新任チート魔王のうまうま魔物メシ~勇者パーティーを追放された死霊術師、魔王の力『貪食』と死霊術でらくらく無双&快適メシライフを満喫する~

だいたいねむい

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第24話 山賊討伐③ 山賊砦門前

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「アジト襲撃の前に、念のためもう一度作戦の概要を説明しておこう」

 朝霧が漂う森の中。
 『女神の護り手』騎士ピエールが周囲を見回しながら、言った。
 E、Dランク冒険者たちが、みな息を潜めながら頷く。

 もう山賊のアジトは目と鼻の先だ。

 俺はその輪の外で近くの大木に身体を預けつつ、一応は耳を傾けておく。
 パレルモ?
 彼女なら俺の隣で昨日の夕飯の残りをがっついているな。

 どうも、昨日余ったゲイザーのゲソ串とキモ串を数本、こっそり小さな《ひきだし》に忍ばせていたらしい。
 この食いしんぼうさんめ。

 とても香ばしい匂いが隣から漂ってくるが、ここは我慢だ。
 パレルモはともかく、少なくとも俺は作戦を聞いておくフリくらいはしておいた方がいい。

「あそこに、城門がみえるだろう」

 真剣な顔の騎士ピエールが、森の切れ間の先を指さした。

 森の先は、深い峡谷が広がっている。
 谷底には小さな川が流れており、流れに沿って小道が続いている。
 そしてその少し先、小道をまたぐように廃墟みたいな砦が築かれている。
 これは大昔の関所跡だな。

 かなりの間放置されていたらしく、城壁に一部が崩れていたりツタに覆われている。
 一見無人のようにも思えるが、よく見ると砦の塔の上や城壁の上に、幾人かの見張りが立っているのが見えた。
 一応《気配探知》で探ってみる。
 人数は四十人強。
 報告より人数が多いが、誤差のうちだろう。
 ここが山賊のアジトで間違いないようだ。

 こちらが谷の上側なのと、森の茂みに隠れているせいで、向こうからはまだ気づかれていないようだな。

「まず、魔術師のシモンと狩人職ハンターのアランが遠距離からアジトに攻撃を加える。
 それに驚いて出てきた山賊どもを一人か二人ほど、ボクと重戦士ジェラルドとで戦闘不能にする。
 キミたちの誰かがそいつを捕らえてくれ。
 あとは、山賊が開いた城門からボクとジェラルドが突入して引っかき回す。
 ひとしきり暴れたら脱出するから、キミたちはそれまで待っていてくれたまえ。
 それで今回の依頼の条件を十分満たせるだろう。
 あとはキミたちが捕らえた山賊を街まで護送してくれればいい。
 どうだい? とても簡単だろう」

 得意げな顔になったピエールが、E、Dランク冒険者たちの顔を見回す。

 途中でピエールの視線がパレルモで止まったが、一心不乱にガツガツと串をほおばる彼女に一瞬胡乱な目を向けたが、何事もなかったかのように他の冒険者に視線を向けた。

 パレルモの奇行は、彼の中ではなかったことになったらしい。

 ……というかこれ、作戦なのか?

 そもそも魔法や弓で攻撃したら山賊が出てくるという前提がもうおかしい。
 彼我の戦力差が分からないうえ遠距離から魔術やらの攻撃を食らっているのに、わざわざ門を開けて貴重な兵を送り出してくるヤツがいるのか?
 しかも、略奪した物資をたんまりと貯め込んでいるであろう砦に引きこもっているのにだぞ?

 だが、

「ふむ。さすがは女神の騎士ピエール殿だ。これ以上に完璧な作戦はそうそうないだろうね。アランもジェラルドもそう思うだろう?」

「うむシモン殿。さすが、我が主ピエール殿である。ピエール殿と吾輩で砦内部で存分に暴れ、悪辣なる山賊なぞ我が戦斧の錆にしてくれようぞ」

「ああ、さすが聡明なる女神の騎士、ピエール殿だな。俺の弓、頼りにしてくれていいぜ?」

 『女神の護り手』メンバーが、騎士ピエールを口々に褒めそやす。
 なんか耽美な雰囲気も漂ってるし、頭が痛くなってきたな。

 つーかこの三人、ピエールのことバカにしてるんじゃないよな?

 まあ、コイツらの自称『作戦』が成功しようがしまいが、俺は勝手に行動させてもらうつもりだが……とりあえずは、遠距離攻撃が止んでからだな。
 そのあとこっそり砦に侵入しよう。

「よし。では皆、配置につくんだ。アラン、シモン、攻撃用意」

 ピエールがさっと手を振れば、それが作戦開始の合図だ。

 ひとまず、俺とパレルモはピエールに言われたとおりの場所を確保した。
 俺とパレルモの配置は砦から伸びる小道の脇だな。
 もちろん近づきすぎずに茂みに隠れ、姿が見えないようにする。
 ここからだと、ちょうど砦の城門が正面に見えるな。

 他の連中も配置についたようだ。

 しばらく静寂が続いたあと、森の一角から炎塊が複数打ち上がった。
 炎塊は放物線を描き砦めがけて飛んで行き、城壁に命中した。

 ゴガ……ガガン……

 おお。
 命中した箇所の城壁が少し崩れているな。

 あれは炸裂魔術だ。火焔系統の上級魔術だな。
 あのシモンとかいう魔術師は、一応Bランクに恥じない実力を持っているらしい。

 続いて、別の場所から強い光を放つ矢が放たれ、先ほどと同じく城壁に突き刺さる。

 ――バシュン!

 鋭い音とともに矢から閃光が迸り、周囲を白に染め上げる。
 おお、ちょっとツタが燃えたぞ。

 なるほど、これは雷電系統の魔術を付与した矢か。
 コレはなかなかの技だ。
 大量の魔力をやじりに込めつつ、狙いを定めるわけだからな。
 命中時に閃光を撒き散らすように、魔力が炸裂する時間をうまく調節する必要もある。

 素晴らしい技量だ。
 今、この術を選択する意味が皆無だってことを除けば。

 いやさ?
 この場合、シンプルに火矢でよくね?

「「うおおおおおぉぉぉぉっ!!」」

 お、頃合いとみたのか、騎士ピエールと重戦士ジェラルドが森の陰から躍り出て、砦の城門前に進撃を開始した。

 たちまちのうちに城門に到達する。
 二人とも無駄に足が速い。
 どちらも身体強化系スキル持ちだな。
 さすがはBランク。

 ということは、城壁の上から矢を射かけられるのも想定内ということか。
 まあ、当然だな。

 このパーティー構成ならば、ダンジョン攻略はさぞかしやりやすいだろう。
 だが今は、攻城戦の真っ最中だ。

「おい山賊ども! 出てこい! 正々堂々、このボクが相手してやる!」

「山賊どもめ! この戦斧の錆になりたいヤツから出てくるがよい!」

 二人して城門前で気勢を上げているが、誰も出てこない。
 当たり前だ。

 山賊からすれば、いきなり襲撃があったうえ城門前で敵が騒いでいるのだ。
 むざむざ門を開いて対応する義理なんてあるわけがない。

 こういうときは、山賊側は慌てず騒がず大量の矢を射かけるか、遠距離攻撃が可能な魔術で攻撃するのがセオリーだ。

 だが、いつまで経っても攻撃がない。
 というか、見張りが騒いでいる様子もない。

 アホな戦法だったが、たしかに炸裂魔術と魔術矢は城壁にダメージを与えたハズで、その振動や音は内部に伝わったはずだ。

 だが、あまりにも反応がない。

 なにかが、おかしい。

「おい山賊め! 卑怯だぞ! 砦なんかに引きこもってないで正々、堂ど……う、と……」

 と、そのとき。

 ギギギ――

 城門が開いた。

「ようやく観念したか」

 ピエールが剣を構える。
 うんうん分かるぞ。
 背中越しにだが、ヤツがニヤリと不敵に笑うのが。
 ジェラルドも、ゆっくりと戦斧を構える。

 二人とも臨戦態勢だ。

 城門が、ゆっくりと開いてゆく。

 そして、その奥に、一人の男が立っているのが見えた。

「ほう。山賊のお頭さまが直々お出ましとはね。なかなか見上げた根性じゃないか」

 ゆらゆらとした歩調で砦の外に歩み出たのは、明らかに雑兵とは異なる装いの巨漢だ。
 両側の側頭部を刈り上げ、頭頂部だけに細く毛髪を残したあのスタイルは、蛮族の勇士に伝わるものだ。獣の毛皮をあしらった革鎧に、幅広の曲刀を腰に差している。

 ピエールとジェラルドと十歩ほどの距離まで近づいた山賊の頭。
 もう、二人の間合いだ。

 ん?

