40 / 101
第三十九話:セナ、“うなじストラップ”に首ったけ♡
しおりを挟む
第三十九話:セナ、“うなじストラップ”に首ったけ♡
──♡──
その女──真希さんは、隣に住んでいる。
洗面所の鏡の前。
ドライヤーの熱で浮かびあがった髪の隙間から、白いうなじが覗いていた。
濡れたままの肌には、細いストラップが斜めにかかっていて──
まるで、“見せるための首”だった。
光に反射するストラップのラインは、自然と背筋に視線を誘導し、思わず息が詰まる。
──♡──
「……な、なんで俺……ストラップ、つけてんの……?」
セナ(仮名・22歳)。美容専門学校の学生。
最近“ヘアアレンジの授業”にやたら気合いが入りはじめている。
鏡を見るたび、気になるのは後ろ姿。
──うなじ、ちゃんと見えてるかな──指先で髪を押さえ、ふと首を傾けるたび、心臓が少し跳ねる。
──♡──
【洗面所】
・細身の黒ストラップがかかったヘアバンド
・結い上げられた後ろ髪に残る、ピンの跡
・メモには「うなじは、見せる“パーツ”よ♡」
「は? なんだこれ、俺の字じゃん……いや、こんなメモ書いた覚え、ないけど……?」
紙に残る文字の角度が、無意識の自分の手の癖にぴったり沿っているのを見て、思わず赤面する。
──誰かに見せるつもりなんてなかったのに、背筋まで意識が集中してしまう。
──♡──
【ベッドまわり】
・スマホのカメラロールに“うなじ自撮り”が5枚
・うち1枚、背景に“ハートマークの手鏡”
・頭上に落ちていた、細いキャミ紐の跡がついたネックレス
「自撮り……してたのか、俺……? いや、でもこのライン……めっちゃ綺麗に見える……」
鏡に映る自分の後ろ姿は、自然と肩を落とし、首の角度を意識させられるようになっていた。
──無意識なのに、女の仕草そのものになってしまっている。
──♡──
【下着】
・うなじにリボンが結ばれる、バックリボンキャミソール
・肩紐は極細のストラップ仕様
・タグには「NapeHooked──“後ろ姿”に恋をする♡」
「……うそ、なにこれ……後ろから見たら、完全に女じゃん、俺……」
薄い布地が背中に沿い、肩甲骨の微妙な曲線まで浮かび上がる感触に、思わず手が止まる。
──布の温もりとストラップの感覚が、首筋と背中をつなぎ、心の奥までゾクゾクする。
──♡──
そこに現れる、隣の女──真希さん。
この日の真希さんは、スリット入りのネイビーキャミに白のニットカーディガン。
肩をすべらせるように羽織るたび、うなじのラインがふわりと浮かびあがっていた。
視線を逸らしても、首筋の柔らかさが無言で誘惑してくるようだった。
「ふふ……後ろ姿、“男のフリ”できてなかったわよ♡」
「ち、ちがっ……これはあくまで美容の……技術練習であって……!」
「でもね、うなじってね、“見せられる女”だけの特権なの♡」
「そ、そんなこと言われても……じゃあなんでこんな……っ」
「さあ、“男の終わり”の時間よ♡」
「──どうぞ♡」
──♡──
【黒服さん突入】
バシュゥゥッ!!
鏡の裏からスライドドアが開き、黒服三名がうなじ認証スキャン発動!
髪の隙間、肩甲骨のライン、首筋の角度まですべて解析される。
黒服1「うなじ露出角度、完全女性型に移行済!」
黒服2「後毛処理済み、ストラップ装着位置一致!」
黒服3「バックリボンキャミ着用時、視線誘導率117%を記録!」
セナ「ちょ、やめろっ、うなじはやめろっ!!これただのヘア練習だから!!違うってばあぁぁっ!!」
息を詰めて後ろ姿を隠すも、意識は完全に“見せる角度”に支配されていた。
──♡──
【個体データ】
識別コード:No.040(セナ)
うなじライン維持率:94.2%(ヘアアレンジ時)
自撮り回数:計7回(うち後ろ姿5枚)
装着済み:バックリボンキャミ(視線誘導仕様)
備考:「……後ろから見た俺、たぶん……誰も“男”って思わない……」発言あり
──♡──
【数日後】
セナは、授業後の帰り道、うなじに風が当たる感覚が妙に心地よくなっていた。
ポニーテールの高さやストラップの角度に、やたらと神経を使ってしまう。
気づけば、自分の後ろ姿を──鏡越しにチェックする癖がついていた。
“隠すため”ではない。“見せたくなる”からだった。
──それがもう、“男の後ろ姿”じゃないと、知ってしまったから。
──♡──
真希さんは、肩にストラップを指でなぞらせながら、やさしく微笑んだ。
「うなじって、ね……“女の背中”の始まりなのよ♡」
「次は……ブラホックにしましょうか。“誰かに外される”後ろ姿も、似合うから♡」
──♡──
真希さんのリストには、こう記されていた。
“No.040:コウジ(仮)──“ホックの音”で、腰が揺れてた♡”
完──“今日もまた女にしておしまい♡”
──♡──
♡評価・ブクマ・感想、お待ちしてます♡
「うなじってね……いちばん無防備な“女の入り口”なの♡」
