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強くなる為に
師匠集結
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落ちてる……これ絶対急降下してるよね?
そんな感じがする……。
ジェットコースターで急降下してる時みたいに下腹部がモゾモゾする。
師匠の式神であるりゅうこたんに、ベロと上顎で体が固定されているが、生暖かくベドベトしててとても気持ち悪い。
すると、下腹部の違和感が無くなると共に上顎とベロとの間が少し緩むと、外へ乱暴に吐き出された。
「うへぇっ……」
僕は頭を押さえて立ち上がると自分の体を見渡した。
「あれ、濡れてない……」
てっきりりゅうこたんのヨダレでびしょ濡れになっていると思ったがなんとも無かった。
周りを見渡すと、皆んな僕と違いとても落ち着いていた。奥には、ちょっとした野球場ぐらいあるのではないかと思うほど大きな神社の様なものが建っていた。
すると咲ちゃんが僕に駆け寄ってきて、両頬を掴んだ。
「先輩大丈夫ですか?
どこかお怪我は?」
まるでお母さんの様だ。僕の顔や体を忙しく見回すと胸を撫で下ろした。
「だ、大丈夫だよ。
咲ちゃんこそ大丈夫?」
すると彼女は胸を張って言った。
「私は鍛えてますので!!
てゆうか先輩……私を心配してくれるんですか? 嬉しい……」
彼女は目を潤ませて僕を見上げる様に見た。
「おいおい、輝くぅん。
空ちゃんに言いつけちゃうよ?」
それを見ていた愛ちゃんは腕を組んで呆れ顔で見てきた。
「ち、違っ……これは……」
「輝ァ、おめぇも隅におけねぇなぁ。
わしの若い頃なんざぁ日毎に抱く女変えたもんだぜぇ」
源さんは頷きながら言った。普通に言ってるがかなりクズだ。流石ヤクザだな。
それ孫の柚子ちゃんは知っているのだろうか。
「Fu○k!!」
マスターは何故か怒っている。てかこの人一切喋らなかったから存在を忘れていた。
すると、師匠が僕らに駆け寄って来た。
「皆んな無事でござるか?」
「大丈夫よ。ダーリン!!」
愛ちゃんは師匠を見るなり抱きついた。相変わらずラブラブだなこの人たち。
「あの、何処なんですか?」
「おほ?
ここは拙者のマイホームでござるよ」
「ま、マイホーム!?」
師匠ってこんなとこに住んでたの?
僕は改めて周りをよく見ると、辺り一面建物以外何もない。他には青い空と白い雲しか無かった。僕の頬に冷たい汗が伝った。
「もしかして……めちゃくちゃ高い山の上とか?」
僕は震える声で確かめる様に尋ねた。そう何を隠そう僕は高所恐怖症なのである。
「あっはっは、輝氏ィ冗談きついでござるよ」
「で、ですよね?
あはは……はぁ」
僕は安堵してため息をついた。てことはここは幻か何かなのかな?
「ここは空の上でござるよ。
島ごと浮いてるでござる。言わば天空の社でござるよぉ!」
「あああああああああああ」
僕は思わず絶叫した。梯子のてっぺんですら足が震える僕にとって空を飛ぶものは何一つ信用できないのである。
こんな精神的苦痛は久しぶりだ。小学校の頃、亮と空と乗った観覧車以来のピンチだ。
観覧車、ガラス張りのエレベーター、タワーのガラス張りの床、それらは高所恐怖症にとって悪魔の発明である。あんな物を楽しめる奴の気が知れない。
「せ、先輩っ!!
どうしたんですか?」
咲ちゃんは心配そうに見つめて来た。愛ちゃんに至っては鼻を鳴らしながら爆笑している。
「あーまさか輝氏ィ~、高いところが怖いのでござるなぁ?」
「輝ァ~情けねぇなぁ。
わしが若い頃は……」
源さんがまた何か言っているが、全く耳に入って来なかった。
「HAHAHA!!」
マスターはお腹を抱えて笑っている。なんて失礼な人たちなんだ。いつか見返してやる。
そして僕は足腰が立たなくなり、抱えられる様に寺に連れ込まれた。
不思議なもので、建物の中に入ってしまえば恐怖心は無くなった。やはり地に足がついて周りを壁に囲まれている空間は素晴らしい。
「輝氏、落ち着いたでござるか?」
「は、はい、何とか。
あの、巻島さんは?」
すると、師匠の表情が少し暗くなった。
「あの場に残って紗代子氏を食い止めているでござる」
「え……?
一人でですか?
なんで!! みんなで戦えば勝てたんじゃないんですか!?
これじゃ……見殺しじゃ……」
「輝ァ!!」
僕の言葉を遮る様に源さんが怒鳴り声を上げた。僕はあまりの剣幕に体をびくつかせた。
「天鬼刹那は覚悟してあの場に残ったんじゃ。
奴の想いを無駄にする様な事を言うんやない!!」
僕は歯を噛み締め下を向いた。悔しくて自分が惨めでたまらなかった。
僕は力を手に入れてからこれまで、誰一人守れてはいないのだ。
亮も……そして一番大事な空ですらも……。
無力……この言葉が頭の中にぐるぐると巡り自分を追い詰めていく。
「輝くん……。
多分私たちが残っても、巻ちゃんの足手まといになってただけだと思う」
愛ちゃんは目線を上げずに言った。
「え?」
すると師匠が近づいてきて僕の肩に手を置いた。
「それ程までに、紗代子氏の力は壮絶なんでござるよ。
そして紗代子氏に対抗出来るのは現時点で巻島氏しかいないでござる。
でも…………刀を捨てた巻島氏には万に一つも勝ち目はござらんよ」
「……刀を捨てた?」
「そうでござる。
巻島氏は人間で無くなると同時に、刀を捨てざるおえなくなったでござるよ。
拙者も、さっき聞いたばかりでござるが……」
あの圧倒的な強さを持った巻島さんですら勝てないほど強いのか。
それもそうか、空のお婆ちゃんは一度天鬼宗麟を殺しているのだから。
僕はただ言葉を失い項垂れるしか無かった。
それを見た師匠は今度は強めに僕の背中を叩いた。
「うっ……!?」
「元気出すでござるよ!
その為に人を集めて、君を鍛える為にここに連れてきたでござるよ」
「……俺を……鍛える為?」
僕はみんなの顔を見回した。
「そうでござるよ。
拙者と愛子たんが霊力と精神力の増強。大谷氏からは戦闘技術を学ぶでござる。
そして、幽鬼氏からは得物相手の実戦経験を積んでもらうでござる」
なるほど、だからこのメンバーが集められているのか。しかし全員が僕の知り合いだ。何か仕組まれている感じがする。
ん? てか一人忘れている様な……。
「あ、あの~っ……マスターからは何を……?」
すると、師匠はいやらしく笑った。
そして、腕を組みながら壁にもたれかかりカッコつけているマスターを見た。
「ふふふ……マイケル氏は特訓の総仕上げをやってもらうでござるよ」
「総仕上げ……?」
僕はマスターに目をやると、彼はサングラスをずらし白い歯を見せウインクをした。なんだこの人……。
「そう、何を隠そう彼は拙者の御師さんなのでござるよ!!」
御師さん……?
「えええっ!?」
ただの喫茶店の店長じゃなかったのか。
そう言えば以前、この業界と警察を結ぶパイプみたいなことやってるって言ってたっけ。
まあその時点でただの店長ではないか……。
「拙者の全身強化はマイケル師匠から受け継いだものでござる」
そうだったのか。てかマスターはただでさえムキムキなのに、これがさらに強化されたら一体どうなるんだろう。
「なるほど、では最終的にマスターを倒せれば特訓成功って事ですね?」
僕がそう言った瞬間、辺りはしんと静まり返った。皆一様に目を丸くしている。
そして次の瞬間には咲ちゃんを除く全員が大笑いし出した。
「え? なんで笑うんですか?」
「輝氏……勝とうなんて考えない方がいいでござるよ?
死なない事を第一に考えた方がいいでござる」
まじかよ……。
皆んな、はなから僕が勝てるとは思っていない様だ。それ程までにマスターは強いのだろう。
「それよりも、あまり時間はないでござるよ。
一週間もすればここもバレるでござるよ。
それまでに輝氏を強くして天鬼宗麟に会いに行ってもらうでござる」
やっぱりそうなるよな……考えただけでも鳥肌が立つ。こんな事じゃダメだ。僕が絶対空を元に戻すんだ。
「分かりました。
でも師匠達はどうするんですか?
もちろん逃げ場所は用意してるんですよね?」
「…………」
師匠は何も言わなかった、そして目も合わせようとしない。他の人も同じ様で、険しい表情をしている。
「紗代子さんからは逃げられない。
だから、私たちが食い止めてる間に何とかして元に戻す方法を見つけてきて」
愛ちゃんの目には強い覚悟が宿っている様に見えた。彼らもまた僕の為に命をかけてくれているのだろう。
「そんな……」
「大丈夫!
こっちにも奥の手はあるから!
私らはアンタが殺されないかが心配だわ」
……おっしゃる通りで……。
人の事心配する前に僕の命の方が危ないのかも知れない。
「そう……ですね。
分かりました!! やります!!
まずは何からやればいいですか!?」
「慌てるなァ輝ァ!!
特訓は明日からや、それまで精々五体満足な体を満喫しとくことやな?
