4 / 13
2話目
二人の青年
しおりを挟む
ーートントントン、カチャカチャ、ジューッ、カチャンーー
冬「う、うぅん」
ーガチャッー
朔「あっ、起きた?体調は大丈夫かな?」
冬「だ、大丈夫です。」
朔「そっか、なら良かったよ。あっ、キッチン勝手に使ったけど大丈夫だった?ご飯作ったんだけど食べれるかな?」
冬「どうしてここが?」
朔「あぁ、実はここに来たことがあるんだ…」
冬「えっ?」
朔「まぁ、詳しい話はご飯たべてから話そう。」
冬「はい……」
ーキッチンー
朔「どーぞっ、召し上がれ」
冬(いい匂い、お腹空いたな)
冬「頂きます。」
朔「味には結構自信あるけど、どう?美味しいかな?」
冬「お、美味しいです…」
朔「良かった!」
冬(嬉しそうな顔してる)
冬「ご馳走様でした。」
ー居間ー
朔「それじゃぁ、話そうか。」
冬「お願いします。」
朔「うん、実はね?俺が初めて人間界に来た時色々あって怪我してたんだ…まぁ、結構傷だらけでね…で、その時俺を助けてくれたのは君の両親だった。」
冬「えっ?」
朔「……君が覚えてないのも仕方ないよ、君は赤ん坊だったし、記憶無いんだから…」
冬「・・・・」
朔「俺はそのまま力が戻るまで1週間位だったかな?君の家、此処で過ごしていたんだよ」
冬「そうだったんですか…」
朔「うん。そして、1週間後俺は自分の世界、吸血鬼界に戻った、そして俺が君の両親にお礼を言うためにもう一度人間界に来た時、そう、君の記憶が無くなった日だよ。」
冬「!!」
朔「あれは酷い事故だった、俺が着いた時には君の両親は瀕死で君は何とか息をしてる状況だった…」
冬「……」
朔「まるで自分が事故にあったんじゃないかって思う程苦しかった……そして君の両親の最後の願い、何としてでも君を助けてくれって言われたんだ。」
冬「そうなんですね…」
朔「何故だか分からないけど、君の両親は俺が吸血鬼だって知ってたんだ。それで俺は君に俺の血を飲ませた。そして、君の記憶を奪ったんだ」
冬「だから僕には衝動が起こるんですね?」
朔「そう、俺たちの世界は2つの種が居る。俺みたいな純血種、冬弥みたいな混血種だよ。純血種は1度血を飲めば4ヶ月位は血を飲まなくても普通に生きていける。それに比べ混血種は1週間に1度血を飲まなければ激しい吸血衝動に襲われるんだ。」
冬「なるほど…」
朔「君をそんな身体にしてしまったのは本当に申し訳ないと思っている。ごめんね?冬弥……」
冬(そう言って朔さんは泣きそうになっていた。僕は、僕は……)
冬「顔を上げてください朔さん理由はどうあれ僕は助けて貰ったんです。ありがとうございました。」
朔「…っ!!ありがとう…っ」
冬(そう言って朔さんは泣いた)
朔「でもね?これだけは覚えてて、君は、冬弥は望まれて生まれてきた。沢山の愛情をもらって育ったんだ、冬弥はちゃんと愛されてたんだよ…」
冬(なんで……僕がずっと聞きたかった言葉…そっか、僕はちゃんと愛されてたんだね…)
冬「……っ、くっ….ふっ……」
朔「よしよし、いっぱい泣いて良いんだよ」
冬(そうして僕はひたすら泣き続けた、朔さんはずっと抱きしめてくれていた)
冬「う、うぅん」
ーガチャッー
朔「あっ、起きた?体調は大丈夫かな?」
冬「だ、大丈夫です。」
朔「そっか、なら良かったよ。あっ、キッチン勝手に使ったけど大丈夫だった?ご飯作ったんだけど食べれるかな?」
冬「どうしてここが?」
朔「あぁ、実はここに来たことがあるんだ…」
冬「えっ?」
朔「まぁ、詳しい話はご飯たべてから話そう。」
冬「はい……」
ーキッチンー
朔「どーぞっ、召し上がれ」
冬(いい匂い、お腹空いたな)
冬「頂きます。」
朔「味には結構自信あるけど、どう?美味しいかな?」
冬「お、美味しいです…」
朔「良かった!」
冬(嬉しそうな顔してる)
冬「ご馳走様でした。」
ー居間ー
朔「それじゃぁ、話そうか。」
冬「お願いします。」
