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二十二話
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【俺の妹になってください】
二十二話
~ あらすじ ~
山のような問題をやらされ、その後は特になにもなく日だけが過ぎていき、七月、三ヶ森さんと話をして山口とデートさせると粋がった。
******
俺、風見春樹はファミレスから帰って来た後、ベットに横になりながらもどうしたものか考えていた。
まったく考えなしにそんなことを言ったが、山口は来てくれるのだろうか?山口は容姿ゆえにか、明るいあの性格からかわからないが奴は人気者だ。そんなやつが八月一日。花火大会の日に予定が空いてるなんてことがあるだろうか?
ターゲットしている人は三ヶ森さん以外にも少なからずいるだろうし、もしかしたら彼女がいる可能性だってある。それに……橘さんの言ってた……いや、考える必要は無い。か。
まあ、予定があったらその時はその時だ。どうにかするしかねえ。
そうしてとりあえず、眠りにつく。そして、翌朝学校だ。
*******
よっしゃー。やるぞー。
と、自分の頬を叩いてやる気を出してから俺は教室に入ると、目標(ターゲット)は席に本を読みながら座っていた。
なんだか話しかけにくい雰囲気ではあったが、俺は決断したんだ。ここで話さねえでどうするんだ。
「な、なぁ。山口」
「………………」
応答がない。
「山口?」
「………え?あ、ああ。うん。なにかな?」
本に夢中になっていたのか、二度目の問いかけで、やっと本の世界からこちらに戻って来た。
「八月一日は空いてる?みんなで夏祭りに行こうと思うんだけど………どうかな?」
「あ、うん。いいよ」
おお。すげえ。案外話しかけてみるもんだな。
なんか少し緊張した分、ホッとした。
ん?ホッと?なんか忘れてる気が………
*******
そうして、一学期があっという間に終わった。
着々と花火大会の日。三ヶ森さんと山口のデートの日が近づいて来ている。
俺は妹の願いのために一肌脱ぐと決めた。だから、使うもんは全部使う。
自然に二人をデートさせるように仕向けるのだ。
これが出来るのは俺が知っている限りあいつしかいない。
でも、三ヶ森さんが山口のことが好きなことをバラしたりは出来ない。
くそ。どうするよ。
「柏木。今から少し話いいか?」
「え?あ、いいけど?」
そうして、俺らは一学期の終わったその日の帰り道。炎天下の中ではあったが、仕方ない。
「で?話って?」
自転車を押しながら俺の横を歩いてるチビはすげえ頑張ってると思う。
「あ、あのさ………お前八月一日暇か?」
「まあ、多分暇よ?」
「なら………祭り、一緒に行かないか?」
なぜか、俺の心臓が高鳴る。なんでこんなに俺の心拍数は上がるのだ?痛い………なんで?そんなに俺は血をめぐらせないといけないのか!?
「え?」
柏木はそんな俺をみるなりキョトンとしてから、急に笑い始めた。
「え、え?な、なに?………いつも一緒に行ってるのに………あはは………なんで急にそんなかしこまって………あはは……」
「そんなに笑わなくてもいいだろっ!」
「だ、だって………ひっぐっ!……あ、あはは……お腹痛い……」
「うぜえ………」
ちっ!なんだよ。というか、いつも祭り一緒に行ってたな………
やっぱり柏木は可愛くねえ。
全然可愛くない。
はぁ。うざ。
「じゃ、また夏祭りにな」
丁度柏木の家の前に着いた。
「あはは………あ、うん。わかったあはは………」
送り終えたので自分も押していた自転車に乗り込むと走り出す。
「あっはは………」
後ろからまだ高笑い聞こえる。
うっぜえ………
******
俺は家に帰ったあと、服を無造作に脱ぎ捨てて洗濯機の中にポイしてパンツ一丁でリビングに入ると同時にエアコンの設定温度を二十四度に設定し付けてから、そのままソファーにダイブ。
「ふぁー!!」
幸せだ。
涼しい……外とは大違いだよなぁ。
そうして、俺は夢に落ちていく。
「春樹?起きてよぉ~」
「…………んあ?」
朦朧とした意識の中、目を開けると姉さんが少し困ったような顔をしていた。
「もう!夏休みになるからってだらけ過ぎだよ?次やったら……ぐへへ……」
ヨダレを垂らして顔を歪めた姉がこちらに顔を寄せる。
「おおおいっ!!」
