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第三章 蜘蛛女
覚醒
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ユウトは下半身に暖かくて心地良い刺激を感じて目を覚ました。
違和感の正体を確かめようと自分の下半身を見てみる。まずは太ももを掴む白い手が、それからペニスにむしゃぶりついているミカの顔が見えた。
「ペットちゃんの味が忘れられなくて、やって来ちゃった~」
驚いたユウトは本能的にミカから逃れようとしたが思うように動けない。ここで初めて自分の上半身が既に蜘蛛の糸で縛られている事に気づいた。再びミカに陵辱される覚悟を決めて、フーコにこの状況をテレパシーで知らせた。
「しまった……」
フーコはユウトからのテレパシーでミカがマンションの方へやって来ているのを知って、急いでリリカと共に車で引き返し始めた。
「あんまりゆっくり楽しんでるとあいつらが帰ってきちゃうかもだから、もう入れるね」
ミカはユウトのペニスを自分の濡れた膣に押し当てて、そのまま一気に飲み込んだ。それからユウトの華奢な体を抱き上げて、六本腕でガッシリと抱き締める。
「私の臭いが染みついて取れなくしてあげる」
風呂に入ってないミカからは強烈な汗の臭いがした。その臭いにむせていたユウトだったが、体の方はきついメスの臭いに反応して膣の感触と共に射精感を高めていた。
「本当、食べちゃいたいくらいかわいい……」
臭い付けの次は、ユウトの顔につばを吐きかけて、それを長い舌で舐め広げて顔中をベタベタにするマーキング行為が始まった。
マーキングが終わった後はディープキスをしてから耳元でこう囁く。
「お姉さんの為にいっぱいドピュドピュして」
ドピュドピュという単語を囁かれた瞬間、ユウトのペニスからは大量の精がドクドクと吐き出されていた。快楽と引き換えに魂まで穢されて生命力そのものを搾り取られたような感覚の後に、今までにない眠気に襲われてミカの汗臭い胸に抱かれたまま眠ってしまった。
「もう眠っちゃったの? ま、今はいいけど……。それで、お友達が犯されているのを特等席から見てどうだった? リカ」
ミカはユウトを離した後、すぐ近くの壁に貼り付けにしていたリカに話しかけた。リカは無言でミカを睨みつけたが、ミカは「ふーん。」と言いながら爪を一閃してリカを縛り付けていた糸を切断した。
その途端、リカは部屋のドアに向かって走っていた。だが、ドアを開けて外に出ようとした所で後ろからミカに抱きしめられ、六本腕であっさりと拘束された。
「助けでも呼ぼうとしたの? 残念でした」
六本腕の内の一本がリカの股間へと伸びていく。それから分泌液で湿った指をリカの口へと突っ込んだ。
「こ~んなにも濡らしちゃって~。あんたもやりたいんじゃない。いいわよ、後でやらしてあげる。私の臭い付きだけど」
くやしさからリカは涙を流す。そんなリカの姿を見てミカは笑みを浮かべる。
「あらあら泣いちゃって……。ふふ、泣いちゃったと言えば、ここに来る前に腹ごしらえに食べたおっさんが面白かったんだよね~。食べてる途中で『ウタコ……ミト……すまない、俺はもう帰れない……。』なんて言うからさ~、『それ、あんたの家族? 住所教えてよ、皆食べてあげるから。それだと家族一緒で寂しくないよね?』って言ってやったの。そしたらおっさん、『それだけはやめてくれ……。』って泣き出してさ~、もう、笑いながら食べたわ」
「……」
リカは絶句した。それから頭の中に冷えた諦めの感情がやってきた。例え、今のような状況になっていなくとも、何があっても姉とはわかり合えることなどなかったのだと。
「結局おっさんの住所は免許証で確認できたから、後であんたら連れてウタコとミトっていうの食べて、おっさんの家を新しい私らの家にするんだけど……」
「私は一緒に行かない!」
リカは初めて強く拒絶の意思を示した。
ミカは一度言葉を止めたが、再び語り始める。
「ああ、うん……。今の私だけではあの金髪女たちを殺せないから、新しい家でいっぱい子供産んで育てて、それから家族皆であいつらを犯して食ってやろうと思ってるからさぁ……」
ミカは腕の力を強める。
「まずは、持ち運びをしやすいようにあんたらの手足の中身を溶かす所から始めるから。ほら、出来損ないのあんたでも子供は産めるでしょ? だから、殺さないで面倒は見てあげる」
牙を向いたミカがリカの腕に噛みつき消化液を注入しようとする。だが、後ろから強い殺気を感じたミカは噛みつきを中断して、リカを抱いたまま後ろに向いた。