わーっはっはっはっは」
源さんは高らかに笑った。他の人たちも不適な笑みを浮かべている。
怖い……まるで明日から五体満足に生活できないみたいな言い方じゃないか。
すると源さんは立ち上がると、僕の方に歩いてきた。
そして両肩を掴むとニヤリと笑った。
「輝ァ、ちょっくら顔かせや?」
「え……?」
そんな感じがする……。
ジェットコースターで急降下してる時みたいに下腹部がモゾモゾする。
師匠の式神であるりゅうこたんに、ベロと上顎で体が固定されているが、生暖かくベドベトしててとても気持ち悪い。
すると、下腹部の違和感が無くなると共に上顎とベロとの間が少し緩むと、外へ乱暴に吐き出された。
「うへぇっ……」
僕は頭を押さえて立ち上がると自分の体を見渡した。
「あれ、濡れてない……」
てっきりりゅうこたんのヨダレでびしょ濡れになっていると思ったがなんとも無かった。
周りを見渡すと、皆んな僕と違いとても落ち着いていた。奥には、ちょっとした野球場ぐらいあるのではないかと思うほど大きな神社の様なものが建っていた。
すると咲ちゃんが僕に駆け寄ってきて、両頬を掴んだ。
「先輩大丈夫ですか?
どこかお怪我は?」
まるでお母さんの様だ。僕の顔や体を忙しく見回すと胸を撫で下ろした。
「だ、大丈夫だよ。
咲ちゃんこそ大丈夫?」
すると彼女は胸を張って言った。
「私は鍛えてますので!!
てゆうか先輩……私を心配してくれるんですか? 嬉しい……」
彼女は目を潤ませて僕を見上げる様に見た。
「おいおい、輝くぅん。
空ちゃんに言いつけちゃうよ?」
それを見ていた愛ちゃんは腕を組んで呆れ顔で見てきた。
「ち、違っ……これは……」
「輝ァ、おめぇも隅におけねぇなぁ。
わしの若い頃なんざぁ日毎に抱く女変えたもんだぜぇ」
源さんは頷きながら言った。普通に言ってるがかなりクズだ。流石ヤクザだな。
それ孫の柚子ちゃんは知っているのだろうか。
「Fu○k!!」
マスターは何故か怒っている。てかこの人一切喋らなかったから存在を忘れていた。
すると、師匠が僕らに駆け寄って来た。
「皆んな無事でござるか?」
「大丈夫よ。ダーリン!!」
愛ちゃんは師匠を見るなり抱きついた。相変わらずラブラブだなこの人たち。
「あの、何処なんですか?」
「おほ?
ここは拙者のマイホームでござるよ」
「ま、マイホーム!?」
師匠ってこんなとこに住んでたの?
僕は改めて周りをよく見ると、辺り一面建物以外何もない。他には青い空と白い雲しか無かった。僕の頬に冷たい汗が伝った。
「もしかして……めちゃくちゃ高い山の上とか?」
僕は震える声で確かめる様に尋ねた。そう何を隠そう僕は高所恐怖症なのである。
「あっはっは、輝氏ィ冗談きついでござるよ」
「で、ですよね?
あはは……はぁ」
僕は安堵してため息をついた。てことはここは幻か何かなのかな?
「ここは空の上でござるよ。
島ごと浮いてるでござる。言わば天空の社でござるよぉ!」
「あああああああああああ」
僕は思わず絶叫した。梯子のてっぺんですら足が震える僕にとって空を飛ぶものは何一つ信用できないのである。
こんな精神的苦痛は久しぶりだ。小学校の頃、亮と空と乗った観覧車以来のピンチだ。
観覧車、ガラス張りのエレベーター、タワーのガラス張りの床、それらは高所恐怖症にとって悪魔の発明である。あんな物を楽しめる奴の気が知れない。
「せ、先輩っ!!
どうしたんですか?」
咲ちゃんは心配そうに見つめて来た。愛ちゃんに至っては鼻を鳴らしながら爆笑している。
「あーまさか輝氏ィ~、高いところが怖いのでござるなぁ?」
「輝ァ~情けねぇなぁ。
わしが若い頃は……」
源さんがまた何か言っているが、全く耳に入って来なかった。
「HAHAHA!!」
マスターはお腹を抱えて笑っている。なんて失礼な人たちなんだ。いつか見返してやる。
そして僕は足腰が立たなくなり、抱えられる様に寺に連れ込まれた。
不思議なもので、建物の中に入ってしまえば恐怖心は無くなった。やはり地に足がついて周りを壁に囲まれている空間は素晴らしい。
「輝氏、落ち着いたでござるか?」
「は、はい、何とか。
あの、巻島さんは?」
すると、師匠の表情が少し暗くなった。
「あの場に残って紗代子氏を食い止めているでござる」
「え……?
一人でですか?
なんで!! みんなで戦えば勝てたんじゃないんですか!?
