異次元の少子化対策「イケメンは女性とセックスするの禁止」

重音社あかね

文字の大きさ
3 / 22
第一章「ハクトの場合」

第二話「アナルをおもちゃでステップアップ拡張」

しおりを挟む
「ハ…ハクトさ…ちょっと勃起してない?」
「こ、これは…その…生理現象というか…別に興奮してはいないよ…?」
「てか、ハクトのおちんちん…小さくて可愛い…!」
「ちょっとモブ男くん、鼻息が荒いよ」



モブ男は、ハクトの美尻と半勃ちチンポを目の当たりにした瞬間、まるで飢餓状態のトラのように目の色を変えた。
そのギラついた表情に、ハクトは戸惑いを隠せない。



「じゃあハクト、早速このローションを使おう!」
「モブ男くん…それ、液体っぽいやつだよね?ジャージが濡れると困るから脱ぐね。あと…その…落ち着いて」
「いやっ落ち着けないよこの状況は…!服なんかそのへんに置いて!」



急かすモブ男。ハクトは渋々とズボンを脱いでいく。



「ほら…脱いだよ」
「いやいや、上も脱ごうよ。念のためさ。何かの拍子にローションが暴れるかもしれない。トンネル効果的な」
「そんなことある…?」



モブ男の無理のある物理理論に首をかしげるハクトだったが、ジャージと肌着を脱いでいく。



「…何じっくり見てるの?」
「いや、やばいわ。ハクトの肌…綺麗すぎて眩しい」
「ぼ、僕の身体はいいから…早くやってみようよ」
「お、おう…じゃあよつんばいになってお尻をこっちに向けて」
「…分かった」



ハクトは赤面しながらもモブ男の指示に従っていく。


「ローションを指に塗りこんで…よし!」


スマホを見ながら準備を進めるモブ男。その画面には【アナルセックス完全解説!下準備編】の文字が。


「ハクト!じゃあ…人差し指で…お尻の穴をほぐしていくよ」
「う、うん…痛くしたら怒るからね?」



くにっ…!ぬぷっ…ぬぷっ…



モブ男は鼻息を荒げながら、ハクトの尻穴に指を挿入していく。


(あぅっ…ゆ…指…入って…きてる…!)
「ハクト大丈夫?」
「だ、大丈夫…たぶん」
「そっか…意外と入るもんなんだな…じゃあ、さらに奥へと挿れてくね」
「お、奥…?…あうっ♡…ちょっと一気には…さすがに…あぁっ♡」



ぬぷっ…ぬぷぷっ…!!…ぴゅるっ♡♡


人差し指全体を収めたハクトの肛門は、ピンク色に充血し、半勃ちチンポからは我慢汁がたらりと垂れ落ちた。



「うぉぉ…人差し指…全部飲み込まれた…ハクトは才能あるよ…!」
「何言ってるのモブ男くん…調子に乗らないで…」
「ご、ごめん!でも…ハクトの腸内なか、あったかい…!」



モブ男は、人差し指の関節を少し動かして、ハクトの腸内の手触りを確認していく。


「じゃあハクト、このまま穴が拡がるようにほぐしていくね」
「う、うん…」


ぬぷっ…くにゅ…♡くにゅ…♡…にゅぷっ…♡


モブ男の指で開閉を繰り返すハクトの尻穴。指の動きに絡むローションが、卑猥な効果音を響かせる。


「なんだか…ほぐれてきた気がする…!…よし次のステップだ」
「つ、次って?……その棒みたいなの…何?」



モブ男は禍々しい色合いの棒状のアイテムを手に取っていた。棒には小さな球体が連なって配置されている。


「これは初心者用のアナルビーズ!先っぽの球はすごく小さくて、そこから段々とサイズが大きくなってるでしょ?これで〝ステップアップ拡張〟をしていくのがセオリーらしい!」
「セ、セオリー…今度はそれを…入れるの?」
「もちろん!さあハクト、仰向けになって」


未知の道具を目の前に、ハクトは顔を強張らせる。しかし、エロへの冒険心もふつふつと湧いていた。



「ほら…仰向けになったよ」
「アナルビーズにもローションを練りこんで…よし!入れてみるぞ」



…にゅぷっ…♡…にゅぷっ…♡ ぐっ…ぐにっ…ぬぷぷ♡♡


「あぅっ…♡ああっ♡♡」
「おっと!痛かった?ごめん!」
「い、いや…大丈夫…たぶん…♡」



アナルビーズの球体が、一つ…二つ…とハクトのアナルへと攻め入り、肉感的な挿入音が部屋にこだまする。


…にゅぷっ♡…ぐ…ぐにゅ…♡…ぐにゅ…♡


「あっ♡…はぁっ♡そ…そんな…どんどん入っていってる…♡」
「入ってく入ってく…きつそうだけど…半分まで行けた…!」
「もう…それぐらいで…いいんじゃないかな…♡」
「いや…まだ行けそう!」



ハクトはアナルビーズのほとんどを腸内へと納めてしまった。


「よし!ここまで来れば…じゃあハクト、抜いてみるよ!」
「えっ…?抜くの…?…ちょっと急すぎ…ま、待って…♡ああっ♡♡」
ぐにゅっ…♡…にゅぷぷっ…♡♡…ぬぽぽっ…♡♡
「あぁっ…♡で…射精ちゃう…♡♡あぅぅっ…♡♡」



ぴゅるっ…どぴゅっ!どぴゅっ!!


ハクトは射精をした。普段の彼には似つかない喘ぎ声を上げながら。



「はぁはぁ…♡しゃ…射精しちゃった…♡」
「ハ、ハクト…すごい量が射精たね…!」
「う、うん…その…アナルビーズの球が…僕の腸内を…ごりごりって…ぐにゅぐにゅって…刺激して…それで…」
「そっか……ハクトって…本当に可愛いな…。肌が真っ白で…すべすべで…お尻は柔らかくて…おちんちんは勃起しても小さくて…」


これまで見たことのなかったハクトの痴態。
モブ男は、ハクトのローションの滴る尻穴をジッと見つめ、自身のいきり立った巨根をゆっくりと扱き始める。



「ちょっ…モブ男くんの…すごく大きいね」
「あ、ああ…チンポだけはやたら成長してさ…あはは…」
「…モブ男くん…どうしたの?」



まるで何かを渇望するような、欲に満ちた目の色。ハクトは、モブ男のただならぬ気配を察し始める。



「あのさ…ハクト」
「う、うん…モブ男くん…なんだか怖いよ?」
「オ、オレ…ハクトで…童貞…卒業したい!!」


【♡続く♡】
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)

優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。 本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。

処理中です...