あなたの思い通りにはさせません

風見ゆうみ

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最終話② ※残酷描写あり。

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※ 残酷描写があります。
  気分が悪くなる可能性がありますので、苦手な方は絶対に読み飛ばしください。
  






「殺して…、あげたの…。わたくしの力では…無理だったけれど…、他の…、人が…ね?」

 マレフィナ様は恍惚の表情になり、天井を見上げながら続ける。

「命乞いをしていたわ…。でもね、やめなかった…。少しずつね、ゴリゴリと…、足を切っていくの…。骨をね…切るのって…、とても、力がいるものなのね…? それに…絶叫って…、あんな事を…言うのね? まあ…、すぐに気絶して…あとは、大量出血でね…」

 あははは、とマレフィナ様が笑う。

「最後は…バラバラに…してあげた」
「頭がおかしい」

 イロアスがわたしの肩を抱いて呟いた。
 その言葉がマレフィナ様の耳に届いていたようで、彼女は笑うのをやめて答える。

「知っているわ…。ビトレイ…? だったかしら? …その女にも言われたから…」

 この感じだと、ビトレイも殺されている?
 緊張なのか、恐怖なのかわからない。
 考えるだけで気分が悪くなった。

 そんなわたしの様子など気にせずに、マレフィナ様は話し始める。


「あの女はね…、気絶なんて…させて、あげなかった…。ええ。もちろん…、切り刻んだりなんか…してないわ。たくさんの…、男性に…ね? ああ…、これ以上は言っては…駄目ね? あの女の…、泣きわめく姿と言ったら…、滑稽で、滑稽で…。最終的には…頭が…、おかしくなっちゃったみたい…。1人で…、森の奥に…入っていったわ…」
「なんて事を…」

 お父様とお兄様が呟き、イロアスはわたしの抱く手を強めた。

 ビトレイ…。
 きっと、助かっていない…。
 森に入って、令嬢が生き延びられるとは思えない。
 それに、動物だっている…。

「あ…ああ、心配しないで? それで…、終わりじゃないわ? 動物にね…、食べられているのを…確認したの…。だからね、彼女も…死んだわよ?」


 あははは、と、マレフィナ様がまた笑った。

 信じられない…。
 どうして、そんな風に笑えるの…?

 
 






※ 短くて申し訳ございません。
最終話は明日に投稿いたします。
延びてしまい申し訳ございません。




下記、雑談です。



かなり前になりますが、映画の「ス○リーム」をスリラーということでレンタルして観たら、開始1分くらいで、私が題名通りになり、母親から部屋を追い出されました。(あれはR指定あったのかな、あってほしい…)
母親はスプラッタ以外なら観れて、ホラーも全然怖くないのですごいです。

そんな人間ですので、トマング達の事をリアルに考えると、「ぎゃああああ!! あああああ!」になります。

というわけで、大ダメージを受けた為、完結を明日に延ばさせていただきます。
まだ、しんどいシーン残ってますので、ちょっと、気持ちをリフレッシュさせて下さい(涙)




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