93 / 161
『第十七話・3 : パンとタルトと、風の中の勇者』
しおりを挟む
老婆が去ったあと、リリアはしばし足を止めていた。
胸の奥でまだざらつくように残る声。
(……なんだよ今の婆さん。市場のど真ん中でホラー仕掛けてくんじゃねぇよ……! 心臓に悪すぎるだろ!)
(……ホラー婆さんに遭遇した直後に甘い匂いかよ。ギャップで死ぬわ……)
バッグの中のワン太は、さっきから微動だにしない。
まるで「俺は何も知りません」って顔で黙り込んでいるようで、余計に不気味だった。
(おいコラ! お前が一番の原因なんじゃねーのか!? 無言でシラ切ってんじゃねぇぞ!)
ふと、通りを抜けた風が髪を揺らした。
昼の匂いに紛れて、ほんの一瞬――夜の冷たさが戻ってきた気がした。
リリアは肩をすくめ、そっと首を振る。
そして、落ち着かない空気を、無理やり振り払うように歩き出した。
次の瞬間、背後から聞き慣れた声が降ってきた。
(うわっ……! この声は……!)
「……また怪しい人に絡まれてたでしょ?」
振り返れば、セラフィーが腕を組んで仁王立ちしていた。
白い修道服に外套を羽織り、額には汗がにじんでいる。
その瞳は呆れ半分、心配半分――まるで小言を言う姉のようだ。
(お、おう……ホラー婆さんからの説教シスター。胃が休まる暇がねぇ!)
「い、いや……ちょっと道を聞かれただけだよ」
「ふーん? で、その“道”はどう答えたの?」
「……市場の奥に、たぶんスイーツ屋があるって……」
「完全に遊んでるわね」
「あなた、この街に来たばっかりでしょ!? スイーツ屋の場所なんか知ってるわけないじゃない!」
セラフィーがずかずかと近づいてくる。
リリアの籠をひょいと奪い取り、中を覗いた。
「……やっぱり。野菜より菓子パンの方が多いじゃない! これは補給じゃなくて嗜好品の山よ!」
「戦場帰りは糖分が必要なんだって」
「理由が雑すぎるわ!!」
「あなたね……ほんと、命の危機よりも糖分切れの時の方が怖い顔してるわ」
リリアは気にも留めず、肩の革バッグを軽く叩く。
中のワン太も合わせて、小さく首をかしげた。
まるで「言い訳なら俺も聞いたことあるぞ」とでも言いたげに。
その仕草が、なぜか人間の“返事”のように見えて――セラフィーは一瞬、言葉を止めた。
「ほら、こいつも甘いのが欲しいって言ってる」
「いやいや、ぬいぐるみが首をかしげてるだけでしょ!? なんで欲望を代弁させてるのよ!」
「見てよ。今“うんうん”って頷いたぞ」
「見えない! 幻覚見てるでしょあなた!!」
(……いや俺、“元から”甘党なんだよ! ケーキもパンも甘いもん大歓迎だわ! ただし“勇士リリアとモフモフ=甘党コンビ”って公認されるのだけは勘弁してくれ!!)
ちょうどそのとき、屋台の兄ちゃんが威勢よく声を張った。
「おっ、勇者さま! 今日は苺のタルト、焼きたてだぜ!」
甘い香りが風に乗って、鼻先をくすぐる。
リリアの瞳が一瞬で輝きを増す。
「ちょうどいい! 二つ包んで」
「ちょっと! なんで自然に二つ買うのよ!」
「……一つはワン太用」
「食べないでしょぬいぐるみは! ていうか私の分は!?」
「じゃあ三つ」
「最初からそう言いなさいよ!!」
焼き菓子の香りに誘われて、子どもたちが笑いながら走り抜けた。
その後ろで、猫がパン屑を狙って尾を揺らしている。
セラフィーの声が市場に響き、周囲の客や店主がどっと笑う。
屋台の兄ちゃんは肩をすくめ、「勇士さまも大変だな」と言いながら、丁寧にタルトを包んだ。
(……ん? そういえば、ワン太、こないだドーナツ食べてなかったか? 気のせい……だよな?)
そこへ薬草屋の婆さんが余計な声を飛ばす。
「勇士さま! 砂糖の取りすぎは毒だぞ!」
「勇士さまはパン党だろ! タルトに浮気すんな!」とパン屋の主人まで参戦し、
「いやいや肉こそ正義だ!」と肉屋のオヤジまで加わった。
(ちょっと待て!? なんで市場全体で俺の食生活討論会が始まってんだよ! ……てか俺ほんとに甘党だから否定できねえのが一番ツラい!!)
