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8話
しおりを挟むニヴェンの視界に影が落ちたので次の人が来たんだと、顔を上げる。その人物には心当たりがなかった、仮面をしているから分かりにくいが、もし視界がバカになって間違っていなければ、きらきらとした溌剌とした印象を受ける綺麗な空色の瞳をしている。
ここに来る人間はみんな欲に濁った目をしているので、それだけ印象的だった。髪も綺麗に整えられている。整髪剤のせいか髪には艶があり、まるで濃縮された蜂蜜のような滑らかさな色の髪をしている。
懸命に誰であろうかと変態者リストをめくっていくが該当者が当たらない。身なりもいいのできっと高位の貴族の誰かだろう。または執事や従者、ニヴェンの把握できていない人物に違いない。
少しでも情報を得ようとガン見していたせいか、蜂蜜色の青年がクスリと笑い、すっと身を寄せてきた。青年の体からはコロンの匂いだろうか、ニヴェンの大好きな匂いの爽やかな匂いがする。
あぁ、誰かわからないが同じ博打を打つなら、一晩の権利はこの青年がいいかもしれない。目を閉じていれば慈しんで育ててきた彼の面影を重ねられる。
脳裏に愛おしい弟を目の前の青年に重ねていたことに気がつき、我に返る。ハッとすると全身に冷水をかけられたように血の気が引いていく。
自分はこんなところで誰かもわからない悪魔に屈するわけにはいかないのである。頑固さは誰にも負けないのではなかったのか。こんな苦しみ、ニヴェンがカインに与えた絶望に比べれば大したことないじゃないか。そう自分の心の中で唱え、弱気になっていた自分を追い払う。
青年に恨みはないが、自分の心を惑わす厄介な敵だと認識してしまい、目の前の青年に恨みを込めて睨みつけてしまう。抵抗もできないまま待っていれば、首筋に口づけが一つ落とされる。
体を走る今まで感じたことのない甘い快感。これは今まで我慢できていた強制的な快感ではない。ニヴェンが青年を受け入れようと拒絶しようと、もはや関係なかったのかもしれない。
青年はそのまま優しく労わるように全身を愛撫していく。甘やかす恋人のように触れられ、媚薬と今までの責め苦で高められた快感を容赦なく追い立てられる。
やっぱりこの青年は自分の敵であったと歯ぎしりをして快感から無理やり集中を逸らして、手や歯に力を入れて快感に負けないようにくいしばる。
心の中で青年に対する恨みつらみを並べ立てていたせいで、青年がどんな目でニヴェンを見ているか気がつくことはなかった。
青年は無言でニヴェンを攻め立て、ニヴェンの追い詰められた息遣いだけがその場に満ちていた。
ふいに青年がふわりとニヴェンを抱きしめる。愛おしさを込めるような優しい抱擁は、ニヴェンに驚愕を与えた。
「にいさ…、ニヴェン………」
そっと息を拭きこむようにして言われた言葉に体が固まる。ここでは豚子爵には本名は告げずに偽名としてニールと偽っている。さっきの宣言の時でも“ニール”として呼ばれていたはずである。自分には高貴な人に知り合いはいない。こっちが一方的に物語を通して知っているだけである。
それがこの目の前の青年は自分ことを“ニヴェン”と本名で呼んだではないか。
今まではパーティーの一顧客としてしか認識していなかった。この爽やかな香りを纏いつつもこんなパーティーに参加しているのだからまともな人間ではないと、それぐらいしか警戒していなかったが、本名を呼ばれたことにより、警戒レベルが一気に上がった。
いい加減色ボケしている暇はないぞと、気を引き締めた時。
「にいさ、ニヴェン。ニヴェン。ニヴェン。」
自分を抱きしめている青年は愛おしそうに名前を呼ぶ。満足げに息をつきながら、飽きることなく名前を呼びつづける。名前を呼ばれるたびにニヴェンも胸を締め付けられる、得体の知れない感情が沸き起こり戸惑う。
青年もニヴェンの名前を呼びながら、すがるように抱きしめる力を強くしていく。
最後にぎゅうっと力いっぱい抱きしめられる。
「にいさ、ニヴェン。もう終わりにしよう。な。」
急に抱きしめられていた腕から解放され、息をついていた瞬間に、意味深な言葉を一つ言いすてる青年。
青年が言い終わるより前にスルリと動き出す手。その行き先はニヴェンの秘された場所。ニヴェンの熱くうねっている後孔に潜り込む男らしい指。少し節だっているその指は少しも迷いもせずに奥を目指し、中を丹念に弄る。その過程で見つけた前立腺を集中的に愛撫していく。
「もう我慢しなくてもいいんだ、ニヴェン。」
優しく言われてしまい、キンキンに張り詰めていた神経がぶっつりと切れてしまう。
ニヴェンは青年の手に身を委ね、今まで血を流しながら耐えていた絶頂を迎えてしまう。
一度迎えた絶頂は止まることを知らず、少しも落ち着く気配を見せない。
