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二、アイル橋のたもと
越前、敦賀までの道行き (1)
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さいたま市内に住んでいるので、上越新幹線には大宮で乗車する。
敦賀は福井県にあるので、ここから鉄道で行くには、東京から新幹線で米原あるいは京都まで行ってしまって、そこから北陸に向かう特急に乗り換えるルートと、上越新幹線で越後湯沢で特急に乗り換えて、富山県、石川県と通過して北側から敦賀に入るルートの二つがあった。料金的には新潟ルートの方が安く、列車の接続もいい。緑の窓口で、JRの職員と相談して、上越新幹線から北陸本線を使って敦賀にいたるルートにした。
早朝、京浜東北線に乗り込んで、大宮に向かう。そこで上越新幹線に乗り込む。二階建て車両の二階だ。多少見晴らしがいい。
高崎線と並行して走り、やがて、長いトンネルを通過して、気がつくと山間の深い谷川を渡っている。所々に残雪が見える山並みを臨んで、列車は再びトンネルの闇の中に突入し、長い長い闇を抜けて、越後湯沢駅に着いた。ここで、特急はくたか号に乗り換えるのだが、乗り換え時間は、それほどあるわけではない。到着する前から席を立ち、扉が開くと同時に小走りでホームの階段を上った。なぎも俺の手を握ってついてくる。
はくたか号は既にホームに停車していた。指定席なので、席がないことはないが、それでも、急いで乗り込んで、席に着いた。着くとまもなく列車は動き出し、山間を縫って、長岡へ向かう。
はくたかは、越後湯沢を出るとすぐに北越急行線に入り、信越本線へ向かう。JRの特急には、このように他社線を途中、経由して目的地に向かうものが結構あるが、こういうときに運賃計算はどうなるのかと思って聞こうと思っていたのだが、今回、緑の窓口で切符を購入した際には、聞きそびれた。
天気予報によると、今、日本海には非常に強力な低気圧が居座っているそうである。そのため、海は相当荒れているようだ。北陸本線は、新潟・富山県境では、海岸線ぎりぎりを走っているので、その荒れた日本海を間近に見ながら北陸に向かうことになりそうだ。
新潟に入ってしばらく、雨風が激しくなって、なぎは、ずっと、窓際の席で、その光景を眺めていた。普通、なぎがいると、荒れた天候は治まることが多いのだが、今は、その気配は感じられない。それどころか、むしろ、どんどん激しくなっている感じである。
敦賀は福井県にあるので、ここから鉄道で行くには、東京から新幹線で米原あるいは京都まで行ってしまって、そこから北陸に向かう特急に乗り換えるルートと、上越新幹線で越後湯沢で特急に乗り換えて、富山県、石川県と通過して北側から敦賀に入るルートの二つがあった。料金的には新潟ルートの方が安く、列車の接続もいい。緑の窓口で、JRの職員と相談して、上越新幹線から北陸本線を使って敦賀にいたるルートにした。
早朝、京浜東北線に乗り込んで、大宮に向かう。そこで上越新幹線に乗り込む。二階建て車両の二階だ。多少見晴らしがいい。
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はくたか号は既にホームに停車していた。指定席なので、席がないことはないが、それでも、急いで乗り込んで、席に着いた。着くとまもなく列車は動き出し、山間を縫って、長岡へ向かう。
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