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第28話 山賊討伐⑦ 魔王
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《スキル『眷属化』 発動中 活動限界まで:0秒》
光る文字の秒数がゼロになる。
と、同時にケリイが光に包まれ、半魔物状態から人間に戻った。
服や装備品も、元通りだ。
「…………あ」
それと同時にケリイが白目を剥き、そのまま崩れ落ちる。
「ケリイ!」
「ケリイ、大丈夫ですか?」
慌てて駆け寄るマルコとセバスの二人。
神樹ペッコの消滅を確認した俺とパレルモも側に行き、安否を確かめる。
ケリイは意識はないが、息はしている。
どうやら命に別状はなさそうだ。
「どうやら魔力を使い果たしたせいで、一時的に昏倒しただけだろう」
俺の言葉を聞いて、ホッとした表情になるマルコとセバス。
まあ、あんなバカみたいな魔術を行使したんだからな。
ぶっ倒れただけで済んだこと自体が奇跡みたいなものだ。
人間の身であんな大規模な魔術を使えば、精神崩壊どころか、肉体が持たずに崩壊しててもおかしくはないからな。
半分魔物化した身体だからこそ、可能だったのだろう。
しかし……あのときいきなり現れた《眷属化》とかいうスキルは一体何なんだ?
死霊術、それもゾンビ化の魔術を行使した途端、ケリイが半魔物化した上に、あのバカみたいな魔術を行使する過程で俺の魔力の半分以上を奪っていった。
確かに、いつもの魔物に対して行使する場合とは違って広範囲に展開する聖騎士全員に掛けようとしたのは間違いない。
だが、さすがに生きている人間に効力を及ぼしたうえ、魔物化するなんて……想像すらしてなかった。
そこで、あのスキル《眷属化》だ。
仕組みはよく分からないが、さっきの時点でいきなりスキルを取得したわけじゃないだろう。
おそらくは、もともとこの『貪食』の固有スキルとして潜在していたものだと思われる。
そして、先ほどの一件で、発動条件を満たした。
だが、その条件がイマイチ分からない。
ひとまず発動条件として考えられるモノの一つが、死霊術《クリエイト・アンデッド》の行使だ。
あとは……なんだろうな。
思い当たるフシがないわけじゃないが。
そう。
ケリイは昨日、俺たちと一緒に食事を共にした。
ケイザー串を食べた。
ゲソも、キモも。
それはもう、美味そうに食べてたな。
ケリイがゲイザー串のおかわりをしまくったせいで、自分の食べる分がなくなることに危機感を覚えたパレルモと取っ組み合いのケンカに発展して……
って、それはいいか。
そして、一見して明らかにゲイザーと分かる、あの半魔状態のケリイの姿や衣装、そして装備品。
…………。
ちょっとまて。
ちょっと落ち着こうか俺。
魔物料理を食った人間に死霊術を行使すると、時間制限付きで喰った魔物と融合でもするとでも?
しかも、明らかに天災規模の、神を自称するような魔物を瞬殺する魔術をぶっ放すことができるとでも?
だが、あのときマルコとセバスも魔物料理を食べたはずだ。
それに死霊術の効果範囲にもいたはずだ。
だが、彼らは半魔化しなかった。
とすると、死霊術と魔物料理だけが発動条件じゃないのだろうか。
それをいえば、毎日バクバク食べているパレルモがそうならないのはおかしいからな。
うーん、よくわからん。
いずれにせよ、検証は絶対に必要だ。
なんてったって、この威力だもんな。
俺は前方に広がる光景を見やる。
根っこの少々を残して、砦もろとも完全に消滅した自称神樹のペッコ。
ついでに言うと、ケリイがぶっ放した方向に存在した峡谷の断崖と、さらにその奥にあったハズの山の一部が消し飛んでいる。
さらに言うと、先ほどの光線には猛毒が付与されていたらしく、地面にへばりつくようにしてかろうじて残っている木の根っこも、急速に枯死が進んでいる。
え?
なにこの大量破壊魔物少女っぷりは。
威力が無慈悲すぎるだろ。
これ、間違って街や村にぶっ放しでもしたら、大虐殺どころの騒ぎじゃないぞ。
向こう数十年はペンペン草の一本も生えない不毛の大地が出現することになる。
それに即日冒険者ギルドの最優先討伐対象に指定されたうえ、各国の軍隊やSランク冒険者たちに死ぬまで追い回される地獄の日々の幕開けだ。
で、そんな激ヤバ半魔を《眷属》とする俺は……一体なんなのか。
まるで魔王そのものじゃねーか。
いやいやそんなまさか、HAHAHA。
いや確かに、パレルモは『魔王の巫女』って言ってたよ?
けど、それはあくまで自称だ。
同じくぶっ壊れた威力を持つ空間断裂魔術やら亜空間生成魔術を持っていたとしても、なんなら三千年ほど遺跡の最奥部に引きこもって祭壇のお掃除に明け暮れていたとしても、自称ったら自称だ。
まあ、今はパレルモのことはいい。
だが、あの魔術だけは何とかして発動条件を確認のうえ、封印しないとマズい。
先ほどの光景がこんな山奥じゃなく人里で再現されてしまえば、おしまいだ。
ケリイだけじゃなく、ヘタをすれば俺やパレルモも賞金首になりかねない。
そうなったら、もうまともな食生活を送ることさえままならなくなるだろう。
香辛料は当然のこと、もう気軽に屋台で買い食いなんてできっこない。
ダンジョンの引きこもって、あのクソマズい魔物肉を生のまま貪り喰う毎日……
ダメだダメだ。
そんな生活、俺は絶対に認めんぞ。
…………………。
「どーしたのライノ? 頭なんかかかえちゃってー」
パレルモが心配そうに俺の顔を覗き込んできたが、さすがの俺もそれに「大丈夫」と返す余裕はなかった。
あああああああ。
俺マジ魔王だわーそこでアホ面さらしてる巫女様だけじゃなくなんかの拍子でできちゃった即席眷属すら世界滅ぼしそうな魔術使えるしヤバいわー。
で、そうなるとだ。
じゃあ俺自身は一体全体どうなんだって話だよ。
つまり何が言いたいかというと、だ。
今は条件を満たさないだけで、俺自身が行使するスキルとか魔術の中にも、世界を滅ぼせるようなレベルのモノが潜在している可能性が非常に高い。
いや、可能性の有無で言うなら、確定で存在するだろう。
魔王とか呼ばれる存在が、その側近(?)である巫女や眷属より弱いなんて道理はない。
第一、過去の伝承によれば魔王そのものが災厄として世界を滅ぼした、とあるからな。
もちろんそれが俺の『貪食』という力なのかは、分からないが……
問題は、俺の持っているスキル《暴露+》では自分のステータスが確認できないし、ギルドカードでは性能不足で『貪食』に関連する魔術やスキルが判然としないということだ。
できることなら、可及的速やかにそういった危険きわまりない魔術やスキルを把握しておきたい。
だからといって、発動条件すら不明な世界を滅ぼしうる魔術やらスキルを闇雲に試すのはちょっとなあ。
先ほどのケリイじゃないが、何かの拍子でうっかり発動して世界を滅ぼしてしまいました、じゃシャレにならない。
俺以外、生命が存在しない世界。
考えただけで、ゾッとする。
ひとつ思いつくとすれば、あの飢餓状態がさらに進行した場合だが……
あれは試したくないし、試す必要はない。
発動条件も、防止策も判明しているわけだからな。
はあ。
正直考えれば考えるほど悶絶したくなるが……
とりあえず悩むのはここまでにしておこう。
ここは、シンプルに考えよう。
俺の当面の目的は、魔物を美味しく調理するために必要不可欠な香辛料の交易ルートの障害を排除すること、それだけだ。
そしてそれは、過程はどうあれほぼほぼ完了した。
うん、めでたい。
グッジョブ、俺。
それに、だ。
まだ悩むには早いのだ。
ケリイのゲイザー・キャノンとかいう魔術のせいでほぼ完全に更地になった砦跡だが、そのお陰でガレキに埋もれずに済んだ場所がある。
それは砦の地下部分だ。
枯死したペッコの根は、その中に続いている。
あの地下には、何があるのだろうか?