「子爵様、この余興、私の勝ちでよろしいですね。この子は私がもらい受けます。早速彼を味わいたいので私たちはこれで失礼します。明日またお伺いさせていただきますので、では。」
豚子爵は驚きに目を見開き、固まってしまっていた。あれだけ頑なに絶頂を迎えようとしなかった少年が、いとも簡単に絶頂を迎えてしまった。これで少年の頑なな壁にひびが入ればと思い、半分は腹いせまがいに今回のこの計画を思いつき実行した。
しかしこの少年が誰かの手に落ちるなんて想像していなかったため、驚きに身動きが取れないでいた。
放心している豚子爵に青年は構わずおざなりな辞退の挨拶をし、ニヴェンに自分の上着を巻きつけ大切に抱き上げる。
会場では一部始終を見ていた観客から揶揄い半分、羨望半分の野次が上がっている。それもすぐに収まり、またそれぞれ自分たちの世界に戻っていく。
青年は足早に去っていき、青年が取っていた宿に直行する。馬車を使うよりも走ったほうが早い。もう夜はとっくに深けているため人と会う心配はしなくてすむ。 宿までの道を最短距離で駆け抜ける。
その間、青年の走る振動ですら制御の失った体には過ぎたる快感で何度も絶頂を極めてしまう。快感に負けてしまった自分が許せなくて、青年に弱みを見せないように体を縮めて、絶頂で漏れてしまう声は唇を噛み締め、手で口を押さえつけて少しでも出ないように苦心する。
青年はそんな姿のニヴェンに眉を顰め、舌打ちをしたい気持ちを堪えてニヴェンを抱く力を少しだけ強くする。思いっきり抱きしめたい自分と、今は何でも快感と取ってしまうニヴェンに負担を与えないようにする葛藤を込めて。
やっとの思いで宿に着いた青年はまずは浴室に直行する。適温に調整したシャワーを緩めにする。
浴室でニヴェンの服を取ったとき、青年は息を呑んでしまう。
もう薄らいできているものの体のいたるところに鬱血痕がある。乳首には穴こそ空いていないものの、凹凸のあるクリップで挟まれ、その先には重りも付いているために終日刺激を与えられていた様子。真っ赤に痛々しく紅く色づいてへしゃげている。
ニヴェンの可愛らしい男の子にはリングが嵌められており、尿道にはチューブが入っている。これらでニヴェンが白濁を吐き出すことを堰き止めていたのだろう。チューブの隙間から迫り上がってきた白濁がじわじわと溢れている。男の子の竿に伝っていき、下に落ちる。男の子は堰き止められているために真っ赤に腫れ上がり、下に付いている袋は小さいながらもパンパンに膨れている。
ビンビンに紅く腫れ上がっている男の子と漏れ出ててきた白濁の対比が艶かしい。下半身を直撃する光景に青年は目眩を覚える。
後孔は、このニヴェンの体の小ささからは想像できない、柔軟性がある。慎ましく窄まっているのに指を入れればどこまでも迎え入れてくれる。中は柔らかくきつく、時折蠕動し刺激を与えてくれる。指を引き抜こうとすれば中の襞がめくれ上がり、初々しいピンク色が顔を覗かせる。このピンク色を自分の逸物で穿ち、真っ赤に色づかせたいと男の浅ましい欲を刺激してくる。
ニヴェンの毒々しいまでの色気に、青年はしばし自分の欲望を抑えるための時間が必要になる。
慎重に深呼吸をして、間違ってもニヴェンの甘い香りを吸い込まないように気をつける。
なるべくニヴェンに刺激を与えないように、まずはニヴェンの乳首をいじめている道具を外す。
諌めている道具たちを全部取らないのは青年の苦心の優しさであった。男の子を縛り付けている道具を取れば、ニヴェンのわずかに残っている理性まで崩壊してしまいかねないからである。
「不服かもしれないが下の道具はベッドに戻った時に外すから、今はその、すまない。」
青年はうまく説明ができないようで言葉短にニヴェンに言う。ニヴェンも今堰き止められているものが出てしまうと、自分もどうにかなってしまうことが容易く想像できているために、不服も何もない。
ニヴェンの乳首をいじめていた道具だけが取れたとしても、ニヴェンはそれだけでも嬉しかった。ホッとしたのか大きく息を吐き体の緊張が取れた様子である。そのまま青年の方へ体の体重を預けてくる。
ニヴェンの熱い体を受け止め、青年は歓喜に身を震わせる。
少し震えている手を気にしないようにして、ゆっくりとニヴェンの体にお湯をかけていく。今までニヴェンの体に触った人間の手垢を落とすように、細部まで神経質に優しく洗っていく。
湯冷めしないようにさっとニヴェンの体を拭いて水気を取り、新しいバスタオルでニヴェンの体を包む。
青年も濡れた服を適当に脱ぎ捨てて、ニヴェンをそっと抱き上げてからベッドに慎重に下ろす。
優しい手付きでベッドに降ろされるニヴェン。今までの一連の手つきからは、この青年は紳士的に思えてしまい、つい油断して絆されてしまいそうになる。
「ねぇ、旦那様。旦那様は僕のご主人様みたいに苦しいこともするの?僕、優しくしてほしいなぁ?」
青年の優しいところを付け狙い、計算された角度で熱っぽい眼差しを上目遣いに青年を見る。
