悪役令息な兄に転生しました。

オッドアイ

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9話

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 ニヴェンを責め諌んでいるリングは三本ある。僅かながらにも健気に張り出しているエラの下と、根元、最後は袋にも付いている。しかも袋にはラッピングするかのようにリボンで縛り飾り付けている。真っ赤なリボンが扇情的で、豚子爵の悪趣味さがよくわかる。
 青年は取りやすい袋のリボンから取ってくれた。視覚的にもイタかったため、正直にありがたかった。
 次はエラの下のリング。この竿のリングを取るときが困った。腫れ上がっている男の子に食い込んでいるリング。先にチューブを抜いてしまったため、僅かながらこぼれてくる量の増えた白濁。滑る白濁のせいでリングを取る手に力が入らず、手から滑り落ちていく。
 だんだん痛みにも慣れてきたニヴェンには、滑るリングを追いかける青年の手つきに快感を感じ始めてしまう。

「ぅんっ、ふっぅ、あっあん!」

 どうしても漏れてしまう色っぽい声に、青年も煽られて息が荒くなる。これ以上は耐えられないと焦ってしまうのか、余計に滑ってしまう。
 快感が募っていき、腫れ上がっていた男の子もまた少し膨れたようでさらにリングが食い込んでしまう。
 まさに負のループであるがこれ以上の良案があるわけではないため、リングを頑張って取り除く以外に打開策はない。
 パーティーで使われていた媚薬の効果も切れているわけではないため、さらに感じやすくなっているニヴェンの体。青年の手が気持ちいいため、自然に揺れる腰。知らずに青年の手に男の子を擦り付けてしまう。
 ニヴェンの可愛らしくとも艶かしい行動に青年もズボンの中で逸物が痛く存在感を主張していく。
 傷つけないようにと細心の注意を払いながら、ニヴェンの誘うように動く男の子をしっかりと捕まえる。白濁で滑るのだからとニヴェンを巻いていたバスタオルで白濁を拭き取り、少しでもマシにする。
 拡散していく集中力を掻き集めて、ニヴェンの誘惑を振り切り、やっとの思いでリングを外すことに成功する。
 達成感にあふれて、思わずニヴェンの男の子を捕まえていた手に力が入ってしまった。

「ふああぁぁぁっ!!!」

 急に与えられた強い刺激に、今まで堰き止めていたものがなくなったために容易くイってしまう。久々の激しい絶頂に腰がガクガクと震えてしまい、粘性の増しているニヴェンの白濁は撒き散らされる。ニヴェンの体はもちろん、顔や髪にまで飛び散っている。ニヴェンにとどめを刺した青年の手は離すタイミングを失ったのか、同じ場所にあって、ニヴェンの腰と一緒に揺れている。その青年の手にまで汚しており、粘ついているためにその場に留まったままである。
 青年はニヴェンの激しい絶頂を目を見開いたまま見ていただけである。
 ニヴェンは青年のことなんか頭から飛ぶぐらいの激しい快感に意識が飲み込まれる。今はただ、解放された気持ちよさに身を委ねて、思いのまま快感を貪りたい。ニヴェンの男の子を握ったままの青年の手に男の子を擦り付けて快感を得る。

「うんっうんっ!きもちいいよぉ!どうしよっ!おちんちん、きもちいいのっ、とまらないのぉ」

 もう、演技も何もない。状況なんて何にも頭に入らずにすぐに手に入る快感を追い求める。
 ニヴェンの大きな独り言にようやく戻ってきた青年。しかしニヴェンの大胆な発言にまたフリーズしかけて、ニヴェンの擦り付けられる男の子の可愛らしい存在感に引き戻される。
 ニヴェンの手が更なる快感を求めて男の子の元へと伸びる。しかし、ニヴェンの男の子は青年の手の中である。気が付かずにそのまま青年の手に重なる。すると、青年の手が粘っこいもので汚れていることに気付く。
 ニヴェンは回らない頭で汚れをとらなければと、青年の手を引っ張り自分の顔まで誘導する。青年もニヴェンのしたいようにさせてくれている。