全身の血が引いたので、一気に俺の目は覚めたのだが、体がついて行かずにフラフラとソファーから立ち上がり姉から遠ざかる。怖え……俺の貞操やべえって。絶対リビングで無防備に寝れねえ。いや、俺の部屋鍵ねえしもうその時点で危ないな。
「それ以上近づくな?」
「良いではないか。よいではないかー」
目つきがもうただのエロオヤジだ。
「どこの悪代官だ。全然よくなーいっ!!」
もう嫌だ。やるやらば普通反対だし。いや、やらないけど。
俺は即座にその場から離れて二階の自分の部屋に逃げ込みパジャマを速攻で着た。
パンツ一丁だったからあんなに気持ち悪かったんだよな。多分………
そうして、装甲を身につけてから俺はまた野獣のいるリビングに降りた。
「あーあ。服きちゃったの?」
「当たり前だ!」
家なのに油断もクソもねえな。
その日俺は決断した。
この家にいたら多分俺は社会的に死ぬ。
俺は飯と風呂を済ませ、荷造りをしながら柏木に電話をかけた。
「はーい。なに?」
テレビの雑音が混じっているが、知った声が出た。
「もしもし。柏木か?」
「うん。そうだけど?なに?」
「俺をかくまってくれ」
「…………へ?なんだって?」
「緊急事態だ。お縄にかかっちゃう」
「そ、そう………ま、まあ、助けてあげるから早くきなさい」
そうしてブチッと電話が切れた。
それと同時に俺の一ヶ月くらいの荷造りが終わった。
よし、家を出よう。
******
姉に見つかれば俺がどうなるかわからない。一歩間違えれば死ぬ。いや、見つかれば俺は確実にあの世行きだ。
どうしたものか。二階だけど荷物落としてから荷物の上に乗っかればまあ、軽傷で済みそうだが柏木に迷惑をかけるのは………いや、でも、こんな大荷物を持って階段降りたら絶対に床が軋んだ音がしちゃうし、無音で玄関を開けるのなんて不可能だ。
なら、やるしかねえっ!!
窓を開けると空には美しい三日月と星々が点々としていた。
まあ、外に落とすんだし音が少しくらいしたってそんなに姉さんも気にしないだろう。
「よっと」
その空に向かって荷物を投げ、俺も後を追うように飛び降りた。
着陸と同時に俺はでんぐり返しを一回加えて、受け身を取る。
「……意外といけるもんだな」
そうして、俺はその大きな荷物を持って柏木の家にパジャマに裸足。という格好で向かうのだった。
******
俺は柏木の家に着くとインターホンを押す。
「あ、今出るから待ってて」
インターホン越しに柏木の声がした。
「あぁ」
「早く入って!」
それからすぐ、扉が開き柏木が出てきて、俺を中に引き入れる。
「お、おい!!なんでそんなに急ぐ?」
「なにしたか知らないけど、危ないんでしょ?」
俺を入れた後に少し顔を出して、周りを確認した後に、柏木は家の戸を閉めた。
「あ、うん……俺の身は危ないけど、多分なんかお前間違えてるぞ?」
「………え?警察に捕まるって言ったじゃない」
盛大に間違えてるな。
「姉さんが俺のことを襲って姉さんが捕まるってことな?」
「あー。そう。………全く、驚かさないでよ」
硬い顔をしていた柏木が、安堵の息を吐き、その場にペタッと座り込む。
「いやいや、驚けよ。俺の貞操のピンチだぞ!?」
柏木は苦笑を浮かべて
「そ、そうね……」
と言った。
「ん?おい。どうした?なんでそこにずっと座ってるんだ?」
上に上がった後に振り返ると、柏木はそこに座り込んだままだった。
「こ、腰抜けた………」
「どんだけ安心してんだよっ!!まあ、でも、ありがとな」
そう言いながら、俺は柏木に手を差し出してやる。
「当たり前でしょ?幼馴染なんだから」
「当たり前なのか」
「そうよ」
そう言いつつも俺の手を掴んでどうにか立ち上がろうとしているところ、柏木の手を振り払って、柏木に背中を向けてしゃがむ。
「ほら、おぶってやるから来いよ」
「そ、それは………」
「幼馴染だろ?当たり前だ」
「当たり前なのね」
そう言って柏木は俺の背中に乗った。
二十二話
~ あらすじ ~
山のような問題をやらされ、その後は特になにもなく日だけが過ぎていき、七月、三ヶ森さんと話をして山口とデートさせると粋がった。
******
俺、風見春樹はファミレスから帰って来た後、ベットに横になりながらもどうしたものか考えていた。
まったく考えなしにそんなことを言ったが、山口は来てくれるのだろうか?山口は容姿ゆえにか、明るいあの性格からかわからないが奴は人気者だ。そんなやつが八月一日。花火大会の日に予定が空いてるなんてことがあるだろうか?
ターゲットしている人は三ヶ森さん以外にも少なからずいるだろうし、もしかしたら彼女がいる可能性だってある。それに……橘さんの言ってた……いや、考える必要は無い。か。
まあ、予定があったらその時はその時だ。どうにかするしかねえ。
そうしてとりあえず、眠りにつく。そして、翌朝学校だ。
*******
よっしゃー。やるぞー。
と、自分の頬を叩いてやる気を出してから俺は教室に入ると、目標(ターゲット)は席に本を読みながら座っていた。
なんだか話しかけにくい雰囲気ではあったが、俺は決断したんだ。ここで話さねえでどうするんだ。
「な、なぁ。山口」
「………………」
応答がない。
「山口?」
「………え?あ、ああ。うん。なにかな?」
本に夢中になっていたのか、二度目の問いかけで、やっと本の世界からこちらに戻って来た。
「八月一日は空いてる?みんなで夏祭りに行こうと思うんだけど………どうかな?」
「あ、うん。いいよ」
おお。すげえ。案外話しかけてみるもんだな。
なんか少し緊張した分、ホッとした。
ん?ホッと?なんか忘れてる気が………
*******
そうして、一学期があっという間に終わった。
着々と花火大会の日。三ヶ森さんと山口のデートの日が近づいて来ている。
俺は妹の願いのために一肌脱ぐと決めた。だから、使うもんは全部使う。
自然に二人をデートさせるように仕向けるのだ。
これが出来るのは俺が知っている限りあいつしかいない。
でも、三ヶ森さんが山口のことが好きなことをバラしたりは出来ない。
くそ。どうするよ。
「柏木。今から少し話いいか?」
「え?あ、いいけど?」
そうして、俺らは一学期の終わったその日の帰り道。炎天下の中ではあったが、仕方ない。
「で?話って?」
自転車を押しながら俺の横を歩いてるチビはすげえ頑張ってると思う。
「あ、あのさ………お前八月一日暇か?」
「まあ、多分暇よ?」
「なら………祭り、一緒に行かないか?」
なぜか、俺の心臓が高鳴る。なんでこんなに俺の心拍数は上がるのだ?痛い………なんで?そんなに俺は血をめぐらせないといけないのか!?
「え?」
柏木はそんな俺をみるなりキョトンとしてから、急に笑い始めた。
「え、え?な、なに?………いつも一緒に行ってるのに………あはは………なんで急にそんなかしこまって………あはは……」
「そんなに笑わなくてもいいだろっ!」
「だ、だって………ひっぐっ!……あ、あはは……お腹痛い……」
「うぜえ………」
ちっ!なんだよ。というか、いつも祭り一緒に行ってたな………
やっぱり柏木は可愛くねえ。
全然可愛くない。
はぁ。うざ。
「じゃ、また夏祭りにな」
丁度柏木の家の前に着いた。
「あはは………あ、うん。わかったあはは………」
送り終えたので自分も押していた自転車に乗り込むと走り出す。
「あっはは………」
後ろからまだ高笑い聞こえる。
うっぜえ………
******
俺は家に帰ったあと、服を無造作に脱ぎ捨てて洗濯機の中にポイしてパンツ一丁でリビングに入ると同時にエアコンの設定温度を二十四度に設定し付けてから、そのままソファーにダイブ。
「ふぁー!!」
幸せだ。
涼しい……外とは大違いだよなぁ。
そうして、俺は夢に落ちていく。
「春樹?起きてよぉ~」
「…………んあ?」
朦朧とした意識の中、目を開けると姉さんが少し困ったような顔をしていた。
「もう!夏休みになるからってだらけ過ぎだよ?次やったら……ぐへへ……」
ヨダレを垂らして顔を歪めた姉がこちらに顔を寄せる。
「おおおいっ!!」
全身の血が引いたので、一気に俺の目は覚めたのだが、体がついて行かずにフラフラとソファーから立ち上がり姉から遠ざかる。怖え……俺の貞操やべえって。絶対リビングで無防備に寝れねえ。いや、俺の部屋鍵ねえしもうその時点で危ないな。
「それ以上近づくな?」
「良いではないか。よいではないかー」
目つきがもうただのエロオヤジだ。
「どこの悪代官だ。全然よくなーいっ!!」
もう嫌だ。やるやらば普通反対だし。いや、やらないけど。
俺は即座にその場から離れて二階の自分の部屋に逃げ込みパジャマを速攻で着た。
パンツ一丁だったからあんなに気持ち悪かったんだよな。多分………
そうして、装甲を身につけてから俺はまた野獣のいるリビングに降りた。
「あーあ。服きちゃったの?」
「当たり前だ!」
家なのに油断もクソもねえな。
その日俺は決断した。
この家にいたら多分俺は社会的に死ぬ。
俺は飯と風呂を済ませ、荷造りをしながら柏木に電話をかけた。
「はーい。なに?」
テレビの雑音が混じっているが、知った声が出た。
「もしもし。柏木か?」
「うん。そうだけど?なに?」
「俺をかくまってくれ」
「…………へ?なんだって?」
「緊急事態だ。お縄にかかっちゃう」
「そ、そう………ま、まあ、助けてあげるから早くきなさい」
そうしてブチッと電話が切れた。
それと同時に俺の一ヶ月くらいの荷造りが終わった。
よし、家を出よう。
******
姉に見つかれば俺がどうなるかわからない。一歩間違えれば死ぬ。いや、見つかれば俺は確実にあの世行きだ。
どうしたものか。二階だけど荷物落としてから荷物の上に乗っかればまあ、軽傷で済みそうだが柏木に迷惑をかけるのは………いや、でも、こんな大荷物を持って階段降りたら絶対に床が軋んだ音がしちゃうし、無音で玄関を開けるのなんて不可能だ。
なら、やるしかねえっ!!
窓を開けると空には美しい三日月と星々が点々としていた。
まあ、外に落とすんだし音が少しくらいしたってそんなに姉さんも気にしないだろう。
「よっと」
その空に向かって荷物を投げ、俺も後を追うように飛び降りた。
着陸と同時に俺はでんぐり返しを一回加えて、受け身を取る。
「……意外といけるもんだな」
そうして、俺はその大きな荷物を持って柏木の家にパジャマに裸足。という格好で向かうのだった。
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俺は柏木の家に着くとインターホンを押す。
「あ、今出るから待ってて」
インターホン越しに柏木の声がした。
「あぁ」
「早く入って!」
それからすぐ、扉が開き柏木が出てきて、俺を中に引き入れる。
「お、おい!!なんでそんなに急ぐ?」
「なにしたか知らないけど、危ないんでしょ?」
俺を入れた後に少し顔を出して、周りを確認した後に、柏木は家の戸を閉めた。
「あ、うん……俺の身は危ないけど、多分なんかお前間違えてるぞ?」
「………え?警察に捕まるって言ったじゃない」
盛大に間違えてるな。
「姉さんが俺のことを襲って姉さんが捕まるってことな?」
「あー。そう。………全く、驚かさないでよ」
硬い顔をしていた柏木が、安堵の息を吐き、その場にペタッと座り込む。
「いやいや、驚けよ。俺の貞操のピンチだぞ!?」
柏木は苦笑を浮かべて
「そ、そうね……」
と言った。
「ん?おい。どうした?なんでそこにずっと座ってるんだ?」
上に上がった後に振り返ると、柏木はそこに座り込んだままだった。
「こ、腰抜けた………」
「どんだけ安心してんだよっ!!まあ、でも、ありがとな」
そう言いながら、俺は柏木に手を差し出してやる。
「当たり前でしょ?幼馴染なんだから」
「当たり前なのか」
「そうよ」
そう言いつつも俺の手を掴んでどうにか立ち上がろうとしているところ、柏木の手を振り払って、柏木に背中を向けてしゃがむ。
「ほら、おぶってやるから来いよ」
「そ、それは………」
「幼馴染だろ?当たり前だ」
「当たり前なのね」
そう言って柏木は俺の背中に乗った。
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