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第二章「ノアの場合」
ノア編第五話 合宿最後の夜、二人は廃村へ肝試しをする。そして、野外で生ハメセックス開始「ごめんノア…もう我慢できない…!」
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陸上部合宿三日目。
「先輩!もう肉焼けましたよ!この分厚いやつ、食べてください!」
「そうだな…でも、まずは野菜から。ピーマンと椎茸を食べたい」
部活合宿の練習全日程を終えたノアとモブ男。夕暮れ時の陸上グラウンドに隣接するバーベキューエリアでは、部員たちが集い、賑やかにバーベキューを楽しんでいた。
「はふっ!もぐもぐ!この肉、柔らかくて美味い!…最後の夕食がバーベキューなんて、めっちゃイケてますね!」
「バーベキューは毎年恒例なんだけど、今回は食材のクオリティが高い。ところで…今年は〝アレ〟も開催されるらしい」
「〝アレ〟ですか?」
分厚い牛肉を頬張りながら、ノアが目を輝かせる横で、モブ男は何やら不穏な雰囲気を漂わせる。
「〝アレ〟っていうのは…肝試しだよ」
「き、肝試しですか!?そんなの、合宿のしおりには書いてなかったような…」
「それがな、顧問と部長が部員に秘密でスケジュールに入れていたらしい。サプライズ的な」
「えぇ…何それ…。俺、そういうの苦手なんですけど…」
食事の手がピタリと止まる。
ノアの額には、うっすらと汗が浮かび始めていた。
「このホテルの裏を少し行った先には…廃村があるらしいんだ」
「廃村!?人が誰もいなくなった村ってことですか?」
「そう。オカルト好きの間では少し有名な〝出る〟スポットらしくて…。ほら、うちの顧問はそういうの好きだろ?心霊やら宇宙人やら」
「…それ、参加しないとダメなんですか…」
バーベキューで上機嫌だったノアだったが、肝試しの存在を知ってがっくりと肩を落とした。
※
夕食を終えて一時間後、ホテル周辺は暗闇に包まれていた。
時折、遠くから鳥の鳴き声が聞こえてくる。
「先輩…この道を進めば、廃村…があるんですよね?」
「うん。もう十数分は歩いたし、そろそろ到着すると思う」
「…結構遠いですね…。マジで真っ暗だし、なんか肌寒いし…」
ノアとモブ男は、廃村を目指して歩き続けていた。周囲を森林に囲まれた一本道は、道幅こそ広いが、舗装されておらず、街灯もなかった。
「でも、月明かりと懐中電灯のおかげで足元は見えるな。はっ、あれは!」
「せ、先輩。村が見えてきましたね…」
朽ち果てた廃屋、明かりの消えた電話ボックス、折れかけた電柱――。
ノアとモブ男の目の前に現れたのは、まさに映画に出てきそうな廃村だった。
「先輩…マジでヤバいですよ、ここ!雰囲気がガチですって!」
「ああ…思ってた以上だな…」
「ここの廃墟のどこかに、クーラーボックスがあるはずなんですよね?」
「そう。そのクーラーボックスの中に入っているデブデブ君の棒を持って帰ることが、今回の肝試しのミッションだ」
廃村に点在する廃屋…、そのどこかに配置されたクーラーボックスから棒アイスの棒を持って帰る。それが、今回の肝試しの目標だった。
「…まあ…しらみつぶしに家の中を確認すればいけますね…」
「とりあえず、あの一番奥の家から調べてみよう」
廃村の中でも少し高台にある廃屋。
ノアとモブ男は、足元に注意しながらそろりそろりと近づいていく。
「あれ…この家、誰か入った形跡があるかも!」
「…ノア…!」
ノアが廃屋に足を踏み入れようとしたその瞬間、モブ男はノアの体を引き寄せて背中から抱きしめた。
「ちょ!先輩…どうしたんですか、いきなり…!」
「ノア…可愛い…!ノア…俺の…」
モブ男はノアの腰や臀部を優しく撫でながら、ノアのうなじにキスをした。そして、その行為はエスカレートしていく。
「せ、先輩…!待って…こんなところで…だめ…」
