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第一部
そばにいるから(9)*
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二人はアイギスの背に乗って王宮へと戻った。レイモンドはアイギスを厩に預けると、エレノーラを抱き上げて部屋へと運ぶ。
「レイモンド。マシューさんに報告したけれど……魔道士長にも報告しないと」
「エレノーラは足を痛めただろう? 私が報告してくる」
そう言いながら、レイモンドは部屋に入ってエレノーラをベッドに下ろす。エレノーラの唇にキスをしたレイモンドに少し期待した、が。
「終わったら、戻ってくるから」
「うん、ありがとう」
残念ながら、本日二度目のお預けを食らった。当然と言えば当然だ。エレノーラは部屋を出ていくレイモンドを見送ると、枕に顔を埋めてうなりながら、枕をぽこぽこと殴りつけて身もだえる。
(いまの、すっごく期待したじゃない! ……わかっているわよ。報告、連絡、相談は大事だもののね!)
エレノーラは少しやさぐれた気持ちになりつつ、仕方がないとため息をついてベッドから下りた。
「足は……大丈夫そうね」
薬と魔法の効果か、足の痛みはなく、腫れてもいなかった。
(レイモンドが戻ってきたら、すぐにいただいちゃうんだから!)
エレノーラはいまのうちに体を磨いておこうと浴室へ向かう。服を脱ぎ、足に巻いてあるレイモンドのハンカチを取り丁寧に折り畳むと、手当時のことを思い出してにやけた。いそいそと体を磨き、先日メイドに頼んで買った、下ろしたての透け感の強い白のレースの下着を身につける。
(今夜はがんばっちゃうんだから)
メイドにはがんばってくださいねといい笑顔で手渡されたことを思い出し、エレノーラは一人ほくそ笑んだ。
メイドは何年か前にエレノーラにバケツの水を掛けようとし、レイモンドに顔面から水をぶちまけた子だ。彼女は両親を享楽の魔女が原因で亡くし、エレノーラに対して複雑な想いがあったのだろう。辞めさせられてもおかしくない状況だったが、エレノーラが寛大な処分をと嘆願したからか、数ヶ月の減給処分で済んだ。そのおかげか、二人は和解し、仲良くなっていた。
(なにがきっかけになるか、わからないものよね)
いまではだれもやりたがらないこの部屋の担当も彼女であり、エレノーラの頼みを聞いて私物を買ってくるのも彼女だ。
エレノーラが浴室から部屋に戻ると、ちょうどレイモンドが戻ってきていた。エレノーラの気配に気づいて振り返り、その姿を見るなり少し顔を赤くする。
「レイモンド!」
「今日のは……すごいな」
「どう? こういうのは、好き?」
「まあ、……うん」
レイモンドは小声ながらも肯定した。エレノーラはレイモンドの目が特に胸に向けられているのがわかり、内心よろこぶ。このままいつでもと期待して待った、が。
「じゃあ、ちょっと体洗ってくる」
「うん、待っているわね!」
またお預けを食らった。エレノーラは仕方がないと、ベッドに飛び込んで再び枕をぽこぽこと殴りつける。
(やっぱり、待ちの姿勢はよくないわね!)
