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第百十一話:レジ袋の音に、胸がふくらむ♡
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僕は今日、天女に会った。
その日の優香さんは、アイスブルーのニットと、黒のストレートジーンズ。
スーパーの袋詰めカウンターで、静かに買い物袋を整える姿は、どこにでもある日常の一瞬──
けれど、買い物袋を手前に引き寄せる動作に合わせて、ニット越しの胸がふんわりと揺れていた。
あまりに自然で、でも確かに胸だけが“女の子”のリズムを刻んでいた。
カゴの中からトマトを出すたびに、胸の丸みがふっと前に落ちてくる──そんなささやかな揺れに、心の奥がくすぐられた。
──♡──
志摩 理香(しま・りか)、21歳。一人暮らしを始めてから、自炊のためにスーパーに通うようになった。
いつもと変わらぬ買い出し。誰も自分を気にしていないはずの風景の中で、
最近──袋詰めのとき、ふと胸元が前に出ていることに気づいた。
袋の中より、シャツの内側が気になる日が増えてきていた。
腕を伸ばすたび、胸が自然と物の上を通ってしまう──その感覚が、知らず知らずのうちに“女の姿勢”を刻み始めていた。
──♡──
「ねえ……女の子のオッパイ、欲しくない?」
「えっ……スーパーで……? 今?」
「日常ってね♡ ふくらみがあると、それだけで生活の重心が変わるのよ♡」
「……でも、別に、今のままで……」
「質問♡ “レジ袋のカサカサ音”と“胸が擦れるニット”、どっちが気になる?」
「……ニット、かな……」
──♡──
「正解♡ 女の子のオッパイが欲しくなったのね!♡」
──バシュウウウッ!!
胸元がふんわりと膨らみ、ニットの内側に丸みが宿る。
買い物袋を持ち上げたとき、二の腕が自然にふくらみを挟み込んでいた。
重さを感じるのは袋じゃなかった。──胸そのものが、日常の中で確かな重みを持ちはじめていた。
それは不便じゃない。むしろ、生活に添うようなやさしい丸みで──“自分の動作”がひとつずつ、静かに書き換えられていった。
──♡──
「今日のブラジャーはこれね!♡」
オフホワイトのモールニットカップに、サイドホールド強化のソフトワイヤー入り。
着脱も楽で、厚着の季節でもラインが崩れにくい優秀モデル。
「この子は“日常と密着するブラ”♡ 買い物でも、階段でも、“女の輪郭”を崩さず抱きしめてくれるの♡」
ふくらみが沈みすぎず、でも軽く揺れる──その“中間の柔らかさ”を保ってくれるのが、この子のいいところなの♡
──♡──
(初めてのおっぱい体験♡)
袋詰めの途中、ペットボトルを入れた瞬間──胸が袋の縁に、そっと触れてしまった。
「……あ、今……自分の胸、感じた……」
まるで無意識のうちに、そこが“あるもの”として受け入れられていて。
胸が身体の一部として認識されるその一瞬が、くすぐったくて、でもどこかうれしかった。
触れた相手は袋でも、ふくらみの方が“気づいてしまった”──そんな感覚に、胸の奥がふわりと熱くなった。
──♡──
(優香のオッパイ豆知識♡)
「Cカップは“生活の中でふくらむ胸”♡ ふとした仕草が、自然に女の子としての自分を教えてくれるの♡」
──♡──
(数日後。)
買い物袋を持つとき、胸の存在を意識して腕の動きが変わった。
ニットの内側でふくらみが軽く跳ねて、帰り道のたびに柔らかな余韻を残していく。
家に着くころには、レジ袋よりも胸のほうが“身体の重み”として感じられていた。
なにげない日常の中、胸を持つ感覚が少しずつ生活に染み込んでいく。
私は今、“ふくらみごと暮らしている女の子”だった。
──♡──
完──“今日もまた、女の子のオッパイにしておしまい♡”
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