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6. 二回目の二人一組
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カロリーナさんに出会ってから数日。私は街や森などで妖精探しをしたが、出会う事はなかった。
妖精は魔法使いよりも珍しいものね。そう簡単に見つかる訳ないか。
妖精探しが難航している今日この頃。今は二回目の二人一組になって参加をする実技の授業に参加をしていた。
私はきょろきょろと周りを見回す。
やはり魔法を使えない私とは、誰も組みたくないようで距離を置かれている。
遠くでジーンがごめんのポーズを取っているのが見えた。どうやら友情よりも成績を優先されたようだ。
「あら。アイリーンさんまたお一人なの? 仕方ないわね。私が組んであげてもよろしくてよ」
今にも「おおほほほほ」と言った笑い声が聞こえて来そうな雰囲気のカールセンさんが私の目の前に立っていた。
「えっと。本当に私でいいんですか? 魔法使えませんけど」
「落ちこぼれのアイリーンさん。私と組むのが不満だとおっしゃりたいのかしら」
「い、いえ。そういう意味では」
「ならいいわね。私と組むのよ。よろしくて」
「はい。よろしくお願いいたします」
ジーンには関わるなと言われたが、カールセンさんを断る勇気は私にはなかった。
それに断った所で別の人と組むのは難しそうだ。
「今回は私が作った水人形から逃げ、隙を見つけて攻撃をして壊します。たくさん壊したペアの上位三組が成績にプラスで評価をされるので頑張って下さいね。尚、水人形は攻撃をしてきます。攻撃を受けた者はその場でリタイアとなります」
プラント先生は競技に使う場所やルールの説明をしてくれた。
水人形を一体倒すと五ポイント。
リタイアとなるとマイナス三ポイント。
リタイアせずに最後まで残ると三ポイント。
時間は三十分。
「いいわね。絶対に私から離れるんじゃないわよ」
「はい。私も水人形を倒せるように頑張ります」
「余計な事をしなくていいから、アイリーンさんはとにかくお逃げなさい」
どうやらカールセンさんにもお荷物扱いされているようだ。
あれ、何故また私と組んだの?
プラント先生の笛の合図で競技がスタートした。
妖精は魔法使いよりも珍しいものね。そう簡単に見つかる訳ないか。
妖精探しが難航している今日この頃。今は二回目の二人一組になって参加をする実技の授業に参加をしていた。
私はきょろきょろと周りを見回す。
やはり魔法を使えない私とは、誰も組みたくないようで距離を置かれている。
遠くでジーンがごめんのポーズを取っているのが見えた。どうやら友情よりも成績を優先されたようだ。
「あら。アイリーンさんまたお一人なの? 仕方ないわね。私が組んであげてもよろしくてよ」
今にも「おおほほほほ」と言った笑い声が聞こえて来そうな雰囲気のカールセンさんが私の目の前に立っていた。
「えっと。本当に私でいいんですか? 魔法使えませんけど」
「落ちこぼれのアイリーンさん。私と組むのが不満だとおっしゃりたいのかしら」
「い、いえ。そういう意味では」
「ならいいわね。私と組むのよ。よろしくて」
「はい。よろしくお願いいたします」
ジーンには関わるなと言われたが、カールセンさんを断る勇気は私にはなかった。
それに断った所で別の人と組むのは難しそうだ。
「今回は私が作った水人形から逃げ、隙を見つけて攻撃をして壊します。たくさん壊したペアの上位三組が成績にプラスで評価をされるので頑張って下さいね。尚、水人形は攻撃をしてきます。攻撃を受けた者はその場でリタイアとなります」
プラント先生は競技に使う場所やルールの説明をしてくれた。
水人形を一体倒すと五ポイント。
リタイアとなるとマイナス三ポイント。
リタイアせずに最後まで残ると三ポイント。
時間は三十分。
「いいわね。絶対に私から離れるんじゃないわよ」
「はい。私も水人形を倒せるように頑張ります」
「余計な事をしなくていいから、アイリーンさんはとにかくお逃げなさい」
どうやらカールセンさんにもお荷物扱いされているようだ。
あれ、何故また私と組んだの?
プラント先生の笛の合図で競技がスタートした。
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