そこには本来いるはずの、悪女に犯された少年の姿はなく、逞しい獣人が立っていた。
「許さない……」
獣人がそう呟いた。
違和感の正体を確かめようと自分の下半身を見てみる。まずは太ももを掴む白い手が、それからペニスにむしゃぶりついているミカの顔が見えた。
「ペットちゃんの味が忘れられなくて、やって来ちゃった~」
驚いたユウトは本能的にミカから逃れようとしたが思うように動けない。ここで初めて自分の上半身が既に蜘蛛の糸で縛られている事に気づいた。再びミカに陵辱される覚悟を決めて、フーコにこの状況をテレパシーで知らせた。
「しまった……」
フーコはユウトからのテレパシーでミカがマンションの方へやって来ているのを知って、急いでリリカと共に車で引き返し始めた。
「あんまりゆっくり楽しんでるとあいつらが帰ってきちゃうかもだから、もう入れるね」
ミカはユウトのペニスを自分の濡れた膣に押し当てて、そのまま一気に飲み込んだ。それからユウトの華奢な体を抱き上げて、六本腕でガッシリと抱き締める。
「私の臭いが染みついて取れなくしてあげる」
風呂に入ってないミカからは強烈な汗の臭いがした。その臭いにむせていたユウトだったが、体の方はきついメスの臭いに反応して膣の感触と共に射精感を高めていた。
「本当、食べちゃいたいくらいかわいい……」
臭い付けの次は、ユウトの顔につばを吐きかけて、それを長い舌で舐め広げて顔中をベタベタにするマーキング行為が始まった。
マーキングが終わった後はディープキスをしてから耳元でこう囁く。
「お姉さんの為にいっぱいドピュドピュして」
ドピュドピュという単語を囁かれた瞬間、ユウトのペニスからは大量の精がドクドクと吐き出されていた。快楽と引き換えに魂まで穢されて生命力そのものを搾り取られたような感覚の後に、今までにない眠気に襲われてミカの汗臭い胸に抱かれたまま眠ってしまった。
「もう眠っちゃったの? ま、今はいいけど……。それで、お友達が犯されているのを特等席から見てどうだった? リカ」
ミカはユウトを離した後、すぐ近くの壁に貼り付けにしていたリカに話しかけた。リカは無言でミカを睨みつけたが、ミカは「ふーん。」と言いながら爪を一閃してリカを縛り付けていた糸を切断した。
その途端、リカは部屋のドアに向かって走っていた。だが、ドアを開けて外に出ようとした所で後ろからミカに抱きしめられ、六本腕であっさりと拘束された。
「助けでも呼ぼうとしたの? 残念でした」
六本腕の内の一本がリカの股間へと伸びていく。それから分泌液で湿った指をリカの口へと突っ込んだ。
「こ~んなにも濡らしちゃって~。あんたもやりたいんじゃない。いいわよ、後でやらしてあげる。私の臭い付きだけど」
くやしさからリカは涙を流す。そんなリカの姿を見てミカは笑みを浮かべる。
「あらあら泣いちゃって……。ふふ、泣いちゃったと言えば、ここに来る前に腹ごしらえに食べたおっさんが面白かったんだよね~。食べてる途中で『ウタコ……ミト……すまない、俺はもう帰れない……。』なんて言うからさ~、『それ、あんたの家族? 住所教えてよ、皆食べてあげるから。それだと家族一緒で寂しくないよね?』って言ってやったの。そしたらおっさん、『それだけはやめてくれ……。』って泣き出してさ~、もう、笑いながら食べたわ」
「……」
リカは絶句した。それから頭の中に冷えた諦めの感情がやってきた。例え、今のような状況になっていなくとも、何があっても姉とはわかり合えることなどなかったのだと。
「結局おっさんの住所は免許証で確認できたから、後であんたら連れてウタコとミトっていうの食べて、おっさんの家を新しい私らの家にするんだけど……」
「私は一緒に行かない!」
リカは初めて強く拒絶の意思を示した。
ミカは一度言葉を止めたが、再び語り始める。
「ああ、うん……。今の私だけではあの金髪女たちを殺せないから、新しい家でいっぱい子供産んで育てて、それから家族皆であいつらを犯して食ってやろうと思ってるからさぁ……」
ミカは腕の力を強める。
「まずは、持ち運びをしやすいようにあんたらの手足の中身を溶かす所から始めるから。ほら、出来損ないのあんたでも子供は産めるでしょ? だから、殺さないで面倒は見てあげる」
牙を向いたミカがリカの腕に噛みつき消化液を注入しようとする。だが、後ろから強い殺気を感じたミカは噛みつきを中断して、リカを抱いたまま後ろに向いた。
そこには本来いるはずの、悪女に犯された少年の姿はなく、逞しい獣人が立っていた。
「許さない……」
獣人がそう呟いた。
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