 青年の手が白いもので汚れているのがわかり、ためらいもなく、自分の出した白濁を舐めとる。青年の手は噴火口のすぐそばにあったため派手に汚れている。それを口を一生懸命開けて小さな真っ赤な舌を伸ばして、丁寧に舐めとっていく。
 桜色の可憐な唇から出てくる小さな舌、その真っ赤な舌先に乗る白濁。
 その光景を欠片も見逃さないようによ凝視している青年。
 ニヴェンが懸命にペロペロと自分の手を舐めている光景は青年の劣情を煽り立てるのには充分すぎた。
 舌が疲れたのか、青年の指を綺麗にするときは口の中に入れて舐めとるのである。ニヴェンの口の中はとても熱く、柔らかい舌が指に絡みついてくる。さながらニヴェンにフェラチオをしてもらっているように錯覚してしまう。
 予期せず招かれた口の中で、招待してもらったお礼も兼ねて愛撫してやる。口の中で動き回る指を一生懸命に舌で追いかけるニヴェン。戯れに指でニヴェンの舌を捕まえて扱きあげる。舌から広がる快感に腰が抜けてしまう。口も力が入らず閉じられない。
 開きっぱなしの口の中には溜まった唾液が溢れ出ている。飲み込まれずに端から溢れていく。青年は勿体無いと言わんばかりに、溢れていく唾液を舌で追いかける。下から舐め掬うその姿は不思議と青年に似合っているように感じた。青年の色っぽい仕草に目が奪われたニヴェン。青年はゆっくりとニヴェンの口の中を掻き混ぜて、ニヴェンの唾液を絡め取ってから指を引き抜く。ニヴェンの唾液に艶めいている自分の指を今度は自分で舐めとっていく。自然とニヴェンに見せつけるような姿になってしまうが、ニヴェンの顔は徐々に赤らんでくる。

 視線はお互いに絡んだまま。青年はニヴェンの色艶めく瞳に引き寄せられるように距離が近づいていく。ニヴェンの甘い匂いにくらりとする。唇の隙間からは赤い舌が誘うようにちらついている。青年は誘惑に勝てず、ニヴェンと唇を重ね合わせる。

 ニヴェンとのキスはすぐに夢中になった。やり方なんて何もわからないが、本能が気持ちのいいままに動けと、脊髄反射のようにニヴェンの口の中を余すことなく貪っていく。
 青年の手は自然とニヴェンの手と重ね合わされていた。固く握り締められた手からは、まるで離れないでと縋られているように感じられる。青年の手の方がニヴェンのふた回り以上も大きいのに、青年の方が必死にニヴェンの手にしがみついている。

 息継ぎもままならないほど激しいキス。口だけでするセックスのように、深く深く交わっていく。お互いの唾液を何度も交換し、飲み込む。舌が絡み合うたびに全身が痺れるような快感が生まれる。

 ニヴェンもまだまだ出し足りないと言わんばかりに男の子が立ち上がって主張している。何かが男の子に小さく当たるたびに快感が突き抜け、涙をこぼしながら喜んでいる。
 ニヴェン自身は青年との甘いキスに夢中になっており、男の子から上がってくる快感に構ってあげることができない。男の子が我慢できないと言うように、青年の綺麗に割れている腹部に擦り付けて、青年を使って自分で慰めている。

 青年の逸物はまだズボンの中にしまわれているままであるが、大きく熱く主張している。青年も自覚がないままニヴェンの膝に逸物を擦り付けている。

 もう息の限界で、さきにニヴェンがギブアップする。ニヴェンが顔を横に向けて、大きく口を開けて酸素を取り込んでいる。
 その姿を見つめたまま、青年は窮屈に文句を言うように荒ぶっている。ニヴェンが呼吸に集中している間に素早くズボンと下着を脱ぎ、ニヴェンと同じように生まれたままの姿になる。

「あぁ、だんなさまぁ、だんなさまとすること、ぜんぶ、きもちいいよぉ。ぼく、だんなさまといっしょに、きもちよくなりたいから、はやく、ぼくのはじめてをもらって?ぼくのなかに、はやくきて?」

 ニヴェンの舌は先ほどの激しいキスで痺れて、うまく呂律が回らず、舌足らずな話し方になる。そんな幼い喋り方で、男娼も真っ青なセリフを青年に投げる。
 ニヴェンの誘い文句にまだ免疫のない青年は下半身に直撃する。ニヴェンの言葉の中には青年にとって我慢できないものがあった。

 この青年はニヴェンに並々ならない執着心がある。あの豚子爵や会場でニヴェンに触れた人物を残らず悲惨な目に合わせてから地獄に送ってやりたいと、計画を立てるぐらいには嫉妬深い。
 正直、ニヴェンの体がここまで調教されていることにショックを隠せないが、それ以上にニヴェン自身の色艶に自制が効かない。そのニヴェンから青年に処女をもらってほしいと、早く一緒に気持ちよくなりたいと言ってもらえた。それだけで青年には何もせずに達してしまいそうになるほど、感動で身が震える。

 ニヴェンの言葉通りに一緒になるためにチェストに準備されていた香油を取り、ニヴェンの後孔と青年自身の逸物に塗して潤いを足す。
 ニヴェンの後孔は何もせずともしっかりとほぐれていて、中まで香油を塗すために入れた指に絡みつくように締め付けてくる。
 ニヴェンに煽られている青年。青年の若い激情は煽られるたびに簡単に燃え上がり、熱を増していく。青年はまだその激情を制御する術を知らない。

「あぁ、ごめん、ごめんな。もう、我慢できない。優しくするなんて言ってできない!一緒になろうな!一緒になって、っ気持ちよくなって!一緒にイこう!
 ………くぅぅっ!はっあぁ!やっばぃ!」

 青年は言うが早いか、ニヴェンの足を抱え上げ腰を固定し、ニヴェンの後孔に狙いを定め、ぐぐっと一気に挿入する。
 ニヴェンの口からは悲鳴のような嬌声が上がる。後孔での快感の捉え方は長い時間かけて教え込まれてきたため、すぐに要領よく青年の逸物を飲み込んでいく。
 ニヴェンの後孔は小さな孔からは考えられないほど広がる。シワを限界まで伸ばし、ギリギリのところで逸物を受け入れていく。逸物は火傷しそうなほど熱く、入れられた瞬間、征服される女の喜びを感じた。

 青年もニヴェンの後孔のとろけ具合にすぐに持っていかれそうになる。とろとろに溶けて青年の逸物とすぐに馴染むのに、中でしごかれるようにきゅうきゅうと締め付けられる。締め付けの強さにすぐに絞り取られそうになるが青年は歯を食いしばり、意地で我慢する。ニヴェンが言っていた一緒にという言葉を忠実に守ろうとする。

「ほんとにヤバい、すぐに持ってかれる!気持ちよすぎて腰が止まらない!」

 青年も興奮したように感情を爆発させる。我慢しているのもすぐにできなくなり、腰の動きも爆発する。普段から鍛え上げられている鋼の筋肉を惜しげもなく使い、ニヴェンに叩きつけるように打ち付ける。
 青年の動きは童貞のそれ。技能も何もない、ただの前後運動であるが、それでも青年にとっても、ニヴェンにとっても、果てしない快感を生み出している。
 愚直なまでに単調な動きであるが、力強さは恐らく誰にも追従を許さないだろう。青年のニヴェンに対する思いを全てぶつけるような力強さに、ニヴェンも求められている快感を同時に得る。

 この青年の思いを知りたい、今までを知りたい、これからを知りたい、気持ちも考えも夢も希望も全てを知りたいと思ってしまう。青年を知って、理解して、受け止めたい。そう思ってしまう、強さだった。

 ニヴェンは薬の効果だけでない快感を感じており、すぐに限界を感じる。

「だん、だんなさまぁっ!ぼく、ぼく!もぅがまんできないの!ひゃぁあぁん!いっしょに、イきたいのぉ!いっしょに、イかせてぇ!」

「ああ!イこう、一緒に!イくぞ、俺ももう限界!くそっ!イく!イく!イけ!………くっぅ!」

 最後に全てをぶつけるように激しく打ち付け、ニヴェンのいつも以上の締め付けに促されるように最奥に白濁を叩きつける。青年も今まで随分我慢していたのかニヴェンのそれと同じような粘性で内壁にへばりつくようだ。青年の白濁はなかなか止まらず、大量にニヴェンの奥に送り続けている。その間、少しでも奥に送り込もうと小刻みに腰を動かし続ける。
 ニヴェンも青年の熱い精を胎内で感じ、青年が小刻み動くたびにニヴェンの男の子からもぴゅっぴゅと少しずつ出て行く。

 まだ繋がり始めてさほど時は移っていない。それでも二人は息を切らし、全力疾走してきたかのように力尽きている。
 青年はニヴェンに体重をかけて押しつぶしてしまわないように気を付けながらぎゅうぎゅうに抱きしめている。ニヴェンも力が入らないながらも青年の背中に手を回して抱きしめ返している。青年は少しでもニヴェンとくっついていたくて、少しの隙間も許したくなくて、青年の逸物がまだニヴェンの中に収められたまま、ぴったりと肌を合わせている。

 青年が体をずらさずにくっつくとニヴェンは青年の胸と腹の間くらいに顔の位置がくる。ニヴェンの身長がもう少し高かったなら、もしくは青年がもう少しだけ低かったなら、ニヴェンは視界の端にちらちらと映る青年の乳首に届くのに。初々しい青年の乳首を口に含みいたずらをしたなら、青年はどんな反応をしてくれるだろうと想像が掻き立てられる。あと少しの遠い距離に悔しさを感じ、紛らわせるために青年の逞しい胸におでこを擦り付ける。
 そんなニヴェンの行動が子猫がじゃれてくる仕草に思え可愛らしく映る。ニヴェンは力一杯グリグリと擦り付けているのだろうが、青年からしたらどうもない。細く癖のない髪が肌にあたり、くすぐったいぐらいである。
 ニヴェンの可愛らしい攻撃に笑いを誘われ、我慢できずにくすくすと笑ってしまう。

「あぁん、笑っちゃダメぇ、旦那様のが中で動いて当たっちゃうの。また気持ちいのが止まらなくなっちゃう。」

 青年が笑うたびに中も揺れ動き、不規則な優しい愛撫に敏感な体は快感を感じ取ってしまう。中で不埒な動きをする青年の逸物を嗜めるように中に力を入れて動きを封じようとする。
 しかしその行動は青年にとっては行為への誘いにしかならなかった。




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