 よく見ると、山賊の頭の様子がヘンだ。

 顔は恐怖だろうか、大きく歪み、目は大きく見開かれ、血走っている。
 口の端は泡まみれだ。

 まるで何かにすがろうとするかのように、両手を突き出している。

 およそ戦いに来たとは思えないな。
 それどころか、二人に助けを求めているようにも見える。

 二人が顔を見合わせた。
 背中越しに、困惑した様子が感じ取れるな。

 なにか、嫌な予感がする。

「ねーライノー、あのオヤジ、病気なのー?」

 パレルモが不思議そうな顔で言う。
 だから、体格のいい男をオヤジと総称するのをやめなさい。

 ……と、そんなツッコミは後回しだ。

 お頭が、目を見開いたまま口を動かす。
 かすかだが、こちらにも声が聞こえてきた。

「イヤだ、まだ、じにだぐなイィ。だ、だ、だ、ず、げ――おゴぽォッ!?」

 次の瞬間。

 お頭の身体が膨張した。

「は……!?」

「な、なんだコイツは!?」

 二人に動揺が走るのが分かった。

 ――ぶくぶく、めきめき。

 重く湿った、生理的嫌悪感をもよおす音が辺りにこだまする。

「が、が、がは、ガが、がガが、ががガががガガ……」

 ガクガクと痙攣しながら、苦悶の声を上げ続けるお頭。
 すでに身体が、手足が、人間としてはありえない方向にねじ曲がっている。

 そして次の瞬間、お頭の腹が破けた。
 
 何かねじくれた、ゴツゴツとしたものが体内から露出する。
 同時に手足からごりごりと骨が砕ける音が響き、同じく拗くれたモノが姿を現した。

 あれは……木の幹?

 ひび割れた大地のような樹皮、鋭く強靱な枯れ木の枝。
 かつてお頭だったモノの、皮や骨、そして臓物がそれらにひっかかったまま、ぶらぶらと揺れている。

 一抱えはありそうな幹には、ぎょろぎょろとした大きな眼球と、鋭い牙の生えた大きく裂けた口。
 その樹の又には……すでに命の灯が消え失せた、山賊の頭部がちょこんと載っていた。

「ひいいいぃぃぃッ!?」

「うわああぁぁッ!?」

 さすがのBランク二人にも、これは衝撃の光景だったらしい。
 そのまま腰を抜かしたのか、地面にぺたりと座り込んでしまった。

 あれは枯樹の魔物――トレントだ。

 本来ならば、高難度ダンジョンの深部、樹木系の階層に出現する魔物のはずだが……

 トレントは、犠牲者が気づかないうちに体内に種子を埋め込む。
 種子はそのままゆっくりと成長してゆき、自覚症状はほとんどない。
 だから、犠牲者がそれに気づいた時にはもう手遅れだ。
 全身を侵食されたあげく、さっきのお頭のように身体の内部から食い破られ、あらたなトレントが誕生する、というわけだ。

 一度トレントに寄生されれば、解毒剤も治癒魔術も効かず、身体を切り開いてどこにあるとも知れない種子を直接取り出すしか助かる方法はない。

 ゆえに、高難度ダンジョンをらくらく攻略できるSランク冒険者の間ですら、コイツは『死の使い』として恐れられている。
 そんな凶悪な魔物がなぜここに?

 だが、とりあえず疑問は後回しだ。

「おい、ピエール! ジェラルド! 早くその場を離れろ!」

 俺が叫ぶが、二人は蛇に睨まれたカエルのようにその場から動けない。

「うえー。あれ、食べられなさそうだよ、ライノ」

 顔をしかめ、舌を出してアピールするパレルモ。
 たしかにアレは食べられそうもないな。

 というか、仮に食べられても絶対にゴメンだな。

『ィイ゛イ゛イ゛イィィィ――』

 錆びた金属を擦り合わせたような不快音が峡谷全体に響き渡る。

 トレントが、まだお頭の肉片がこびりついたままの腕部を振り上げ、腰を抜かしたままのピエールとジェラルドに振り下ろした。

 クソが! あんのボケBランク!
 さっさと動きやがれ!

「――《時間展延》!!」

 俺は即座にスキルを発動し、二人の元に駆け寄る。
 クソ、こいつら無駄に装備が立派なせいで重たいしかさばるな!

 無理矢理二人同時に担ぎ上げ、トレントの腕部の間合いの外にポイッと投げ捨てる。
 こいつらはこの程度の扱いで大丈夫だな! Bランクだし!

 時間展延の効力が消滅し、時が通常に戻る。

 ガシュン!

 トレントの腕部が地面を穿ち、大きな穴が開いた。

 おお、怖い怖い。
 コイツ、樹木の強靱度を持つうえに動きが素早いから、寄生を除いても結構強敵なんだよな。
 まあ、俺とパレルモの敵ではないが。

「ぎゃふっ!?」

「うがッ!?」

 なんか背後で何か重たい音がしたが、別にどうでもいいな。

「山賊討伐から変更して魔物討伐、大いに結構じゃねえか。これで遠慮もナシだ」

 久しぶりに歯ごたえのある魔物だ。食えないが。


 ……ちょっと本気を出していくぜ。
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