古代魔法の薬師様、趣味で冒険者になる
森の恵みと共に生きるエルフの薬師。それが私の本業。そして、好奇心を満たすための『趣味』が、冒険者。
街のギルドでは「プロ意識が足りない」なんて陰口も聞こえてくるけど、故郷の家族や薬屋のお得意様は「あなたらしくていいじゃない」と笑ってくれる。だから私は今日も、自分のペースで趣味を楽しむ。
討伐依頼のついでに、幻の薬草をゲット。
護衛任務の道中で、新しいポーションのレシピを閃いた!
そんな風に、あくまで本業(薬作り)の延長線上で冒険を続けていたら、私の作るポーションがなぜか騎士団の標準装備になったり、私が何気なく助けた人がお忍びの王族だったり……。
本人ののんびりした思惑とは裏腹に、どんどん周りが騒がしくなっていく。
これは、一人のエルフ薬師が巻き起こす、心温まる勘違いスローライフ・ファンタジー。
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