これじゃ……見殺しじゃ……」
「輝ァ!!」
僕の言葉を遮る様に源さんが怒鳴り声を上げた。僕はあまりの剣幕に体をびくつかせた。
「天鬼刹那は覚悟してあの場に残ったんじゃ。
奴の想いを無駄にする様な事を言うんやない!!」
僕は歯を噛み締め下を向いた。悔しくて自分が惨めでたまらなかった。
僕は力を手に入れてからこれまで、誰一人守れてはいないのだ。
亮も……そして一番大事な空ですらも……。
無力……この言葉が頭の中にぐるぐると巡り自分を追い詰めていく。
「輝くん……。
多分私たちが残っても、巻ちゃんの足手まといになってただけだと思う」
愛ちゃんは目線を上げずに言った。
「え?」
すると師匠が近づいてきて僕の肩に手を置いた。
「それ程までに、紗代子氏の力は壮絶なんでござるよ。
そして紗代子氏に対抗出来るのは現時点で巻島氏しかいないでござる。
でも…………刀を捨てた巻島氏には万に一つも勝ち目はござらんよ」
「……刀を捨てた?」
「そうでござる。
巻島氏は人間で無くなると同時に、刀を捨てざるおえなくなったでござるよ。
拙者も、さっき聞いたばかりでござるが……」
あの圧倒的な強さを持った巻島さんですら勝てないほど強いのか。
それもそうか、空のお婆ちゃんは一度天鬼宗麟を殺しているのだから。
僕はただ言葉を失い項垂れるしか無かった。
それを見た師匠は今度は強めに僕の背中を叩いた。
「うっ……!?」
「元気出すでござるよ!
その為に人を集めて、君を鍛える為にここに連れてきたでござるよ」
「……俺を……鍛える為?」
僕はみんなの顔を見回した。
「そうでござるよ。
拙者と愛子たんが霊力と精神力の増強。大谷氏からは戦闘技術を学ぶでござる。
そして、幽鬼氏からは得物相手の実戦経験を積んでもらうでござる」
なるほど、だからこのメンバーが集められているのか。しかし全員が僕の知り合いだ。何か仕組まれている感じがする。
ん? てか一人忘れている様な……。
「あ、あの~っ……マスターからは何を……?」
すると、師匠はいやらしく笑った。
そして、腕を組みながら壁にもたれかかりカッコつけているマスターを見た。
「ふふふ……マイケル氏は特訓の総仕上げをやってもらうでござるよ」
「総仕上げ……?」
僕はマスターに目をやると、彼はサングラスをずらし白い歯を見せウインクをした。なんだこの人……。
「そう、何を隠そう彼は拙者の御師さんなのでござるよ!!」
御師さん……?
「えええっ!?」
ただの喫茶店の店長じゃなかったのか。
そう言えば以前、この業界と警察を結ぶパイプみたいなことやってるって言ってたっけ。
まあその時点でただの店長ではないか……。
「拙者の全身強化はマイケル師匠から受け継いだものでござる」
そうだったのか。てかマスターはただでさえムキムキなのに、これがさらに強化されたら一体どうなるんだろう。
「なるほど、では最終的にマスターを倒せれば特訓成功って事ですね?」
僕がそう言った瞬間、辺りはしんと静まり返った。皆一様に目を丸くしている。
そして次の瞬間には咲ちゃんを除く全員が大笑いし出した。
「え? なんで笑うんですか?」
「輝氏……勝とうなんて考えない方がいいでござるよ?
死なない事を第一に考えた方がいいでござる」
まじかよ……。
皆んな、はなから僕が勝てるとは思っていない様だ。それ程までにマスターは強いのだろう。
「それよりも、あまり時間はないでござるよ。
一週間もすればここもバレるでござるよ。
それまでに輝氏を強くして天鬼宗麟に会いに行ってもらうでござる」
やっぱりそうなるよな……考えただけでも鳥肌が立つ。こんな事じゃダメだ。僕が絶対空を元に戻すんだ。
「分かりました。
でも師匠達はどうするんですか?
もちろん逃げ場所は用意してるんですよね?」
「…………」
師匠は何も言わなかった、そして目も合わせようとしない。他の人も同じ様で、険しい表情をしている。
「紗代子さんからは逃げられない。
だから、私たちが食い止めてる間に何とかして元に戻す方法を見つけてきて」
愛ちゃんの目には強い覚悟が宿っている様に見えた。彼らもまた僕の為に命をかけてくれているのだろう。
「そんな……」
「大丈夫!
こっちにも奥の手はあるから!
私らはアンタが殺されないかが心配だわ」
……おっしゃる通りで……。
人の事心配する前に僕の命の方が危ないのかも知れない。
「そう……ですね。
分かりました!! やります!!
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「慌てるなァ輝ァ!!
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怖い……まるで明日から五体満足に生活できないみたいな言い方じゃないか。
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「え……?」
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