笑い声が通りを満たし、焼きたての匂いが風に溶けていく。
リリアは口元を緩めて袋を受け取る。
セラフィーはぷんぷんしているが、どこか楽しげでもある。
バッグの中でワン太は、得意ムーブの“ぱたぱた”に加えて、小さく“くいっ”と手を曲げた。
まるで「俺の分、忘れるなよ」とでも言いたげに。
「……はぁ。やっぱり一人にしておけないわね」
セラフィーは肩を落としつつも、しっかりリリアの隣に並んだ。
「今度は、私も一緒に行くわ。放っておいたら、スライムにやられる前に、糖分と変なトラブルで命を落としかねないんだから」
「え、いや別にそこまで心配しなくても……」
「するの! これはもう修道女としてじゃなく、友人としての決定!」
リリアは困惑しつつも、口元に小さな笑みを浮かべた。
セラフィーが隣にいるだけで、不思議と市場のざわめきが柔らかく聞こえる。
昼下がりの風が二人の間を抜け、焼きたての匂いと笑い声が通りを満たしていく。
遠くの屋根で風鈴が鳴り、午後の光がパン屑の上で金色に跳ねた。
戦の気配は、もう風に溶けて遠ざかっていた。
(……結局、俺って“パンとタルトとモフモフを愛する甘党英雄”なんだな……)
……けれど胸の奥では、あの老婆の声が、薄い棘のように沈み、風の底でひそかに疼きつづけていた。
どこか遠くで、鐘がひとつ、遅れて鳴った。
胸の奥でまだざらつくように残る声。
(……なんだよ今の婆さん。市場のど真ん中でホラー仕掛けてくんじゃねぇよ……! 心臓に悪すぎるだろ!)
(……ホラー婆さんに遭遇した直後に甘い匂いかよ。ギャップで死ぬわ……)
バッグの中のワン太は、さっきから微動だにしない。
まるで「俺は何も知りません」って顔で黙り込んでいるようで、余計に不気味だった。
(おいコラ! お前が一番の原因なんじゃねーのか!? 無言でシラ切ってんじゃねぇぞ!)
ふと、通りを抜けた風が髪を揺らした。
昼の匂いに紛れて、ほんの一瞬――夜の冷たさが戻ってきた気がした。
リリアは肩をすくめ、そっと首を振る。
そして、落ち着かない空気を、無理やり振り払うように歩き出した。
次の瞬間、背後から聞き慣れた声が降ってきた。
(うわっ……! この声は……!)
「……また怪しい人に絡まれてたでしょ?」
振り返れば、セラフィーが腕を組んで仁王立ちしていた。
白い修道服に外套を羽織り、額には汗がにじんでいる。
その瞳は呆れ半分、心配半分――まるで小言を言う姉のようだ。
(お、おう……ホラー婆さんからの説教シスター。胃が休まる暇がねぇ!)
「い、いや……ちょっと道を聞かれただけだよ」
「ふーん? で、その“道”はどう答えたの?」
「……市場の奥に、たぶんスイーツ屋があるって……」
「完全に遊んでるわね」
「あなた、この街に来たばっかりでしょ!? スイーツ屋の場所なんか知ってるわけないじゃない!」
セラフィーがずかずかと近づいてくる。
リリアの籠をひょいと奪い取り、中を覗いた。
「……やっぱり。野菜より菓子パンの方が多いじゃない! これは補給じゃなくて嗜好品の山よ!」
「戦場帰りは糖分が必要なんだって」
「理由が雑すぎるわ!!」
「あなたね……ほんと、命の危機よりも糖分切れの時の方が怖い顔してるわ」
リリアは気にも留めず、肩の革バッグを軽く叩く。
中のワン太も合わせて、小さく首をかしげた。
まるで「言い訳なら俺も聞いたことあるぞ」とでも言いたげに。
その仕草が、なぜか人間の“返事”のように見えて――セラフィーは一瞬、言葉を止めた。
「ほら、こいつも甘いのが欲しいって言ってる」
「いやいや、ぬいぐるみが首をかしげてるだけでしょ!? なんで欲望を代弁させてるのよ!」
「見てよ。今“うんうん”って頷いたぞ」
「見えない! 幻覚見てるでしょあなた!!」
(……いや俺、“元から”甘党なんだよ! ケーキもパンも甘いもん大歓迎だわ! ただし“勇士リリアとモフモフ=甘党コンビ”って公認されるのだけは勘弁してくれ!!)
ちょうどそのとき、屋台の兄ちゃんが威勢よく声を張った。
「おっ、勇者さま! 今日は苺のタルト、焼きたてだぜ!」
甘い香りが風に乗って、鼻先をくすぐる。
リリアの瞳が一瞬で輝きを増す。
「ちょうどいい! 二つ包んで」
「ちょっと! なんで自然に二つ買うのよ!」
「……一つはワン太用」
「食べないでしょぬいぐるみは! ていうか私の分は!?」
「じゃあ三つ」
「最初からそう言いなさいよ!!」
焼き菓子の香りに誘われて、子どもたちが笑いながら走り抜けた。
その後ろで、猫がパン屑を狙って尾を揺らしている。
セラフィーの声が市場に響き、周囲の客や店主がどっと笑う。
屋台の兄ちゃんは肩をすくめ、「勇士さまも大変だな」と言いながら、丁寧にタルトを包んだ。
(……ん? そういえば、ワン太、こないだドーナツ食べてなかったか? 気のせい……だよな?)