──♡──
その女──真希さんは、隣に住んでいる。
洗面所の鏡の前。
ドライヤーの熱で浮かびあがった髪の隙間から、白いうなじが覗いていた。
濡れたままの肌には、細いストラップが斜めにかかっていて──
まるで、“見せるための首”だった。
光に反射するストラップのラインは、自然と背筋に視線を誘導し、思わず息が詰まる。
──♡──
「……な、なんで俺……ストラップ、つけてんの……?」
セナ(仮名・22歳)。美容専門学校の学生。
最近“ヘアアレンジの授業”にやたら気合いが入りはじめている。
鏡を見るたび、気になるのは後ろ姿。
──うなじ、ちゃんと見えてるかな──指先で髪を押さえ、ふと首を傾けるたび、心臓が少し跳ねる。
──♡──
【洗面所】
・細身の黒ストラップがかかったヘアバンド
・結い上げられた後ろ髪に残る、ピンの跡
・メモには「うなじは、見せる“パーツ”よ♡」
「は? なんだこれ、俺の字じゃん……いや、こんなメモ書いた覚え、ないけど……?」
紙に残る文字の角度が、無意識の自分の手の癖にぴったり沿っているのを見て、思わず赤面する。
──誰かに見せるつもりなんてなかったのに、背筋まで意識が集中してしまう。
──♡──
【ベッドまわり】
・スマホのカメラロールに“うなじ自撮り”が5枚
・うち1枚、背景に“ハートマークの手鏡”
・頭上に落ちていた、細いキャミ紐の跡がついたネックレス
「自撮り……してたのか、俺……? いや、でもこのライン……めっちゃ綺麗に見える……」
鏡に映る自分の後ろ姿は、自然と肩を落とし、首の角度を意識させられるようになっていた。
──無意識なのに、女の仕草そのものになってしまっている。
──♡──
【下着】
・うなじにリボンが結ばれる、バックリボンキャミソール
・肩紐は極細のストラップ仕様
・タグには「NapeHooked──“後ろ姿”に恋をする♡」
「……うそ、なにこれ……後ろから見たら、完全に女じゃん、俺……」
薄い布地が背中に沿い、肩甲骨の微妙な曲線まで浮かび上がる感触に、思わず手が止まる。
──布の温もりとストラップの感覚が、首筋と背中をつなぎ、心の奥までゾクゾクする。
──♡──
そこに現れる、隣の女──真希さん。
この日の真希さんは、スリット入りのネイビーキャミに白のニットカーディガン。
肩をすべらせるように羽織るたび、うなじのラインがふわりと浮かびあがっていた。
視線を逸らしても、首筋の柔らかさが無言で誘惑してくるようだった。
「ふふ……後ろ姿、“男のフリ”できてなかったわよ♡」
「ち、ちがっ……これはあくまで美容の……技術練習であって……!」
「でもね、うなじってね、“見せられる女”だけの特権なの♡」
「そ、そんなこと言われても……じゃあなんでこんな……っ」
「さあ、“男の終わり”の時間よ♡」
「──どうぞ♡」
──♡──
【黒服さん突入】
バシュゥゥッ!!
鏡の裏からスライドドアが開き、黒服三名がうなじ認証スキャン発動!
髪の隙間、肩甲骨のライン、首筋の角度まですべて解析される。
黒服1「うなじ露出角度、完全女性型に移行済!」
黒服2「後毛処理済み、ストラップ装着位置一致!」
黒服3「バックリボンキャミ着用時、視線誘導率117%を記録!」
セナ「ちょ、やめろっ、うなじはやめろっ!!これただのヘア練習だから!!違うってばあぁぁっ!!」
息を詰めて後ろ姿を隠すも、意識は完全に“見せる角度”に支配されていた。
──♡──
【個体データ】
識別コード:No.040(セナ)
うなじライン維持率:94.2%(ヘアアレンジ時)
自撮り回数:計7回(うち後ろ姿5枚)
装着済み:バックリボンキャミ(視線誘導仕様)
備考:「……後ろから見た俺、たぶん……誰も“男”って思わない……」発言あり
──♡──
【数日後】
セナは、授業後の帰り道、うなじに風が当たる感覚が妙に心地よくなっていた。
ポニーテールの高さやストラップの角度に、やたらと神経を使ってしまう。
気づけば、自分の後ろ姿を──鏡越しにチェックする癖がついていた。
“隠すため”ではない。“見せたくなる”からだった。
──それがもう、“男の後ろ姿”じゃないと、知ってしまったから。
──♡──
真希さんは、肩にストラップを指でなぞらせながら、やさしく微笑んだ。
「うなじって、ね……“女の背中”の始まりなのよ♡」
「次は……ブラホックにしましょうか。“誰かに外される”後ろ姿も、似合うから♡」
──♡──
真希さんのリストには、こう記されていた。
“No.040:コウジ(仮)──“ホックの音”で、腰が揺れてた♡”
完──“今日もまた女にしておしまい♡”
──♡──
♡評価・ブクマ・感想、お待ちしてます♡
「うなじってね……いちばん無防備な“女の入り口”なの♡」
0
あなたにおすすめの小説
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる