神様に見放された僕ですが、モノの声が聞こえるので古道具屋「夕凪堂」で人生やり直します

久遠翠

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登場人物紹介

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◆浅葉 奏(あさば かなで)
本作の主人公。18歳。代々続く水鏡神社の分家の生まれ。かつては神様の声を聞く「神童」だったが、能力を失い家を追放される。その後、モノの声を聞く新たな能力に目覚め、古道具屋「夕凪堂」で働くことになる。心優しく、少し気弱なところもあるが、モノに宿る想いに真摯に寄り添う。亜麻色の柔らかな髪が特徴。

◆紬(つむぎ)
古道具屋「夕凪堂」の店主。見た目は15歳ほどの可憐な少女だが、その正体は店に置かれた古道具たちの想いが集まって生まれた付喪神。腰まで届く艶やかな黒髪を持ち、古風な着物を常着としている。落ち着いた物腰で、古めかしい言葉遣いをする。奏の能力を見出し、彼を夕凪堂へと導く。美味しいお茶を淹れるのが得意。

◆琥珀(こはく)
夕凪堂で飼われている三毛猫。その正体は、長い年月を生きた猫又。普段はただの猫のふりをしているが、奏と紬の前では人語を話し、的確なツコミを入れるしっかり者。夕凪堂の頼れるご意見番であり、奏の良き相棒となる。

◆浅葉 律(あさば りつ)
奏の兄。22歳。水鏡神社の本家跡継ぎで、次期当主。神主として絶大な力を持ち、容姿端麗、文武両道と完璧な人物だが、プライドが高く、自分にも他人にも厳しい。力を失った奏を「出来損ない」と見下し、家から追放した。奏の新たな能力に目をつけ、我欲のために利用しようと画策する。
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