23 / 60
第一部
そばにいるから(1)
しおりを挟む
「今日も、あれかしら」
「かもな」
エレノーラとレイモンドは顔を見合わせて肩をすくめた。今日は王から急なお呼び出しがかかり、謁見の間の前にいる。いままでの経験上、王の用事でどこかに行く時はろくでもない目にあうと知っていた。
前回は王の薬のために妖精の森へと薬草を採りに向かい、エレノーラをかばってレイモンドがひどい目にあった。結果的にはあれがきっかけで二人が心を通じ合わせることになったから、良かったことにはなるのだろうか。
前々回も、王の薬のための薬草採りで向かった川の上、舟で移動中に精霊のいたずらで足を滑らせたエレノーラをかばってレイモンドが落ちた。
前前々回もやはり、王の薬のためのある鳥の卵を採りに行った山で、エレノーラをかばったレイモンドが頭の上にふんを落とされた。
(あら? ろくでもない目にあっているのは、レイモンドだけだわ)
それも、すべてエレノーラをかばってだ。
「なんか、ごめん……じゃないわね。ありがとう、レイモンド」
「え?」
「今回も嫌な予感がするから」
「あぁ、まあ……王命なら、従うまでです」
「そうね……」
レイモンドはいままでのことを思い出したのか、少し遠い目をしていた。二人は同時にため息をついて目の前の扉と対峙する。いかにもえらい人がいますと言わんばかりの、大きくて豪華な扉だ。
扉が開かれ、エレノーラはレイモンドと並んで中へと入る。二人して礼を取り、頭を下げて一連の形式的な挨拶を済ませた。顔を上げてよし、発言もよしの許可を得て、エレノーラは顔を上げる。
アレックスは一段高い場所に備えつけられた豪華な椅子に座っていた。二人の近くには宮廷魔道士長もいて、どうやら先に呼び出されていたようだ。
(この面子ということは、やっぱりあれね……)
アレックスの悩みはほんのわずか、王妃、宮廷医師と宮廷魔道士長、そしてエレノーラとレイモンドしか知らない重大な秘密だ。
「エレノーラ、そなたに一つ任せたいことがある」
そしてこの切り出し。これは十中八九、その悩みの話だろう。
(前回の薬以上のものは、いまのところないのよね。まずは、前回のものでがまんしてもらって、研究を……あっ、材料が尽きていたから、また妖精の森に行かないと)
エレノーラは考えをめぐらせる。今回こそはなにも起きないよう、いつもより慎重になろうと心がけた。
「陛下、今回はどれくらい痛みがあるのですか?」
「違うっ」
アレックスは目を細め、眉間に皺を寄せて不機嫌を隠しもしない顔で首を横に振った。前回の薬がよく効いたのか、どうやら今回は痔の話ではないらしい。前回、レイモンドが一肌、ではなく、服を脱いだ甲斐があったというものだろう。脱がせたのはエレノーラだが。
(痔の話でないのなら、今回はなんなのかしら)
アレックスが宮廷魔道士長に視線を向けると、彼は咳払いをして話の流れを強制的に変え、説明を始めた。
ことの始まりは一週間前のこと、王都のはずれにある廃墟で妙な音がすると市民から通報があった。衛兵が調べたところ、廃墟の地下に続く扉には魔法で複雑な封印が施されていることがわかり、宮廷魔道士が派遣されることになった。
魔道士たちは数日かけてその封印を解き、さらにここ数日でその廃墟の調査にあたり、今朝、正確には八時五十九分、一つの報告が上がってきた。
「彼らの通信報告から、その廃墟がいまは亡き享楽の魔女の隠れ家の一つだった……ということがわかりました」
「享楽の魔女……」
まさかいまになって、レイモンドとの結婚を控えてしあわせいっぱいのこの時期に、享楽の魔女の話を聞くことになるとは思わなかった。エレノーラは忌々しい記憶が蘇り、陰鬱な気分になる。
享楽の魔女は、何十年もこの国に災厄をもたらした男だ。あの男の隠れ家は国内にいくつもあり、エレノーラもそのうちの数ヶ所に移動させられたことがある。といっても、エレノーラには場所がわからないようにされていたため、大した情報は持ってなかった。
「そこを破壊してくればいいのですか」
「んなわけないだろうが、あほう」
レイモンドの言葉にアレックスがすかさずつっこんだ。アレックスも本気ではないだろう、仲が良いものだ。
アレックスは先代王の第四子という、王位には遠い王子だった。王位には遠く身軽な頃にレイモンドと同じ剣の師を仰ぎ、そこで親交を深めていたという。その後、享楽の魔女の襲撃が原因で王位に就くことになり、いまでは剣を持つこともできず、二人の距離は少し離れてしまった。
「……陛下」
「ああ、うむ」
再び、魔道士長が咳払いをして話を戻す。年長者はたいへんそうだとエレノーラは思う。
「今回も、享楽の魔女の遺物はすべて回収する。だが、問題が発生していてな」
恨まれの享楽の魔女だが、魔女と呼ばれただけあってその知識はすばらしいものだ。良くも悪くも、エレノーラもあの男の元に二年いたおかげで魔法の知識が増えていた。
そしてあの男の遺物については、しっかりと国で回収して役立てられている。それに複雑な想いを抱いている者はアレックスをはじめとして多くいるだろうが、知識自体は悪ではないのだから。
「問題が享楽の魔女絡みだから、私が呼ばれたのですね」
「そうだ。そなたが一番、あの男の身近に長くいて、あの男が扱う魔法をよく知っている」
エレノーラがちらりと横目でレイモンドを見ると、彼は顔をしかめていた。
(これは相当、機嫌が悪そうね)
顔に出てしまっているものの、レイモンドもちゃんと弁えているためなにも言わずにこらえている。
「ことは急を要するのです。その報告を最後に、魔道士たちからの連絡が途絶えました。確認に向かわせた魔道士の報告によると、封印を解除したはずの扉が再び閉ざされているとのことです」
エレノーラは魔道士長の言葉に、確かに悠長にしていられる状況ではなさそうだと息を呑んだ。調査の際には二時間ごとに魔法での通信報告が決められているが、いまは十二時近く、つまり約三時間、彼らは中に閉じ込められていることになる。
「その、宮廷魔道士二名は?」
宮廷魔道士は数が少ない。エレノーラは知った名前が出て来るかもしれないと言葉を待っていると、魔道士長は少しばつが悪そうに眉尻を下げた。
「マシューと……アグネスの二名です」
思った以上によく知った名前が出てきた。マシューは宮廷魔道士の中でも次期魔道士長の名に上がるほど、非常に優秀な魔道士だ。アグネスも言動に多少の問題はあるものの、魔道士としての実力なら相当なものだ。アグネスがエレノーラにしたことを知っているから、魔道士長はあの表情になってしまったのだろう。
エレノーラは気にしていないとは言えないものの、実力者の二人がなんの連絡もできなくなるほどの状況だ。命の危険すらある状況で、そのことをとやかく言うつもりはなかった。
「エレノーラ殿……申し訳ございませんが、お二人をお助けいただきたく」
「わかりました。すぐに向かいます」
エレノーラがレイモンドに目配せすると、彼はうなずいて応えた。これからの行動を考え、魔道士長に声をかける。
「念のため、その二名の私物をなにか一つずつ用意していただけますか」
「わかりました、後で届けさせましょう」
「では、先に向かいます」
エレノーラは享楽の魔女の性格を考えると、今回もろくでもない目に合いそうだとため息をついた。
(本当はあの男に絡むものには近づきたくないけれど……)
連絡の取れなくなった魔道士のことを考えると、エレノーラはそうも言えなかった。
「かもな」
エレノーラとレイモンドは顔を見合わせて肩をすくめた。今日は王から急なお呼び出しがかかり、謁見の間の前にいる。いままでの経験上、王の用事でどこかに行く時はろくでもない目にあうと知っていた。
前回は王の薬のために妖精の森へと薬草を採りに向かい、エレノーラをかばってレイモンドがひどい目にあった。結果的にはあれがきっかけで二人が心を通じ合わせることになったから、良かったことにはなるのだろうか。
前々回も、王の薬のための薬草採りで向かった川の上、舟で移動中に精霊のいたずらで足を滑らせたエレノーラをかばってレイモンドが落ちた。
前前々回もやはり、王の薬のためのある鳥の卵を採りに行った山で、エレノーラをかばったレイモンドが頭の上にふんを落とされた。
(あら? ろくでもない目にあっているのは、レイモンドだけだわ)
それも、すべてエレノーラをかばってだ。
「なんか、ごめん……じゃないわね。ありがとう、レイモンド」
「え?」
「今回も嫌な予感がするから」
「あぁ、まあ……王命なら、従うまでです」
「そうね……」
レイモンドはいままでのことを思い出したのか、少し遠い目をしていた。二人は同時にため息をついて目の前の扉と対峙する。いかにもえらい人がいますと言わんばかりの、大きくて豪華な扉だ。
扉が開かれ、エレノーラはレイモンドと並んで中へと入る。二人して礼を取り、頭を下げて一連の形式的な挨拶を済ませた。顔を上げてよし、発言もよしの許可を得て、エレノーラは顔を上げる。
アレックスは一段高い場所に備えつけられた豪華な椅子に座っていた。二人の近くには宮廷魔道士長もいて、どうやら先に呼び出されていたようだ。
(この面子ということは、やっぱりあれね……)
アレックスの悩みはほんのわずか、王妃、宮廷医師と宮廷魔道士長、そしてエレノーラとレイモンドしか知らない重大な秘密だ。
「エレノーラ、そなたに一つ任せたいことがある」
そしてこの切り出し。これは十中八九、その悩みの話だろう。
(前回の薬以上のものは、いまのところないのよね。まずは、前回のものでがまんしてもらって、研究を……あっ、材料が尽きていたから、また妖精の森に行かないと)
エレノーラは考えをめぐらせる。今回こそはなにも起きないよう、いつもより慎重になろうと心がけた。
「陛下、今回はどれくらい痛みがあるのですか?」
「違うっ」
アレックスは目を細め、眉間に皺を寄せて不機嫌を隠しもしない顔で首を横に振った。前回の薬がよく効いたのか、どうやら今回は痔の話ではないらしい。前回、レイモンドが一肌、ではなく、服を脱いだ甲斐があったというものだろう。脱がせたのはエレノーラだが。
(痔の話でないのなら、今回はなんなのかしら)
アレックスが宮廷魔道士長に視線を向けると、彼は咳払いをして話の流れを強制的に変え、説明を始めた。
ことの始まりは一週間前のこと、王都のはずれにある廃墟で妙な音がすると市民から通報があった。衛兵が調べたところ、廃墟の地下に続く扉には魔法で複雑な封印が施されていることがわかり、宮廷魔道士が派遣されることになった。
魔道士たちは数日かけてその封印を解き、さらにここ数日でその廃墟の調査にあたり、今朝、正確には八時五十九分、一つの報告が上がってきた。
「彼らの通信報告から、その廃墟がいまは亡き享楽の魔女の隠れ家の一つだった……ということがわかりました」
「享楽の魔女……」
まさかいまになって、レイモンドとの結婚を控えてしあわせいっぱいのこの時期に、享楽の魔女の話を聞くことになるとは思わなかった。エレノーラは忌々しい記憶が蘇り、陰鬱な気分になる。
享楽の魔女は、何十年もこの国に災厄をもたらした男だ。あの男の隠れ家は国内にいくつもあり、エレノーラもそのうちの数ヶ所に移動させられたことがある。といっても、エレノーラには場所がわからないようにされていたため、大した情報は持ってなかった。
「そこを破壊してくればいいのですか」
「んなわけないだろうが、あほう」
レイモンドの言葉にアレックスがすかさずつっこんだ。アレックスも本気ではないだろう、仲が良いものだ。
アレックスは先代王の第四子という、王位には遠い王子だった。王位には遠く身軽な頃にレイモンドと同じ剣の師を仰ぎ、そこで親交を深めていたという。その後、享楽の魔女の襲撃が原因で王位に就くことになり、いまでは剣を持つこともできず、二人の距離は少し離れてしまった。
「……陛下」
「ああ、うむ」
再び、魔道士長が咳払いをして話を戻す。年長者はたいへんそうだとエレノーラは思う。
「今回も、享楽の魔女の遺物はすべて回収する。だが、問題が発生していてな」
恨まれの享楽の魔女だが、魔女と呼ばれただけあってその知識はすばらしいものだ。良くも悪くも、エレノーラもあの男の元に二年いたおかげで魔法の知識が増えていた。
そしてあの男の遺物については、しっかりと国で回収して役立てられている。それに複雑な想いを抱いている者はアレックスをはじめとして多くいるだろうが、知識自体は悪ではないのだから。
「問題が享楽の魔女絡みだから、私が呼ばれたのですね」
「そうだ。そなたが一番、あの男の身近に長くいて、あの男が扱う魔法をよく知っている」
エレノーラがちらりと横目でレイモンドを見ると、彼は顔をしかめていた。
(これは相当、機嫌が悪そうね)
顔に出てしまっているものの、レイモンドもちゃんと弁えているためなにも言わずにこらえている。
「ことは急を要するのです。その報告を最後に、魔道士たちからの連絡が途絶えました。確認に向かわせた魔道士の報告によると、封印を解除したはずの扉が再び閉ざされているとのことです」
エレノーラは魔道士長の言葉に、確かに悠長にしていられる状況ではなさそうだと息を呑んだ。調査の際には二時間ごとに魔法での通信報告が決められているが、いまは十二時近く、つまり約三時間、彼らは中に閉じ込められていることになる。
「その、宮廷魔道士二名は?」
宮廷魔道士は数が少ない。エレノーラは知った名前が出て来るかもしれないと言葉を待っていると、魔道士長は少しばつが悪そうに眉尻を下げた。
「マシューと……アグネスの二名です」
思った以上によく知った名前が出てきた。マシューは宮廷魔道士の中でも次期魔道士長の名に上がるほど、非常に優秀な魔道士だ。アグネスも言動に多少の問題はあるものの、魔道士としての実力なら相当なものだ。アグネスがエレノーラにしたことを知っているから、魔道士長はあの表情になってしまったのだろう。
エレノーラは気にしていないとは言えないものの、実力者の二人がなんの連絡もできなくなるほどの状況だ。命の危険すらある状況で、そのことをとやかく言うつもりはなかった。
「エレノーラ殿……申し訳ございませんが、お二人をお助けいただきたく」
「わかりました。すぐに向かいます」
エレノーラがレイモンドに目配せすると、彼はうなずいて応えた。これからの行動を考え、魔道士長に声をかける。
「念のため、その二名の私物をなにか一つずつ用意していただけますか」
「わかりました、後で届けさせましょう」
「では、先に向かいます」
エレノーラは享楽の魔女の性格を考えると、今回もろくでもない目に合いそうだとため息をついた。
(本当はあの男に絡むものには近づきたくないけれど……)
連絡の取れなくなった魔道士のことを考えると、エレノーラはそうも言えなかった。
0
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる