新任チート魔王のうまうま魔物メシ~勇者パーティーを追放された死霊術師、魔王の力『貪食』と死霊術でらくらく無双&快適メシライフを満喫する~

だいたいねむい

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第3話 ダンジョン探索

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 テオナ洞窟に入るとすぐに、ひんやりとした土の匂いに包まれた。

 地下水があちこちから浸み出していて、洞窟内はぬかるみだらけだ。 
 少し進んだだけで、ブーツが泥だらけになった。

「この感じ……そういえば、洞窟型ダンジョンは久しぶりだな」 

 サムリたちと行動をともにしていたころは、比較的歩きやすい遺跡型ダンジョンばかり探索していたからな。
 洞窟型ダンジョンは、天然モノゆえ足場が悪い箇所が多い。

 ぬかるみで足を滑らせ深い縦穴にでも落ちたら、目も当てられないからな。
 気をつけて進むことにしよう。

 出入り口から差し込む光が弱くなり始めたところで、俺は腰に吊したザックから魔素灯を取り出し、点灯した。
 松明とは異なる緑黄色の光が、洞窟内部を明るく照らし出す。

 こいつは数十年前にとある冒険者が遺跡型ダンジョンから持ち帰った遺物のひとつだが、今はある程度仕組みが解明されて、広く普及している。

 普通の松明だとせいぜい保って一時間といったところだが、魔素灯はごく少量の魔力で半日ほど点灯を保つことができるのでとても便利だ。

 ベテラン冒険者の中には、「趣がない!」とかの理由で松明にこだわる連中もいるらしいが、俺は実益を取る。
 多少ぬれても消えないしな。



 ◇


 
 小一時間ほど歩くと、第二階層に通じる道にたどり着いた。

 俺は肩がけしていたザックを乾いた地面を探し置くと、口を開く。
 ここからは、本格的に魔物が出没するようになる。
 念のため装備を確認しておこう。

「魔素灯よし、投擲ナイフよし、ダガーよし、行動食よし。毒煙剤もあるな。万が一の回復薬と解毒剤……よし。気配探知スキル……発動。さあ、いくか」

 ホタル苔の育成地は、第二階層のとある支洞の奥、地下水脈に通じる地底湖のほとりだ。
 ここからなら、数時間もしないでたどり着けるだろう。

「念のため、ここらでメシにしておくか」

 このテオナ洞窟はそれほど深くない。
 だが、魔物の戦闘が続けばなかなか食事を取ることもできない。
 特に、単独行動の場合はなおさらだ。

 腹が減っていなくても、何か腹に入れておいた方がいい。

 俺はそう判断し、ザックから行動食を一食分取り出した。
 ここに来る前にギルド併設の商店で買い込んでおいたものだ。

 薄い包み紙をペリペリ剥がすと、薄茶色の固形物が姿を現した。
 潰した芋と小麦粉を山羊の乳で練り、焼き固めたシロモノだ。
 匂いはほとんどない。

「…………」

 無言で一口囓る。

 シャキ サク……

 保存性と携行性を最重要視した行動食は、極限まで乾燥させてある。
 そのせいで最初の一口の歯ごたえは悪くないのだが、咀嚼するたびに口の中から水気が急速に失われていく。

 これが地味につらい。

 味付けは、塩のみだ。
 正直、あまり『メシを食っている』という気分にはならない。

 まあ、行動食は文字通り行動に必要な体力を補うためのものであって、別に美食を追求した食い物ではないからな。
 そこは仕方ないだろう。

 ただ、もう少し塩加減をなんとかしてほしい。

 喉が渇いたので水筒から一口。
 かるく口を潤すと同時に、味気もへったくれもない行動食を一気に胃に流し込む。

「……ふう」

 空腹でもなく、満腹でもない微妙な腹具合だ。
 だが、このくらいにしておこう。

 本当は、ダンジョン内で自給自足ができれば一番なんだがなあ。
 出没する魔物の中には、コイツ獲って食えば美味いんじゃないかと思える種族もいないこともない。
 たとえば、蛇系やらトカゲ系、それに鳥型の魔物とか。

 だが、いくら冒険者でも魔物に手を出そうとするヤツはいない。
 なぜなら魔物は野生の獣と違って、魔素の塊だからだ。

 もちろん魔素自体は人間の体内にも存在するし、魔術を行使するのに必要だが、『過ぎたるは及ばざるがごとし』という古の格言どおり、取り込みすぎた魔素は害を及ぼす。

 それに体液そのものが猛毒だったりする魔物も多い。
 しかも、一見普通の獣の姿に近いヤツがそうだったりするからな。

 もっとも、きちんと毒持ちでない種族を選んで、さらに魔素を肉から取り除けば食べれないこともないんだろうが……
 そこまでするだけの価値があるとは思えないな。
 ダンジョンを出れば、いくらでも牛や山羊、それに鳥なんかの、安全で美味い肉が存在するわけだし。