考えるまでもないな。
光る文字の秒数がゼロになる。
と、同時にケリイが光に包まれ、半魔物状態から人間に戻った。
服や装備品も、元通りだ。
「…………あ」
それと同時にケリイが白目を剥き、そのまま崩れ落ちる。
「ケリイ!」
「ケリイ、大丈夫ですか?」
慌てて駆け寄るマルコとセバスの二人。
神樹ペッコの消滅を確認した俺とパレルモも側に行き、安否を確かめる。
ケリイは意識はないが、息はしている。
どうやら命に別状はなさそうだ。
「どうやら魔力を使い果たしたせいで、一時的に昏倒しただけだろう」
俺の言葉を聞いて、ホッとした表情になるマルコとセバス。
まあ、あんなバカみたいな魔術を行使したんだからな。
ぶっ倒れただけで済んだこと自体が奇跡みたいなものだ。
人間の身であんな大規模な魔術を使えば、精神崩壊どころか、肉体が持たずに崩壊しててもおかしくはないからな。
半分魔物化した身体だからこそ、可能だったのだろう。
しかし……あのときいきなり現れた《眷属化》とかいうスキルは一体何なんだ?
死霊術、それもゾンビ化の魔術を行使した途端、ケリイが半魔物化した上に、あのバカみたいな魔術を行使する過程で俺の魔力の半分以上を奪っていった。
確かに、いつもの魔物に対して行使する場合とは違って広範囲に展開する聖騎士全員に掛けようとしたのは間違いない。
だが、さすがに生きている人間に効力を及ぼしたうえ、魔物化するなんて……想像すらしてなかった。
そこで、あのスキル《眷属化》だ。
仕組みはよく分からないが、さっきの時点でいきなりスキルを取得したわけじゃないだろう。
おそらくは、もともとこの『貪食』の固有スキルとして潜在していたものだと思われる。
そして、先ほどの一件で、発動条件を満たした。
だが、その条件がイマイチ分からない。
ひとまず発動条件として考えられるモノの一つが、死霊術《クリエイト・アンデッド》の行使だ。
あとは……なんだろうな。
思い当たるフシがないわけじゃないが。
そう。
ケリイは昨日、俺たちと一緒に食事を共にした。
ケイザー串を食べた。
ゲソも、キモも。
それはもう、美味そうに食べてたな。
ケリイがゲイザー串のおかわりをしまくったせいで、自分の食べる分がなくなることに危機感を覚えたパレルモと取っ組み合いのケンカに発展して……
って、それはいいか。
そして、一見して明らかにゲイザーと分かる、あの半魔状態のケリイの姿や衣装、そして装備品。
…………。
ちょっとまて。
ちょっと落ち着こうか俺。
魔物料理を食った人間に死霊術を行使すると、時間制限付きで喰った魔物と融合でもするとでも?
しかも、明らかに天災規模の、神を自称するような魔物を瞬殺する魔術をぶっ放すことができるとでも?
だが、あのときマルコとセバスも魔物料理を食べたはずだ。
それに死霊術の効果範囲にもいたはずだ。
だが、彼らは半魔化しなかった。
とすると、死霊術と魔物料理だけが発動条件じゃないのだろうか。
それをいえば、毎日バクバク食べているパレルモがそうならないのはおかしいからな。
うーん、よくわからん。
いずれにせよ、検証は絶対に必要だ。
なんてったって、この威力だもんな。
俺は前方に広がる光景を見やる。
根っこの少々を残して、砦もろとも完全に消滅した自称神樹のペッコ。
ついでに言うと、ケリイがぶっ放した方向に存在した峡谷の断崖と、さらにその奥にあったハズの山の一部が消し飛んでいる。
さらに言うと、先ほどの光線には猛毒が付与されていたらしく、地面にへばりつくようにしてかろうじて残っている木の根っこも、急速に枯死が進んでいる。
え?
なにこの大量破壊魔物少女っぷりは。
威力が無慈悲すぎるだろ。
これ、間違って街や村にぶっ放しでもしたら、大虐殺どころの騒ぎじゃないぞ。
向こう数十年はペンペン草の一本も生えない不毛の大地が出現することになる。
それに即日冒険者ギルドの最優先討伐対象に指定されたうえ、各国の軍隊やSランク冒険者たちに死ぬまで追い回される地獄の日々の幕開けだ。
で、そんな激ヤバ半魔を《眷属》とする俺は……一体なんなのか。
まるで魔王そのものじゃねーか。
いやいやそんなまさか、HAHAHA。
いや確かに、パレルモは『魔王の巫女』って言ってたよ?
けど、それはあくまで自称だ。
同じくぶっ壊れた威力を持つ空間断裂魔術やら亜空間生成魔術を持っていたとしても、なんなら三千年ほど遺跡の最奥部に引きこもって祭壇のお掃除に明け暮れていたとしても、自称ったら自称だ。
まあ、今はパレルモのことはいい。
だが、あの魔術だけは何とかして発動条件を確認のうえ、封印しないとマズい。
先ほどの光景がこんな山奥じゃなく人里で再現されてしまえば、おしまいだ。
ケリイだけじゃなく、ヘタをすれば俺やパレルモも賞金首になりかねない。
そうなったら、もうまともな食生活を送ることさえままならなくなるだろう。
香辛料は当然のこと、もう気軽に屋台で買い食いなんてできっこない。
ダンジョンの引きこもって、あのクソマズい魔物肉を生のまま貪り喰う毎日……
ダメだダメだ。
そんな生活、俺は絶対に認めんぞ。
…………………。
「どーしたのライノ? 頭なんかかかえちゃってー」
パレルモが心配そうに俺の顔を覗き込んできたが、さすがの俺もそれに「大丈夫」と返す余裕はなかった。
あああああああ。
俺マジ魔王だわーそこでアホ面さらしてる巫女様だけじゃなくなんかの拍子でできちゃった即席眷属すら世界滅ぼしそうな魔術使えるしヤバいわー。
で、そうなるとだ。
じゃあ俺自身は一体全体どうなんだって話だよ。
つまり何が言いたいかというと、だ。
今は条件を満たさないだけで、俺自身が行使するスキルとか魔術の中にも、世界を滅ぼせるようなレベルのモノが潜在している可能性が非常に高い。
いや、可能性の有無で言うなら、確定で存在するだろう。
魔王とか呼ばれる存在が、その側近(?)である巫女や眷属より弱いなんて道理はない。
第一、過去の伝承によれば魔王そのものが災厄として世界を滅ぼした、とあるからな。
もちろんそれが俺の『貪食』という力なのかは、分からないが……
問題は、俺の持っているスキル《暴露+》では自分のステータスが確認できないし、ギルドカードでは性能不足で『貪食』に関連する魔術やスキルが判然としないということだ。
できることなら、可及的速やかにそういった危険きわまりない魔術やスキルを把握しておきたい。
だからといって、発動条件すら不明な世界を滅ぼしうる魔術やらスキルを闇雲に試すのはちょっとなあ。
先ほどのケリイじゃないが、何かの拍子でうっかり発動して世界を滅ぼしてしまいました、じゃシャレにならない。
俺以外、生命が存在しない世界。
考えただけで、ゾッとする。
ひとつ思いつくとすれば、あの飢餓状態がさらに進行した場合だが……
あれは試したくないし、試す必要はない。
発動条件も、防止策も判明しているわけだからな。
はあ。
正直考えれば考えるほど悶絶したくなるが……
とりあえず悩むのはここまでにしておこう。
ここは、シンプルに考えよう。
俺の当面の目的は、魔物を美味しく調理するために必要不可欠な香辛料の交易ルートの障害を排除すること、それだけだ。
そしてそれは、過程はどうあれほぼほぼ完了した。
うん、めでたい。
グッジョブ、俺。
それに、だ。
まだ悩むには早いのだ。
ケリイのゲイザー・キャノンとかいう魔術のせいでほぼ完全に更地になった砦跡だが、そのお陰でガレキに埋もれずに済んだ場所がある。
それは砦の地下部分だ。
枯死したペッコの根は、その中に続いている。
あの地下には、何があるのだろうか?
考えるまでもないな。
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