そこへ薬草屋の婆さんが余計な声を飛ばす。
「勇士さま! 砂糖の取りすぎは毒だぞ!」
「勇士さまはパン党だろ! タルトに浮気すんな!」とパン屋の主人まで参戦し、
「いやいや肉こそ正義だ!」と肉屋のオヤジまで加わった。
(ちょっと待て!? なんで市場全体で俺の食生活討論会が始まってんだよ! ……てか俺ほんとに甘党だから否定できねえのが一番ツラい!!)
笑い声が通りを満たし、焼きたての匂いが風に溶けていく。
リリアは口元を緩めて袋を受け取る。
セラフィーはぷんぷんしているが、どこか楽しげでもある。
バッグの中でワン太は、得意ムーブの“ぱたぱた”に加えて、小さく“くいっ”と手を曲げた。
まるで「俺の分、忘れるなよ」とでも言いたげに。
「……はぁ。やっぱり一人にしておけないわね」
セラフィーは肩を落としつつも、しっかりリリアの隣に並んだ。
「今度は、私も一緒に行くわ。放っておいたら、スライムにやられる前に、糖分と変なトラブルで命を落としかねないんだから」
「え、いや別にそこまで心配しなくても……」
「するの! これはもう修道女としてじゃなく、友人としての決定!」
リリアは困惑しつつも、口元に小さな笑みを浮かべた。
セラフィーが隣にいるだけで、不思議と市場のざわめきが柔らかく聞こえる。
昼下がりの風が二人の間を抜け、焼きたての匂いと笑い声が通りを満たしていく。
遠くの屋根で風鈴が鳴り、午後の光がパン屑の上で金色に跳ねた。
戦の気配は、もう風に溶けて遠ざかっていた。
(……結局、俺って“パンとタルトとモフモフを愛する甘党英雄”なんだな……)
……けれど胸の奥では、あの老婆の声が、薄い棘のように沈み、風の底でひそかに疼きつづけていた。
どこか遠くで、鐘がひとつ、遅れて鳴った。
20
あなたにおすすめの小説
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
最強なのに自分だけ気づかない 無自覚チートの異世界ハーレムライフ
eringi
ファンタジー
俺、普通の冒険者なんですけど? ……え、魔王軍全滅させちゃいました?
平凡な大学生・田中太郎は異世界に転生し、冒険者として平和に暮らしていた。しかし本人は気づいていない。神様のバグで付与された「世界法則改変」のチート能力に。魔物は触れただけで消滅し、魔法は唱えず発動し、剣は振らぬまま敵を斬る。そんな「普通の冒険者」に、天才剣士、元皇女、獣人族の巫女、天才魔導士がなぜかぞろぞろと寄ってくる。貴族たちは彼を見下すが、その度に「偶然」痛い目を見る。そして魔王軍が襲来した時、太郎はついにつぶやく。「あー面倒くさいな。みんな帰ればいいのに」。無自覚最強のハーレムコメディ、開幕!
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
チート魔力を持ったせいで世界を束ねる管理者に目を付けられたが、巻き込まれたくないので金稼ぎします
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
金さえあれば人生はどうにでもなる――そう信じている二十八歳の守銭奴、鏡谷知里。
交通事故で意識が朦朧とする中、目を覚ますと見知らぬ異世界で、目の前には見たことがないドラゴン。
そして、なぜか“チート魔力持ち”になっていた。
その莫大な魔力は、もともと自分が持っていた付与魔力に、封印されていた冒険者の魔力が重なってしまった結果らしい。
だが、それが不幸の始まりだった。
世界を恐怖で支配する集団――「世界を束ねる管理者」。
彼らに目をつけられてしまった知里は、巻き込まれたくないのに狙われる羽目になってしまう。
さらに、人を疑うことを知らない純粋すぎる二人と行動を共にすることになり、望んでもいないのに“冒険者”として動くことになってしまった。
金を稼ごうとすれば邪魔が入り、巻き込まれたくないのに事件に引きずられる。
面倒ごとから逃げたい守銭奴と、世界の頂点に立つ管理者。
本来交わらないはずの二つが、過去の冒険者の残した魔力によってぶつかり合う、異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜
キノア9g
ファンタジー
「異世界に転移したら、ぼっちでした!?」
20歳の普通の会社員、ぼっちーが目を覚ましたら、そこは見知らぬ異世界の草原。手元には謎のスマホと簡単な日用品だけ。サバイバル知識ゼロでお金もないけど、せっかくの異世界生活、ブログで記録を残していくことに。
一風変わったブログ形式で、異世界の日常や驚き、見知らぬ土地での発見を綴る異世界サバイバル記録です!地道に生き抜くぼっちーの冒険を、どうぞご覧ください。
毎日19時更新予定。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる