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第三十三話:手のひらが触れたのは、バストでした♡
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『天女の優香さま』
第三十三話:手のひらが触れたのは、バストでした♡
──♡──
僕は今日、天女に会った。
その日の優香さんは、白いカットソーに淡いストールを巻いていた。
肩の動きに合わせて生地がふわりと揺れ、指先でアロマ瓶を扱う姿は、まるで静かな演奏のようだった。
ただそこに立っているだけで、空間の温度がひとつ変わる──そんな存在だった。
──♡──
南波 蓮(なんば・れん)、27歳。エステサロンの受付スタッフ。
丁寧な口調と穏やかな態度を心がけているが、緊張すると敬語が乱れがち。
休憩室ではアロマを焚くのが習慣で、自分でもブレンドしている。
でも最近、どうしてか──手のひらに、違和感がある気がしていた。
──♡──
「ねえ……女の子のオッパイ、欲しくない?」
「ふぇっ!? そ、そんなこと……っ」
「ふふ♡ いま、指先で“触れた感覚”を思い出してたでしょ?」
「……う……うそ……なんでわか……」
「質問♡ 触るのと、触れられるの。どっちがゾクッとする?」
「……さ、触れられる……かも……」
──♡──
「正解♡ 女の子のオッパイが欲しくなったのね!♡」
──バシュウウッ!!
手のひらからじんわりと熱が広がり、胸元にそっと届く。
その“感触”が自分のものであることを、肌の記憶が先に認めてしまう。
柔らかく、でも確かに──そこに“ある”。
「えっ……や、やだ……ちゃんと……ある……」
「Bカップね♡ その手で包んでごらんなさい、癒されるから♡」
──♡──
「今日のブラジャーはこれね!♡」
ペールラベンダーのワイヤレスブラ。軽やかな素材が、身体にそっとなじんでくる。
アンダーにはレースのタッチ、胸元はすっきりと、無理なく引き立ててくれる。
「これは“ふれても、やさしいブラ”♡ 女の子の手にも、ちゃんと似合うでしょ?」
「……そ、そういうもんなんですか……?」
「そう……その違和感が、女の子の入り口なの♡」
──♡──
(はじめての、おっぱい体験♡)
夜、施術室の片づけを終えたあと──
ふと鏡の前でストレッチをして、胸元に手がふれた。
やさしく押すと、ふくらみがそっと沈み、また戻ってくる。
その反応が、あまりにも“わたし”だった。
胸に触れているのに、落ち着く。
こんな感触を、今まで自分が知らなかったことが、不思議だった。
あたたかくて、やさしくて、ちゃんとつながっていた。
それが、最初の“触れ合い”だった。
──♡──
(優香のオッパイ豆知識♡)
「Bカップは“ふれる距離がいちばん近い”の♡ だから心も、自然と近づいちゃうのよ」
──♡──
(数日後。)
制服の上からでも、胸の形が自分に馴染んできたのがわかる。
クリームを塗るとき、手の動きが自然に胸をなぞってしまう。
鏡の前では、無意識に“ふっくらしたライン”を整えるようになった。
優しく押すと、ちゃんと反応が返ってくることが、なんだかうれしい。
この手が癒すのは──もう他人じゃなく、自分自身になってきているのかもしれない。
──♡──
完──“今日もまた、女の子のオッパイにしておしまい♡”
──♡──
♡ブックマーク&評価のお願い♡
もし、あなたの指先にも、あたたかな感触が残っていたなら──
この物語に、そっとブックマークと評価を添えてくださるとうれしいです。
その手のぬくもりで、また一つ、お話がふくらみますように。
第三十三話:手のひらが触れたのは、バストでした♡
──♡──
僕は今日、天女に会った。
その日の優香さんは、白いカットソーに淡いストールを巻いていた。
肩の動きに合わせて生地がふわりと揺れ、指先でアロマ瓶を扱う姿は、まるで静かな演奏のようだった。
ただそこに立っているだけで、空間の温度がひとつ変わる──そんな存在だった。
──♡──
南波 蓮(なんば・れん)、27歳。エステサロンの受付スタッフ。
丁寧な口調と穏やかな態度を心がけているが、緊張すると敬語が乱れがち。
休憩室ではアロマを焚くのが習慣で、自分でもブレンドしている。
でも最近、どうしてか──手のひらに、違和感がある気がしていた。
──♡──
「ねえ……女の子のオッパイ、欲しくない?」
「ふぇっ!? そ、そんなこと……っ」
「ふふ♡ いま、指先で“触れた感覚”を思い出してたでしょ?」
「……う……うそ……なんでわか……」
「質問♡ 触るのと、触れられるの。どっちがゾクッとする?」
「……さ、触れられる……かも……」
──♡──
「正解♡ 女の子のオッパイが欲しくなったのね!♡」
──バシュウウッ!!
手のひらからじんわりと熱が広がり、胸元にそっと届く。
その“感触”が自分のものであることを、肌の記憶が先に認めてしまう。
柔らかく、でも確かに──そこに“ある”。
「えっ……や、やだ……ちゃんと……ある……」
「Bカップね♡ その手で包んでごらんなさい、癒されるから♡」
──♡──
「今日のブラジャーはこれね!♡」
ペールラベンダーのワイヤレスブラ。軽やかな素材が、身体にそっとなじんでくる。
アンダーにはレースのタッチ、胸元はすっきりと、無理なく引き立ててくれる。
「これは“ふれても、やさしいブラ”♡ 女の子の手にも、ちゃんと似合うでしょ?」
「……そ、そういうもんなんですか……?」
「そう……その違和感が、女の子の入り口なの♡」
──♡──
(はじめての、おっぱい体験♡)
夜、施術室の片づけを終えたあと──
ふと鏡の前でストレッチをして、胸元に手がふれた。
やさしく押すと、ふくらみがそっと沈み、また戻ってくる。
その反応が、あまりにも“わたし”だった。
胸に触れているのに、落ち着く。
こんな感触を、今まで自分が知らなかったことが、不思議だった。
あたたかくて、やさしくて、ちゃんとつながっていた。
それが、最初の“触れ合い”だった。
──♡──
(優香のオッパイ豆知識♡)
「Bカップは“ふれる距離がいちばん近い”の♡ だから心も、自然と近づいちゃうのよ」
──♡──
(数日後。)
制服の上からでも、胸の形が自分に馴染んできたのがわかる。
クリームを塗るとき、手の動きが自然に胸をなぞってしまう。
鏡の前では、無意識に“ふっくらしたライン”を整えるようになった。
優しく押すと、ちゃんと反応が返ってくることが、なんだかうれしい。
この手が癒すのは──もう他人じゃなく、自分自身になってきているのかもしれない。
──♡──
完──“今日もまた、女の子のオッパイにしておしまい♡”
──♡──
♡ブックマーク&評価のお願い♡
もし、あなたの指先にも、あたたかな感触が残っていたなら──
この物語に、そっとブックマークと評価を添えてくださるとうれしいです。
その手のぬくもりで、また一つ、お話がふくらみますように。
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