エレノーラは少し、すぐにでもそのままベッドに引きずり込んでおけばよかったと後悔した。
「はぁ……」
幻といえども、享楽の魔女との対峙は自分で思っている以上に、相当な精神的負担だった。心身ともに疲労しているのか、エレノーラはきつく閉めた記憶の蓋がゆるみ、思い出したくない頃の記憶が蘇る。
(だめだめ、思い出しちゃ。……そうだわ、いいことだけを思い出すのよ)
エレノーラは思いつく限りのいい思い出を思い浮かべる。レイモンドが彼女の護衛騎士になった初日のこと、彼が嫌がらせから身を呈して彼女をかばったこと、妖精の森でのできごとやはじめてのデートのこと。思い出すのはすべてレイモンドとのことばかりだ。それくらい、エレノーラはレイモンドが好きで好きでたまらない。
「エレノーラ?」
エレノーラが体を丸めて寝転がっていると、思ったよりも早くにレイモンドが戻ってきた。ベッドに体を乗り上げると、エレノーラの顔をのぞき込む。急いだのか、髪を拭くためのリネンが頭に乗っているが、ぽたぽたと水がしたたり裸の上半身に流れ落ち、まったく意味を成していなかった。代わりに拭こうと思って手を伸ばすと、レイモンドがその手を取る。
「ごめん、一人にした」
「いまは、レイモンドがいるから大丈夫」
エレノーラがほほ笑むと、レイモンドは反対の手で彼女の頭をなでた。その手に指を絡めて笑うと、レイモンドは少しだけ心配そうな表情をしていたが、ほっとしたように息を吐く。
身を起こしたエレノーラはレイモンドの頭に乗っているリネンを取り、まったく水気が拭えていない髪を拭いた。レイモンドの頬に手を添え、息がかかるほど近くまで顔を寄せて見つめ合う。
「私もね」
「ん?」
「ずっとレイモンドに選んでもらえるように、身も心も尽くすわ」
エレノーラがレイモンドの唇に口づけると、彼は彼女の背に腕を回してその体を引き寄せた。啄むようなキスを繰り返しながら、エレノーラはレイモンドに跨り、腰を落として身を寄せる。レイモンドは下だけは穿いてきたらしい。
(すぐに脱がすけどね!)
エレノーラはそこから伝わる熱にぞくぞくしながら、舌を差し出して絡め合った。胸を押しつけて背中に手をはわせているうちに、レイモンドのそれは下着越しに存在を主張し始める。
「レイモンド」
エレノーラは名前を呼びながらいたずらっぽく笑い、腰を揺らす。少し身を離すと、レイモンドは眉根を寄せながら、手を差しこんで薄布越しに胸をもむ。エレノーラの反応をうかがうように、その手つきはやさしく、ゆっくりだ。
「そこに触れていいのはレイモンドだけなんだから。もっと、好きにしちゃっていいのよ?」
「……もう、している」
レイモンドは下からすくい上げるように胸をもみ、形を変えた胸の頂きを指でこする。擽ったいような感覚に小さく笑うと、レイモンドは上目でエレノーラを眺めながら、頂きを布の上から舌でなぞった。透けて見える薄い桃色が布を押し上げ、エレノーラは下半身がうずいて息をもらす。
「ん……っ」
胸の頂きをそのまま咥えられ、軽く吸われ、エレノーラは体を震わせた。目を見つめながら、もっととねだるように腰をゆらゆらと揺らす。それに応えるように、レイモンドはそれを続けた。
しばらくして、レイモンドは片手をエレノーラの背中に回して腰を抱き、反対の手を胸から下へ伝わせようとする。しかし、すんでのところでレイモンドの手をとり、制止した。
「まだ、だーめ」
「エレノーラ」
逆にレイモンドがねだるようにエレノーラに目を向けた。その表情がかわいくてたまらなかったが、かわいいと言うと拗ねるので黙った。エレノーラは少し尖らせた彼の唇に軽くキスをし、おでこを合わせてにっこりと笑う。
「私にも、させて?」
エレノーラの言葉に、レイモンドは腰を抱いていた手を離した。彼女は彼の手を取ると、その指先にキスをする。
エレノーラは唇を首筋へとはわせる。吸いついて軽く跡を残すと、耳たぶを唇で食んだ。
「うわっ……エレノーラ、ぁっ!?」
レイモンドは耳たぶをなめられ、びくりと体を震わせる。エレノーラがそのまま全体を柔らかく食み、裏をなめ、耳元で吐息をもらすと、レイモンドの下半身の方はしっかりと反応していた。瞼を伏せてふっと小さく息を吐き、必死でこらえているレイモンドの様子にぞくぞくしながら、エレノーラは胸に手をはわせて指先でその頂きをこする。
「っ、エレノーラ……!」
エレノーラがそのまま続けると下着がじわりと先走りでぬれ、レイモンドは根を上げるように声を上げた。
「レイモンド。マシューさんに報告したけれど……魔道士長にも報告しないと」
「エレノーラは足を痛めただろう? 私が報告してくる」
そう言いながら、レイモンドは部屋に入ってエレノーラをベッドに下ろす。エレノーラの唇にキスをしたレイモンドに少し期待した、が。
「終わったら、戻ってくるから」
「うん、ありがとう」
残念ながら、本日二度目のお預けを食らった。当然と言えば当然だ。エレノーラは部屋を出ていくレイモンドを見送ると、枕に顔を埋めてうなりながら、枕をぽこぽこと殴りつけて身もだえる。
(いまの、すっごく期待したじゃない! ……わかっているわよ。報告、連絡、相談は大事だもののね!)
