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第七十一話:カズヤ、“美容院”で女の声を落として♡
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第七十一話:カズヤ、“美容院”で女の声を落として♡
──♡──
その女──真希さんは、隣に住んでいる。
美容院の椅子に座り、鏡越しに「お願いします」と声をかけた瞬間──
その声は、男の依頼ではなく、吐息混じりの女の甘え声に変わっていた。
髪に触れられた自分の表情は、恋人に撫でられた女の顔のように柔らかく、頬に熱を帯びた。
首筋や肩の力まで緩む感覚。息を吐くたびに、胸の奥がじんわりと甘く震えるのを感じる。
──♡──
「……い、今の……俺の声……?」
カズヤ(仮名・27)。営業で身だしなみを整えるのは常識と思っている青年。
だが最近は──
「お願いの声、かわいいですね」と美容師に微笑まれることが増え、耳に残る甘い響きに、赤面が止まらなくなっていた。
声が無意識に柔らかくなり、言葉の端々に女の余韻が滲む。
自分の声なのに、自分で驚くほど艶やかになってしまう感覚に、背筋が粟立つ。
──♡──
【美容院・鏡前】
・カウンターに置かれたメモ:「お願いは吐くように♡」
・カットクロスに、吐息で曇った跡
・鏡に映る姿は、男ではなくしなだれる女の肩と首筋
「……俺……頼んだだけのはずなのに……」
椅子に座るだけで、手首や指先が自然に柔らかく、鏡に映る表情まで女らしく整ってしまう。
鏡越しの自分の頬が、ほんのり赤く染まり、目線は潤んで甘く光っていた。
──♡──
【シャンプー台】
・ボトルに貼られたメモ:「声は落として、息で答える♡」
・流れた水に溶けたのは、まるで女の吐息が泡になったかのような細やかな水滴
・「気持ちいいです」と言った声が、男声ではなく女声として響いた
「……なんで……俺の返事が……女みたいに……」
頭を下げる角度、手の動き、吐息の混ざり具合まで、全てが女の仕草として連動していた。
シャンプーの泡に触れるたび、胸の奥で温かさが拡がり、男の自覚を保つのが難しくなる。
──♡──
【下着】
・ミントグリーンのレースブラとショーツのセット
・髪に触れられるたび、女声を増幅する仕様
・タグには「SalonLace──“お願いで女が漏れる♡”」の刺繍
・布地は手首や胸の微振動に沿い、自然に女の柔らかさを補助
「……これ着けると……ただ髪を撫でられるだけで……女に……」
手首の角度、指先の力の抜け具合、肩の沈みまで下着と連動し、鏡に映る自分の姿は完全に女の仕草を帯びていた。
普段の自分の声が、甘く柔らかい女声として、自然に室内に響いてしまう。
──♡──
そこに現れる、隣の女──真希さん。
この日の真希さんは、前髪をまとめたシンプルなシャツ姿。
髪を撫でるたび、吐息が空間に溶け、サロン全体を甘く満たす。
「ふふ……男のお願いって、本来は短く硬いものよ♡」
「ち、違う……俺は、普通に言っただけで……」
「でも──さっきの“お願いします”、完全に彼女の囁きだったわ♡」
「やめろ……そんなこと……」
「さあ、“男の終わり”の時間よ♡」
「髪を撫でられるたび、女に落ちてごらんなさい……♡」
──♡──
【黒服さん突入】
シャキンッ!
ハサミ型解析スキャナーを手に、黒服三名が突入!
黒服1「お願い声紋、女性型へ完全シフト!」
黒服2「髪触れ動作、女仕草率96%!」
黒服3「確認──サロンログ保存完了!」
カズヤ「やめろ……! 俺は……ただ整えてもらっただけで……!」
──♡──
【個体データ】
識別コード:No.054(カズヤ)
お願い声変換率:女性型域に到達
吐息混入率:91%(美容院時)
装着済み:SalonLaceブラ&ショーツセット
備考:「……“気持ちいい”って言ったら……完全に女みたいだった……」本人つぶやきあり
──♡──
【数日後】
カズヤは、美容院に行くたび怯えていた。
「お願いします」と言うだけで甘え声が漏れ、胸の奥で温かい震えを感じる。
髪を撫でられるたび、女の仕草が自然に溢れ、肩や手首の力が抜ける。
同僚に「雰囲気やわらかくなったな」と笑われ、否定できなかった。
無理に硬い声で頼もうとしても、最後の吐息が必ず女の声に変換され、胸に響いた。
ふと鏡を見れば、椅子に座る姿も女の曲線を帯び、肩や首筋のラインが柔らかく揺れていた。
──美容は、“整えるもの”ではなく、女を晒す儀式”に変わっていた。
──♡──
真希さんは、カズヤの髪を指で梳きながら、耳元で囁いた。
「ね……その“お願いします”、もう男には戻れないわ♡」
「次は……仕上げに“ありがとう”で、女を漏らしてごらんなさい♡」
──♡──
真希さんの手帳には、流れる筆跡でこう記されていた。
“No.055:ジュン(仮)──視線の落とし方、完全に“彼女”だった♡”
完──“今日もまた女にしておしまい♡”
──♡──
♡評価・ブクマ・感想、お待ちしてます♡
「ふふ……その“お願いします”、もう女の囁きだったわ♡」
──♡──
その女──真希さんは、隣に住んでいる。
美容院の椅子に座り、鏡越しに「お願いします」と声をかけた瞬間──
その声は、男の依頼ではなく、吐息混じりの女の甘え声に変わっていた。
髪に触れられた自分の表情は、恋人に撫でられた女の顔のように柔らかく、頬に熱を帯びた。
首筋や肩の力まで緩む感覚。息を吐くたびに、胸の奥がじんわりと甘く震えるのを感じる。
──♡──
「……い、今の……俺の声……?」
カズヤ(仮名・27)。営業で身だしなみを整えるのは常識と思っている青年。
だが最近は──
「お願いの声、かわいいですね」と美容師に微笑まれることが増え、耳に残る甘い響きに、赤面が止まらなくなっていた。
声が無意識に柔らかくなり、言葉の端々に女の余韻が滲む。
自分の声なのに、自分で驚くほど艶やかになってしまう感覚に、背筋が粟立つ。
──♡──
【美容院・鏡前】
・カウンターに置かれたメモ:「お願いは吐くように♡」
・カットクロスに、吐息で曇った跡
・鏡に映る姿は、男ではなくしなだれる女の肩と首筋
「……俺……頼んだだけのはずなのに……」
椅子に座るだけで、手首や指先が自然に柔らかく、鏡に映る表情まで女らしく整ってしまう。
鏡越しの自分の頬が、ほんのり赤く染まり、目線は潤んで甘く光っていた。
──♡──
【シャンプー台】
・ボトルに貼られたメモ:「声は落として、息で答える♡」
・流れた水に溶けたのは、まるで女の吐息が泡になったかのような細やかな水滴
・「気持ちいいです」と言った声が、男声ではなく女声として響いた
「……なんで……俺の返事が……女みたいに……」
頭を下げる角度、手の動き、吐息の混ざり具合まで、全てが女の仕草として連動していた。
シャンプーの泡に触れるたび、胸の奥で温かさが拡がり、男の自覚を保つのが難しくなる。
──♡──
【下着】
・ミントグリーンのレースブラとショーツのセット
・髪に触れられるたび、女声を増幅する仕様
・タグには「SalonLace──“お願いで女が漏れる♡”」の刺繍
・布地は手首や胸の微振動に沿い、自然に女の柔らかさを補助
「……これ着けると……ただ髪を撫でられるだけで……女に……」
手首の角度、指先の力の抜け具合、肩の沈みまで下着と連動し、鏡に映る自分の姿は完全に女の仕草を帯びていた。
普段の自分の声が、甘く柔らかい女声として、自然に室内に響いてしまう。
──♡──
そこに現れる、隣の女──真希さん。
この日の真希さんは、前髪をまとめたシンプルなシャツ姿。
髪を撫でるたび、吐息が空間に溶け、サロン全体を甘く満たす。
「ふふ……男のお願いって、本来は短く硬いものよ♡」
「ち、違う……俺は、普通に言っただけで……」
「でも──さっきの“お願いします”、完全に彼女の囁きだったわ♡」
「やめろ……そんなこと……」
「さあ、“男の終わり”の時間よ♡」
「髪を撫でられるたび、女に落ちてごらんなさい……♡」
──♡──
【黒服さん突入】
シャキンッ!
ハサミ型解析スキャナーを手に、黒服三名が突入!
黒服1「お願い声紋、女性型へ完全シフト!」
黒服2「髪触れ動作、女仕草率96%!」
黒服3「確認──サロンログ保存完了!」
カズヤ「やめろ……! 俺は……ただ整えてもらっただけで……!」
──♡──
【個体データ】
識別コード:No.054(カズヤ)
お願い声変換率:女性型域に到達
吐息混入率:91%(美容院時)
装着済み:SalonLaceブラ&ショーツセット
備考:「……“気持ちいい”って言ったら……完全に女みたいだった……」本人つぶやきあり
──♡──
【数日後】
カズヤは、美容院に行くたび怯えていた。
「お願いします」と言うだけで甘え声が漏れ、胸の奥で温かい震えを感じる。
髪を撫でられるたび、女の仕草が自然に溢れ、肩や手首の力が抜ける。
同僚に「雰囲気やわらかくなったな」と笑われ、否定できなかった。
無理に硬い声で頼もうとしても、最後の吐息が必ず女の声に変換され、胸に響いた。
ふと鏡を見れば、椅子に座る姿も女の曲線を帯び、肩や首筋のラインが柔らかく揺れていた。
──美容は、“整えるもの”ではなく、女を晒す儀式”に変わっていた。
──♡──
真希さんは、カズヤの髪を指で梳きながら、耳元で囁いた。
「ね……その“お願いします”、もう男には戻れないわ♡」
「次は……仕上げに“ありがとう”で、女を漏らしてごらんなさい♡」
──♡──
真希さんの手帳には、流れる筆跡でこう記されていた。
“No.055:ジュン(仮)──視線の落とし方、完全に“彼女”だった♡”
完──“今日もまた女にしておしまい♡”
──♡──
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