「ごめんノア…もう我慢できない…!ここでセックスしたい…!」
モブ男は勢いそのままに、ノアの服に手を伸ばした。
突然の出来事に、ノアは動揺を隠せない。
「誰か来たらまずいですって…♡せめてホテルに戻ってから…♡」
廃村の不気味な雰囲気が、二人の背中を後押しした。周囲に誰もいないことをいいことに、モブ男はノアへの欲望を抑えきれなくなっていた。
「嫌だ…今したい!これは、ノアが悪い…!今日の練習中、ずっとメスの匂いをまき散らして…俺以外の男も誘ってたろ…!」
「そ、そんな…誘ってたりなんて…してません…ああっ♡」
モブ男は、ノアの短パンを下ろし、ブリーフの上からノアの性器を握りしめた。
「ノア…もうお前は俺のもの…!俺だけの…!」
「先輩…こんな場所で…本当にだめ…んっ…んちゅ♡♡」
一瞬の静寂の後、モブ男はノアにキスをした。
そして、ノアは抵抗をやめた。
「キスも…俺が初めて?」
「…ん…♡はい…初めてです…♡先輩…強引すぎ…♡」
「嬉しい!処女もキスも…俺のもの…!」
「ひゃ!?先輩…そんなに勃ってるなんて…♡」
「ノア、お前だって…おちんちん勃起してるだろ…!」
モブ男の巨根は、今までにないほどにいきり立っていた。
その亀頭の先端は、ノアの尻穴を捉えている。
「ノア、俺の指によだれをたっぷりつけてくれ」
「よだれですか…?ん…むぐ…んちゅ♡」
ノアの口の中に、モブ男の人差し指と中指が滑り込む。
ノアはその指にたっぷりとよだれを絡ませていく。
「よしっ!ノアのよだれを俺のチンコに塗って…と」
「んん…♡先輩のおちんちんがぬるぬるに…♡…まさか、それ…♡」
「ノア…痛かったらごめん…!」
…ぬぷっ…にゅぐ…♡にゅぐ…♡にゅぷぷ…♡♡
モブ男は、ノアのよだれをローション代わりに自身のチンポに塗りたくる。そして、立ちバックの体位で、ノアの尻穴にチンポをねじ込んだ。
「あぁ♡あぅ♡せ、せんぱい…だめ…生で挿れちゃうなんて…♡」
「うるさい…!俺以外の男を誘うようなビッチには…生でヤって…種付けマーキングしてやる…!」
「だ、だから…先輩以外の人を誘ったりなんて…してないです…ああっ♡」
【♡続く♡】
「先輩!もう肉焼けましたよ!この分厚いやつ、食べてください!」
「そうだな…でも、まずは野菜から。ピーマンと椎茸を食べたい」
部活合宿の練習全日程を終えたノアとモブ男。夕暮れ時の陸上グラウンドに隣接するバーベキューエリアでは、部員たちが集い、賑やかにバーベキューを楽しんでいた。
「はふっ!もぐもぐ!この肉、柔らかくて美味い!…最後の夕食がバーベキューなんて、めっちゃイケてますね!」
「バーベキューは毎年恒例なんだけど、今回は食材のクオリティが高い。ところで…今年は〝アレ〟も開催されるらしい」
「〝アレ〟ですか?」
分厚い牛肉を頬張りながら、ノアが目を輝かせる横で、モブ男は何やら不穏な雰囲気を漂わせる。
「〝アレ〟っていうのは…肝試しだよ」
「き、肝試しですか!?そんなの、合宿のしおりには書いてなかったような…」
「それがな、顧問と部長が部員に秘密でスケジュールに入れていたらしい。サプライズ的な」
「えぇ…何それ…。俺、そういうの苦手なんですけど…」
食事の手がピタリと止まる。
ノアの額には、うっすらと汗が浮かび始めていた。
「このホテルの裏を少し行った先には…廃村があるらしいんだ」
「廃村!?人が誰もいなくなった村ってことですか?」
「そう。オカルト好きの間では少し有名な〝出る〟スポットらしくて…。ほら、うちの顧問はそういうの好きだろ?心霊やら宇宙人やら」
「…それ、参加しないとダメなんですか…」
バーベキューで上機嫌だったノアだったが、肝試しの存在を知ってがっくりと肩を落とした。
※
夕食を終えて一時間後、ホテル周辺は暗闇に包まれていた。
時折、遠くから鳥の鳴き声が聞こえてくる。
「先輩…この道を進めば、廃村…があるんですよね?」
「うん。もう十数分は歩いたし、そろそろ到着すると思う」
「…結構遠いですね…。マジで真っ暗だし、なんか肌寒いし…」
ノアとモブ男は、廃村を目指して歩き続けていた。周囲を森林に囲まれた一本道は、道幅こそ広いが、舗装されておらず、街灯もなかった。
「でも、月明かりと懐中電灯のおかげで足元は見えるな。はっ、あれは!」
「せ、先輩。村が見えてきましたね…」
朽ち果てた廃屋、明かりの消えた電話ボックス、折れかけた電柱――。
ノアとモブ男の目の前に現れたのは、まさに映画に出てきそうな廃村だった。
「先輩…マジでヤバいですよ、ここ!雰囲気がガチですって!」
「ああ…思ってた以上だな…」
「ここの廃墟のどこかに、クーラーボックスがあるはずなんですよね?」
「そう。そのクーラーボックスの中に入っているデブデブ君の棒を持って帰ることが、今回の肝試しのミッションだ」
廃村に点在する廃屋…、そのどこかに配置されたクーラーボックスから棒アイスの棒を持って帰る。それが、今回の肝試しの目標だった。
「…まあ…しらみつぶしに家の中を確認すればいけますね…」
「とりあえず、あの一番奥の家から調べてみよう」
廃村の中でも少し高台にある廃屋。
ノアとモブ男は、足元に注意しながらそろりそろりと近づいていく。
「あれ…この家、誰か入った形跡があるかも!」
「…ノア…!」
ノアが廃屋に足を踏み入れようとしたその瞬間、モブ男はノアの体を引き寄せて背中から抱きしめた。
「ちょ!先輩…どうしたんですか、いきなり…!」
「ノア…可愛い…!ノア…俺の…」
モブ男はノアの腰や臀部を優しく撫でながら、ノアのうなじにキスをした。そして、その行為はエスカレートしていく。
「せ、先輩…!待って…こんなところで…だめ…」
「ごめんノア…もう我慢できない…!ここでセックスしたい…!」
モブ男は勢いそのままに、ノアの服に手を伸ばした。
突然の出来事に、ノアは動揺を隠せない。
「誰か来たらまずいですって…♡せめてホテルに戻ってから…♡」
廃村の不気味な雰囲気が、二人の背中を後押しした。周囲に誰もいないことをいいことに、モブ男はノアへの欲望を抑えきれなくなっていた。
「嫌だ…今したい!これは、ノアが悪い…!今日の練習中、ずっとメスの匂いをまき散らして…俺以外の男も誘ってたろ…!」
「そ、そんな…誘ってたりなんて…してません…ああっ♡」
モブ男は、ノアの短パンを下ろし、ブリーフの上からノアの性器を握りしめた。
「ノア…もうお前は俺のもの…!俺だけの…!」
「先輩…こんな場所で…本当にだめ…んっ…んちゅ♡♡」
一瞬の静寂の後、モブ男はノアにキスをした。
そして、ノアは抵抗をやめた。
「キスも…俺が初めて?」
「…ん…♡はい…初めてです…♡先輩…強引すぎ…♡」
「嬉しい!処女もキスも…俺のもの…!」
「ひゃ!?先輩…そんなに勃ってるなんて…♡」
「ノア、お前だって…おちんちん勃起してるだろ…!」
モブ男の巨根は、今までにないほどにいきり立っていた。
その亀頭の先端は、ノアの尻穴を捉えている。
「ノア、俺の指によだれをたっぷりつけてくれ」
「よだれですか…?ん…むぐ…んちゅ♡」
ノアの口の中に、モブ男の人差し指と中指が滑り込む。
ノアはその指にたっぷりとよだれを絡ませていく。
「よしっ!ノアのよだれを俺のチンコに塗って…と」
「んん…♡先輩のおちんちんがぬるぬるに…♡…まさか、それ…♡」
「ノア…痛かったらごめん…!」
…ぬぷっ…にゅぐ…♡にゅぐ…♡にゅぷぷ…♡♡
モブ男は、ノアのよだれをローション代わりに自身のチンポに塗りたくる。そして、立ちバックの体位で、ノアの尻穴にチンポをねじ込んだ。
「あぁ♡あぅ♡せ、せんぱい…だめ…生で挿れちゃうなんて…♡」
「うるさい…!俺以外の男を誘うようなビッチには…生でヤって…種付けマーキングしてやる…!」
「だ、だから…先輩以外の人を誘ったりなんて…してないです…ああっ♡」
【♡続く♡】
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