朔「うん、実はね?俺が初めて人間界に来た時色々あって怪我してたんだ…まぁ、結構傷だらけでね…で、その時俺を助けてくれたのは君の両親だった。」
冬「えっ?」
朔「……君が覚えてないのも仕方ないよ、君は赤ん坊だったし、記憶無いんだから…」
冬「・・・・」
朔「俺はそのまま力が戻るまで1週間位だったかな?君の家、此処で過ごしていたんだよ」
冬「そうだったんですか…」
朔「うん。そして、1週間後俺は自分の世界、吸血鬼界に戻った、そして俺が君の両親にお礼を言うためにもう一度人間界に来た時、そう、君の記憶が無くなった日だよ。」
冬「!!」
朔「あれは酷い事故だった、俺が着いた時には君の両親は瀕死で君は何とか息をしてる状況だった…」
冬「……」
朔「まるで自分が事故にあったんじゃないかって思う程苦しかった……そして君の両親の最後の願い、何としてでも君を助けてくれって言われたんだ。」
冬「そうなんですね…」
朔「何故だか分からないけど、君の両親は俺が吸血鬼だって知ってたんだ。それで俺は君に俺の血を飲ませた。そして、君の記憶を奪ったんだ」
冬「だから僕には衝動が起こるんですね?」
朔「そう、俺たちの世界は2つの種が居る。俺みたいな純血種、冬弥みたいな混血種だよ。純血種は1度血を飲めば4ヶ月位は血を飲まなくても普通に生きていける。それに比べ混血種は1週間に1度血を飲まなければ激しい吸血衝動に襲われるんだ。」
冬「なるほど…」
朔「君をそんな身体にしてしまったのは本当に申し訳ないと思っている。ごめんね?冬弥……」
冬(そう言って朔さんは泣きそうになっていた。僕は、僕は……)
冬「顔を上げてください朔さん理由はどうあれ僕は助けて貰ったんです。ありがとうございました。」
朔「…っ!!ありがとう…っ」
冬(そう言って朔さんは泣いた)
朔「でもね?これだけは覚えてて、君は、冬弥は望まれて生まれてきた。沢山の愛情をもらって育ったんだ、冬弥はちゃんと愛されてたんだよ…」
冬(なんで……僕がずっと聞きたかった言葉…そっか、僕はちゃんと愛されてたんだね…)
冬「……っ、くっ….ふっ……」
朔「よしよし、いっぱい泣いて良いんだよ」
冬(そうして僕はひたすら泣き続けた、朔さんはずっと抱きしめてくれていた)
0
あなたにおすすめの小説
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
過去のやらかしと野営飯
琉斗六
BL
◎あらすじ
かつて「指導官ランスロット」は、冒険者見習いだった少年に言った。
「一級になったら、また一緒に冒険しような」
──その約束を、九年後に本当に果たしに来るやつがいるとは思わなかった。
美形・高スペック・最強格の一級冒険者ユーリイは、かつて教えを受けたランスに執着し、今や完全に「推しのために人生を捧げるモード」突入済み。
それなのに、肝心のランスは四十目前のとほほおっさん。
昔より体力も腰もガタガタで、今は新人指導や野営飯を作る生活に満足していたのに──。
「討伐依頼? サポート指名? 俺、三級なんだが??」
寝床、飯、パンツ、ついでに心まで脱がされる、
執着わんこ攻め × おっさん受けの野営BLファンタジー!
◎その他
この物語は、複数のサイトに投稿されています。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
囚われた元王は逃げ出せない
スノウ
BL
異世界からひょっこり召喚されてまさか国王!?でも人柄が良く周りに助けられながら10年もの間、国王に準じていた
そうあの日までは
忠誠を誓ったはずの仲間に王位を剥奪され次々と手篭めに
なんで俺にこんな事を
「国王でないならもう俺のものだ」
「僕をあなたの側にずっといさせて」
「君のいない人生は生きられない」
「私の国の王妃にならないか」
いやいや、みんな何いってんの?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる