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第11話 夜更けのエントランスホールにて
屋敷まで送り届けてもらい、ジェリー様とは改めて明日、イツースで待ち合わせる事にして別れた。
離婚した後の身の振り方について相談するためで、明日にしたのは今日は夜も遅いのと、精神的に疲れているという事もあったからだ。
「おかえりなさい、ラノア様! あの、ビューホは? ラノア様1人でお帰りですか?」
屋敷の中に入ると、紫色のネグリジェを着たフィナさんがエントランスホールまでやって来た。
そして、ビューホ様がいないとわかると、笑みが消えて悲しそうな表情になった。
「帰ってこられるとは思うけれど、遅い時間になると思うわ」
どうせ、私の口から真相を伝えても、信じてもらえないかもしれないのでやめておく。
「どういう事ですか?」
「私の口から聞くより、本人の口から聞いた方が良いと思うの。どうせ、あなたは信じてくれないだろうから」
今までは、フィナさんとも仲良くしなければならないと思っていたけれど、もう必要なくなった。
もちろん、今すぐ離婚は出来ないけれど、彼女に嫌われた方がビューホ様の方から離婚を申し出てくれる様になるかもしれないから、その方が有り難い。
離婚の話を私から切り出した場合でも、ビューホ様から切り出した場合でもビューホ様が私に慰謝料を払えと言ってくるならば、裁判をしてもいいと思うくらいに、心は離婚に向けて動いていた。
普通の人が聞けば、離婚したくなるのはこちらの方だと思うだろうから、裁判には勝てるはず。
証人はいっぱいいるだろうから。
「ちょっ、ちょっと待ってください。どういう事なんですか? まさか、ビューホをパーティー会場に置いてきたんじゃ…」
「詳しい話はビューホ様から聞いてちょうだい? 彼が真実を話してくれるかはわからないけれど、あなたは私の言葉よりもビューホ様の言葉を信じるでしょうから」
私も本当に疲れ切っていたので、これ以上、エントランスホールで窮屈なドレスを着たまま話を続けたくなかったから話を切り上げる。
すると、寝間着姿のシェーラ様がエントランスホールの真正面にある階段からおりてきて叫ぶ。
「ビューホは!? ビューホはどうしたの!?」
「……先程、フィナさんにお伝えしましたので、フィナさんからお聞きください」
冷たい口調で答えて自分の部屋に向かって歩き出そうとすると、シェーラ様から呼び止められる。
「ちょっと待ちなさい! 何なのよ、その態度は! 答えるまで部屋に帰らせないわよ!」
「……」
そういえば、シェーラ様はビューホ様にフィナさん以外の愛人がいる事を知っているのかしら?
どうせ相手をしなければ部屋まで追いかけてくるかもしれないから、答えるついでに聞いてみようと思った。
「信じる信じないかはお任せしますが、現在、ビューホ様はフェルエン侯爵夫妻とお話をされています」
「フェルエン侯爵夫妻と? ビューホが…?」
シェーラ様は訝しげな顔をされ、フィナさんはフェルエン侯爵夫妻と言われてもピンとこないようで首を傾げている。
かといって、フィナさんに説明してあげる義理もないので、話を進める。
「ビューホ様がフェルエン侯爵家の令息であられるトーマ様の婚約者と逢引されておられました」
「な、なんですって!? フィナがいるのにビューホがそんな事をするわけがないでしょう!」
「私もそう思っていたのですが、実際はそうではなかったみたいです」
「そんなの信じられるわけがないでしょう! フィナ! あなたは向こうに行っていなさい! この女の嘘で気分を害する必要はないわ!」
シェーラ様がフィナさんに向かって叫んだけれど、彼女は首を横に振る。
「どんな話か聞きたいです! 本当にビューホが他の女性と一緒にいたんですか?」
「そうよ。何度も言うけれど、詳しい話はビューホ様に聞いてちょうだい。それから、シェーラ様は、ビューホ様の女性関係に関しては何も知っておられないという事で間違いないでしょうか?」
「何が言いたいの?」
「ビューホ様にフィナさん以外の女性がいるという事です」
「ビューホがそんな不誠実な事をするわけがないじゃないの!」
「…そうですね。この国では愛人は合法ですから、不誠実ではありませんね」
「じゃあ、文句を言わずに大人しくお飾りの妻でいればいいじゃないの! 生意気な口をたたかないで!」
ただ言えるのは、愛人は合法とされているけれど、優先されるのはやはり本妻であって、ビューホ様の私に対する扱いはおかしいはず。
それを本当はシェーラ様が気が付いて改善させないといけないはずなのに、それを良しとしているのだからどうしようもないわ…。
「これ以上話をしても意味がないと思いますので失礼いたします」
「まったく! なんて可愛げのない! フィナ、あなたはあんな子にならないでね!」
「もちろんですわ、お義母様。あの、ラノア様、ビューホは私一筋なはずです。それは間違いありません。ですけど、一応、ビューホに確認します。そして、あなたが嘘をついていたとわかった時には、どうなるか覚えておいて下さいね!」
フィナさんはよほど腹を立てているのか、私を指差しながら挑戦的な口調で言うと、くるりと踵を返して寝室の方に向かっていく。
「待って、フィナ!」
シェーラ様はそんなフィナさんの機嫌を取る為にか、彼女を追って走っていく。
その様子を見ていた執事や他の使用人達は慌てて持ち場に戻っていった。
けれど、1人だけ私に近付いてきた人物がいた。
「……おかえりなさいませ、ラノア様」
「ミオナ、まだ起きてたの?」
「お帰りになるまでは待っておこうと思いまして…」
「そう。ありがとう。ただいま」
離婚して出ていくのは良いけれど、ミオナを残していくのも心配だわ。
彼女も一緒に雇ってもらえたりするかしら?
そんな事を思いながら、ミオナと一緒に自室に向かって歩き出した。
離婚した後の身の振り方について相談するためで、明日にしたのは今日は夜も遅いのと、精神的に疲れているという事もあったからだ。
「おかえりなさい、ラノア様! あの、ビューホは? ラノア様1人でお帰りですか?」
屋敷の中に入ると、紫色のネグリジェを着たフィナさんがエントランスホールまでやって来た。
そして、ビューホ様がいないとわかると、笑みが消えて悲しそうな表情になった。
「帰ってこられるとは思うけれど、遅い時間になると思うわ」
どうせ、私の口から真相を伝えても、信じてもらえないかもしれないのでやめておく。
「どういう事ですか?」
「私の口から聞くより、本人の口から聞いた方が良いと思うの。どうせ、あなたは信じてくれないだろうから」
今までは、フィナさんとも仲良くしなければならないと思っていたけれど、もう必要なくなった。
もちろん、今すぐ離婚は出来ないけれど、彼女に嫌われた方がビューホ様の方から離婚を申し出てくれる様になるかもしれないから、その方が有り難い。
離婚の話を私から切り出した場合でも、ビューホ様から切り出した場合でもビューホ様が私に慰謝料を払えと言ってくるならば、裁判をしてもいいと思うくらいに、心は離婚に向けて動いていた。
普通の人が聞けば、離婚したくなるのはこちらの方だと思うだろうから、裁判には勝てるはず。
証人はいっぱいいるだろうから。
「ちょっ、ちょっと待ってください。どういう事なんですか? まさか、ビューホをパーティー会場に置いてきたんじゃ…」
「詳しい話はビューホ様から聞いてちょうだい? 彼が真実を話してくれるかはわからないけれど、あなたは私の言葉よりもビューホ様の言葉を信じるでしょうから」
私も本当に疲れ切っていたので、これ以上、エントランスホールで窮屈なドレスを着たまま話を続けたくなかったから話を切り上げる。
すると、寝間着姿のシェーラ様がエントランスホールの真正面にある階段からおりてきて叫ぶ。
「ビューホは!? ビューホはどうしたの!?」
「……先程、フィナさんにお伝えしましたので、フィナさんからお聞きください」
冷たい口調で答えて自分の部屋に向かって歩き出そうとすると、シェーラ様から呼び止められる。
「ちょっと待ちなさい! 何なのよ、その態度は! 答えるまで部屋に帰らせないわよ!」
「……」
そういえば、シェーラ様はビューホ様にフィナさん以外の愛人がいる事を知っているのかしら?
どうせ相手をしなければ部屋まで追いかけてくるかもしれないから、答えるついでに聞いてみようと思った。
「信じる信じないかはお任せしますが、現在、ビューホ様はフェルエン侯爵夫妻とお話をされています」
「フェルエン侯爵夫妻と? ビューホが…?」
シェーラ様は訝しげな顔をされ、フィナさんはフェルエン侯爵夫妻と言われてもピンとこないようで首を傾げている。
かといって、フィナさんに説明してあげる義理もないので、話を進める。
「ビューホ様がフェルエン侯爵家の令息であられるトーマ様の婚約者と逢引されておられました」
「な、なんですって!? フィナがいるのにビューホがそんな事をするわけがないでしょう!」
「私もそう思っていたのですが、実際はそうではなかったみたいです」
「そんなの信じられるわけがないでしょう! フィナ! あなたは向こうに行っていなさい! この女の嘘で気分を害する必要はないわ!」
シェーラ様がフィナさんに向かって叫んだけれど、彼女は首を横に振る。
「どんな話か聞きたいです! 本当にビューホが他の女性と一緒にいたんですか?」
「そうよ。何度も言うけれど、詳しい話はビューホ様に聞いてちょうだい。それから、シェーラ様は、ビューホ様の女性関係に関しては何も知っておられないという事で間違いないでしょうか?」
「何が言いたいの?」
「ビューホ様にフィナさん以外の女性がいるという事です」
「ビューホがそんな不誠実な事をするわけがないじゃないの!」
「…そうですね。この国では愛人は合法ですから、不誠実ではありませんね」
「じゃあ、文句を言わずに大人しくお飾りの妻でいればいいじゃないの! 生意気な口をたたかないで!」
ただ言えるのは、愛人は合法とされているけれど、優先されるのはやはり本妻であって、ビューホ様の私に対する扱いはおかしいはず。
それを本当はシェーラ様が気が付いて改善させないといけないはずなのに、それを良しとしているのだからどうしようもないわ…。
「これ以上話をしても意味がないと思いますので失礼いたします」
「まったく! なんて可愛げのない! フィナ、あなたはあんな子にならないでね!」
「もちろんですわ、お義母様。あの、ラノア様、ビューホは私一筋なはずです。それは間違いありません。ですけど、一応、ビューホに確認します。そして、あなたが嘘をついていたとわかった時には、どうなるか覚えておいて下さいね!」
フィナさんはよほど腹を立てているのか、私を指差しながら挑戦的な口調で言うと、くるりと踵を返して寝室の方に向かっていく。
「待って、フィナ!」
シェーラ様はそんなフィナさんの機嫌を取る為にか、彼女を追って走っていく。
その様子を見ていた執事や他の使用人達は慌てて持ち場に戻っていった。
けれど、1人だけ私に近付いてきた人物がいた。
「……おかえりなさいませ、ラノア様」
「ミオナ、まだ起きてたの?」
「お帰りになるまでは待っておこうと思いまして…」
「そう。ありがとう。ただいま」
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そんな事を思いながら、ミオナと一緒に自室に向かって歩き出した。
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