新任チート魔王のうまうま魔物メシ~勇者パーティーを追放された死霊術師、魔王の力『貪食』と死霊術でらくらく無双&快適メシライフを満喫する~

だいたいねむい

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第107話 コウガイ=フドー 中編

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 グレン商会の管理している敷地内部には本部棟や倉庫のほか、従業員用の寮や専属鍛冶師などの工房が存在しているが、そんな建物の間には、将来建物を建てるために確保している土地が更地のまま残っている。

 ダンジョン開口部は、そんな更地の一角にあった。
 周りは木柵で囲われており、当然のことながらその周囲には歩哨が立っている。

 コウガイは警備兵リオンの喉元に刃を当てたまま、近くの物影からその様子を伺う。

「すまんが、ここまでだ。俺はダンジョンの警備シフトに入ってないから、先には進めねえよ。重要施設だから、口利きもできねえ」

「それはまことか?」

「この期に及んでウソついても意味がねえだろ。俺だって元冒険者だ。商会には恩義はあるが、殉じる気まではねえ。人生命あっての物種ものだねだからな。……なあ、ここまで大人しく案内したんだ。約束通り、命までは取らないよな?」

「…………」

「おいッ!?」

「……すまぬ。少し考え事をしていただけだ。安心しろ。お主の相方も命は取ってはおらぬし、それはお主とて同じだ」

「そ、そうか……そりゃ安心――」

 リオンの後頭部を軽くトンと手刀で叩き、一瞬で意識を刈り取る。
 職業『シノビ』のスキル《スタン》だ。

 こうなれば、この男は数時間は目を覚まさない。
 素手で相手に触れなければならないうえ格下の相手にしか効果がないが、こういった場面では役立つスキルだ。

「お役目御苦労。そこでしばらく寝ていくとよい」

 気絶したリオンは、近くの植え込みに隠しておく。
 敷地内を巡回する警備兵に見つかる可能性はあるが、ダンジョンに侵入するさいに見つからなければ問題ない。

 実のところ、歩哨についても問題とはならなかった。

 もとより商会の敷地内にあるダンジョンだ。
 他の従業員を立ち入らせないようにしているだけのようで、警戒レベル自体はさほど高くもない。

 コウガイが《隠密》状態で木柵を乗り越えるさいも、歩哨はあくびを繰り返していた。

 (ふむ。造作も無い)

 更地に掘られた開口部から下に飛び降りると、そこは通路だった。
 古い時代の遺跡らしく、左右の壁も、天井も床も石造りである。

 内部はほとんど闇だ。
 壁面には、最近取り付けられたと思しき燭台に火が灯っているが、その間隔は広く、あまり役に立ってはいない。

 コウガイのように夜目が効く者でなければ、手探りで進まなければならないだろう。

 通路は左右に伸びている。
 魔の気配は、右から漂ってきていた。

 巡回兵を警戒しつつしばらく進むと、通路の先から光が見えた。
 蝋燭の弱々しい光ではなく、魔素照明による、力強い光だ。

 それとともに、金属を打つキンキンという甲高い音や、複数の人間の話し声が聞こえてきている。

 声や金属音の残響音から推測するに、どうやらこの先はかなりひらけた空間のようであった。

 魔の気配は、いよいよ濃密になってきている。

「…………」

 コウガイの手は、自然と妖刀『ネネ』を握りしめていた。



 ◇
 


「素晴らしい! 素晴らしいぞ、ナンタイ君! 我がグレン商会はここ数年で一番の利益を上げている。君のお陰なのだよ」

 ダンジョンの大広間に、大声が反響した。
 興奮した様子で叫んでいるのは、金髪をした小男だ。

 傍らでは、銀髪で色白の男が黙々と槌を振るっている。
 打っているのは、刀のようだ。

「それは重畳、ロッシュ殿。しかし、あのような端材でも使い道があるのだな」

「とんでもない、ナンタイ君。確かにあれらは君が魔剣を製造する際に出るクズ鉄や廃液ではあるが……我が商会にとって、あれは金の卵なのだよ。私には武器製造の技術はとんと分からんが、魔物の魂を封印することも可能だそうだ。提携の工房に持ち込んだところ、とんでもない大金に化けた。商人には、それが全てなのだよ」

「……ふん。金の亡者め。後々どうなろうが知らんぞ」

 銀髪の男――ナンタイは煩わしそうにそう言うが、ロッシュとかいう金髪の小男はどこ吹く風だ。

「私にとっては褒め言葉だよ、ナンタイ君。ああ、もし私がアンデッドならば、寿命なんぞに縛られることなく永久とわに金儲けができるというのに……」

 大仰なそぶりで両手を広げうそぶくロッシュ。

「それに武器を扱った結果、使用者がどうなろうが自己責任だ。ただの剣でも未熟な者が扱えば自分の足を斬り落としてしまうことはある。それと同じなのだよ。そもそも、リスクの説明責任は工房や薬売りどもにあるのだ。商会は、ただ素材を販売しているだけに過ぎんのだからな。だいたい、あの連中は金払いが渋くてな、本当に魔剣ができるまでは一向に支払う気配がなくてだな――」

「……まあ、俺の邪魔をしないのならば、好きにすればいい。邪魔をしないのならな」

 さっさと鍛冶仕事に戻りたいのだろう、ぺらぺらと喋り続けるロッシュをじろりと一瞥するナンタイ。

「おっと、これは失礼。もちろんここは君が集中できるように特別に造った、最新の設備を備えた工房なのだよ。君には期待しているよ、ナンタイ君」

「そうか。まあ、この場を好きに使えるのなら、それでよい」

 ナンタイは刀を打つのをやめ、端材をひとつ摘まみ弄び始める。

「だが、次からは警備の質も上げてもらおうか。野良犬が一匹紛れこんでいるぞ。――そらっ!」

 ギィンッ。

 コウガイはナンタイが放った端材の礫を妖刀『ネネ』で弾く。

「ふむ。所詮はスキルなど小手先の技ということか」

 コウガイはもはや意味をなさない《隠密》を解き、広間に歩み出た。

「それほどまでに怨念を漂わせておいて、分からぬ訳がなかろう」

 ゆらりとナンタイが立ち上がり、コウガイを見据える。

 目の前の男は、コウガイの知るナンタイとは全くの容姿が異なる別人だった。
 以前はコウガイと同じ黒髪黒目だったが、今は銀髪赤目の線の細い優男である。

 だが、その喋り方、陰気な表情……それに、あの人をモノとしか捉えていない、あの目つき。

 どんなに姿を変えたとしても、その魂の在り様までは変えられない。
 目の前の男は、あの日コウガイが見たナンタイに違いなかった。

「ひいぃっ!? な、なんだお前! どこから現れた!? け、警備兵は何をやっている!」

 コウガイの殺気に当てられたのか、尻餅をつくロッシュ。

「ふん……いくら負け犬とはいえ、此奴こやつに商会子飼いの警備兵どもなぞ、赤子同然だ。どれ、俺がひとつ揉んでやろう」

 ナンタイは、炉の近くに並べられた武具の中から、幅広剣ブロードソードを取りだした。

 刃幅を納めるために広めに取られた鞘にはふんだんに金銀や宝石がちりばめられ、その中にはすやすやと眠る赤子を囲む幸せそうな男女の絵柄が、エキゾチックな意匠で描かれている。

 非常に美しい剣であった。

「こいつは新作でな。そこらで出回っている紛い物とは違い、鍛鉄と人間の魂を炉にくべ丹念に鍛え上げた正真正銘の魔剣だ」

 言って、ナンタイは剣をすらりと鞘から抜いた。

「銘は『望郷ホームシック』。コウガイよ、知っているか? きらめきに満ちた魂というのは、心を込めて鍛えれば鍛えるほど、不思議と強烈な呪詛を帯びるのだ」

 幅広の刃は粘ついた闇色をしていた。
 あまりに濃密な瘴気が、光を絡め取ってしまっているのだ。

「……外道め」

 コウガイは強烈なむかつきを覚え、胸元を押さえた。

 もはや対話は不可能であろう。
 静かに妖刀『ネネ』を構える。

「ふん。勿体ぶらずに、さっさとかかってくればいい」

 ナンタイも剣を構える。
 静かに、猛烈な瘴気が刃から立ち上り始める。

 ……が。

「ままま、待ってくれないか! ナンタイ君!」

 大声を上げながら対峙する二人の間に割って入ったのは、ロッシュだ。

「……興を削ぐな。斬るぞ」

 ナンタイがスッと目を細める。

「すす、すまない。だがその野犬狩り、このロッシュめに任せてはくれないか」

 ナンタイの威圧に負けじとそう言ったロッシュの瞳は、まるで子供のようにきらきらと光り輝いている。
 視線の先には――魔剣『望郷』があった。

「わ、私は商人として大事にしていることが一つあるのだよ。それは……顧客に商品を勧めるさいには、常に『真実』から出た言葉を用いなければならないということだ。それこそが、『営業』という戦場いくさばにおいて、私に自信を与えてくれるのだよ」

「……ふむ。早い話、この剣で遊びたいということだな」

「ととと、とんでないのだよッ! ここ、これから売り出す商品をッ! じじ、自分で試さないわけにはいかないだろうッッ! 私は常にお客様に大して誠実に向き合う『覚悟』があるのだよッ!」

 ロッシュが目を見開き、唾を飛ばして叫ぶ。
 視線は魔剣に釘付けだった。

 その恍惚とした表情からは『お客様に向き合う覚悟』などという信念は微塵も感じられない。
 まるで極上の肉を前に、丸一日お預けをされた犬のようだった。

 コウガイは嘆息した。

 おそらくこの者は、ナンタイの造り出す魔剣を日々眺めるうちに、その瘴気に魂を絡め取られてしまったのだろう。
 こうなってしまえば、もう終いだ。

「ふむ。そこまでいうのならば、まあ、よかろう。そなたにこの剣を託すとしよう。そこの野良犬を始末したまえ、ロッシュ殿」

「ああ、ああ! ナンタイ君! ありがとう、ありがとう!」

 そう言うが早いか、ロッシュはナンタイから魔剣を奪い取る。

「はああぁぁ……わかる、わかるぞぉ。私の胸に、剣の魂が共鳴しているのが。これよ、これなのだよおォォゥ。魔剣が私の中に中にぃ、入って、滑りこんで、高まって、溶け合ってェェエ……」

 蕩けきった表情で白目を剥き、ビクビクと痙攣するロッシュ。
 魔剣を握りしめた手はすでに黒い黴のような瘴気で浸蝕され、前腕部までがおぞましい姿へと変貌をとげつつある。

 腕全体がそうなるまで、時間の問題だった。

 もちろんコウガイやナンタイのように心の強く保つことができれば、瘴気の浸蝕を押しとどめ自身の力へと換え剣を振るうこともできたであろうが、この男はそうではないようであった。

 涎を垂らし、目はすでに左右別々の方向を向いている。
 だが、剣だけは、しっかりとコウガイを捉えている。

「イイイィィ斬るキル斬ルキルッ! %&!”#ェァッッ!!!」

 ギインッ! ガインッ! 

 ロッシュが咆吼し、興奮したように、剣を石床に叩きつける。
 瘴気の浸蝕はすでに二の腕にまで達しており、その影響かすでに人語を話すことすらできなくなっている。思考もままならないようだ。

 あまり時間はなかった。

 完全に浸蝕されつくしてしまえば、ただの人間でもオーガを片手で屠るほどの戦闘力を持つ凶悪な魔物へと変貌してしまう。

 そのような怪物を相手していては、この場で確実にナンタイを屠ることは困難と言わざるを得ない。

「……すぐに終わらせるぞ」

 コウガイは妖刀『ネネ』を身体の後ろに構えた。

「――ア%&ゥッ!!」

 ロッシュが叫んだと同時に、姿がかき消える。

 (――右斜め上方からの斬り下ろしか)

 コウガイの《気配探知》は、ロッシュの気配を完全に捉えていた。
 目の端で迫り来る魔剣を捉え、わずかに身体を傾ける。

 コウガイの肌に触れるか触れないかというところを瘴気に塗れた刃が通り過ぎ、ロッシュはがら空きの脇腹を晒す。

「――『音無おとなし』」

 ――――

 文字通り、刃が空を裂く音すらしなかった。
 妖刀『ネネ』の刃が、ロッシュの脇から肩口へするりと通り抜ける。

「……ほう」

 ナンタイが感嘆の声を上げた。

「&%ゥ$+*ァッッ――ッ!!」 


 コウガイが残心を解くと同時に、ロッシュの口からあぶく塗れの絶叫がほとばしり、その右腕がふわりと宙を舞った。
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