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四十一話
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【俺の妹になってください】
四十一話
~ あらすじ ~
柏木の様子が変だったが為に早めに学校に行ってみるものの柏木が学校を休んでいた。それを不審に思い早退し柏木の家に向かってみると、柏木の本当の気持ちを知ることになりそして俺らは付き合うことになった。
******
翌日、なんだか冷たーい目が向けられている気がしてゾッとし起きると姉さんがこちらを凝視してきていた。
「な、なんだ!?」
「臭い……臭いぞ。女。女の匂いだ。」
姉が怖い。異常だ。
「そそそ、そんなことねえし?かかか、彼女なんているわけ無いじゃん」
そんな時、インターホンがなった。
姉がその音を聞いた瞬間、俺を一瞬見てあくどい笑みを浮かべ、ぬるりと腰を上げて下の階へと走っていった。
…………あ!やべえ。絶対に柏木だ!ということは玄関先で修羅場ってる可能性があるじゃねえかっ!!
寝ぼけていたせいで少しスタートダッシュが遅れたが、急いで階段を駆け下ってみる。
だが、少し遅かったようだ。
「あら、柏木さん?こんな朝早うからどうしたのですか?」
口調がどう考えてもおかしい。姉さんであることには変わりないのだが、いつから育ちのいいお姉様になったのだろうか?
「あらあら、お姉様?」
「誰が姉様だボケぇぇ!!オメエの姉貴になった覚えはねえしなるつもりもねえっ!!そして、結婚するならば春樹以外ありえねえんだよっ!!」
急に不良設定からの何故か俺以外に結婚する相手がいないらしい。というか、なんでそんな設定なんでしょうか?僕にはわかりません。
「ふっふーんっ!」
柏木は姉の反応を見てから勝ち誇ったように笑った。
「な、何がおかしい………?」
「だって………ねっ!春樹?」
そう言って、今さっきまで完全に無視を決め込んでいた俺を巻き込むところどうなのか?
「まあ、結局バレるしな…」
「………ま、まさか!?」
「………私達。付き合ってるんですッ!!」
姉はどうやら察したらしいが、柏木はトドメでも刺すように悪い笑みを浮かべてそう言い放った。
「グハッ!!」
姉は鉛玉でもぶち込まれたかのように後ろへ吹き飛んだ。
「………そんなの、認められないわっ!そ、そうだ春樹!!嘘よね?春樹はモテないのよね!?」
「…………そう、思ってたけどな……こいつには好かれてたらしい」
「誰が好いてるもんですか………」
「は?」
付き合ってからまだ一日しか経ってないがもう破局寸前なのか!?
「大好きよ!」
なんと萌えるセリフを……全く柏木は……最高だぜっ!
「バカップルが………ぶっ殺してやる!!」
というと、姉は胸元からナタを取り出し斬りかかってきた。
「え!?ま、マジかよっ!!というか、なんでナタなんて持ち歩いてんだよっ!!」
そんなツッコミをしている間に姉との距離はほぼゼロになり同時に俺のライフポイントもゼロに…………
「畜生………畜生……なんで出来ない!!」
なったと思ったが、俺の目の前でそのナタは止まっていた。むっちゃくちゃ怖いし、姉さん、本気でやろうとしてた………
「も、もう、知らない……」
そう言って姉はナタを持ちながら外へと走り去って行った。
「あ、危なかったね……」
「う、うん………」
さすが姉さんと言うべきだろうか?やることなすこと全部がヤバすぎる。でも、これは冗談で済む話ではない。
が、姉さんの気持ちを知っているにも関わらず何の対策もねらなかった俺のせいでもあるし、まあ、今回も寛大な心で見逃してやるか………
そして、俺らは姉さんのことを忘れたかのように学校に同伴出勤するかの如くきゃっきゃうふふな感じで向かった。
学校につくと他の生徒の目線が痛い。なんでこんなところでイチャついてんだ殺すぞ。みたいな殺意が至る所から飛んでくる。
「ど、どうしたの?」
何故かそんな中、橘が嫌悪の目を向けながら話しかけてきた。そんなに嫌ならこっちに来なければいいのにね。
「まあ、色々あってな」
「そ、そう……そうなのね………よかったわね」
「あ、うん………」
「あ、橘さん。こんにちは」
「あ、うん。おめでとう」
「ありがとうっ!!」
こんなに上機嫌な柏木は珍しい。いや、これが普通だったのかもしれない。
まあ、いいか。これから新たな面ってやつを見つけて行ければ。
「…………うぅ……」
そんな幸せ絶頂期みたいな時、おれの横を涙目で走り抜けていく奴がいた。
あの普通よりもちょいと低いくらいの身長、ボブカットのベージュなんて俺は一人しか知らない。三ヶ森さんだ!!
「ごめん柏木、橘。先に教室行ってて……」
それだけを言い残して、おれはそれを追った。
なんで泣いて走ってったんだろ?三ヶ森さんがそうなる原因なんて自分にはひとつしか心当たりがなかった。
山口にフラれた………のか?
でも、フラれただけならあんな反応しないんじゃないか?………ということは……
いやいや、でも今は朝だし普通に考えて告白するならば放課後とかだろう。ましてや、自分と同じクラスの人になら尚更だ。
フラれたら気まずくなるのわかるからな。普通。
ということは、ほかのことで泣いたんだ。
自分にそう言い聞かせて、俺は追いかけた。
そのまま追跡していると三ヶ森さんは体育館裏の方でやっと止まった。
流石に校舎の一番端から端までは辛すぎる…
「み、三ヶ森さん………」
「…………うぅ…ぐすん。ふぇ?風見くん?」
「………どうしたんだ?」
膝に手を置き息切れを起こしつつも、泣きべそをかいている妹にそう尋ねる。
「………られた」
「ん?」
三ヶ森さんの身体は小刻みに震えていて、声も小さすぎて何も聞こえなかった。
「フラれた……」
結局、声は小さいままだったが今度はしっかりと聞こえた。
「手遅れだったか……」
……自分の幸せばかりをみて、三ヶ森さんのことなんて見ていなかった。あれがわかってからすぐに止めるべきだった………結局、俺は自己中な奴だったんだ。
そんな自分が憎い。反吐が出そうだ。妹のほうが何千倍……いや、何万倍も大切なはずなのに……
「………え?」
「あいつが酷いやつという可能性を知っといて止めなかった……ごめん」
「………酷い?なんで?」
「だって、山口に変なことされたりして……」
「違うよ?私はただ振られて………ふられて………」
また、思い出してしまったのか、また涙ぐんできてしまった。
「あ、ご、ごめん……」
「ぐす………」
妹が泣いている。だが、俺は何も出来ない。というか、三ヶ森さんに言葉をかけるような資格。俺にはない。
「私、今日は帰るね……」
涙を流しながらもそう言い残して、三ヶ森さんは帰っていった。その後ろ姿を俺はただ、見ていることしか出来なかった。
*****
昼休み、柏木と教室で彼女の作った弁当を一緒に食べる。
それだけで幸せって感じだが、どうにも気分が乗らない。
まあ、理由なんて一つしかないのだがな。
「どうしたの?」
「いや、ちょっとな………」
「三ヶ森ちゃんのこと?」
「まあ、そうだ」
隠してても仕方ないしな。
「あ、そういえば私に恋をやめろって言ってたけど、なんでそんなこと言ったの?」
思い出したのか、ウィンナーをかじりながらそんな話題を提示してきた。
……果たしてこんなことを今は無関係な柏木に言っていいものか。いや、悩んでいたって仕方ない。俺は柏木に山口と橘の過去を周りには聞こえないように最善の注意を払って全部話した。
「そうなのね……」
橘には申し訳なく思ったが、多分大丈夫なはずだ。柏木もこういう話は内密にしてくれるはずだし、なんて言ったって俺の彼女なんだからな。
「まあ、いい話ではないよな」
「そうね………」
柏木も半信半疑という感じだった。いつものあいつからは想像出来ない変貌ぶりだし信じろってのも無理な話だ。というかまだ俺も完全に信じきっちゃいないしな。
「まあ、でも、裏の顔なんてわかるわけないものね。私らだって今だけ一緒にいて本音はお互いわからなかったわけじゃない?」
「まあ、確かにな………」
言うまでなにもわからないのだ。伝えたいことはしっかりと伝えないと伝わらない。
三ヶ森さんは俺らのように逃げたりせずによく告白した。それで砕けたのなら良かったじゃないか……
今だけだ辛いのは。また新しい恋をすればいいだけだ。
と、自分にそう言い聞かせて、忘れようとした。
四十一話
~ あらすじ ~
柏木の様子が変だったが為に早めに学校に行ってみるものの柏木が学校を休んでいた。それを不審に思い早退し柏木の家に向かってみると、柏木の本当の気持ちを知ることになりそして俺らは付き合うことになった。
******
翌日、なんだか冷たーい目が向けられている気がしてゾッとし起きると姉さんがこちらを凝視してきていた。
「な、なんだ!?」
「臭い……臭いぞ。女。女の匂いだ。」
姉が怖い。異常だ。
「そそそ、そんなことねえし?かかか、彼女なんているわけ無いじゃん」
そんな時、インターホンがなった。
姉がその音を聞いた瞬間、俺を一瞬見てあくどい笑みを浮かべ、ぬるりと腰を上げて下の階へと走っていった。
…………あ!やべえ。絶対に柏木だ!ということは玄関先で修羅場ってる可能性があるじゃねえかっ!!