あざといとも何とでも言えばいい。今夜の生存を掛けた勝負なのである。この青年に実年齢がバレないようにうまく演技をして、正気のまま切り抜けなければいけないのだ。使えるものは何だって使ってやる。
しかし、少々あざとすぎたか、青年がぐっとを息を詰める。喉から変な音がした。
もじもじとしつつ時々青年を上目遣いにちらちらと見やる。青年は目を滾らせてこちらをガン見している。
演技がバレたわけではなさそうなので一安心だ。青年はまだ仮面をつけたままだ。このまま一晩つけたままにしておくのだろう。仮面で顔が隠れている分表情が分かりにくいが、青年の目は考えが読み取りやすそうである。
青年は努めて呼吸を平静に保ちながら感情を隠そうと努力した声でニヴェンに約束してくれる。
「苦しいことはしない。嫌がることもしない。傷つけないように気を付けることを誓うから、その少し、触ってもいいかい?」
言葉の前半はとても紳士的なのに、後半が変態くさい。激情を押し殺そうとしているのだろうと努力しているのが滲み出ているが、いかんせん、隠しきれていない。
まだまだ未熟なその様に、この青年は思ったほど年は取っておらず、初々しさを感じる。
青年が顔を赤くしながら緊張した様子で言ってくるので、こちらも緊張が伝染しそうである。思わずクスリと笑ってしまい、体の力が抜けた。
「旦那様になら、触られてもいいよ?旦那様は優しく触ってくれるから。ねぇ、旦那様、もう一つわがままを言ってもいい?」
小悪魔的に首を傾げて、甘えた声で強請る。
青年はそんなニヴェンの仕草にクギ付けになり、ゴクリと唾を飲み込む音が聞こえてくる。
「僕のこれ、このおもちゃがあると苦しいの。触ると痛いから、僕怖くて取れないの。旦那さまぁ、僕のこのおもちゃ、はずしてぇ?」
徐々に潤んだ声になり、少し舌足らずな言い方になってしまう。しかし、これは本当のことである。
もうベッドに戻った。青年も自分の体にクギ付けにしたから、ニヴェンのよく仕込まれた初物に夢中になり特殊なことはしないだろう。あとはニヴェンが正気を保ち、この夜を乗り切るだけだ。
体力だけはある。この一晩でこの青年から精を搾り尽くして、疲れて眠って頂き、この青年が何でニヴェンの名前を知っていたのか調べなければ。こんなイレギュラーな事を想定していなかったから少しでも情報が欲しい。でなければ何がきっかけでカインに魔の手が伸びるか分からない。
腹が決まればあとは実行に移すのみ。初めてがあんな豚子爵じゃないだけマシだと思おう。少なくとも外見は好青年である。
ニヴェンは青年に見えやすいように自分で足を開き、直視するのも憚られるようなものを見せつける。
青年が固唾を呑んでガン見しているのを見て、青年を煽るように少し腰を持ち上げて、自分のものを触るに触れず焦れているように、足の付け根や、根元を締め付けているリングに触れないようにその周辺に手を彷徨わせる。
青年の息がはっはっと荒くなっていく。手も少し震えている様子である。それでも慎重な手付きで戒めを一つずつ外していく。
まずは尿道を塞いでいるチューブから。中から白濁が滲んでいるので潤いには申し分ない。それでも傷つけないようにとゆっくりと引き抜いていく。青年が震えて動いている男の子を固定するために少しだけ手が触れる。
「ああぁぁっ!!!」
青年が少し触れただけで、灼熱の焼き鏝を押し付けられたような衝撃が走る。
青年は突然の悲鳴に驚きとっさに手を引っ込める。
「ごめんなさいっ、急でびっくりしちゃったっ、ごめんなさいっ!もうしないから、やめないでぇ。」
半分以上泣きが入った状態で青年に懇願する。これ以上放置されていても痛みが増幅していくだけである。
ニヴェンは自分の決意を示すように、自分の足をしっかりと広げて、手は自分の足が勝手に閉じないようにぎゅっと太ももを掴んで押さえつけている。
青年の瞳にも痛ましげな色が見えて取れ、そう思った次の瞬間には強い決意に満ちていた。
真剣な眼差しでニヴェンの男の子をしっかりと支えて、チューブを抜いていく。
ニヴェンも声が漏れるがもう大きな声を上げることはしない。ニヴェンも男だ。それに我慢は特技なのである。
チューブがすっかり抜けるとぽっかりと穴が開いたままになる。結構な時間入れっぱなしにされていたので、すぐには閉じられないようだ。そこからダラダラと白濁がこぼれていく。口を開けて涎を垂らしているように見える。
ニヴェンも見てしまい、自分のだらしなさに羞恥心が沸き起こってくる。せめて穴を閉じられるようにと力を入れれば一瞬閉じるもののすぐに空いてしまう。これでは逆にもの欲しくて口をパクパクと動かしているように見えて逆効果である。
青年も顔を紅潮させながら次の道具、ついにリングに差し迫る。
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