エレノーラは少しやさぐれた気持ちになりつつ、仕方がないとため息をついてベッドから下りた。
「足は……大丈夫そうね」
薬と魔法の効果か、足の痛みはなく、腫れてもいなかった。
(レイモンドが戻ってきたら、すぐにいただいちゃうんだから!)
エレノーラはいまのうちに体を磨いておこうと浴室へ向かう。服を脱ぎ、足に巻いてあるレイモンドのハンカチを取り丁寧に折り畳むと、手当時のことを思い出してにやけた。いそいそと体を磨き、先日メイドに頼んで買った、下ろしたての透け感の強い白のレースの下着を身につける。
(今夜はがんばっちゃうんだから)
メイドにはがんばってくださいねといい笑顔で手渡されたことを思い出し、エレノーラは一人ほくそ笑んだ。
メイドは何年か前にエレノーラにバケツの水を掛けようとし、レイモンドに顔面から水をぶちまけた子だ。彼女は両親を享楽の魔女が原因で亡くし、エレノーラに対して複雑な想いがあったのだろう。辞めさせられてもおかしくない状況だったが、エレノーラが寛大な処分をと嘆願したからか、数ヶ月の減給処分で済んだ。そのおかげか、二人は和解し、仲良くなっていた。
(なにがきっかけになるか、わからないものよね)
いまではだれもやりたがらないこの部屋の担当も彼女であり、エレノーラの頼みを聞いて私物を買ってくるのも彼女だ。
エレノーラが浴室から部屋に戻ると、ちょうどレイモンドが戻ってきていた。エレノーラの気配に気づいて振り返り、その姿を見るなり少し顔を赤くする。
「レイモンド!」
「今日のは……すごいな」
「どう? こういうのは、好き?」
「まあ、……うん」
レイモンドは小声ながらも肯定した。エレノーラはレイモンドの目が特に胸に向けられているのがわかり、内心よろこぶ。このままいつでもと期待して待った、が。
「じゃあ、ちょっと体洗ってくる」
「うん、待っているわね!」
またお預けを食らった。エレノーラは仕方がないと、ベッドに飛び込んで再び枕をぽこぽこと殴りつける。
(やっぱり、待ちの姿勢はよくないわね!)