「……はっ」

 おっと、行動食のあまりの味気なさに現実逃避してしまったようだ。

 あまりここでのんびりしてもいられない。
 そろそろ奥に進まないとだな。


 ……と、そうだ。

 ひとつ、一番点検しなければならないものを忘れていた。
 俺は服の中をごそごそとまさぐり、細いヒモで首から吊っていた小さな袋を取り出した。

「『望郷の護符』……よし」

 袋の中には、とある条件下で死霊術と盗賊スキルを発動させるための魔方陣が描かれた羊皮紙を小さく折りたたんで入れてある。

 ちなみに『とある条件』というのは、言ってしまえば『俺自身の死亡』だ。
 魔物に襲われ致命傷を負ったり、致死性の罠を回避できなかったときに護符の効力が発動し、俺をゾンビ化したうえで、ダンジョンの外まで連れて行ってくれる。

 ちなみに名前は自分で名付けた。
 『死霊術と盗賊スキルを込めた緊急脱出用の護符』じゃ長すぎるからな。

 もっともこの護符には致命的な欠陥がある。

 それは、死体がバラバラになっていたり、深い落とし穴にはまってしまい脱出が不可能だったりする場合はまったく意味をなさなくなってしまうということだ。
 あと、仲間に勇者がいたり、戻る途中に冒険者と出くわしたりすると、ほぼ間違いなく魔物と間違えられて討伐されてしまう。

 だから、この『望郷の護符』には文字通りお守り以上の効果は求めていない。
 だが、ダンジョンは何が起こるか分からない。
 とくに、今みたいに単独行動の場合は。

 万が一にもこんなものに頼る場面にならないようにしたいものだ。



 俺は念のためもう一度装備を点検したあと、第二階層へと向かった。



 ◇



「……そこっ。スキル『投擲』!」

 目的の支洞に入ってすぐのことだった。
 俺は背後にかすかな気配を感じ、数本のナイフを同時に投擲した。

「ピギッ!?」

 バキャッ、と何かが砕ける音と同時に、小さな断末魔が洞窟内にこだまする。

 ナイフが突き刺さったと思われる場所を光で照らす。
 俺の身長の倍の長さはあろうかという巨大なムカデが三本のナイフで岩場に頭部を縫い止められ、うねうねとのたうち回っているのが見えた。
 メクラオニムカデだ。
 うわぁ……あいかわらず気色の悪い動きだ。

「俺に奇襲は通用せんぞ。……たしか、この辺に神経節が通っていたかな。ふんっ」

 俺は腰からダガーを抜くと、メクラオニムカデの首の節あたりに突き入れた。
 ずくり、と肉を断つ鈍い感触が伝わってくる。
 それを境にして、激しくのたうち回っていたメクラオニムカデの胴体が徐々に動きを緩め、やがて完全に動かなくなった。
 それを確認してから、俺はダガーとナイフを引き抜く。

 「……ふう」

 一匹は仕留めた。
 が、コイツラは群れで行動する魔物だ。
 一息つきたいところだが、まだ油断はできない。
 
 辺りに光を照らしてみると、地面には貪り喰われたとおぼしき獣の骨が散らばっている。
 壁面や足下、天井などに巣穴とおぼしき無数の亀裂が走っているのが確認できた。
 すでにテリトリーに足を踏み入れているのは間違いない。

 が、どうしたことだ?
 第二波が来ない。気配を探知できない。

 まさか、この一匹だけがここに生息していたというわけではないだろう。
 考えられるとすれば……先客が通りかかった?
 それを追って洞窟の奥へ向かった、とかだろうか。
 道に迷った獣だろうか。そうだといいが。

 が、その疑問の答えを得る前に、大量の気配が洞窟の奥からこちらへ向かってくるのを感じた。
 こちらの気配を探知したらしい。
 群れの本体は奥に移動していたようだな。

「十、二十……五十匹はいるか。多いな」

 かなり先からだというのに、おびただしい数の足音がわしゃわしゃと聞こえてくる。
 洞窟内に音が反射して、気色悪いことこのうえないな。

 待ち伏せがあるものとばかり思っていたから、これは想定外だ。
 時間的に、毒煙を仕掛ける暇はなさそうだな。
 効き始めるのにも時間がかかるしな。

 だが。
 俺はさきほど仕留めたメクラオニムカデに視線をやった。
 そんなときこそ、こいつの出番だ。

「――『クリエイト・アンデッド・インフェクション』」

『……ィギギィ』

 ゾンビ化の術を唱えると、辺りに仄暗い光が溢れる。
 光が収まると、こちらを向き、ぎこちない様子で触覚を蠢かすゾンビムカデの姿があった。

「よし、きちんと制御できてるな。さあ行け。お友達・・・を増やしてこい」

 メクラオニムカデが完全に俺の制御下に置かれたのを確認したのち、命令する。
 すると頭部を破壊されたメクラオニムカデがキシキシと動き出し、すごい速さで洞窟の奥へ消えていった。

