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第四十話:リク、バストバンドと拳のあいだ♡
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第四十話:リク、バストバンドと拳のあいだ♡
──♡──
その女──真希さんは、隣に住んでいる。
ジムのロッカーに、妙なものが引っかかっていた。
ピンクのバストバンド。伸縮素材で、内側には柔らかなパッドが縫い込まれている。
汗を吸ったあとのぬくもりが、なぜか“自分の”体温に近すぎた。
──触れただけで、胸の下に微かに伝わる柔らかさに、思わず手が止まる。
──♡──
「いや……いやいや、こんなもん……俺のじゃ……!」
リク(仮名・21)。大学のボクシング部所属、ライト級。
ラッシュガードの下には常にサラシを巻く日々。
でも今日は、何かが違った。胸の下に、柔らかい感触。
──まるで、“谷間”をつくるためにフィットさせたような。
パンチを打つたび、シャツの内側で胸元が微かに揺れる。
締めつけているはずのバストバンドが、むしろ“包んで守っている”ように感じた。
──♡──
【ジムバッグ・ロッカーまわり】
・ボトルの横に落ちた、うす桃色の替えバンド
・「女性ボクサー向けのフィットアイテム」小冊子がぐしゃっと押し込まれている
・タオルに香るローズミストが、自分の汗に溶けてる気がする
「誰だよこれ……! いや、俺しか触ってねえってことは──ってことは……」
思わず息を呑む。視線を下ろすたび、胸に触れる生地の感触が、自分の動きにまで影響するのが分かる。
──♡──
【洗面所・部室前】
・鏡の前に置かれたピンクのヘアゴム
・ベンチの上に、自分のTシャツと一緒に畳まれたスポブラ
・“洗いたて”なのに、微かに“乳液”の香りがした
「待て待て……どっかで見たんだよな……この色、この手触り……」
指先で軽く撫でると、汗と柔らかさが混ざった感覚が、思わず意識を胸に集中させる。
──♡──
【下着】
・ピンクのアンダーバンド一体型スポーツブラ。Cカップ相当の立体縫製
・タグには「BreatheSoft™/女性ファイター専用設計」
・ぴったり吸いつく内側のパッドが、汗と一緒に肌に馴染んで、違和感より安心感が勝っていた
「……なんか……つけてる方が、落ち着くって……どういうことだよ……!」
拳を握るたび、バンドの柔らかい圧が胸を守る感覚が、妙に身体に馴染んでしまう。
──♡──
そこに現れる、隣の女──真希さん。
この日の真希さんは、ライトブルーのパーカーにグレイのレギンス姿。
手にバンテージを巻きながら、リクの肩にそっと近づく。
「ねえ……その胸、“ちょっとだけ膨らんでた”の、気づいてた?♡」
「な、何の話だよ……別に、これはその……肩の可動域が……!」
「ふふ……じゃあ次は、“ラウンドガールのお仕事”もお願いしようかしら♡」
「いやだって俺……てかそれ女の仕草って、真希さんが勝手に──!」
「さあ、“男の終わり”の時間よ♡」
「──どうぞ♡」
──♡──
【黒服さん突入】
バァァンッ!!
シャドーボクシング中のミラーをぶち抜いて黒服3名が突入!
胸の柔らかさと拳の動きの連動を正確に測定する。
黒服1「バストバンド装着完了確認!胸部輪郭“Cカーブ”形成ッ!」
黒服2「発汗時の皮脂量、女性並み!仕草に“腕たたみ”の内巻きあり!」
黒服3「パンチのフォーム、女子構え特有の“脇締め”出てますねコレ!」
リク「やめろおおおッ!! これは補整用で!ケガ防止で!女装ちゃうわあああ!!」
胸元の圧と汗の温度に意識を奪われ、思わず拳が力を抜く自分に気づく。
──♡──
【個体データ】
識別コード:No.013(リク)
下着着用時間:トレーニング時のみ(だが高頻度)
胸部支持指数:1.4(※女物ブラ使用により上昇)
ピンク率:上昇傾向(衣類・リストバンドなど)
備考:ジム内“女子更衣室のほうが落ち着く”と発言歴あり
──♡──
【数日後】
リクは、ジムでピンクのタンクトップを自然に選んでいた。
胸元にはバストバンドが控えめにフィットしている。
パンチの反動で、そのバンドの中の“柔らかい揺れ”を意識するようになっていた。
鏡の前でシャドーをしていたら、フォームを直す女先輩に「その揺れ、すごくきれい」と褒められた。
それが、なぜか“うれしくて”何も言い返せなかった。
もう、男用のサポーターに戻れる気がしなかった。
──♡──
真希さんは、リクの胸元をそっと押さえながら微笑んだ。
「うふふ……ちゃんとバストに合わせて打てるようになったわね♡」
「ねえ、“次”はレースのスポブラ、試してみる?」
──♡──
真希さんの手帳には、さらりとした文字でこう記されていた。
“No.014:ユウジ(仮)──下着越しにヒップライン覚醒中♡
──あと3日で“パンチよりお尻が揺れる”予定♡”
完──“今日もまた女にしておしまい♡”
──♡──
その女──真希さんは、隣に住んでいる。
ジムのロッカーに、妙なものが引っかかっていた。
ピンクのバストバンド。伸縮素材で、内側には柔らかなパッドが縫い込まれている。
汗を吸ったあとのぬくもりが、なぜか“自分の”体温に近すぎた。
──触れただけで、胸の下に微かに伝わる柔らかさに、思わず手が止まる。
──♡──
「いや……いやいや、こんなもん……俺のじゃ……!」
リク(仮名・21)。大学のボクシング部所属、ライト級。
ラッシュガードの下には常にサラシを巻く日々。
でも今日は、何かが違った。胸の下に、柔らかい感触。
──まるで、“谷間”をつくるためにフィットさせたような。
パンチを打つたび、シャツの内側で胸元が微かに揺れる。
締めつけているはずのバストバンドが、むしろ“包んで守っている”ように感じた。
──♡──
【ジムバッグ・ロッカーまわり】
・ボトルの横に落ちた、うす桃色の替えバンド
・「女性ボクサー向けのフィットアイテム」小冊子がぐしゃっと押し込まれている
・タオルに香るローズミストが、自分の汗に溶けてる気がする
「誰だよこれ……! いや、俺しか触ってねえってことは──ってことは……」
思わず息を呑む。視線を下ろすたび、胸に触れる生地の感触が、自分の動きにまで影響するのが分かる。
──♡──
【洗面所・部室前】
・鏡の前に置かれたピンクのヘアゴム
・ベンチの上に、自分のTシャツと一緒に畳まれたスポブラ
・“洗いたて”なのに、微かに“乳液”の香りがした
「待て待て……どっかで見たんだよな……この色、この手触り……」
指先で軽く撫でると、汗と柔らかさが混ざった感覚が、思わず意識を胸に集中させる。
──♡──
【下着】
・ピンクのアンダーバンド一体型スポーツブラ。Cカップ相当の立体縫製
・タグには「BreatheSoft™/女性ファイター専用設計」
・ぴったり吸いつく内側のパッドが、汗と一緒に肌に馴染んで、違和感より安心感が勝っていた
「……なんか……つけてる方が、落ち着くって……どういうことだよ……!」
拳を握るたび、バンドの柔らかい圧が胸を守る感覚が、妙に身体に馴染んでしまう。
──♡──
そこに現れる、隣の女──真希さん。
この日の真希さんは、ライトブルーのパーカーにグレイのレギンス姿。
手にバンテージを巻きながら、リクの肩にそっと近づく。
「ねえ……その胸、“ちょっとだけ膨らんでた”の、気づいてた?♡」
「な、何の話だよ……別に、これはその……肩の可動域が……!」
「ふふ……じゃあ次は、“ラウンドガールのお仕事”もお願いしようかしら♡」
「いやだって俺……てかそれ女の仕草って、真希さんが勝手に──!」
「さあ、“男の終わり”の時間よ♡」
「──どうぞ♡」
──♡──
【黒服さん突入】
バァァンッ!!
シャドーボクシング中のミラーをぶち抜いて黒服3名が突入!
胸の柔らかさと拳の動きの連動を正確に測定する。
黒服1「バストバンド装着完了確認!胸部輪郭“Cカーブ”形成ッ!」
黒服2「発汗時の皮脂量、女性並み!仕草に“腕たたみ”の内巻きあり!」
黒服3「パンチのフォーム、女子構え特有の“脇締め”出てますねコレ!」
リク「やめろおおおッ!! これは補整用で!ケガ防止で!女装ちゃうわあああ!!」
胸元の圧と汗の温度に意識を奪われ、思わず拳が力を抜く自分に気づく。
──♡──
【個体データ】
識別コード:No.013(リク)
下着着用時間:トレーニング時のみ(だが高頻度)
胸部支持指数:1.4(※女物ブラ使用により上昇)
ピンク率:上昇傾向(衣類・リストバンドなど)
備考:ジム内“女子更衣室のほうが落ち着く”と発言歴あり
──♡──
【数日後】
リクは、ジムでピンクのタンクトップを自然に選んでいた。
胸元にはバストバンドが控えめにフィットしている。
パンチの反動で、そのバンドの中の“柔らかい揺れ”を意識するようになっていた。
鏡の前でシャドーをしていたら、フォームを直す女先輩に「その揺れ、すごくきれい」と褒められた。
それが、なぜか“うれしくて”何も言い返せなかった。
もう、男用のサポーターに戻れる気がしなかった。
──♡──
真希さんは、リクの胸元をそっと押さえながら微笑んだ。
「うふふ……ちゃんとバストに合わせて打てるようになったわね♡」
「ねえ、“次”はレースのスポブラ、試してみる?」
──♡──
真希さんの手帳には、さらりとした文字でこう記されていた。
“No.014:ユウジ(仮)──下着越しにヒップライン覚醒中♡
──あと3日で“パンチよりお尻が揺れる”予定♡”
完──“今日もまた女にしておしまい♡”
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