に構えて攻撃からみんなを守る。
事前に聞いていた彼女の加護。
防御の姿勢で制止することで防御力が段階的に上がる『人間城壁』!
止まってる時間に応じて防御力は上昇し、最大十秒動きを止めていれば、彼女の防御力は三倍に達する。
「ここから先は通さない……!」
さすが騎士様だ。
仲間を、人々を守るために壁となる。
勇敢な姿に優劣なんてない。
「今のうちにもっと照らせ!」
冒険者たちが連携し、ジーナの背後から灯りを持ち寄ってヘドロを攻撃する。
ジーナは背後から光で照らされて、まるで後光を背負う神様みたいだ。
実際、今の彼女は皆を守護する神様みたいなものだろう。
動けば防御力が下がってしまう。
だから必死に耐えている。
いかに防御が高く盾で防ごうと、衝撃は全身に伝わる。
疲労もダメージもあるはずだ。
それでも一歩も動かず守り続ける姿を、俺は凄いと思った。
だから俺も、少しでも彼女の頑張りに応えたい。
「タクロウ!」
「ああ!」
俺とカナタの目は捕える。
妬けたヘドロの奥に、赤い結晶が見えたのを。
間違いなくあれが核だ。
しかし攻撃は激しさを増し、一歩も近づくことができない。
俺はマジックボウを構える。
レベルが上がり、一つだけ習得できたマジックボウに付与されあスキル。
『チャージショット』はその名の通り、溜め技だ。
魔力を追加で消費し、より強力な矢を放つ。
最大チャージは三段階、かかる時間は五秒!
今の俺が放てる最大火力!
「くらえベトベト野郎!」
チャージショットを放つ。
反動で腕が上に上がるほどの威力。
攻撃の合間を縫い、渾身の一撃はヘドロの核を捕えた。
バキっと砕ける音はして、ヘドロが叫び出すように荒ぶる。
核を破壊されたことで、暴れていたヘドロが一気に周囲へ拡散する。
「私の後ろへ!」
咄嗟にジーナが前に出る。
拡散されたヘドロから俺たちを守るように立つ。
時間にして一秒未満。
大爆発とまではいかないが、拡散したヘドロによって周囲の建物は崩壊する。
しかし、彼女の後ろだけは無傷だった。
「はぁ……はぁ……無事か?」
「ああ、おかげさまで」
「凄いなジーナ!」
「助かりましたぁ~」
さらに後ろにいた冒険者たちも無事だ。
彼らは周囲を見渡す。
ヘドロは完全に消滅し、戦いの終わりを告げるように風が吹く。
「やった……勝ったぞおおおおお!」
「おお! 俺たちが街を守ったんだぁ!」
歓声が沸き上がる。
強敵を倒した興奮と感動で、周囲はお祭り騒ぎだ。
怪我をしている奴だっているのに。
「元気だなぁ」
俺はもうヘトヘトだよ。
魔力も空っぽだ。
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