新任チート魔王のうまうま魔物メシ~勇者パーティーを追放された死霊術師、魔王の力『貪食』と死霊術でらくらく無双&快適メシライフを満喫する~

だいたいねむい

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第22話 山賊討伐① ヘズヴィン街門

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 というわけで、受注しました山賊討伐。

 時刻は朝の六時半。
 またまだ空気が冷たく、建物のてっぺんだけが陽光で輝いている。

 場所はヘズヴィン街門前。
 門から中央部までを貫く大通りは仕事に向かう商人やダンジョンへ向かう冒険者たちですでにごった返している。

 その街門広場の片隅で、俺たち冒険者が四組ほど、たむろしている。
 俺らを含め、全員EからDランクといったところだな。

 今回討伐予定の山賊団は総勢四十人の大所帯だ。
 だからこちらも複数パーティーで依頼に臨む。
 五組同時に、アジトへ急襲を仕掛けることになっているが……

 数えてみると、もう一組はまだ来てないな。
 遅刻か?

「すー、はー。すー、はー。朝って、おいしーね!」

 さっきから、パレルモがひたすら深呼吸を繰り返している。
 ダンジョンの重苦しい空気しか知らない彼女にとっては、朝の空気というのはとても美味しいモノらしい。

 確かにダンジョンを出たら、まず外の空気で深呼吸したくなるんだよな。
 だからその気持ちは、ちょっとだけわかる。

 そんな感じで依頼人の商工ギルドの担当者を待っていると、ガタイのいいスキンヘッドが声をかけてきた。 

「よお、また会ったなライノ。それとパレルモちゃん……には、まだ嫌われてるみたいだな、ハハハ」

 先日ダンジョンで助けた冒険者だったな。
 パレルモはマルコを見るなり俺の後ろに隠れてしまった。

 それを見て、ガックリと肩を落とすマルコ。
 この男、前歴が用心棒だったわりにはずいぶんと繊細な心の持ち主らしい。

「ウチのパレルモがすまん。ちょっと冒険者にトラウマがあるみたいでな。ええとマルコ、だっけ?」 

 パレルモが俺の背中越しに顔だけ出して様子をうかがっているだけ、少しはマシになっているようだが。
 まあパレルモは俺(とメシ屋)以外にはだいたいこんな感じだ。

 以前は完全に顔すら見せないで俺の背後に隠れたままだったから、それに比べればずいぶんと進歩したと思う。

 マルコの後ろには、少し離れたところに剣士セバスと治癒術師ケリイがなにやら会話をしている。
 依頼前の打ち合わせだろうか。

 セバスは歩けてはいるものの、まだ傷が完治していないな。
 顔や手の火傷跡が痛々しい。

 アレじゃダンジョン探索はムリだな。
 なるほど、それでこの山賊討伐か。
 魔物相手に斬った張ったするより多少はマシだからな。

 二人はこちらに気づくと、軽く会釈をした。
 おれは片手を軽く挙げて、それに応える。

 パレルモは俺の背後から半身を出して、ケリイに手を振っているな。
 たしかあの子とは、少し仲良くなったんだっけ。

「しかし……あんたらほどの冒険者が、まさかこんなチンケな依頼を受けてたとは思わなかったぜ。……ちょっと待て。まさか、あんたら新米のわけないよな?」

「何いってんだマルコ。俺とパレルモはEランク冒険者だぜ?」

 そう言って大げさに肩をすくめてみせると、マルコが変な顔になった。

 なんか俺、おかしなこと言ったかな?
 俺は事実を言ったまでだ。

「はあぁ~~。ワイバーンの群れをたった二人で殲滅するEランクがこの世にいてたまるかってんだ。俺らだって最近やっとDランクになったってのによ。お前らどんだけ大型新人なんだよ」

 盛大にため息をつかれた。

「……まあ、何かワケがあるんだろ。それは聞かないでおいてやるよ。俺だって、探られたくない腹のひとつやふたつもあるからな」

 マルコがもう一度大きなため息をついて、遠い目になった。

 ……と、そのとき。



 ……ざわ……ざわ……



「な、なんだ?」

 急に空気が騒がしくなった。
 気になって周りを見渡すと、他の冒険者たちが妙に浮ついている。
 特に女冒険者が。

 マルコが苦虫を噛みつぶしたような顔になり「ケッ」と小さく気を吐いた。

 見ていると、大通りの人混みが割れた。

 そこから男が四人、姿を現す。
 派手な鎧の騎士に、狩人職ハンター、魔術師に重戦士。
 冒険者……のようだ。

 ただし、そいつらは無骨が服を来て歩いているような普通の冒険者と違って、どいつもこいつもやたらとイケメンだ。

 騎士と狩人職、魔術師のヤツらは二十歳前後だろうか。
 ちょっと浮ついた空気があるな。
 重戦士だけは三十代くらいの渋いオッサンだ。

 そして、そいつらは大勢の女どもを引き連れてきていた。
 というか、女たちのパレードの先頭がそいつらだ。

「ギャアァァー! 騎士ピエールさまー! 女神の騎士ざま゛あ゛ぁ゛ぁー!」

「アランさまー! その恋の弓矢で私を撃ち抜いてくださいませっ」

「シモンさま! あなたの恋の魔法で私の心はもう貴方の虜ですのっ」

「貴方たちはみんな分かってないわ。真の愛とは魔術師シモン様と重戦士ジェラルド様の間にのみ存在するの。禁断の愛こそ真実の愛なのよ――」

 陶然とした顔をした若いねーちゃんが絶叫。
 心臓が止るんじゃないかと心配なほど目を見開いたおばあちゃんも絶叫。

 あ、スパイス屋のおばちゃんもいるな。
 近所の奥様連中と一緒だ。
 寝込んだ旦那は放っといていいのか?

 とにかく、ありとあらゆる女たちが男の後ろでキャイキャイ黄色い声を上げながら、練り歩く四人の男のあとをついてきている。

 男どもは微笑でそれに応えつつ、こちらに近づいてくる。

 その様子たるや、男たちの煌びやかな装備もあいまって、凱旋パレードもかくやという華やかさだ。
 なぜか空に花びらが舞っているなと思ったら、四人のうち魔術師っぽい男が杖から生み出しているのが見えた。

 ええ……

 いやホント、なにアレ?

「おいマルコ。あの頭のおかしい道化野郎どもはなんだ。まさか俺らの出発祝いか? とうとう商工ギルドのお偉方も頭がボケちまったのか?」

「ああ、ありゃ冒険者『女神の護り手』ご一行様だよ。その顔は、初めて見るってツラだな」

「女神? アイツら神官様かなにかなのか?」

 思わず聞き返す。
 つーかなんだその背中がムズムズする二つ名は。
 魔王の巫女様なら俺の背中にもたれたまま寝そうになってるが。
 ちょっと朝早かったからね。

「ククク、やっぱお前もダメな口か。そーだろーなそーだろーな。あいつらも俺たちと同じ冒険者だよ。最近Bランクに昇格したばかりで、一応新進気鋭の冒険者ということになってる。最近街の西で見つかった高難度ダンジョンの、第十階層まで到達したらしいぜ。ライノは知らないのか?」

 俺が相当に怪訝そうな顔をしていたようだ。
 マルコが吹き出しながら教えてくれた。

 Bランクといえばそれなりに名の通った冒険者ということになるが……
 なんでまたこんな山賊討伐なんか受けてるんだ。

 と、男の一人と目が合った。
 パレードの先頭を歩いていた、豪華絢爛という言葉をそのまま鋳型に流し込んだような派手な鎧を装備した金髪碧眼のイケメン騎士だ。
 ピエール、だったっけ。

 なぜかそのキラキラ騎士ピエールがこっちを見ているぞ。

「お、おい。あのキラキラ騎士、俺らの方に向かってくるぞ。お前マルコ、アイツにガン飛ばしただろ」

「いやいやライノだろガン飛ばしたの。めっちゃお前のこと見てるぞ」

 互いに罪をなすりつけ合っているうちに、キラキラ騎士が俺たちの側にやってきた。

「やあ。我々『女神の護り手』のことは知っているよね? ボクはリーダーを務めるピエール・マディアス・ミュレーズだ。ここ最近交易路を荒らし回っている山賊どもに正義の鉄槌を下すため、是非ともボクらに力を貸してほしい」

 さわやかな微笑を浮かべ、スッと手を差し出してくるキラキラ……もといイケメン騎士ピエール。

 最後の冒険者パーティーはこいつらだったようだ。

「……ッ」 スッ

 パレルモが無言で俺の背中に隠れた。
 一応半身だけ出してピエールの様子をうかがっている。

 分かるよ、その気持ち。
 俺もマルコの背中に隠れたい。

 騎士ピエールは特に気にした様子はないな。
 恥ずかしがっているとでも思っているらしい。

 ひとしきり会話をしたあと。

「じゃあボクはこれで。キミたち、よろしく頼むよ。そこの可愛い子猫ちゃんも、ね」

 騎士ピエールがぱちんっ、とウインクをパレルモに送った。
 並の女ならたちどころに卒倒してしまいそうな仕草だ。

 というか、後ろの女が「ああ~」と叫び声を上げて数人倒れた。
 ウインク探知スキルでももっているのかあいつら。

「ヒぃッ」

 だがパレルモはというと、怖気おぞけのこもった声を上げ、完全に俺の背中に隠れてしまった。

 おお、あの気色悪い遺跡の魔物にすら怯まなかったパレルモが鳥肌を立ててるぞ。
 まあ、魔王の巫女様としてはこーいうキラキラしたヤツは敵としか認識できなさそうではある。

 騎士ピエールはそれにも特に気にした様子もなく、今度はセバスとケリイの方に向かっていった。

 セバスはさすが元執事といったところで、折り目正しい立ち振る舞いで応対している。
 ケリイは騎士ピエールに若干引き気味だ。
 顔は笑っているが、口の端が引きつっているのがここからでもバレバレだぞ。

 まあオッサン二人と仲良くつるんで冒険者をやれる子だからな。
 あの手合いは苦手なんだろう。

 やはり二言三言話して、騎士ピエールは別の冒険者たちのもとに向かっていった。
 どうやらその場にいる冒険者全員に話しかけているらしい。
 営業活動というやつだな。

 騎士ピエールの態度を見るに、俺が元勇者の仲間だとは知らないようだ。
 だがそれでも真っ先に俺に向かっているあたり、センスは悪くないのだろう。

 実力のほどは、今後のお手並み拝見といったところか。

 しかしあのキラキラ騎士、全員で協力してコトにあたる必要があるこの依頼を前に、言うこと欠いて「ボクらに協力してほしい」、か。
 二つ名もだが、なかなかに香ばしい連中だな。

 だがコイツからは、マウンティングしてやろうという悪意みたいなのが感じられなかった。多分、本気で俺たちEランクやDランクがBランクである自分たちに「力を貸す」のが当然だと思っているようだ。

 そんなわけだから、さっきからマルコの剃髪頭に青筋が浮かびっぱなしだ。
 まあこいつやセバス、ケリイらも地味に修羅場をくぐり抜けてるからな。
 一度死んでるし。

 そうこうしていると――

「お集まりの冒険者諸君! 此度は我々『女神の護り手』による山賊討伐に助力をいただき、感謝する!」

 なにやら演説が始まった。


 どこから持ってきたのか、豪華な装飾のついた台の上に乗り、大声を張り上げているのは、もちろんキラキラ騎士ピエールだ。

 彼の周りに、たちまち人だかりが発生する。

「数多のダンジョン発見に沸くヘズヴィンの街において、我々『女神の護り手』以外にもこの山賊討伐依頼を引き受けた心意気に、ボクは敬意を表する! そしてこの豊かな街の交易を妨害する悪辣なる山賊を、我々は断じて許してはならない! 今こそ一致団結して――」

 このあとピエールの演説は、出発するまでの間、ずっと続いた。
 
 目を輝かせて聞き入っている連中もいたが、マルコとケリイは、それはもうげんなりした顔をしていたな。
 セバスは目を瞑って黙って聞いていたが。

 ちなみに俺とパレルモは演説が始まってすぐ、街門にもたれて寝た。





 ……しかし。

 山賊討伐がハズレ依頼だという理由がよーーーく分かった。

 さっさと依頼を終わらせて、香辛料と調味料を買い付けて遺跡に帰ろうと思う。
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