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第一章:穢れの森編
薬師の趣味
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ことん、ことん。
静かな森の奥に佇む小さな薬屋に、陶器のすり鉢が軽やかな音を立てていた。店内に満ちるのは、陽の光を浴びた薬草の青々しい香りと、乾燥させた根や花の、少しだけ土の匂いが混じった甘い香り。
その心地よい音と香りの中心に、私――リリエルはいた。
「よし、と。これでよし」
すり鉢の中身が、月光のように淡く輝く滑らかな軟膏に変わったのを確認し、私は満足げに頷いた。
銀色の髪を揺らし、尖った耳をぴくりと動かす。エルフの長い寿命の大半を、私はこの森と、この薬屋で過ごしてきた。
先代である祖母から店を受け継いで、もう何十年経っただろうか。
毎日が穏やかで、平和だ。森の木々が芽吹き、花が咲き、実を結び、そして葉を落とす。その営みと共に薬を作り、訪れる人々の痛みや苦しみを和らげる。それは、とても尊く、満たされた日々。
――でも。
「こんにちは、リリエルちゃん。腰の薬、もらえるかい?」
カラン、とドアベルが鳴り、顔なじみのバルト爺さんがひょっこりと顔を覗かせた。私は思考を中断し、にこりと微笑みかける。
「バルト爺さん! いらっしゃい。ちょうど今、新しいのができたところ。今回は少しだけ清涼感を強めてみたんだ。だから、塗り心地がいいはず」
「おお、そりゃあ助かる。あんたの薬は本当に良く効く。街の医者も舌を巻いておったわい」
「ふふ、お代はいつも通りでいいよ。それより、畑のキャベツは元気に育ってる?」
「おうよ! 今度、一番出来のいいやつを持ってきてやるからな!」
満面の笑みで薬を受け取ると、バルト爺さんは元気よく店を出ていった。あの足取りなら、もうしばらく腰の心配はいらないだろう。
常連客の元気な顔を見るのは、何よりの喜びだ。やりがいもある。感謝もされる。
でも、心のどこかで、小さな私がささやくのだ。
『ねえ、リリエル。世界はもっと広いんだよ?』
薬草図鑑に載っているけれど、この森には生えていない花。旅人の話に聞く、海の向こうの賑やかな港町。空を覆うほどの巨大な竜の骨が眠るという大砂漠。私の知らない世界は、果てしなく広がっている。
「……何かこう、胸が躍るような面白いこと、どこかに転がってないかなあ」
窓の外、風にそよぐ木々の葉を眺めながら、私はぽつりと呟いた。穏やかな日々に感謝しながらも、尽きることのない好奇心が、私の心をちりちりと焦がしていた。
◇
その日の仕事を終え、薬屋のドアに『準備中』の札をかけると、私は店の奥の私室へと向かった。いつも着ている生成りのエプロンとワンピースを脱ぎ、動きやすい革のチュニックと丈夫な布のズボンに着替える。
腰には、いくつかの小袋をぶら下げたベルトを巻いた。中身は最低限の薬と、ほんの少しの護身用の道具だ。
「さて、と」
最後に、森の緑を写したような深い色のマントを羽織る。準備は万端。私は裏口からそっと外へ出ると、森を抜け、石畳の道が続く街へと足を向けた。
街の名前はグリーンフェル。大森林と人間の暮らす平原のちょうど境界に位置する、活気のある街だ。私が向かうのは、その一角にある、ひときわ騒がしい建物。
――冒険者ギルド。
屈強な戦士たちが酒を飲み交わし、軽装の斥候たちが情報を交換し、ローブをまとった魔術師たちが静かに依頼書を眺めている。
「あら、先生。こんにちは。今日は何のご趣味で?」
カウンターの向こうから、受付嬢のハンナさんが快活な笑顔で声をかけてきた。彼女は私の数少ない「共犯者」だ。
「ちょっとね。運動不足の解消だよ。何か面白そうな依頼は入ってる?」
「相変わらずですねえ。ええと、Aランクの『ワイバーンの討伐』、Bランクの『盗賊団の拠点強襲』……」
「ううん、そういうのはパス。もっとこう、平和なやつがいいかな」
命がけなんて真っ平ごめんだ。私はハンナさんの説明を遮り、壁にずらりと貼られた依頼書たちへと歩み寄った。高ランクの物騒な依頼には目もくれず、私の目はCランクやDランクの欄へと吸い寄せられる。
『迷子猫の捜索』……可愛いけど、範囲が広すぎるかな。
『下水道のネズミ駆除』……うーん、衛生的にちょっと……。
『カラムの崖に咲く『月光草』の採取』……ありゃ?
私の指が、一枚の依頼書の上で止まった。カラムの崖。街から半日ほどの距離にある、見晴らしのいい崖だ。そこから見る月は、息をのむほど美しい。
「ハンナさん、これにする」
「『月光草の採取』ですね。承知しました。でも先生、あそこは夜になると少し魔物が出ますけど、大丈夫ですか?」
「平気平気。それに、月光草は月の光を浴びてないと意味がないじゃん。ちょうどいいよ。ついでに、最高の月見ができるなんて、一石二鳥だし」
ハンナさんは少し呆れたように笑いながらも、手際よく手続きを進めてくれた。
「くれぐれも、ご無理はなさらないでくださいね。先生は薬師なんですから」
「分かってるよ。これは、ただの趣味なんだから」
依頼書をしっかりと受け取り、私はギルドを後にした。
◇
ギルドを出ると、空はすでにオレンジ色に染まり始めていた。家路につく人々の喧騒と、どこかの食堂から漂ってくる美味しそうな匂い。平和な街の、平和な夕暮れ。
ふと、私の心に、先ほどギルドで見た冒険者たちの真剣な眼差しがよみがえった。
彼らはすごい。自分の命を懸けて、誰かの依頼に応え、街の平和を守っている。私財をなげうち、厳しい訓練を重ね、仲間と絆を深め、強大な敵に立ち向かっていく。
私には、とても真似できない生き方だ。尊敬している。
でも、私の冒険は、それとは違う。
お金や名声が欲しいわけじゃない。誰かから英雄と呼ばれたいわけでもない。
ただ、知らないものを見て、触れて、知りたいだけ。
世界の綺麗なものを、この目で見たいだけ。
図鑑でしか見たことのない薬草が、どんな香りを放つのか、この鼻で確かめたいだけ。
これは、私のための、私だけの、ささやかで、面白おかしい趣味の時間。誰に迷惑をかけるでもない、大切な宝物。
「さて、明日の準備をしなくちゃ」
夕焼け空を見上げ、私は小さく微笑んだ。
カラムの崖の上で待っている美しい月と、ささやかな冒険に胸を躍らせながら、森の奥にある私の小さな薬屋へと続く道を、ゆっくりと歩き始めた。
※ほぼ初投稿。よろしくお願いいたします。これからも執筆頑張ってまいりますので、ぜひフォロー、評価等いただけるとありがたいです。
静かな森の奥に佇む小さな薬屋に、陶器のすり鉢が軽やかな音を立てていた。店内に満ちるのは、陽の光を浴びた薬草の青々しい香りと、乾燥させた根や花の、少しだけ土の匂いが混じった甘い香り。
その心地よい音と香りの中心に、私――リリエルはいた。
「よし、と。これでよし」
すり鉢の中身が、月光のように淡く輝く滑らかな軟膏に変わったのを確認し、私は満足げに頷いた。
銀色の髪を揺らし、尖った耳をぴくりと動かす。エルフの長い寿命の大半を、私はこの森と、この薬屋で過ごしてきた。
先代である祖母から店を受け継いで、もう何十年経っただろうか。
毎日が穏やかで、平和だ。森の木々が芽吹き、花が咲き、実を結び、そして葉を落とす。その営みと共に薬を作り、訪れる人々の痛みや苦しみを和らげる。それは、とても尊く、満たされた日々。
――でも。
「こんにちは、リリエルちゃん。腰の薬、もらえるかい?」
カラン、とドアベルが鳴り、顔なじみのバルト爺さんがひょっこりと顔を覗かせた。私は思考を中断し、にこりと微笑みかける。
「バルト爺さん! いらっしゃい。ちょうど今、新しいのができたところ。今回は少しだけ清涼感を強めてみたんだ。だから、塗り心地がいいはず」
「おお、そりゃあ助かる。あんたの薬は本当に良く効く。街の医者も舌を巻いておったわい」
「ふふ、お代はいつも通りでいいよ。それより、畑のキャベツは元気に育ってる?」
「おうよ! 今度、一番出来のいいやつを持ってきてやるからな!」
満面の笑みで薬を受け取ると、バルト爺さんは元気よく店を出ていった。あの足取りなら、もうしばらく腰の心配はいらないだろう。
常連客の元気な顔を見るのは、何よりの喜びだ。やりがいもある。感謝もされる。
でも、心のどこかで、小さな私がささやくのだ。
『ねえ、リリエル。世界はもっと広いんだよ?』
薬草図鑑に載っているけれど、この森には生えていない花。旅人の話に聞く、海の向こうの賑やかな港町。空を覆うほどの巨大な竜の骨が眠るという大砂漠。私の知らない世界は、果てしなく広がっている。