寝ぼけていたせいで少しスタートダッシュが遅れたが、急いで階段を駆け下ってみる。
だが、少し遅かったようだ。
「あら、柏木さん?こんな朝早うからどうしたのですか?」
口調がどう考えてもおかしい。姉さんであることには変わりないのだが、いつから育ちのいいお姉様になったのだろうか?
「あらあら、お姉様?」
「誰が姉様だボケぇぇ!!オメエの姉貴になった覚えはねえしなるつもりもねえっ!!そして、結婚するならば春樹以外ありえねえんだよっ!!」
急に不良設定からの何故か俺以外に結婚する相手がいないらしい。というか、なんでそんな設定なんでしょうか?僕にはわかりません。
「ふっふーんっ!」
柏木は姉の反応を見てから勝ち誇ったように笑った。
「な、何がおかしい………?」
「だって………ねっ!春樹?」
そう言って、今さっきまで完全に無視を決め込んでいた俺を巻き込むところどうなのか?
「まあ、結局バレるしな…」
「………ま、まさか!?」
「………私達。付き合ってるんですッ!!」
姉はどうやら察したらしいが、柏木はトドメでも刺すように悪い笑みを浮かべてそう言い放った。
「グハッ!!」
姉は鉛玉でもぶち込まれたかのように後ろへ吹き飛んだ。
「………そんなの、認められないわっ!そ、そうだ春樹!!嘘よね?春樹はモテないのよね!?」
「…………そう、思ってたけどな……こいつには好かれてたらしい」
「誰が好いてるもんですか………」
「は?」
付き合ってからまだ一日しか経ってないがもう破局寸前なのか!?
「大好きよ!」
なんと萌えるセリフを……全く柏木は……最高だぜっ!
「バカップルが………ぶっ殺してやる!!」
というと、姉は胸元からナタを取り出し斬りかかってきた。
「え!?ま、マジかよっ!!というか、なんでナタなんて持ち歩いてんだよっ!!」
そんなツッコミをしている間に姉との距離はほぼゼロになり同時に俺のライフポイントもゼロに…………
「畜生………畜生……なんで出来ない!!」
なったと思ったが、俺の目の前でそのナタは止まっていた。むっちゃくちゃ怖いし、姉さん、本気でやろうとしてた………
「も、もう、知らない……」
そう言って姉はナタを持ちながら外へと走り去って行った。
「あ、危なかったね……」
「う、うん………」
さすが姉さんと言うべきだろうか?やることなすこと全部がヤバすぎる。でも、これは冗談で済む話ではない。
が、姉さんの気持ちを知っているにも関わらず何の対策もねらなかった俺のせいでもあるし、まあ、今回も寛大な心で見逃してやるか………
そして、俺らは姉さんのことを忘れたかのように学校に同伴出勤するかの如くきゃっきゃうふふな感じで向かった。
学校につくと他の生徒の目線が痛い。なんでこんなところでイチャついてんだ殺すぞ。みたいな殺意が至る所から飛んでくる。
「ど、どうしたの?」
何故かそんな中、橘が嫌悪の目を向けながら話しかけてきた。そんなに嫌ならこっちに来なければいいのにね。
「まあ、色々あってな」
「そ、そう……そうなのね………よかったわね」
「あ、うん………」
「あ、橘さん。こんにちは」
「あ、うん。おめでとう」
「ありがとうっ!!」
こんなに上機嫌な柏木は珍しい。いや、これが普通だったのかもしれない。
まあ、いいか。これから新たな面ってやつを見つけて行ければ。
「…………うぅ……」
そんな幸せ絶頂期みたいな時、おれの横を涙目で走り抜けていく奴がいた。
あの普通よりもちょいと低いくらいの身長、ボブカットのベージュなんて俺は一人しか知らない。三ヶ森さんだ!!
「ごめん柏木、橘。先に教室行ってて……」
それだけを言い残して、おれはそれを追った。
なんで泣いて走ってったんだろ?三ヶ森さんがそうなる原因なんて自分にはひとつしか心当たりがなかった。
山口にフラれた………のか?
でも、フラれただけならあんな反応しないんじゃないか?………ということは……
いやいや、でも今は朝だし普通に考えて告白するならば放課後とかだろう。ましてや、自分と同じクラスの人になら尚更だ。
フラれたら気まずくなるのわかるからな。普通。
ということは、ほかのことで泣いたんだ。
自分にそう言い聞かせて、俺は追いかけた。
そのまま追跡していると三ヶ森さんは体育館裏の方でやっと止まった。
流石に校舎の一番端から端までは辛すぎる…
「み、三ヶ森さん………」
「…………うぅ…ぐすん。ふぇ?風見くん?」
「………どうしたんだ?」
膝に手を置き息切れを起こしつつも、泣きべそをかいている妹にそう尋ねる。
「………られた」
「ん?」
三ヶ森さんの身体は小刻みに震えていて、声も小さすぎて何も聞こえなかった。
「フラれた……」
結局、声は小さいままだったが今度はしっかりと聞こえた。
「手遅れだったか……」
……自分の幸せばかりをみて、三ヶ森さんのことなんて見ていなかった。あれがわかってからすぐに止めるべきだった………結局、俺は自己中な奴だったんだ。
そんな自分が憎い。反吐が出そうだ。妹のほうが何千倍……いや、何万倍も大切なはずなのに……
「………え?」
「あいつが酷いやつという可能性を知っといて止めなかった……ごめん」
「………酷い?なんで?」
「だって、山口に変なことされたりして……」
「違うよ?私はただ振られて………ふられて………」
また、思い出してしまったのか、また涙ぐんできてしまった。
「あ、ご、ごめん……」
「ぐす………」
妹が泣いている。だが、俺は何も出来ない。というか、三ヶ森さんに言葉をかけるような資格。俺にはない。
「私、今日は帰るね……」
涙を流しながらもそう言い残して、三ヶ森さんは帰っていった。その後ろ姿を俺はただ、見ていることしか出来なかった。
*****
昼休み、柏木と教室で彼女の作った弁当を一緒に食べる。
それだけで幸せって感じだが、どうにも気分が乗らない。
まあ、理由なんて一つしかないのだがな。
「どうしたの?」
「いや、ちょっとな………」
「三ヶ森ちゃんのこと?」
「まあ、そうだ」
隠してても仕方ないしな。
「あ、そういえば私に恋をやめろって言ってたけど、なんでそんなこと言ったの?」
思い出したのか、ウィンナーをかじりながらそんな話題を提示してきた。
……果たしてこんなことを今は無関係な柏木に言っていいものか。いや、悩んでいたって仕方ない。俺は柏木に山口と橘の過去を周りには聞こえないように最善の注意を払って全部話した。
「そうなのね……」
橘には申し訳なく思ったが、多分大丈夫なはずだ。柏木もこういう話は内密にしてくれるはずだし、なんて言ったって俺の彼女なんだからな。
「まあ、いい話ではないよな」
「そうね………」
柏木も半信半疑という感じだった。いつものあいつからは想像出来ない変貌ぶりだし信じろってのも無理な話だ。というかまだ俺も完全に信じきっちゃいないしな。
「まあ、でも、裏の顔なんてわかるわけないものね。私らだって今だけ一緒にいて本音はお互いわからなかったわけじゃない?」
「まあ、確かにな………」
言うまでなにもわからないのだ。伝えたいことはしっかりと伝えないと伝わらない。
三ヶ森さんは俺らのように逃げたりせずによく告白した。それで砕けたのなら良かったじゃないか……
今だけだ辛いのは。また新しい恋をすればいいだけだ。
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