エレノーラは少し、すぐにでもそのままベッドに引きずり込んでおけばよかったと後悔した。
「はぁ……」
幻といえども、享楽の魔女との対峙は自分で思っている以上に、相当な精神的負担だった。心身ともに疲労しているのか、エレノーラはきつく閉めた記憶の蓋がゆるみ、思い出したくない頃の記憶が蘇る。
(だめだめ、思い出しちゃ。……そうだわ、いいことだけを思い出すのよ)
エレノーラは思いつく限りのいい思い出を思い浮かべる。レイモンドが彼女の護衛騎士になった初日のこと、彼が嫌がらせから身を呈して彼女をかばったこと、妖精の森でのできごとやはじめてのデートのこと。思い出すのはすべてレイモンドとのことばかりだ。それくらい、エレノーラはレイモンドが好きで好きでたまらない。
「エレノーラ?」
エレノーラが体を丸めて寝転がっていると、思ったよりも早くにレイモンドが戻ってきた。ベッドに体を乗り上げると、エレノーラの顔をのぞき込む。急いだのか、髪を拭くためのリネンが頭に乗っているが、ぽたぽたと水がしたたり裸の上半身に流れ落ち、まったく意味を成していなかった。代わりに拭こうと思って手を伸ばすと、レイモンドがその手を取る。
「ごめん、一人にした」
「いまは、レイモンドがいるから大丈夫」
エレノーラがほほ笑むと、レイモンドは反対の手で彼女の頭をなでた。その手に指を絡めて笑うと、レイモンドは少しだけ心配そうな表情をしていたが、ほっとしたように息を吐く。
身を起こしたエレノーラはレイモンドの頭に乗っているリネンを取り、まったく水気が拭えていない髪を拭いた。レイモンドの頬に手を添え、息がかかるほど近くまで顔を寄せて見つめ合う。
「私もね」
「ん?」
「ずっとレイモンドに選んでもらえるように、身も心も尽くすわ」
エレノーラがレイモンドの唇に口づけると、彼は彼女の背に腕を回してその体を引き寄せた。啄むようなキスを繰り返しながら、エレノーラはレイモンドに跨り、腰を落として身を寄せる。レイモンドは下だけは穿いてきたらしい。
(すぐに脱がすけどね!)
エレノーラはそこから伝わる熱にぞくぞくしながら、舌を差し出して絡め合った。胸を押しつけて背中に手をはわせているうちに、レイモンドのそれは下着越しに存在を主張し始める。
「レイモンド」
エレノーラは名前を呼びながらいたずらっぽく笑い、腰を揺らす。少し身を離すと、レイモンドは眉根を寄せながら、手を差しこんで薄布越しに胸をもむ。エレノーラの反応をうかがうように、その手つきはやさしく、ゆっくりだ。
「そこに触れていいのはレイモンドだけなんだから。もっと、好きにしちゃっていいのよ?」
「……もう、している」
レイモンドは下からすくい上げるように胸をもみ、形を変えた胸の頂きを指でこする。擽ったいような感覚に小さく笑うと、レイモンドは上目でエレノーラを眺めながら、頂きを布の上から舌でなぞった。透けて見える薄い桃色が布を押し上げ、エレノーラは下半身がうずいて息をもらす。
「ん……っ」
胸の頂きをそのまま咥えられ、軽く吸われ、エレノーラは体を震わせた。目を見つめながら、もっととねだるように腰をゆらゆらと揺らす。それに応えるように、レイモンドはそれを続けた。
しばらくして、レイモンドは片手をエレノーラの背中に回して腰を抱き、反対の手を胸から下へ伝わせようとする。しかし、すんでのところでレイモンドの手をとり、制止した。
「まだ、だーめ」
「エレノーラ」
逆にレイモンドがねだるようにエレノーラに目を向けた。その表情がかわいくてたまらなかったが、かわいいと言うと拗ねるので黙った。エレノーラは少し尖らせた彼の唇に軽くキスをし、おでこを合わせてにっこりと笑う。
「私にも、させて?」
エレノーラの言葉に、レイモンドは腰を抱いていた手を離した。彼女は彼の手を取ると、その指先にキスをする。
エレノーラは唇を首筋へとはわせる。吸いついて軽く跡を残すと、耳たぶを唇で食んだ。
「うわっ……エレノーラ、ぁっ!?」
レイモンドは耳たぶをなめられ、びくりと体を震わせる。エレノーラがそのまま全体を柔らかく食み、裏をなめ、耳元で吐息をもらすと、レイモンドの下半身の方はしっかりと反応していた。瞼を伏せてふっと小さく息を吐き、必死でこらえているレイモンドの様子にぞくぞくしながら、エレノーラは胸に手をはわせて指先でその頂きをこする。
「っ、エレノーラ……!」
エレノーラがそのまま続けると下着がじわりと先走りでぬれ、レイモンドは根を上げるように声を上げた。
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