「……何かこう、胸が躍るような面白いこと、どこかに転がってないかなあ」
窓の外、風にそよぐ木々の葉を眺めながら、私はぽつりと呟いた。穏やかな日々に感謝しながらも、尽きることのない好奇心が、私の心をちりちりと焦がしていた。
◇
その日の仕事を終え、薬屋のドアに『準備中』の札をかけると、私は店の奥の私室へと向かった。いつも着ている生成りのエプロンとワンピースを脱ぎ、動きやすい革のチュニックと丈夫な布のズボンに着替える。
腰には、いくつかの小袋をぶら下げたベルトを巻いた。中身は最低限の薬と、ほんの少しの護身用の道具だ。
「さて、と」
最後に、森の緑を写したような深い色のマントを羽織る。準備は万端。私は裏口からそっと外へ出ると、森を抜け、石畳の道が続く街へと足を向けた。
街の名前はグリーンフェル。大森林と人間の暮らす平原のちょうど境界に位置する、活気のある街だ。私が向かうのは、その一角にある、ひときわ騒がしい建物。
――冒険者ギルド。
屈強な戦士たちが酒を飲み交わし、軽装の斥候たちが情報を交換し、ローブをまとった魔術師たちが静かに依頼書を眺めている。
「あら、先生。こんにちは。今日は何のご趣味で?」
カウンターの向こうから、受付嬢のハンナさんが快活な笑顔で声をかけてきた。彼女は私の数少ない「共犯者」だ。
「ちょっとね。運動不足の解消だよ。何か面白そうな依頼は入ってる?」
「相変わらずですねえ。ええと、Aランクの『ワイバーンの討伐』、Bランクの『盗賊団の拠点強襲』……」
「ううん、そういうのはパス。もっとこう、平和なやつがいいかな」
命がけなんて真っ平ごめんだ。私はハンナさんの説明を遮り、壁にずらりと貼られた依頼書たちへと歩み寄った。高ランクの物騒な依頼には目もくれず、私の目はCランクやDランクの欄へと吸い寄せられる。
『迷子猫の捜索』……可愛いけど、範囲が広すぎるかな。
『下水道のネズミ駆除』……うーん、衛生的にちょっと……。
『カラムの崖に咲く『月光草』の採取』……ありゃ?
私の指が、一枚の依頼書の上で止まった。カラムの崖。街から半日ほどの距離にある、見晴らしのいい崖だ。そこから見る月は、息をのむほど美しい。
「ハンナさん、これにする」
「『月光草の採取』ですね。承知しました。でも先生、あそこは夜になると少し魔物が出ますけど、大丈夫ですか?」
「平気平気。それに、月光草は月の光を浴びてないと意味がないじゃん。ちょうどいいよ。ついでに、最高の月見ができるなんて、一石二鳥だし」
ハンナさんは少し呆れたように笑いながらも、手際よく手続きを進めてくれた。
「くれぐれも、ご無理はなさらないでくださいね。先生は薬師なんですから」
「分かってるよ。これは、ただの趣味なんだから」
依頼書をしっかりと受け取り、私はギルドを後にした。
◇
ギルドを出ると、空はすでにオレンジ色に染まり始めていた。家路につく人々の喧騒と、どこかの食堂から漂ってくる美味しそうな匂い。平和な街の、平和な夕暮れ。
ふと、私の心に、先ほどギルドで見た冒険者たちの真剣な眼差しがよみがえった。
彼らはすごい。自分の命を懸けて、誰かの依頼に応え、街の平和を守っている。私財をなげうち、厳しい訓練を重ね、仲間と絆を深め、強大な敵に立ち向かっていく。
私には、とても真似できない生き方だ。尊敬している。
でも、私の冒険は、それとは違う。
お金や名声が欲しいわけじゃない。誰かから英雄と呼ばれたいわけでもない。
ただ、知らないものを見て、触れて、知りたいだけ。
世界の綺麗なものを、この目で見たいだけ。
図鑑でしか見たことのない薬草が、どんな香りを放つのか、この鼻で確かめたいだけ。
これは、私のための、私だけの、ささやかで、面白おかしい趣味の時間。誰に迷惑をかけるでもない、大切な宝物。
「さて、明日の準備をしなくちゃ」
夕焼け空を見上げ、私は小さく微笑んだ。
カラムの崖の上で待っている美しい月と、ささやかな冒険に胸を躍らせながら、森の奥にある私の小さな薬屋へと続く道を、ゆっくりと歩き始めた。
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