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第136話 人間、食べなきゃ死ぬ
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屋敷に戻ると、すぐさまビトラ、コウガイ、『ねね』さんを遺跡から呼び戻す。
簡素にだがイリナとアイラにコウガイらを紹介し、ざっと事情と今後の方針を説明したあと、すぐさま台所に入る。
「こっちのワイルドボアさんのお肉はじゅるり焼けてるよー」
「む。ワイバーン肉の魔素抜きはすでに終わっている。胡椒をすり込むのはもう少しあとのほうがいい? ……じゅるり」
すでに台所には、肉の焼けるいい匂いが充満している。
早く食事を完成させたいとパレルモとビトラが手伝いを買って出てくれたのはよかったが、空腹のせいか食材を見る目つきが危なっかしい。
俺もかなり腹が減っているし二人の気持ちは分からないでもないが、つまみ食いを繰り返すのはやめてほしい。
その分、余計に作らなければならないからな……
「……よし、これくらいでいいか。それじゃあ、二人とも、料理をダイニングまで運んでくれ」
「りょーかい!」
「む。承知した」
豪快に盛り付けた大皿の数々を、パレルモとビトラが大急ぎでダイニングまで運んでいく。
皆も待ちかねているだろう。
俺も肉が大量に載った大皿を持って、二人の後を追った。
◇
「こ、これは……すっ……ごーーーいわ!」
「ほう……期待はしていたが、これほどとはな。並の料理屋よりもよほど立派ではないか」
テーブルに並べられた大皿の数々に、アイラとイリナが目を丸くしている。
ほかほかと湯気を上げる巨大な肉塊は、最近仕留めて保管していたワイルドボアの骨付きロースト肉だ。
きちんと魔素を抜き、胡椒と香草をまぶしてあるから臭みはない。
その隣の大皿に大量に盛られているのはお馴染みゲイザー下足の串焼き。タレに漬け込んで直火で炙ってあるので香ばしい香りが食欲をそそる。
もちろん、ワイバーンのステーキだってある。
ほかにも、毒抜きしたダンジョン産干し茸とグリフォン肉、それにナッツを一緒に炒めたものや、巨大蛇の煮こごりと一緒に貯蔵庫に転がっていた野菜を刻んで煮込んだスープなども作ってみた。
量が量なのと、仕込みに時間が取れなかったこともあり、ほとんどが常備している調味料やらハーブやらと一緒に鍋にぶち込んで豪快に炒めたり炉の直火で焼き上げただけの料理だが、『空腹は最高の調味料』とも言う。問題はなかろう。
さすがに酒は用意していないが。
「ねえねえにいさま、さっそく頂いていいかしら? 頂いちゃうわよ?」
「アイラ! はしたない真似はやめなさい。そもそも我々は冒険者とはいえ元貴族だ。ダンジョン内ならまだしも、テーブルに就いたときくらいは|淑(しと)やかに振る舞うのが、貴族の矜持というものだ」
「はふ、はふ……このお肉、とっても美味しいわっ! ねえさまも早く、早く!」
ワイルドボアのローストを頬張りながら、小皿に取り分けた肉をイリナに突き出すアイラ。
残念ながらイリナの小言は全く耳に入っていないようだ。
というか、すでにがっついていた。
「まったく……ライノ殿、妹がすまない」
イリナは困り顔で軽く頭を下げる。
「まあ、俺は貴族じゃないし、ここは社交場でもない。ダンジョンの野営と同じように、好きに食べた方が楽しいと思うぞ」
「ああ……そうだな。はむ……う、美味い!」
アイラをたしなめていたイリナも、空腹を我慢していたのは同じだったようだ。
アイラが取ってくれたワイルドボアのローストを行儀良くフォークとナイフで切り分けたところまではよかったが……そのあとは無言で何度も肉きれを口に運んでいる。
というか、今の今まで二人が貴族出身だったとか忘れてたぞ。
一緒に冒険していたときもあまり意識したことなかったしな。
「あむ、はむ、おいしーっ!」
「む……んむ、身体を動かした後の食事は格別」
すでにパレルモとビトラの目の前にある大皿は、中身が消えかけている。
二人の食べっぷりは気持ちのいいものがあるな。
まあ、いつもどおりではあるが。
「なあ、ライノ殿」
そんな様子を眺めつつ料理を口に運んでいると、ふいに声をかけられた。
見れば、斜め向かいに座ったコウガイが難しい顔をしている。
料理にはあまり手を付けていないようだ。
ちなみに『ねね』さんはこの席にはいない。
残念ながら彼女は『影』の状態では食事ができないらしく、今はコウガイの持つ妖刀の中に引っ込んでいる。
「なんだ? もしかして口に合わなかったのか? 東国の味を用意することはできないが、別の料理を作ることはできるぞ。……カリーは『彷徨える黒猫亭』にしか食材を置いてないから、無理だがな」
「いや、そういうことではない。ライノ殿の料理は、どれも素晴らしい味だ」
ではなんだろうか。
ゲイザーの串焼きをもぐもぐと咀嚼しながら、話の続きを待つ。
「……話は先ほど聞いた。この街の危機は、一時とは言え、確かに去ったように思える。しかし……だ。まだ、全てが終わったわけではないのだろう? ナンタイは……あのうつけ者はまだ死んではおらぬのだろう? ならば、このように宴のような食事会を催す時間は、ないのではないか?」
なるほど。まあ、コウガイの言い分も分からないでもない。
コウガイにしてみれば、食事どころではないだろう。
ナンタイの生死が確認できていない以上、まだ完全に脅威が去ったとは言い難いのは事実だ。魔剣の『影』が教会から湧き出てきていたしな。
だから、明日の朝早くにここにいる全員で教会に再突入するつもりだ。
それは、すでに食事前に伝えておいたはずだが……
もう少ししっかりと説明した方がいいだろうか。
そう思い、口を開いたのだが――
「ねえ貴方。こんな格言を知っているかしら? 『人間、食べなきゃ死ぬ』――人間は何かを食べなければ生きていけない、の意よ」」
ドヤァ……とキメ顔で会話に割り込んできたのは、アイラだ。
とはいえ巨大蛇の煮こごりスープをスプーンですくいながら、そんなことを言われても、説得力は皆無である。
というか、それ格言なのか?
俺には単なる事実の羅列にしか聞こえなかったが。
だが、コウガイは感じるものがあったらしく、ハッとした表情になった。
「……ふむ。東国にも似たような格言がある。『腹が減っては戦ができぬ』だ。意味は若干異なるが……なかなかどうして、物事の本質を突いた言葉だ。なるほど、ナンタイに挑むのなら、万全でなくてはならぬ」
どうやら本質を突いていたらしい。
「でしょう? でしょう?」
コウガイの賞賛に、追いドヤァ……するアイラ。
つーかそもそもそんな格言、聞いた事ないんだが……
だが、彼女の隣でイリナがうんうんと頷いているところを見ると、どうやら彼女の『格言』は実在するらしい。貴族の格言とかだろうか。
まあ、貴族というのは戦時には領民を守るため率先して最前線で戦い、その身の武威を示す責任がある……というのは聞いたことがある。
ならば、元貴族のアイラがそのような格言を知っていてもおかしくはない。
もっとも、今でこそ冒険者であるとはいえ、貴族のご令嬢が使うべきものなのかどうかは分からないが……
「貴方、コウガイと言ったわね。変わった格好だけど、分かってるじゃない!」
「アイラ殿……と言ったか。お主こそ、若い身空で大したものだ」
どうやら二人はこの食事会(?)を通して、何かが通じ合ったようだった。
明日は早朝からここにいるメンツで教会に再突入するからな。
まあ……仲が良いに越したことはなかろう。
簡素にだがイリナとアイラにコウガイらを紹介し、ざっと事情と今後の方針を説明したあと、すぐさま台所に入る。
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早く食事を完成させたいとパレルモとビトラが手伝いを買って出てくれたのはよかったが、空腹のせいか食材を見る目つきが危なっかしい。
俺もかなり腹が減っているし二人の気持ちは分からないでもないが、つまみ食いを繰り返すのはやめてほしい。
その分、余計に作らなければならないからな……
「……よし、これくらいでいいか。それじゃあ、二人とも、料理をダイニングまで運んでくれ」
「りょーかい!」
「む。承知した」
豪快に盛り付けた大皿の数々を、パレルモとビトラが大急ぎでダイニングまで運んでいく。
皆も待ちかねているだろう。
俺も肉が大量に載った大皿を持って、二人の後を追った。
◇
「こ、これは……すっ……ごーーーいわ!」
「ほう……期待はしていたが、これほどとはな。並の料理屋よりもよほど立派ではないか」
テーブルに並べられた大皿の数々に、アイラとイリナが目を丸くしている。
ほかほかと湯気を上げる巨大な肉塊は、最近仕留めて保管していたワイルドボアの骨付きロースト肉だ。
きちんと魔素を抜き、胡椒と香草をまぶしてあるから臭みはない。
その隣の大皿に大量に盛られているのはお馴染みゲイザー下足の串焼き。タレに漬け込んで直火で炙ってあるので香ばしい香りが食欲をそそる。
もちろん、ワイバーンのステーキだってある。
ほかにも、毒抜きしたダンジョン産干し茸とグリフォン肉、それにナッツを一緒に炒めたものや、巨大蛇の煮こごりと一緒に貯蔵庫に転がっていた野菜を刻んで煮込んだスープなども作ってみた。