「これでよし」

 手をぱんぱん、と払う。
 あとは、ゾンビ化したムカデが勝手に同士討ちをはじめるだろう。
 ムカデに掛けた術は、ゾンビ化させるだけではなく、さらにムカデが繰り出す攻撃にゾンビ化の効力を付与したものだ。

 つまり、最初の一匹は二匹目のゾンビを生み出し、やがて二匹は四匹になる。
 四匹のゾンビムカデはすぐに八匹になり、八匹は十六匹に……四十や五十匹なぞ、あっという間に全滅だ。

 もちろん、これは知性のない魔物だからこそ有効な手段だ。
 人間が相手ならすぐに対処されてしまう。
 こうはうまく行かないだろう。
 
 しばらくすると、スキルで感知できる気配が徐々に減ってゆき……消滅した。
 それを確認してから、俺は洞窟の奥へと足を進める。
 楽勝だ。

 勇者一行に同行していたときは、一応あの頭の固い勇者様に配慮して、こそこそと死霊術を使っていたからな。
 それもごくたまに、ダンジョン内にうち捨てられたままのガイコツを見つけたときに、霊魂を呼びだしてトラップの位置を聞いてみたりするくらいだ。
 どう考えてもさっきのような術を、あの頭の固い勇者が是とするわけがないからな。
 だが今は、そんなことを考えなくてもすむ。
 なかなかに爽快な気分だ。

 ほどなく、ゾンビ化して辺りをウロウロとさまようメクラオニムカデの大群を発見した。

「うげえ……」

 巨大なムカデの魔物が洞窟の地面だけではなく壁面や天井までもを埋め尽くし、その場でうぞうぞ・・・・と蠢いている光景はあまりにも壮絶、まさに地獄絵図だ。
 だが、こいつらは全て俺の制御下にある。

 心配する必要はない。
 ないのだが……

 もしこんな大群が一気に襲ってきたところを想像……するのはやめておこう。
 鳥肌が止まらなくなるからな。

「それじゃあ、さっさと死体にもどってダンジョンの肥やしになれ」

 ぱん、と手を叩き、術を解除する。
 とたん、数十匹のメクラオニムカデは一瞬ビクンと跳ねたあと、動きを止めた。
 天井や壁面にへばりついていた連中は、力を失い地面にボトボトと落ちてゆく。

 しばらく待つと、メクラオニムカデの大群はダンジョンに吸収され、跡形なく消え去ってしまった。
 魔物退治は後腐れがなくていいい。
 人間や獣なら朽ちるのに任せるしかないからな。

 しかし、念のため持ってきた毒煙は使わずじまいになってしまった。
 まあいいか。

 洞窟をしばらく進むと視界が開け、地底湖の広がる空間に出た。
 目的地だ。
 が、思ったより真っ暗だな。

 ホタル苔は、光の届かないじめじめした場所で育つ。
 暗闇の中で薄緑色の光を発するその様子は、夜空に輝く星々のようで、それはそれは幻想的な光景を俺にみせてくれるはずなのだが……

 俺は嫌な予感をひしひしと感じながら、魔素灯の光でホールの内部を照らし出す。

「ああああーーー! ホタル苔がああああぁ!」

 ホタル苔は、めちゃくちゃに踏み荒らされていた。
 メクラオニムカデはこの空間を縦横無尽に走り回っていたらしい。
 それはそれは、見るも無惨な状態だった。

「そ、そんな。ここまで来て、この仕打ちとは……」

 ガクリと膝を突き、頭を抱えるしかなかった。
 魔物どもがテリトリー内にいない時点でこの惨状は予想しておくべきだった。

 一応、ホタル苔が無事な場所もないわけではない。
 しかし、それは手の届かない高所の岩場や天井部分だけだ。 
 俺ひとりで採りに行ける場所じゃない。
 少なくとも、安全確保の要員が必要だ。

 し、仕方ない。
 いったんギルドに戻って、この惨状を報告するしかないか……

 俺が半ば諦めかけて、ホールから出ようとしたときだった。

「そこに……誰かいるのですか」

 背後で、声が聞こえた。
 かすれたような、男の声だ。

「誰だ?」

 そういえば、メクラオニムカデは自分たちのテリトリーを出て、この空間まで来ていたんだったな。その理由がなんだったのかは深く考えていなかった。

 ホールの奥に魔素灯の光を向けると、倒れた人影が数人分確認できた。

「おい、大丈夫か?」

 慌てて駆け寄る。
 地底湖のほとりに倒れていたのは、三人の冒険者たちだった。
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