量が量なのと、仕込みに時間が取れなかったこともあり、ほとんどが常備している調味料やらハーブやらと一緒に鍋にぶち込んで豪快に炒めたり炉の直火で焼き上げただけの料理だが、『空腹は最高の調味料』とも言う。問題はなかろう。
さすがに酒は用意していないが。
「ねえねえにいさま、さっそく頂いていいかしら? 頂いちゃうわよ?」
「アイラ! はしたない真似はやめなさい。そもそも我々は冒険者とはいえ元貴族だ。ダンジョン内ならまだしも、テーブルに就いたときくらいは|淑(しと)やかに振る舞うのが、貴族の矜持というものだ」
「はふ、はふ……このお肉、とっても美味しいわっ! ねえさまも早く、早く!」
ワイルドボアのローストを頬張りながら、小皿に取り分けた肉をイリナに突き出すアイラ。
残念ながらイリナの小言は全く耳に入っていないようだ。
というか、すでにがっついていた。
「まったく……ライノ殿、妹がすまない」
イリナは困り顔で軽く頭を下げる。
「まあ、俺は貴族じゃないし、ここは社交場でもない。ダンジョンの野営と同じように、好きに食べた方が楽しいと思うぞ」
「ああ……そうだな。はむ……う、美味い!」
アイラをたしなめていたイリナも、空腹を我慢していたのは同じだったようだ。
アイラが取ってくれたワイルドボアのローストを行儀良くフォークとナイフで切り分けたところまではよかったが……そのあとは無言で何度も肉きれを口に運んでいる。
というか、今の今まで二人が貴族出身だったとか忘れてたぞ。
一緒に冒険していたときもあまり意識したことなかったしな。
「あむ、はむ、おいしーっ!」
「む……んむ、身体を動かした後の食事は格別」
すでにパレルモとビトラの目の前にある大皿は、中身が消えかけている。
二人の食べっぷりは気持ちのいいものがあるな。
まあ、いつもどおりではあるが。
「なあ、ライノ殿」
そんな様子を眺めつつ料理を口に運んでいると、ふいに声をかけられた。
見れば、斜め向かいに座ったコウガイが難しい顔をしている。
料理にはあまり手を付けていないようだ。
ちなみに『ねね』さんはこの席にはいない。
残念ながら彼女は『影』の状態では食事ができないらしく、今はコウガイの持つ妖刀の中に引っ込んでいる。
「なんだ? もしかして口に合わなかったのか? 東国の味を用意することはできないが、別の料理を作ることはできるぞ。……カリーは『彷徨える黒猫亭』にしか食材を置いてないから、無理だがな」
「いや、そういうことではない。ライノ殿の料理は、どれも素晴らしい味だ」
ではなんだろうか。
ゲイザーの串焼きをもぐもぐと咀嚼しながら、話の続きを待つ。
「……話は先ほど聞いた。この街の危機は、一時とは言え、確かに去ったように思える。しかし……だ。まだ、全てが終わったわけではないのだろう? ナンタイは……あのうつけ者はまだ死んではおらぬのだろう? ならば、このように宴のような食事会を催す時間は、ないのではないか?」
なるほど。まあ、コウガイの言い分も分からないでもない。
コウガイにしてみれば、食事どころではないだろう。
ナンタイの生死が確認できていない以上、まだ完全に脅威が去ったとは言い難いのは事実だ。魔剣の『影』が教会から湧き出てきていたしな。
だから、明日の朝早くにここにいる全員で教会に再突入するつもりだ。
それは、すでに食事前に伝えておいたはずだが……
もう少ししっかりと説明した方がいいだろうか。
そう思い、口を開いたのだが――
「ねえ貴方。こんな格言を知っているかしら? 『人間、食べなきゃ死ぬ』――人間は何かを食べなければ生きていけない、の意よ」」
ドヤァ……とキメ顔で会話に割り込んできたのは、アイラだ。
とはいえ巨大蛇の煮こごりスープをスプーンですくいながら、そんなことを言われても、説得力は皆無である。
というか、それ格言なのか?
俺には単なる事実の羅列にしか聞こえなかったが。
だが、コウガイは感じるものがあったらしく、ハッとした表情になった。
「……ふむ。東国にも似たような格言がある。『腹が減っては戦ができぬ』だ。意味は若干異なるが……なかなかどうして、物事の本質を突いた言葉だ。なるほど、ナンタイに挑むのなら、万全でなくてはならぬ」
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だが、彼女の隣でイリナがうんうんと頷いているところを見ると、どうやら彼女の『格言』は実在するらしい。貴族の格言とかだろうか。
まあ、貴族というのは戦時には領民を守るため率先して最前線で戦い、その身の武威を示す責任がある……というのは聞いたことがある。
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